手を握る男性心理｜握り方の違いで好意がわかる？男性の本音を公開！

付き合っていない男性から手を握られたら、どうして手を握ってきたのか、その理由が気になりますよね？

女性としては「どういうつもりなんだろう？」と戸惑ってしまうのではないでしょうか。カップルならまだしも、友達や同僚といった関係性なら、人によっては違和感を抱く場合もあるでしょう。

実は、男性が女性の手を握るのには、さまざまな目的や思いがあるのです。

今回はその謎を解くべく、女性の手を握る男性心理を、状況や握り方別に分けて解説していきます。また、男性が手を握りたくなる瞬間や、男性に手を握られた時の対処法もご紹介しましょう。

同じ「手を握る」という行為であっても、状況や握り方によって男性の思いは異なるものです。この記事を通して、手を握る男性心理をチェックしてみてくださいね。

まずは、女性の率直な意見をご紹介します。

女性は男性から手を握られた時に、どう感じているのでしょうか。

ビックリしちゃうけど好きなら全然アリ

「突然手を握られたらビックリはしちゃうけど、その人のことが好きなら全然アリだな～。それがきっかけで進展しそうな気もするし。」(23歳/女性/保育士)

手を握ってきた男性が、自分の好きな人であれば受け入れるという意見です。その男性も女性に好意があるとしたら、男性の手を握るという行為がきっかけで関係が進展しそうですよね。

軽い男性なのかなと思う

「告白もちゃんとされていないのに手を握られたら、正直軽い男性なのかなって思う。気になっていたとしてもちょっと警戒心が強まるかも。」(27歳/女性/広告代理店)

付き合っていない段階で手を握ると、このように女性の警戒心を強めてしまう可能性があります。

特に、女性が男性経験で嫌な思いをしたことがあった場合、軽い男というイメージを持って警戒してしまうものです。そのため、手を握るという行動で距離を広げてしまう可能性があるでしょう。

好きじゃない人に手を握られたら距離を置く！

「ただ友達として仲良くしているだけの人に手を握られたら、それを機に距離を置きますね。気持ち悪いとまでは思わないけど、意識されているような気がして少し引いちゃいます。」(30歳/女性/会社員)

手を握るという行為は、相手との距離を一気に縮めるものです。ですが、女性が男性のことを意識していないとしたら、残念ながら引いてしまうという可能性もあります。

そのため、男性は手を握る前に、女性に好意があるかどうかを知る必要がありますね。ただの友達だと思われていたとしたら、相手に不快感を与えかねないので注意が必要です。

許可が出た気がして嬉しい

「友達以上恋人未満の関係って、したいことがあっても遠慮しちゃってできないじゃないですか。でも、相手が手を握ってくれたら自分も手を握ることに遠慮が無くなるから、許可が出た気がして嬉しいです！」(19歳/女性/学生)

付き合う前に、お互いに思われている自信が持てなければ、積極的な行動はなかなかできないものですよね。

ですが、相手から手を握ってくれたら「距離を縮めてもいいんだ！」と思えるのではないでしょうか。それをきっかけに恋人関係に発展する可能性もあるかもしれませんね！

その日から気になるようになる…

「全然なんとも思ってなかった人でも手を握られたら、その日から相手のことが気になっちゃう…。」(26歳/女性/食品加工)

手を握るという行為は、誰にでもすることではありませんよね。相手に特別な感情がある、あるいは目的がなければ手を握ることはしないでしょう。

そう考えたら、相手の男性が「自分のことが好きなのかな」と気になってしまう女性は少なくないようです。

手を握るってことは勘違いされてるのかなって思う

「付き合っていない人から手を握られたら、私が相手のことを好きだと勘違いされてるのかなって思いますね。だから、手を握られた瞬間からこれまでの対応とは少し変えます。」(32歳/女性/美容師)

自分に気があるだろうと思っている男性でなければ、なかなか手を繋ぐといった積極的な行動はとれないでしょう。そこで女性が「勘違いされているな」と感れば、そこから男性への接し方を変えることもあるようです。

