夫婦の秘密について調査！離婚したい？隠し事の理由とバレないコツも

生活を共にし毎日顔を合わせる夫婦であっても、お互いに秘密を抱えているというケースは意外と少なくありません。その秘密の内容は、些細な事から離婚に発展するような事までさまざま。もしあなたが旦那や妻の秘密を知ったら、冷静でいられるでしょうか。

今回は、夫婦の秘密を徹底調査！世間の夫婦がどんな秘密を持っているのかや、夫婦の秘密に対する世間の声をご紹介します。また、隠し事の理由やバレないコツもご紹介しましょう。

この記事は、結婚の予定があるカップルの参考にもなります。結婚前にパートナーに秘密がないかどうか、確認するポイントに役立てることもできますよ。

あなたは、夫婦間で秘密があることをどう感じますか？

まずは、秘密のある夫婦に対してどんなイメージや思いを持つのか、世の男女の意見からご紹介します。

お互いのことはちゃんと知っておきたい！

「夫婦なんだから、お互いのことはちゃんと知っておきたいな。あとから知った時、騙されてた感覚になってそのあと信用できないと思うし。」(34歳/女性/販売)

こちらは、秘密のある夫婦に対して否定的な意見です。秘密を知った時に信用をなくしてしまうということから、相手にはすべてをさらけ出して欲しいと思っているのでしょう。

些細な秘密ならしょうがないかな

「秘密にしてる問題の大きさによると思う。夫婦だからって全部細かく伝え合う必要はないと思うし、些細な秘密ならしょうがないかなって思うな。」(40歳/男性/営業)

相手に言わなくてもいい些細なことなら、あえて報告しないという夫婦は多いものです。それを秘密と捉えるかどうかは、それぞれの価値観によっても異なるでしょう。

重大な秘密なら離婚問題でしょ

「受け流すことができるくらいの秘密なら別にいいけど、重大な秘密なら離婚問題でしょ。片方にそういう秘密があるなら、夫婦としてもう終わってるんじゃない？」(36歳/男性/建築業)

例えば相手が不倫していたり、膨大な借金を抱えているといった秘密は、自分にも支障が出る上に信用がなくなる問題です。そうした秘密はやはり許せないのでしょう。

秘密はある意味思いやりじゃないかと思う

「夫婦での秘密は、ある意味思いやりなんじゃないかなって思います。相手に教えたら心配させてしまうと思って秘密にするのは、見方を変えれば良いことなんじゃないかな？」(29歳/女性/秘書)

秘密のある夫婦の中には、相手に「迷惑をかけたくない」「心配させたくない」といった思いやりから、あえて秘密にしておく人もいるでしょう。

そう考えたら、一概に夫婦間の秘密が悪いとも言い切れませんね。

では、秘密のある夫婦はどんなことを隠しているのでしょうか。次は、夫婦の秘密の内容に迫ります。

昔の恋人のこと

すでに結婚しているわけですから、昔の恋人のことをわざわざ口にする人は少ないでしょう。元恋人について話をする、あるいは話をされても、得することは何もありません。

過去の恋人についてや、何人と付き合ってきたのかななどという会話は、お互いが不快な気持ちになってしまう可能性が高いため、聞かれたとしても濁す人が多いと言えます。

自分の貯金額

夫婦で一つの口座に貯金しているという人もいれば、財布が別でそれぞれが個々に貯金しているという人もいます。この後者の人は、自分の貯金額を秘密にしているでしょう。

自分の貯金額を伝えてあてにされても困るでしょうし、相手が把握している以上の収入があるとしたら「どうしてそんなに持ってるの？」と聞かれかねません。いわゆるへそくりと呼ばれる貯金を、黙ってコツコツ貯めている人は意外と多いです。

不倫相手がいること

自分に不倫相手がいた場合、当然相手に秘密にするでしょう。これは、秘密にせざるを得ない内容ですね。

こうした秘密がある人は、同時に嘘をついているケースがほとんどです。例えば「今日は仕事」と言っておきながら不倫相手に会っていたりと、秘密がバレないようにと多くの嘘をついています。

相手の家族への不満

旦那や妻の家族に対して抱いている不満を秘密にしている人も多いでしょう。

例えば、旦那の母親がよく遊びに来る事に対し、妻が、「来る前に連絡して欲しい」「頻繁に来て迷惑」と思っていても、それを旦那に伝えないというケースです。

家族のことを悪く言えば相手は嫌な気持ちになりますし、相手との感覚が違えば喧嘩に至ることもあります。そうした展開になることを恐れて、秘密にしておく人もいるものです。

なぜ、夫婦なのに秘密にする必要があるのでしょうか。

次は、秘密にする理由を見ていきます。理由によっては、「仕方ない」「ありがたい」と思えるケースもあるようです。

相手に嫌な思いをさせたくないから

昔の恋人の話をしたり、相手の家族に対する不満を伝えたら、少なからず嫌な思いをさせることになります。そのため、自分の中に秘めておくのです。

冒頭の男女の意見にもありましたが、こうした夫婦の秘密は相手への思いやりと捉えることができますよね。言わなくてもいいことで余計な問題を作らないようにと、配慮した結果の秘密と言えます。

