サプライズ告白を成功させるには？ポイントや成功エピソードをご紹介

思いを寄せる女性と付き合いたいときや、生涯を共にしたいと考えて結婚を申し込むときなど、男性にとって大切な告白をする機会は一生のうちで何度か訪れます。

告白をするには勇気が必要という人も多く、「サプライズを仕掛ける余裕がない」という人も多いでしょう。けれど、せっかく勇気を出して告白するのですから、女性が感動する方法で告白したいですよね。

例えば誕生日など、彼女にとって特別な日にサプライズで告白すれば、記憶に残る告白になること請け合いです。

今回は、感動するエピソードを交えながら、記憶に残るサプライズ告白の仕方をご紹介します。

サプライズには「驚き」だけでなく、「驚かせる」という意味もあります。彼女が感動する告白にするには、驚かせることが可能なシチュエーションを選ぶことが重要です。

そこで、サプライズ告白に使えるシチュエーションをまとめました。どんなシチュエーションがサプライズにつながるのか、早速ご覧ください。

テーマパークでの告白

ロマンティックなムードを演出してくれるテーマパークは、告白するにはピッタリの場所です。特に、テーマパーク内で予約を受け付けてくれるレストランはサプライズにもってこいと言えます。

いわゆるフレンチやイタリアンなどのコース料理を提供する店では、誕生日にサプライズ演出をしてくれることがあるからです。特別なケーキを用意してくれ、キャストやキャラクターが「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー」と歌いながら、テーブルに運んできてくれます。

テーマパーク好きの彼女なら、きっと喜んでくれるサプライズ告白になるのではないでしょうか。

プラネタリウムでの告白

素敵な星空を演出するプラネタリウムはカップルの定番デートスポットですが、そんなプラネタリウムを見ながら告白というシチュエーションも、サプライズに適しています。

告白するのは、プラネタリウムが始まってからちょうど中間あたりがいいでしょう。始まってすぐはワクワクしていたり、物珍しい気持ちが強いからです。

プラネタリウムに対する最初の興奮がおさまり、彼女が落ち着いて星々を眺めているタイミングを見計らって手を握り、小さな声で彼女の耳元に告白しましょう。

「この先もずっと一緒にいてくれないかな」と結婚をほのめかすもよし、「結婚してくれる？」と単刀直入に囁く告白もいいですね。

夜景の見えるバーでの告白

女性の多くは、ロマンティックな告白をされたいと思っているのではないでしょうか。そのため、彼女に告白するには、夜景が美しいバーでの告白もおすすめのシチュエーションです。

ただ、普段から夜景が見えるバーでお酒を飲んでいるとしたら、サプライズ告白にはなりにくいでしょう。そのため、サプライズ告白をする際にはいつも行っているお店ではなく、よりグレードアップしたバーを選ぶ必要があります。

きっと彼女はいつのもバーではなく、告白に適した高級なバーというシチュエーションに驚き、感激してくれるのではないでしょうか。

車の中での告白

二人きりになれる車の中も、サプライズ告白に使えるシチュエーションです。車なら自由に移動できることから、夜景がきれいな場所に行けばロマンティックな雰囲気を演出できるでしょう。

とはいうものの、車の中から夜景を見ているだけではサプライズになりにくいので、何かプラスアルファの演出が必要です。

例えば、火を使わないキャンドルライトを灯して車内を柔らかい灯りで照らすなどすれば、簡単かつ手軽に、普段とは違う素敵なシチュエーションにできますよ。

好きな女性に想いを伝える時も、彼女に結婚を申し込むにしても、できることなら感動するサプライズ告白をしたいところです。とはいえ、中にはサプライズ告白にならない要素もあります。

ここでは、絶対にやめておきたいNGなサプライズ告白をまとめましたので、参考にしてくださいね。

お酒の力を借りての告白

女性の多くがやめて欲しいと感じるNGなサプライズ告白が、お酒の力を借りることです。とはいうものの、男性にとって好きな女性に対して「付き合って欲しい」「結婚してください」のどちらも、非常に勇気がいるのは確かでしょう。

そんな勇気を出すためにお酒の力を借りたいという気持ちはわかりますが、女性にはあまり良い印象を与えないと考えられます。というのも、「酔った男性の告白は信用できない」と感じる女性が少なくないからです。

