おやすみLINEは脈あり?脈なし?
好きな人からおやすみLINEがきたら、その脈の判断に困ってしまう人は多いはず。そこで今回は、おやすみLINEを送る人の心理や脈の判断方法についてご紹介します!
おやすみLINEを送る男女の心理《脈あり編》
印象をよくしたい
「やっぱり『おやすみ』って言ったほうが印象いいかなって。スルーするよりマシですよね?」(24歳/男性/食品メーカー)
夜にLINEをしていて「そろそろ寝ようかな」と思った時に、あなたはどうしますか?別に、寝落ちしたことにしてそのまま寝てもいいわけですよね。
しかし、それでは印象がよくありません。脈ありで相手に好意を持ってほしい人は、そこでおやすみLINEを送るのです。やはり挨拶をきちんとしてからLINEを終えたほうが気分がいいですからね。
自分からLINEを終わらせる「恋の駆け引き」
「相手が満足するまでLINEするより、ちょっと物足りないくらいで終わったほうがいいって聞いたことがあるので…」(27歳/女性/保険関係)
恋の駆け引きとして、自分からLINEを終わらせるというものがあります。要するに、相手が完全に満足する前にLINEを終わらせることで、こちらに注意を引きつけるという恋愛テクニックです。
そのテクニックを実践するために、自分からLINEを終わらせようとしておやすみLINEを送るケースも。おやすみと言ってしまえば、会話を半ば強制的に終わらせることができますからね。
おやすみを言いたい
「別に深い理由はないですよ。でもおやすみって言い合うのって、なんかいいじゃないですか」(20歳/男性/学生)
これは純粋に、相手のことが好きだからおやすみを言いたいパターンです。おやすみというのは、一緒に夜の時間帯を過ごしているからこそ言える挨拶ですよね。夜に会うこともLINEをすることもなければ、そもそもおやすみと言うチャンスすらないでしょう。
つまり、相手におやすみLINEを送ることで、自分たちが夜に親しくLINEができる仲であることを実感できるわけです。親密な者同士の挨拶として快く受け取っておきましょう。
次の日への気遣い
「仕事で朝が早いのにいつまでもLINEしてたら迷惑だと思って…。本当はもうちょっとLINEしてたかったりするんですけどね」(31歳/女性/営業職)
あまり夜遅くまでLINEを楽しんでいると、次の日に悪い影響がでますよね。特に、朝早く出勤する人は、前の夜に早く寝ることは重要なはず。
そのため、相手の明日のことを気遣って早めにLINEを切り上げるために、おやすみLINEを送る人もいます。相手のことを気遣うのは、相手のことを大切に思っているからこそですよね。これは好意の表れとして素直に受け取っておくとよいでしょう。
おやすみLINEを送る男女の心理《脈なし編》
会話を早く切り上げたい
「職場の男性がしつこくLINE送って来るんで、いつも『おやすみ!またね!』って強制終了してます」(30歳/女性/アパレル関係)
おやすみLINEを送ると、そこでLINEは終わりますよね。相手もよほどのことがない限り会話を続けようとは思わないでしょう。それが目的でおやすみLINEを送ることもあります。おやすみと言うことで、さっさと会話を終えてしまいたいのです。
まだそんなに遅い時間でもないうえ、特に理由も気遣いもなくおやすみLINEが来たときには、このパターンの可能性大。相手が話を続けたいと思っていない以上、諦めるしかないですね。
寝たい
「眠いんでおやすみって言ってるだけですよ。ただの寝る前の挨拶です」(28歳/男性/通信関係)
別に会話が嫌だと思っているわけではないけれど、単純に眠くなったからおやすみLINEを送るパターンもあります。特に翌朝早く起きなければならない人などは、早めにLINEを切り上げたいと考えるでしょう。
眠くなったから寝るというのは、どちらかといえば脈なしのサイン。ただあくまで目的は寝ることなので、あなたに対して悪い印象を持っているとも限りません。本当に脈ありか脈なしかを確認したいのであれば、夜以外にLINEをしてみましょう。
マナーとして
「黙ってLINEを切るのもどうかと思うので、一応おやすみって言っています。勘違いされると困るんですけどね…」(27歳/女性/公務員)
LINEでの会話が一段落したので、ここでLINEを終わろうと考えているときですね。話が終わったのですからそのままスルーしても良さそうですが、一応マナーとしておやすみとあいさつをしているのです。
この場合、あくまで最低限のマナーとしておやすみLINEを送っているだけなので、どちらかといえば脈なし。ただし、嫌いな人であればスルーしてしまえばいいはずなので、マナーとしての挨拶をしてくれるくらいには好意的に見られていると解釈できるでしょう。そのため、完全に脈なしと断定するのは少し早いかもしれません。
構ってほしい
「一人で寂しいと誰かに話しかけたくなるんですけど、話題がないじゃないですか。なのでおやすみって送りますね。何か反応があるかなーと…。まあだいたい来ないんですけど」(21歳/男性/飲食店)
別に相手のことが好きなわけではないけれど、ひとりで寂しいからという理由でおやすみLINEを送る人も。いつもおやすみLINEが送られてくるのであれば脈ありだとも考えられますが、突然来た場合には単なる気まぐれと考えましょう。
こんなおやすみLINEは脈あり!