男性が誤解している場合は、好意がないことをきちんと示した方が良いでしょう。

では、男性の手を握るという行動にはどんな意味が込められているのでしょうか。次は、女性の手を握る男性心理をひも解いていきます。

まずは、手を握る男性心理「基本編」からご覧ください。

女性に好意がある

女性の手を握る男性心理で最も多いのは、女性に好意がある場合です。女性に対して好意があるわけですから、「距離を縮めたい」「関係を進展させたい」といった心理で手を握ると考えられます。

とはいえ、男性にとって女性の手を握るという行為は勇気がいるもの。しかも、手を握ることで女性に引かれてしまう恐れがあるため、それなりに脈ありの確信を持てていなければできないでしょう。

そう考えると、手を握った時点で男性にはある程度自信があると言えますね。

その場の雰囲気で

男性が女性の手を握るのは、好意がある場合だけではありません。中には「その場の雰囲気で」といったように、流れに身を任せる形で女性の手を握る男性もいます。

特に多いのは、お酒を飲んでいるときです。そのため、お酒に酔って気分が良くなっている状態で女性と2人きりになり、手を握るという大胆な行動に出る人は少なくありません。

また、その場の雰囲気で手を握る男性には、「あわよくば体の関係に持ち込みたい」と考えている人もいます。酔った勢いや雰囲気に流され受け入れてしまうと後から傷つくことになってしまうので、女性は特に注意が必要です。

手を繋げるほど仲が良いと思っている

異性の友達との関係は、人によってそれぞれ違うものです。必要な時に最低限の連絡を取る関係の人もいれば、暇さえあれば常に一緒にいるという関係の人もいますよね。

男性と女性の仲が後者であれば、手を繋ぐこともあり得るかもしれません。信頼関係ができている上に仲が深いわけですから、コミュニケーションの一つとして手を握ってもおかしなことではないでしょう。

このような関係の場合、男性は女性のことを「手を繋げるほど仲が良い」と思っているようです。つまり、心を許している親友のように思っているのでしょう。この場合は特別に意識した行動ではなく、単に女性に対して遠慮がないため手を握ったと考えられます。

女性の反応が見たい

女性の反応が見たいという理由で手を握る男性もいます。この場合は、手を握りながら女性を試していると考えられるでしょう。男性は手を握った時の女性の反応を見て、自分の脈あり度を試しています。

例えば、女性が拒否せず握り返してくれるようなら脈あり、反対にすぐさま手を振り解くようなら脈なしといったように判断するのでしょう。

ここで好意が無いのに手を握り返してしまうと、手を握ってきた男性に誤解を与えてしまうので、女性は自分の思いをリアクションで見せることが重要です。

女性に好意を持たれていると思っている

「きっとこの子は俺のことが好きだろう」と、女性に好意を持たれていると思い込んでいるために手を握る場合もあります。もちろん、女性に好意がある場合もありますが、単なる勘違いのケースもあるでしょう。

好意がないのに、このように勘違いされたら女性は迷惑に感じてしまいますよね。また、男性の行動を受け入れ続けていれば、余計に自信を持たせてしまいます。男性に好意がない場合は身を委ねるのではなく、特別な気持ちがないことをアピールすべきでしょう。

男性が手を握る時の心理は、状況によっても異なります。

次は、女性の手を握る男性心理を状況別に見ていきましょう。

恋人同士の場合

恋人同士にとって手を握るという行為は、自然かつ当たり前のことでしょう。もともとお互いに好きで付き合っているわけですから、手を握ることに抵抗や遠慮はありません。

そんな恋人同士が手をつなぐのには、「恋人同士だから」という理由の他に、「周囲に自分たちのラブラブぶりをアピールしたい」「愛情を感じ合いたい」と周りへのアピールや愛情の確認といった目的もあるようです。

加えて、彼女とはぐれないようにといった現実的な意味がある場合もあれば、「手を繋いで安心したい」といった心理の人もいます。

友達同士の場合

男性と女性が友達同士の場合も、さまざまな心理や意図が隠されていると言えます。

悲しむ女友達を励ましたいという気持ちで手を握る男性もいれば、会話と同じようにコミュニケーションの一環として手を握る人もいるでしょう。また、女性の背中を押したい場合や、女性の辛さを分け合おうという心理も考えられます。