そのため、ありったけの勇気をかき集め、しらふの状態でいきなり「付き合ってくれませんか？」「僕と結婚してください」と言った方が、逆に好感を持ってもらえるサプライズ告白になるでしょう。

うるさい場所での告白

うるさい場所での告白も、サプライズ告白にはNGです。隣にいても話し声が聞き取れなかったり、大勢の人が集まってワイワイ騒いでいる場所での告白はやめておきましょう。

周囲がうるさいと、せっかくの告白が彼女の耳に届かず「何？もっと大きな声で言ってくれる？」などと言われてしまっては、元も子もありません。仮に彼女の耳に届いたとしても「こんなうるさい場所で告白するなんて…」とガッカリさせてしまいます。

好きな女性に真剣な思いを伝えるためには、静かで落ち着いた場所以外はNGと心得ておいた方がいいですね。

他の人が一緒にいる時の告白

友達以上恋人未満の場合にやりがちなのが、他の人が一緒にいる時の告白です。特に友人同士集まっているところでは、絶対にやめておきましょう。

というのも突然告白することで、好きな女性が驚くだけでなく、周囲にいる人達もサプライズに巻き込んでしまうからです。その結果、「いいぞいいぞ」などと冷やかされ、女性がいたたまれなくなってしまう可能性があります。

彼女が自分のことをどう思ってくれているのか知りたいのなら、誰かがいる時はやめておくのが無難です。

本気か冗談か判断しかねる告白

あまりにもサプライズ感が強すぎて、本気か冗談か判断しかねる告白もやめた方がいいでしょう。場合によっては、好きな女性にドン引きされる可能性があります。

例えば、二人で夕焼け空を見ながら散歩をしていたとしましょう。いい雰囲気で周りには誰もいないとなれば、「サプライズ告白するには今だ！」と感じても不思議ではありません。

とはいえ、夕焼けに向かって「君が好きだー！」と大声で叫んでも、「それって告白？それとも青春ドラマの真似？」と混乱させるだけ。夕焼けではなく、彼女に向かってしっかりと思いを伝えてくださいね。

サプライズ告白を成功させるには、女性に「びっくりした～！」と思ってもらうと同時に、嬉しくて感動すると思ってもらうことが重要です。

好きな女性を驚かせると同時に喜んでもらうサプライズ告白をするには、何が大事なのでしょうか。ここでは、サプライズ告白を成功させるポイントをご紹介します。

相手の気持ちを優先させる

サプライズが好きな人がいる一方で、「サプライズは心の準備が出来ないから苦手」という人も少なくありません。そのため、好きな女性がサプライズ好きかそうでないかを見極めることが、成功と失敗の分かれ目です。

明るく元気で楽しいことが大好きという女性は、ドラマティックなサプライズを喜んでくれるでしょう。逆に苦手と感じるタイプなら、サプライズは控えめがおすすめ。派手にされるのは嫌でも、控えめなサプライズなら「私に合わせた控えめなサプライズ」と感じてくれるはずです。

タイミングを慎重に見極める

サプライズを成功させるには、タイミングが非常に重要です。タイミングを間違えると、そもそもサプライズにならない可能性も高く、白けた雰囲気になってしまいかねません。

雰囲気のいいレストランなら、食事を終えてゆっくりとコーヒーを飲んでいる時がベストなタイミングでしょう。雰囲気のよいバーを選ぶなら、あまり酔わないうちに早めに告白しないといけません。お酒が入り過ぎると、せっかくのサプライズ告白も信じてもらえないからです。

どんなシチュエーションや場所を選ぶにしても、「今なら大丈夫！」というタイミングを慎重に見極めましょう。ダメだと思ったら潔く諦め、次のチャンスを狙うのがいいですね。

周囲の人に協力してもらう

そもそもサプライズというのは、普段からしょっちゅうやるものではないからこそ相手を驚かせることが出来るのですが、実際にやってみるとかなり難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。

そのため、好きな女性に結婚の告白をしたいといった大事な場面では、周囲の人の協力を得るという手もあります。

レストランやバーなどで事前にお願いすれば、協力してもらえるところが見つかるはずです。誕生日用のサプライズケーキの用意や、照明を操作してタイミングを演出してもらうことによって、サプライズ告白のタイミングがつかみやすくなります。