スタンプ付き
単におやすみと文章で送られてくるだけでなく、スタンプが付いてきたことがありませんか?その場合は脈ありといえるでしょう。
なぜなら、単に会話を終了させるためやマナーとしてのおやすみLINEであれば、そんな親しみのこもったやり取りは要らないはずだからです。わざわざスタンプまで送ってくるということは、ただの挨拶ではなく親密さを表現するための行為だといえます。
「おやすみ」以外に一言ある
おやすみという言葉の後に、何か添えてありませんか?たとえば「また明日!」「ゆっくり休んでね!」といった感じの一言です。
「また明日」というのは、もっとあなたとLINEをしたいというメッセージですよね。また、相手を気遣うメッセージは、相手に好意を抱いているからこそ送るものです。つまり、これらの一言が添えてあれば脈ありと判断できます。
要するに、あっさりしすぎていなければ脈ありの可能性が高いということ。メッセージから親しみが感じられるかどうか考えてみましょう。
返事がすぐに既読になる
おやすみLINEがきたら、大抵の人は「おやすみ」と返すはずですよね。そのおやすみを返した後に、すぐに既読マークがつくかどうかを確認してみましょう。
すぐに既読マークが付くということは、あなたの返事を相手が待っていたということです。この場合、相手は好意的な気持ちであなたにおやすみLINEを送ったといえるでしょう。
逆に、既読マークがつかないままになっていたら、あなたからの返事を見ることなくスマホを消してしまったということ。つまり、あなたにあまり関心がないことを意味します。
おやすみLINEのあとも続く
これは人によっては迷惑かもしれませんね。しかし、好きな人とはずっと話していたいもの。そのため、おやすみLINEのあとにも何通かメッセージが来たら、それはかなり高い確率で脈ありといえます。
要するに、おやすみといってLINEを終えたものの、もっとLINEをしていたいという気持ちが出てきてしまったパターンです。あなたに対してかなり好意を抱いていないとこうはならないはず。
とはいえ、そのままずるずるとLINEを続けるとお互いの生活や健康によくありません。「楽しいけどそろそろ寝るね」ときっぱり終えて、また次の日に喋りましょう。
こんなおやすみLINEは脈なしかも…
時間が早い
社会人が寝るのは、だいたい夜11時を過ぎてからが一般的ではないでしょうか。もちろん職業や家庭の事情にもよるでしょうが、夜9時や10時に就寝ということは珍しいはず。
そのため、そういう早い時間におやすみLINEが来たら、それは本当に寝るわけではない可能性大。すぐに就寝するわけではないけれど、「寝るまであなたとLINEするつもりはない」という意味でおやすみLINEを送るのです。
「もうおやすみ?随分早く寝るんだなー」と素直に受け取るのは勘違いの元。脈なしなんだと思って、他のアプローチを考えましょう。
文字だけ
絵文字や顔文字、スタンプなどがついていれば、ある程度温かみが感じられますよね。しかし、シンプルに「おやすみ」とだけ言われたら、なんだか事務的な感じがしないでしょうか。
そういうおやすみLINEが来たら、それは脈なしのサイン。おやすみという挨拶をしたいのではなくて、会話を終了させたいのでしょう。
既読にならない