また、友達関係から恋愛関係へと進展させたくて手を握るというパターンもあるようです。

職場関係の場合

男性と女性の関係が上司と部下、あるいは同僚といったケースもあるでしょう。そんな相手から手を握られた女性は、男性のことを職場でも思わず意識してしまいますよね。

この場合は、どんな状況で手を握られたかがポイント。仮に2人きりになった時に手を握られた場合は、相手に下心があったり好意を持たれている可能性があります。反対に、大勢の飲み会や周りに人がいる席で手を握られた場合は、励ましや慰めといった意味合いであることが多いでしょう。

過去に付き合っていた場合

元カレと元カノという関係である場合は、大きく分けて2つの心理が考えられます。

1つ目は復縁目的です。別れてからも好きな気持ちが消えない、あるいは別れてから元カノの良さに気付いたという男性は、復縁が目的で手を握る可能性が高いでしょう。

2つ目は、元カノを都合の良い女性にしようと思っている場合です。元々恋人関係にあった2人ですから、体の関係もあったということが多いでしょう。その関係だけを続けるために思わせぶりに手を握ってくることもあるようです。

この目的には大きな違いがあるため、女性は見極めることが大切。相手が元カレという立場であることから受け入れてしまいがちですが、都合よく利用されないよう、きちんと復縁してから許すようにしましょう。

続いて、女性の手を握る男性心理を手の握り方別に見ていきます。

これまで見た状況と組み合わせて考えることによって、男性がどのような気持ちで手を握るのかが予測できるようになるかもしれませんので、気になる方は要チェックです！

手のひら繋ぎ

手のひら繋ぎはオーソドックスな繋ぎ方です。同性同士でもカップルでも、手を繋ぐといったら手のひら繋ぎをする人が多いでしょう。

カップルであればごく自然に手のひら繋ぎをするでしょうが、付き合っていないとしたら手のひら繋ぎでもドキドキしてしまうもの。女性は「一体どういうこと？」と、その行動を不思議に感じますよね。

手のひら繋ぎの場合は、離そうと思えばすぐにでも離せる繋ぎ方です。そのため、女性が自分に好意があるかどうかを試している、あるいは励ましや慰めなど、恋愛以外の意味合いで手を握っていると考えられるでしょう。

また、男性があなたからの好意に自信が持てていなかったり、まだ女性に対して遠慮や壁があるというケースもあるでしょう。

指先繋ぎ

指先繋ぎはその言葉通り、指先だけで繋ぐ繋ぎ方です。女性から見たら、思いが込められていないと感じるかもしれませんが、決してそのようなことはありません。

しっかりと繋ぐよりも自由がきく指先繋ぎは、適度な距離感を保てていると言えます。傍からみてもベタベタしているように見えない繋ぎ方のため、「手は繋ぎたいけどベタベタはしたくない」といった心理であることが考えられるでしょう。

このように、指先繋ぎは、周囲への配慮が必要な時や恥ずかしがり屋の男性も挑戦しやすい手の繋ぎ方だと言えそうです。

恋人繋ぎ

恋人繋ぎとは、お互いの指と指を交互に絡める繋ぎ方です。街でこの繋ぎ方をしているカップルを見かけることも多いのではないでしょうか。

恋人繋ぎで手を繋ぐ男性は、強い愛情を持っていると言えます。手を絡めているため、女性は自分の手を思うように使えなくなりますよね。そうすると、男性の独占欲を満たせる傾向にあります。

もし付き合ってもいない男性から恋人繋ぎをされたら、あなたを「自分のものにしたい」「進展したい」といった強い気持ちの表れかもしれません。

そこで、女性は好意がないのに受け入れてしまうと、男性に勘違いをされてしまいます。「同意してくれた」と思われないよう、好意がない場合はさりげなく手をほどいた方が良いでしょう。

