友達夫婦の特徴《後編》
束縛せず自由に行動できる
お互いに束縛せず、精神的に自立しているのは友達夫婦によく見られる共通点です。相手が自由な行動を取ったとしても、見守ることができる心の余裕があると考えられます。常に何でも話し合い、きちんとした信頼関係を築けているからこそ相手の行動を束縛しなくても良好な夫婦関係を続けていけるのでしょう。
そのため、夫婦だけの時間だけでなく、友達や会社の同僚、実家の家族など、さまざまな人たちと過ごす時間も作りやすいのが友達夫婦の良いところです。逆に束縛ばかりしている夫婦だと休日に自由に出かけることができなくなり、窮屈な思いをする可能性が高まります。
他の人は笑わない話も一緒に笑い合える
笑いのツボが一緒であるのは、友達夫婦になるための重要なポイントです。他の人は笑わないような話でも一緒に笑い合えることで親密度が上がり、「この人となら何でも分かり合える」という安心感を得られるのではないでしょうか。
楽しく笑う時間が増えれば増えるほど、夫婦の時間は充実したものになると言われています。もし喧嘩をして険悪なムードが流れたとしても、ちょっとしたきっかけで笑いが起き、あっという間に仲直りすることもあるでしょう。2人だけの笑いのツボを持っていることが、友達夫婦の絆を強めていると考えられます。
お互いのやりたいことを優先できる
それぞれにやりたいと思ったことに全力投球できるのも、友達夫婦ならではの特徴です。例えば妻が「全力投球したい仕事があるからしばらく専念したい。その間は家事や育児の比重を少し軽くしてもらえないかな?」と提案した場合、「もちろん!協力するよ」と言えるのが友達夫婦であると考えられます。
お互いの人生を尊重し合い、助け合える関係性を築けているからこそ、相手のやりたいことを優先させたいという思いやりの心が生まれるのでしょう。友達夫婦として良い関係が築ければ、お互いに充実した人生を過ごせる可能性が高まります。
週末は一緒に出かけることが多い
友達夫婦の週末の過ごし方を見てみると、一緒に出かけることが多いことがわかります。居心地が良いと思えるからこそ、休日もずっと一緒にいたいと思えるのでしょう。また、共通の趣味に関連するイベントがあるため一緒に出かけることが多い、ということもあると考えられます。
ただし週末に一緒に出かけることが多かったとしても、友達や実家との関係性も重要視するのが友達夫婦の特徴です。「週末は絶対に夫婦で過ごさないとダメ」と考えるのではなく、「夫婦の時間も他の人との時間も大切にしたい」と思うのが友達夫婦だと言えます。そのため、夫婦間だけでなく友達や実家の家族とも充実した関係性を築けるでしょう。