先ほど紹介したことの裏返しになりますが、相手のおやすみLINEに対してこちらが返事をしたとき、それに既読マークがつかなければ脈なしの可能性大。
あなたがおやすみLINEの返事を打っている間に、きっと相手は就寝したか、テレビでも見ているのかも。送ってすぐに既読マークがつかなければ、「私のことは眼中にないんだな…」と判断すべきといえます。
その後向こうから連絡なし
たとえおやすみLINEがそっけなくても、翌日にもLINEをしてくれるようであれば、脈ありかもしれません。しかし、向こうから連絡が来ることなく、その後もこちらからLINEを送ってばかりなのであれば、それはもう脈なしと言わざるを得ません。
こちらが送っているから、仕方なく向こうは対応しているだけ。そして、その対応さえ面倒くさく感じて、「おやすみ」の一言で遮断しようとしています。そこから粘って逆転できることは稀なので、潔く諦めて次の恋愛に向かったほうが良さそうです。
おやすみLINEはウザい?寂しい?男女の本音
好意で送ったのにウザがられている可能性も…。そこで、おやすみLINEをもらった男女の本音を集めてみました。
恋人でもないのに…
「男友達が毎晩LINEを送ってきて、『おやすみ~('ω')ノ』で終わるんですよ。これって何のつもりなんですかね?彼氏気取り?」(21歳/女性/書店員)
恋人でもないのにおやすみLINEを送ってくる異性に困惑する人も多いようです。おやすみという挨拶は親密さの表現でもありますから、大して親密ではない人に言われると困りますよね。
こちらからLINEをしてそうなったのであれば、会話終了の合図かもしれません。しかし向こうから送ってきて「おやすみ」で終わるというのは、一方的な好意の伝達といえるでしょう。もう少し仲を深めてからそういうやり取りをすべきかもしれません。
好きな人から送られると寂しい
「もう少し話していたいなぁって思ってると、相手の女性からおやすみLINEが来るんですよ。こっちは寂しいままになりますから、モヤモヤしますよね…」(31歳/男性/警備関係)
好きな人とはいつまででもLINEをしていたいもの。そのため、好きな相手からおやすみLINEがくると寂しいと思う人も少なくありません。
しかし、そうやって寂しくさせることで注意を引きつけるという、恋愛テクニックの可能性も…。その寂しい感情は、もしかしたら相手の狙いかもしれませんね。
どういうつもり?
「気になる彼とLINEをしてると、必ず彼のほうから『おやすみ』って言ってくるんですよ。これってどういう心理なんでしょうね?私のこと嫌いなの?それとも眠いだけ?」(26歳/女性/電気関係)
好きな人からおやすみLINEをもらって困惑するケースも。好きだからこそ、それが相手の好意の表れなのか拒絶の表現なのか分からず、不安に駆られてしまうわけですね。
嬉しい
「一人暮らしなんで、誰かにおやすみっていわれることなんて普段ないんですよ。だからただのマナーであっても、おやすみって言われたらちょっと嬉しいですね」(28歳/男性/建築関係)
おやすみと言ってもらえることが率直に嬉しいという意見も。確かに、異性におやすみと言われるのはなかなか貴重な機会かもしれません。特に恋人が長らくいない人にとっては嬉しいことと言えそうです。
もらって嬉しいおやすみLINEとは?