約束繋ぎ

お互いの小指だけを絡める手の繋ぎ方を約束繋ぎといいます。この約束繋ぎの場合は、指1本で相手と繋がっているだけなので、すぐに離れてしまう可能性がありますよね。そのため、相手に対してそれほど独占欲を持っていないと考えられます。

ただ、特別に意識していない限り小指繋ぎという特殊な繋ぎ方はしないでしょうから、あえて小指繋ぎをしている可能性は大。また、「本当は手を繋ぎたいけど、まずは約束つなぎをしよう」というように、女性の反応を確認している場合もあります。

手首を握る

女性の指や手のひらを求める繋ぎ方ではなく、手首を掴むかのように握る男性もいるようです。この握り方は男性の強引さを感じられるため、女性への支配欲が感じられる握り方ですね。男性にリードしてほしい気持ちがある女性にとっては、顎がれるシチュエーションのひとつかもしれません。

もちろん、女性の手を引っ張りリードしたいという心理から手首を握る場合もあります。しかし、女性の行動をコントロールしたいといった時にもこうした握り方をすることがあるのです。

つまり、手首を握る男性には何かしらの強い意志があると言えるでしょう。「こっちに来て」と誘導していたり、「俺から離れないで」と独占したがっていたりと、自分の思い通りにしたいという考えが強いと言える握り方です。

男性が女性と手を繋ぐ時は何かしらきっかけがあります。「手を繋ぎたい」「繋いだ方が良さそう」といったきっかけがあって、女性の手を握ることが多いのです。

では、どんな時に手を握りたくなるのでしょうか。ここからは、手を握りたくなる瞬間や状況をご覧いただきます。

手を握る瞬間①人が多い場所ではぐれそうな時

人がたくさんいる場所ではぐれてしまいそうな時に手を繋ぐ、という男性は多いようです。この場合は女性を守るための行動と言えますから、この時点で手を繋ぐ男性に好意があるとは言い切れません。

ですから、場所が変わったタイミングがポイントです。女性に好意があり手を繋いだとしたら、人が少なくなった場所でも繋ぎ続けるでしょう。反対に、人混みの中でだけ手を握るという場合は、単にはぐれないことが目的だと考えられます。

手を握る瞬間②夜道など暗い時

夜道などで周囲が暗い場合に手を握る男性もいるでしょう。これも人が多い場所と同様、女性を守るために手を握るケースです。

ただ、手を握るきっかけを持てない男性が「危ないから手を繋ごう」と言って、手をつなぐきっかけにしている可能性もあるため、手の握り方に注目してみると良いかもしれません。

例えば、初めはオーソドックスな手のひら繋ぎだったのに途中から恋人繋ぎになったという場合は、「危ないから」というセリフは言い訳の可能性があります。だとしたら、女性に少なからず好意があると言えますね。

男性は、このように女性の反応をうかがいながら、脈ありが脈なしかを判断すると良いでしょう。

手を握る瞬間③女性が辛そうにしている時

女性と話をしている時に、悲しそうな表情や強がっている様子が見られた場合にも、手を握ってあげたくなるという男性は少なくないようです。これは、「相手を励ましたい」という気持ちが働くからだと考えられます。

つまり、辛そうにしている女性を「支えたい」「守りたい」と感じた時に手を繋ぐわけです。ということは、男性は女性の味方でありたいと思っていることが分かります。

この場合もまた、男性に好意があるかこの時点では判断しにくいですが、女性を守ろうとする男性の姿勢から、2人の間に信頼関係があると考えてよいでしょう。そうした思いをきっかけにして、関係が進展する場合もありますよ。

手を握る瞬間④目的地へ急いでいる時

目的地が決まっており急いでいる場合に、男性が女性の手を握ることもあります。これは「早くして！」「間に合わなくなる」といった焦りによって衝動的に手を握ったことが考えられるため、女性に対して好意があるとは言いきれないでしょう。

例えば、女性の歩くペースが遅い時やマイペースな女性と一緒にいる時に予定の時間に間に合わなさそうであれば、手を引っ張って急ごうとすることもあり得ます。そのような理由では、好意がない上に多少イライラしていることも考えられますね。この場合は、単に急かされている行動と捉えましょう。