サプライズを考えすぎない

感動するようなサプライズ告白をしたい、何としても成功させたいという思いにこだわり過ぎると、どうしてもサプライズのことばかり考えがちです。

「今はサプライズ告白をするのに適したタイミングだろうか？」とか、「夕焼けの美しいシチュエーションで告白するためには、何時までに移動しなければならない」などといった具合に、彼女とのデートから気が逸れてしまいます。

女性の多くは、デート中に気もそぞろな彼の様子に気付くでしょう。その結果「私といて楽しくないのかな」と勘違いしてしまう恐れがあるため、サプライズを考えすぎないことが、むしろ告白を成功させる大きなポイントと言えます。

サプライズ告白を成功させるためのポイントをご紹介してきましたが、実際に女性がどんなサプライズ告白をされ、嬉しいと感じたのかが気になるところですよね。

ここでは、サプライズ告白を体験した女性のエピソードをご紹介します。「これなら出来そう…」というものがあれば、真似してみるのもおすすめです。

花束を渡してくれて、すごく素敵だった

「付き合って3年くらい経った時かな？デートの待ち合わせ場所にやってきた彼が、真っ赤なバラの花束を渡してくれたんです。しかも、かなりたくさんのバラ。彼が花束を渡しながら『僕と結婚してください』って言ってくれたのがすごく素敵で、本当に嬉しかったです」（28歳/女性/販売）

プロポーズをする際は、真紅のバラを100本渡すとよいと言われます。それは、「100%の愛情をあなたに捧げます」という意味だからです。

たとえ彼女がバラ100本の意味を知らなかったとしても、大きな花束を渡しながらのプロポーズが、感動するサプライズ告白になったのは確かですね。

彼からの告白は手紙で…嬉しかったなぁ

「口数が少なくてほとんど話をしたこともなかったクラスの男子から、突然『これ、読んで』と手紙を渡されました。手紙をもらうなんて久々でびっくりした上に『君のことがずっと好きだ』と書かれていて、驚きで言葉が出ませんでした。でも、手紙という手段を選んだ彼の告白がとても誠実に思えて、嬉しかったなあ」（18歳/女性/高校生）

スマートフォンでLINEのやりとりが当たり前の若い世代の人たちは、手紙は書くことももらうこともめったにないのではないでしょうか。そのため、手紙をもらうだけでもびっくりしますよね。

手書きで思いをしたためた彼の誠実さが、彼女の心を驚かせると同時に掴んだのは明らかです。

弾き語りをしてくれて感動しました

「ピアノが得意な彼が、私の誕生日に家に呼んでくれました。二人で楽しい食事の時間を過ごした後、彼がおもむろに『じゃあ、誕生日プレゼントを』と、ピアノの弾き語りをしてくれたんです。その曲は、これからの人生を一緒に生きて行こうという歌詞で、感動して涙がこぼれました」（27歳/女性/事務職）

楽器の演奏や歌が得意な人なら、彼女に歌でサプライズ告白ができます。楽器が弾けない人にはそれだけですごいと思えますし、プロポーズを意味する歌詞なら言いたいことは明らかですね。

弾き語りで彼からプロポーズされる女性はそうたくさんはいないと考えられますので、かなり感動する誕生日プレゼントになったのではないでしょうか。

誕生日のプレゼントの中に仕掛けが！

「彼が誕生日にくれた大好きなキャラクターのぬいぐるみをギュッと抱きしめたら、何やら固い感触が。おかしいなと思ってよく見てみると、ジッパーがあって小物が入れられます。出てきたのは、開けなくてもわかるリングのケース。『結婚してくれる？』と言った彼の言葉が嬉しくて、今度は彼を思い切り抱きしめちゃいました」（27歳/女性/小学校教諭）

誕生日は比較的サプライズを仕掛けやすい一方で、察知されやすいのも特徴です。そのため、誕生日プレゼントに細工をし、彼女が気づいた瞬間に告白することが、サプライズ成功のポイントだとわかりますね。

人生のうちで何度か経験する「付き合ってください」の告白から、一生に一度きりの人が大半の「結婚してください」の告白のどちらも、せっかくなら成功させたいもの。また、彼女の記憶にいつまでも残る、感動的な告白をしたいですよね。

サプライズ告白を成功させるには、シチュエーションをはじめとしていくつか重要なポイントがあります。さらに、これだけはやってはいけないNGな方法もありますので、くれぐれも注意しましょう。

女性が嫌だと感じるNG要素を取り除き、ベストなタイミングとシチュエーションで、サプライズ告白を成功させてくださいね。