そもそも「追いLINE」とは?
しかし、歓迎されないとわかっていても、追いLINEしてしまう人もいるでしょう。追いLINEは、多くの場合「かまってほしい」という願望のあらわれです。かまってほしい気持ちが強すぎて、つい相手のことを考えずにメッセージを送ってしまうのです。
基本的には控えた方がよい行為ですが、時と場合によっては歓迎されます。健康を心配して定期的にしてくれる追いLINEなどは、喜ぶ人も多いです。
追いLINEを送られた男性の心理
返信したくなくなる
追いLINEされると、「こちらの都合を考えてくれない」と感じてしまいます。よって、追いLINEを送ってきた相手に返信するのをためらう男性は多いです。自分勝手な人だと思われると、今以上の関係になるのは難しくなるでしょう。
LINEを返信するタイミングは人それぞれです。すぐに返信する人もいれば、なかなか返信しない人もいます。早く返信がほしいと思ってしまうのは仕方がありませんが、だからといって追いLINEで返信を急かすようなことは控えた方がよいでしょう。
イライラするからやめてほしい
返信はするけれど、イライラするので追いLINEはやめてほしいと思っている男性も多いです。追いLINEは、こちらの都合を考えてくれないと感じるのと同時に、返信を急かされているように感じます。
返事を急かされて愉快になる人はいないでしょう。追いLINEは高い確率で相手をイライラさせてしまいますので、大切な連絡でなければ、行わない方がよいです。
急ぎの用事だと思う
追いLINEが来たら、急ぎの用事かな?と推測する男性もいます。近日開催される飲み会への参加の是非など、早く返事がほしい場合は追いLINEしてしまう人も多いです。
急ぎの用事の追いLINEを不快に感じる人はあまりいません。ただし、いくら急ぎの用事だとしても、あまりにもしつこい追いLINEは嫌がられます。追いLINEは急ぎの用事を伝えるのに有効な方法の1つですが、頻度には注意しましょう。
自分勝手な人だなと思う
追いLINEは、相手の返事を待たずに話を進めたり、話題を変えたりする行為です。追いLINEをされると、自分の都合でどんどん話を進めてしまう、自分勝手な人だと思われるでしょう。
中には、「この人に自分の話をしても聞いてくれなさそう」と思う男性もいます。自分勝手で、自分の話を聞いてくれない人と仲良くなりたいとは思いませんよね。よって、片思いの場合はほぼ間違いなく脈なしになってしまいます。
追いLINEをしてしまう人の心理
送ったLINEに気になる点がある
送信後に、内容が気になって追いLINEをする人もいます。この場合の追いLINEの内容は、慌てて送ったので意味がわかりづらい文章や、誤字脱字の訂正です。
ほかにも、相手が不快な思いをしたのではないかと心配して、悪気がないことを追いLINEする人もいます。心配性な人は、このような追いLINEが多いです。
待つのが苦手
ほかにも話したいことがあるけれどなかなか返信が来ないので、追いLINEで言いたいことを言ってしまう人もいます。このタイプの人は、基本的に待つのが苦手です。
次に言いたいことばかり考えてしまい、どんな返信が来るのか、早く返信してほしいなど、LINEのことで頭がいっぱいの状態になります。返信が待ち遠しくて仕方がない状態なので、ついつい追いLINEしてしまうのです。
かまってほしい
寂しがり屋なので追いLINEをする人は多いです。1人で過ごすのが苦手で、常に誰かにかまってほしいと思っています。このような人は寂しいと感じたらすぐに、追いLINEをしてしまうでしょう。
追いLINEをしてしまうときは、自分の都合しか考えていません。送信内容やタイミングなどから、相手の都合を考えていないことは誰の目にも明らかなので、いくら寂しくても追いLINEは禁物です。
相手のことが好きだから
好きな人が今どこで何をしているのか、常に気になってしまう人は多いでしょう。今何をしているのか気になる気持ちが抑えられなくなると、ついつい追いLINEをしてしまいます。
しかし、いくら好きだからとしても、相手の都合を考えずにしてしまう追いLINEは歓迎されません。好きな相手にほど追いLINEしてしまいがちなので、気を付けるようにしましょう。
長文を分割して送りたい
LINEで長文を送る際に、短い文章を追いLINEで送る人もいます。まとめて長文を送るよりも、短い文章を連続して送る方が読みやすいと感じる人は多いです。
このような追いLINEは、あまり不快に思われることはありません。むしろ、配慮してくれていると感じてもらえる可能性もあります。
メッセージの切れ目がいいアクセントになることもあるので、LINEで長文を送る場合は、あえて短文を連続して送信するのも方法の1つです。
コレはNG!送ってはいけない追いLINE例
「なんで返事くれないの?」
既読スルーされたり、未読無視の状態が続くと、追いLINEで「なんで返事くれないの?」とたずねたくなりますよね。なぜ返信してくれないのか知りたいと思うのは仕方がないことですが、このような内容の追いLINEは基本的にNGです。
返信しない理由をたずねられるのは、愉快なものではありません。なぜ理由を言わなければならないのかと、不快になるのは間違いないでしょう。最悪の場合はブロックされてしまう可能性もあるので、返信がない理由をたずねるのは控えた方がよいです。
「じーーっ」
「じーーっ」と見つめるスタンプを送るのも、追いLINEのNG行為の1つです。このようなスタンプを送られると、男性は確実にプレッシャーを感じます。
また、何が言いたいのかわからないとイライラさせてしまうかもしれません。よほど親しい仲でない限り、「じーーっ」と見つめるスタンプやメッセージの追いLINEはやめておきましょう。