手を握る瞬間⑤映画を一緒に観ている時

映画を一緒に観ている時に手を握る男性もいるようです。映画が始まってしばらくしたタイミングや、恋愛ものの映画を観ていて気分が高まった時に女性の手を握ります。

映画を観ている時に手を握る男性は、女性に好意を持っている可能性が高いです。映画鑑賞中は静かにしなければいけないため、女性は「やめて」「離して」と抵抗しにくいもの。そのため、好意ある男性にとっては女性と距離を縮める絶好のタイミングとなるのです。

手を握る瞬間⑥女性が寒そうにしている時

女性が寒そうにしている時も、男性が手を握りたくなる瞬間です。女性の手を握ることで、自分のぬくもりで温めてあげようとしたくなるようです。

これは女性を気遣っての行動のため、そこに好意があるとは言いきれません。ですが、女性に対して思いやりや優しさを見せている行動を取ってくれているので、少なくとも相手の女性と関わりたくないという気持ちは無いでしょう。

それとは逆に、男性が握った手を離さなかったり、恋人繋ぎのように指を絡ませてくるといった場合は好意がある可能性があります。

男性に手を握られた時、「嬉しい」と感じる場合もあれば戸惑う場合もあるでしょう。男性への好意があるかないかによって、抱く思いは異なるものです。

では、手を握られた場合はどのように対処すれば良いのでしょうか。まずは、手を握る男性のことを好きなケースの対処法からご紹介します！

軽く握り返す

好きな人から手を握られたら嬉しいですよね。突然のことに驚きながらも、きっと「嬉しい」「受け入れたい」という気持ちになるのではないでしょうか。

そんな時はその思いを表現するかのように、軽く握り返すと◎。女性が手を握り返せば、男性の行動を肯定しているということが伝わります。

好きな男性が相手だと緊張して思わず手をほどきそうになってしまうかもしれませんが、ここでほどけば男性の行動を拒否しているのと同じです。そこで男性が「あ、脈がないんだな」と思ったら、その瞬間に距離が生まれかねません。

ですので、男性のことが好きなら、手を握り返して男性の行動を受け入れる姿勢を見せましょう！きっと今以上に距離が縮まりますよ。

顔を見てほほ笑む

嬉しいことを表情で示すのも良いですね。手を握られた瞬間に、男性の顔を見てほほ笑んでみてください。手を握られて嬉しいと思っていること、繋いだ手を意識していることを伝えることができるでしょう。

これだけでも、女性の「嬉しい」「ありがとう」「楽しい」という気持ちが伝わるため、手を握った男性も握って良かったと思ってくれるでしょう。

ここで自身の好意もさりげなく伝えたいのであれば、彼の顔を見てほほ笑んだ後少し照れた様子を見せてみてください。はにかんだあなたの様子を見て、男性は「男として意識されてる」と思ってしまうはずです。

握り方を変える

男性が「人が多いから」「夜道だから」といった目的があって手を握ってきたとしたら、特別女性を意識しているとは言いきれませんよね。ただ、その後握り方を自分から変えてみると、相手に自分のことをより意識させることができます。

例えば、男性から手を握られた時に手のひら繋ぎだったとします。その瞬間は軽く握り返したり、顔を見てほほ笑みながら受け入れる姿勢を見せてください。そしてその後に、恋人繋ぎに変えたり約束繋ぎに変えてみることがおすすめです。

男性に身を委ねるだけでなく、自分からも積極的な姿を見せてみましょう。

男性に体を寄せる

手を繋いだことによって気持ちが近づいたなら、次は体の距離を近づけると良いですね。物理的な距離が近づくことにより、男性もあなたが喜んでいることを察するでしょう。

さらに喜びや嬉しさを表現したいのであれば、手を握り返しながら自分の方に寄せてみてください。そうすることにより、自然と男性の体を自分に引き寄せられるため、より体の距離を縮めることができます。