必要以上に干渉されたくないから

今日あった出来事や細かいスケジュールを伝えることは、相手に安心を与える行動でもあります。ただ、それによって干渉されてしまう場合があるため、秘密にするという人もいるでしょう。

例えば、「今日20時に仕事終わるなら、21時までには帰宅するよね」と言われたら、仕事終わりに寄り道することが難しくなります。

夫婦であっても必要以上に干渉されれば、自由を奪われた気分になるものです。そうした事態にならないよう、あえて細かいことを秘密にする夫婦もいます。

離婚を考えているから

中には、相手との離婚を考えているためにさまざまなことを秘密にする人もいます。

例えば不倫の場合、その事実を夫や妻に伝えることは相手を傷つける恐れがあるため、秘密にする人が多いです。

ただ、もし離婚を考えていたらどうでしょうか。離婚する時に不利な立場にならないようにという理由から、秘密にしておくでしょう。こうした考えからくる秘密に対しては、「許せない」「卑怯」と考える人がほとんどです。

相手に怒られるから

相手に怒られてしまうような内容のため、秘密にしておく場合もあります。

例えば「高級なバッグを買った」と言えば「どうして相談もせずに買ったのか」と怒られるでしょう。また、休みの日に「遊びに行く」と言えば「勝手に予定を入れるなんて」と怒られるかもしれません。

そうした展開を見越して、秘密にしておくという人もいるものです。怒られるのが苦手な人はもちろんのこと、面倒な喧嘩をしたくないと思っている人も秘密にします。

夫婦といえど、言いたいくないことや知られたくないことは1つや2つあるものですよね。しかし、秘密がバレてしまったら最悪離婚に至る場合もあります。

そんなことにならないよう、秘密がバレないコツを最後にご紹介しましょう。

誰にも言わない

夫や妻に対し秘密にすることは、他の人に対しても秘密にすることです。これは徹底した方が良いでしょう。

例えば、あなたが不倫しているとしますよね。それを面白おかしく友人に話したり相談したりすれば、その友人から旦那や妻に伝わる恐れがあります。

どこで誰が繋がっているか分からない上に、夫婦間では交友関係にも繋がりが出てくるもの。バレるリスクを自ら作らないように、秘密は一切公言しないことです。

見られたくないものは実家に隠す

例えば、「元恋人とのことを秘密にしたい」と思っているのであれば、元恋人と撮った写真やプレゼントされた品は家に置いておかない方が良いでしょう。もし、夫や妻の持ち物から知らない人の写真が出てきたら、「この人誰？」「どういう関係だったの？」と相手に聞かれる恐れがあるからです。

とはいえ、そうした思い出を処分することに抵抗があるなら、実家に隠しておくのがおすすめです。実家となれば、旦那や妻があさることはしないため安全に保管できます。

いつもと変化を出さないこと

不倫している場合や離婚を考えている場合は、いつもと変化を出さないよう注意してください。

例えば不倫相手と会った後は、相手にバレないようにと口数や態度に変化が出がちです。「今日は〇〇に行って、その後は…」といったように、いつもは言わない細かな行動までも相手に伝えたり、急にパートナーに優しくなる人がいます。

そんな変化に違和感を抱いた相手は、「何かある」と感じて探り出すことも。絶対にバレてはいけない秘密だと過度に意識してしまうものですが、それが変化という形で表に出ないように気を付けてくださいね。

自然と話題をすり替える

自分の秘密にしていることが話題になると、内心ヒヤヒヤしてしまうものですよね。すると、慌てたり焦ったりと不審な行動が目立ってしまいます。

そこから、「何か隠し事でもあるの？」と問い詰められるケースもあるため、秘密に関する話題になったと場合は落ち着いて対処しましょう。自然と話題をすり替えて、相手の気を逸らすのがおすすめです。

例えば「今日は何時まで仕事だったの？」と聞かれたとしたら、「何時だったかな？あ、そういえば仕事で思い出したけど帰り道でさ…」といったように、話の焦点を少しずらすと話題を変えやすいですよ。

たまに「そんなことより」と、突然違う話題を出す人がいますが、これでは相手に違和感を与えてしまいます。あくまで話の流れの中で自然と変えるのがポイントです。

夫婦であっても、秘密にしなければいけないことがあるでしょう。ただ、生活を共にしていて過ごす時間が多い相手ですから、少しの変化や違和感でバレてしまう可能性は高いです。

そのため、秘密にする以上はバレないよう徹底した行動が必要になります。「このくらいなら大丈夫」といった油断は禁物なのです。

特にその秘密がバレることで離婚に至るような場合や、相手を深く傷つけ信用を失ってしまうような場合は、しっかりと隠す必要があります。

些細な行動や変化によってバレてしまうことも少なくないため、ただ黙っておくだけでは不十分。いろんな展開を想定して、前もって回避するという術も身につけていきましょう。

ただ、中には相手への思いやりから、あえて秘密にすることもあるはず。もし、相手がそうした秘密を抱いていることに気付いた時は責めたりせず、優しさとして受け止めてくださいね！