翌日を気遣うような言葉
誰かに気遣われるというのは、単純に嬉しいものですよね。おやすみLINEを送るときは、翌日への気遣いをするといいでしょう。
具体的には「ゆっくり休んでね」などが無難です。「明日も頑張ろう!」などの一言は、寝る前にはあまりよくありません。翌日の仕事のことなんて考えていたらゆっくり休めないですからね。
ねぎらいの言葉を添える
翌日への気遣いと同じくらいおすすめなのが、その日の頑張りに対する気遣いです。要するに、ねぎらいの言葉を添えてあげると良いということ。
具体的には「今日もお疲れ様!」などがあります。どんな仕事でも、頑張った後に「お疲れ様」と言われて嫌な気分になる人はいないでしょう。
ただ、間違って休日にこれを言うと適当に送っている感じがします。相手がその日出勤したかどうかを把握したうえで送るようにしましょう。
「また」を入れる
「またね」「また明日ね」など、「また」という言葉を付けるようにしましょう。これは、「あなたともっとLINEをしていたい」というメッセージになります。
あなたのことを嫌っている相手でなければ、好意的に受け取ってくれるでしょう。あなたに関心があまりない相手であっても、また話したいと言われて悪い気はしないはず。
一方、相手とほぼ両想いであることが分かっているのであれば、「また」はより積極的に添えるべきだといえます。なぜなら、これを入れなければ「もうあなたとLINEをしたくない」という暗黙のメッセージになりかねないからです。相手との関係が険悪でなければ、基本的には添えるべき言葉だと考えましょう。
「返事はいらないよ!」と添える
ある程度信頼関係がある相手であれば、相手に負担をかけないために「返事はいらないよ!」と添えるのも吉。負担が減るわけですから、言われて嫌な気分になることはありません。
ただし、信頼関係をまだ築けていない場合は要注意。「少しでもあなたとのやり取りを減らしたい」という拒絶として解釈される危険があるからです。ややリスキーな言葉なので、相手との関係をよく考えたうえで入れると良いですね。
スタンプも送る
スタンプがあると脈ありのサインになると紹介しましたね。そのため、相手に好意を抱いているのであればスタンプを付けるのがおすすめです。
単におやすみと言われるだけよりも温かみを感じられます。文章のやり取りは直接喋るよりも感情が伝わりにくいので、こういうところで工夫すると喜んでもらえるかもしれません。
おやすみLINEを送る・もらうときの注意点
送るタイミングを考慮する
おやすみLINEを早すぎる時間帯に送ると、「本当にもう寝るの…?」と疑われてしまいます。このことについては脈なしのサインとして紹介しましたよね。
そのほかにも、時間についての注意点があります。それは、相手が寝る時間に対する配慮です。人によって就寝時刻はかなり違うので、「自分がこのくらいの時間に寝るから相手もそうだろう」と思い込んではいけません。
極端な例を挙げれば、夜勤の人は夜に寝ませんよね。こういう時には、単に自分が寝るから「おやすみ」と送るよりも、「お仕事頑張ってね」などと添えたほうが良いです。相手のスケジュールを踏まえたうえで適切な言葉をチョイスしましょう。
「おやすみ」のあとLINEを続けない
好きな人が相手なら、おやすみLINEを送り合ったあとにもLINEをしたくなりますよね。もしかしたら、好きな人と「おやすみ」と言い合ったことでドキドキし、かえって寝られなくなるかもしれません。
しかし、だからといっておやすみのあとにLINEを続けるのはNG。相手の睡眠を邪魔することになりますし、こちらが眠れないことが相手にばれると、余計な心配をかける可能性もあるからです。せっかくおやすみを言い合ったのですから、その言葉どおりゆっくり休みましょう。
交際後は続けない
これはカップルがおやすみLINEを送り合っているときの注意点です。交際を始めてからは、毎日のようにおやすみLINEを送るのはおすすめしません。
なぜなら、相手が面倒くさく感じるようになるからです。「これってもしかして永遠に続くのか?」と思うとうんざりします。特に受け取る側が男性の場合は、LINEを面倒くさがる傾向があるので気をつけてください。
「もっと話していたい」はNG
相手からおやすみLINEを受け取ったときには、もう少し話していたいと感じることも多いでしょう。おやすみと言われても、心の中では「まだ全然休む気ないよ!」と感じるかもしれませんね。
しかし、相手がおやすみと言っているわけです。ここでしつこく食い下がったら確実に面倒くさがられます。よほど信頼関係があればそういったやりとりも楽しめますが、基本的には相手に迷惑をかける行為だと考えましょう。
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