このようにぴったりと寄り添うことで、まるでカップルのように見えるというメリットも。体温まで感じとれる状況に、男性はきっとドキドキしてしまうでしょう。

小さな声で「嬉しい」と伝える

好きな男性に手を握られることは、女性にとって嬉しいものですよね。ただ同時に「恥ずかしい」「ドキドキする」といったように、戸惑いを感じることもあるでしょう。

そのような気持ちから、自分から男性に体を寄せたり、顔を見るという行動ができないという女性もいるでしょう。そんな人は、小さい声で「嬉しい」と伝えてみてください。

小さい声で伝えることにより、恥ずかしさや照れがあることが男性に伝わります。大きな声でハッキリと伝えるよりも、女性らしさを醸し出すことができるためおすすめですよ。

恥ずかしがる女性を見て、男性がもっと積極的な行動に出る可能性も！そんな展開を期待する女性は、ぜひ一度試してみてくださいね。

手を握ってきた男性に好意がある場合とは反対に、相手に好意がない場合は「やめて欲しい…」と感じてしまう女性も少なくないでしょう。そうは言っても、相手に嫌だという事をストレートに言いにくいですよね。

この項目では、そんな時の対処法をご紹介します。

さりげなく手をほどく

男性に強く手を握られているわけでなく緩く握られている場合は、さりげなく手をほどいてください。恋人繋ぎや手首を握る握り方であれば難しいですが、手のひら繋ぎや指先繋ぎの場合は自分の手の自由度が高いためすぐにほどけるでしょう。

それを「わざとほどいた」と思われたくないなら、何かほどくきっかけを作ると良いですね。バッグの中から物をとる、お店に並んでいる物を手にとるといったように、自然な行動を取り入れると、わざとと気づかれずに手をほどくことができますよ。

その気がない事をきっぱり伝える

女性には好意がないけど男性には好意がある、といったケースがあります。もし男性に好意があるとしたら、女性との関係を進展させようとして手を握ったのでしょう。

このとき、男性を恋愛対象として見ていないのであれば、この時点でその気がない事をきっぱり伝え方が良いですね。

例えば、日頃から頻繁にデートに誘われていたり「○○さんみたいな子タイプ」と言われているとしたら、男性に好意があるのは明確です。その男性の気持ちに応えるつもりがないのであれば、早めに脈がないことを伝えてあげましょう。

男性の優しさだけ受け取り「大丈夫」と伝える

二人で暗い夜道を歩いている時、あるいは女性が落ち込んでいる時、男性は女性のことを「守ろう」「支えたい」といった心理で手を握ることがあります。しかし、男性が好意を持っていたとしたら、手を繋ぎ続けることで勘違いさせかねません。

ですから、このような場合は「ありがとう、でも大丈夫だよ」などと伝えるのがベストです。こうすれば「心配してくれるのはありたがい、けど手を繋ぐことまでしなくていい」といった思いが伝わります。

自分を心配してくれる男性の手をほどくことを、申し訳なく感じる女性もいるでしょう。そんな人もこの方法であれば、男性を傷つけることはありませんよ。

握る手をほどきながらも男性の意図をくみ取る

男性の手を繋ぐ理由が「人が多くてはぐれそうだから」とか、「心配だから」といった場合は、手をほどきながらも男性の意図をくみ取る必要があります。そうしないと男性の心配が解消されないため、ほどいても強引に手を握ってくる可能性があるのです。

ですから、なぜ男性が手を握ったのかを考え、男性の心配を解消する行動を取り入れてください。

例えば男性の上着を掴んだり、スマホで道を照らしたりといった行動です。こうすることにより男性の心配が解消されますから、無理に手を握ろうとしなくなるでしょう。

冗談っぽく拒否する

握られた手をほどくことによって、気まずい雰囲気が流れる場合があります。また男性が勇気を振り絞って手を握ったとしたら、「そんなに嫌なのかな…」と落ち込んでしまうかもしれません。

そんな時は、冗談っぽく拒否してみてください。「ちょっとやめてよ～！」と笑いながら言ったり、「付き合ってないのに手を繋ぐなんておかしいでしょ」とツッコミ風に拒否すれば、そこまで空気が悪くならずに済みます。

すでに男性との信頼関係ができていて仲が良いなら、このように拒否してみてはいかがでしょうか。