「元気?」
それほど親密ではない女性から、追いLINEで「元気?」と送られると、多くの男性は警戒します。親密な間柄ではないのに、なぜ元気かどうかを伝えなければならないのかと不快に思うでしょう。
恋人が相手ではなくても、久しぶりに再会した友人などに使うにはなんら問題のないフレーズです。しかし追いLINEだと警戒感や不快感を与えるメッセージになってしまうので、使う際は十分に注意しましょう。
スタンプ連打
スタンプ連打は、理解のある人以外にはやらない方がよいです。スタンプを連打されても、理解がある人以外は「一体何を伝えたいのかわからない」と困惑してしまいます。あまりにも意味が不明なので恐怖を感じる人もいるでしょう。
また、スタンプを連打されると、過去の発言が流れてしまいます。過去の発言を確認したいときに困るので、相手を不快にさせないためにも、過去の発言をチェックしやすくするためにも、スタンプ連打は控えましょう。
不快にさせない追いLINEの送り方
どうしても追いLINEしたい場合は、これらの送り方を参考にしてみてください。それでは、相手を不快にさせない追いLINEの送り方について詳しく見ていきましょう。
時間をあけて送る
追いLINEは、送る間隔が短いほど不快感を与えてしまいます。短時間に何度も送ってしまうと、最悪の場合ブロックされてしまうかもしれません。
よってどうしても追いLINEを送りたい場合は、ある程度感覚を空けて送りましょう。空ける感覚は人それぞれですが、2日程度の間隔があれば不快感は少なくなります。
話題を変える
返信が来ないのは、今の話題について話したくないからかもしれません。よって、追いLINEで話題を変えるのも方法の1つです。
この場合の追いLINEは、「話したくないことを察して話題を変えてくれた」と捉えてくれる可能性があります。明らかに話しづらそうな話題の場合は、あえて追いLINEしてみるのもよいでしょう。
必要なことを事務的に送る
伝えたいことがあるけれど、話の流れが違うので伝えられないことってありますよね。そんなときは、追いLINEを活用しましょう。
この際、事務的に伝えるのがおすすめです。事務的な追いLINEだと、相手を不快にさせずに済みます。必要な内容を整理して、上司や取引先に送るような、ビジネスライクな文章で追いLINEしてみましょう。
メッセージを強調するようなスタンプはOK
連続してメッセージやスタンプを送る追いLINEは、基本的に歓迎されない行為です。しかし、「こんにちは」と送った後にお辞儀のスタンプを送るといった感じの、メッセージの内容を強調するような追いLINEは不快に思われにくいです。
LINEには、可愛いスタンプや面白いスタンプがたくさんあります。メッセージを強調するような追いLINEでスタンプを送ると、会話が盛り上がるのは間違いないでしょう。メッセージを強調するようなスタンプの追いLINEは、どんどん活用してみてください。
LINEを無視されたときの対処法は?
ここからは、LINEを無視されたときの対処法について詳しく見ていきますので、既読スルーや未読スルーされたときの参考にしてみてください。
気持ちを落ち着ける
既読無視や未読無視されると、ショックですよね。何か嫌われることをしてしまったのかなど、気になって眠れなくなる人もいるでしょう。しかし、単純に気づいていないだけ、もしくは後で返信しようとして忘れているだけの可能性もあります。
気にしても返信が来るわけではないので、気持ちを落ち着かせて返信が来るのを待ちましょう。そのうち返事をもらえればよいと、余裕を持つことが大切です。
連絡がほしいことを伝える
大切な用事なので早く連絡がほしい場合は、正直にそのことを伝えましょう。ただ「連絡がほしい」と伝えるだけではなく、なぜ連絡がほしいのか、理由もはっきりと伝えると返信してくれる確率が高くなります。
ただし、無視したことを責めるのはやめましょう。たとえ大切な用事だとしても、無視したこと責められると返信しづらくなります。さらに無視が続く可能性もあるので、連絡がほしいことだけを伝えてみてください。
気長に待ってみる
返信が来ないことを気にし過ぎると、つい追いLINEをしてしまいます。また、どうして無視したのか、相手を問い詰めたくなる気持ちも芽生えてくるでしょう。
無視されたことがショックで追いLINEしてしまいそうになったら、いったんアプリを閉じてLINEのことは忘れてみてください。LINEのことを忘れれば、返信が来ないことも気にならなくなります。
残っていた仕事をかたずける、ゲームや読書など趣味に時間を割いてみるなど、LINEのことを考えない行動を取ってみましょう。
別の方法で連絡する
未読無視が続くのは、受信できない、誤ってアンインストールしてしまったなど、相手のLINEに何かしらのトラブルが発生したのが原因の可能性もあります。
そうなってしまうと何度追いLINEをしても未読無視は続いてしまいますので、メールや電話、SNSなど別の方法で連絡してみましょう。意図的に無視しているのでなければ、すぐに返信してくれるはずです。
ただし、相手があなたとLINEしたくなくて未読無視している場合は、別の方法で連絡を取っても無視される可能性があります。そのような場合は共有の友人に相談してみるなどの対処法を取りましょう。
追いラインは慎重に!
しかし、相手の体調が悪そうな場合の心配の追いLINEは、歓迎される傾向にあります。追いLINEは、基本的には控えた方がよいですが、ときと場合によっては良い印象を与えることも可能です。慎重に状況を見極めて、効果的に使いましょう。
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