そもそも「デート」の意味とは?
「デートってどんな意味なんだろう?」「デートってどう定義されるのだろう」と疑問に感じたことはありませんか?男女が二人で遊びに行くのがデートだとするならば、ただの男友達や女友達と遊びに行くこともデートになってしまいますよね。
おそらくほとんどの人は、ただの男友達や女友達と出かけに行くことを、デートとは捉えないのではないでしょうか?
では、一体どんな定義を持って「デート」と言えるのでしょうか?そこで今回は、デートの定義や意味に注目していきます。まずは、デートの意味や由来について解説します。
「デート」の意味
一般的に「デート」には、「恋愛感情を抱いている男女が約束して二人で会うこと、出かけること」という意味や定義があります。つまり単なる男友達や女友達と二人で出かけたとしても、デートとは定義できないと言えるでしょう。
最近では、恋愛感情を抱いている男女が約束して二人で会うという意味ではなく、恋愛感情を抱いているペアが二人で会うこと、という意味に変わってきています。恋愛は必ずしも男女ペアで行われるものではないため、異性愛者だけでなく、同性愛者にも配慮した意味に変わってきているようですね。
また、恋愛感情を抱いていない親しい人と2人で出かけることを「デート」と定義する人も少なからずいます。一般的なデートの定義とはやや異なりますが、それだけデートの定義や解釈は人によってさまざまだと言えるでしょう。
「デート」の由来
「デート」という言葉の由来は、ラテン語にあると考えられています。
遡ること古代ローマ時代、手紙の日付の前に「ローマで与えられる」という意味を持つ「Date Roman」と付け加えていたのだそう。やがてこの文面は「この日に会おう」という日程の指示として使われるようになり、次第に今の時代のような使われ方や定義になったと言われています。
つまり、最初は恋愛感情を抱いているペアが会うという意味ではなく、日付を決めて会うことを「デート」と定義していたようですね。ちなみに、英単語の「date」には「売春婦と出かける」という意味も含まれているようなので、使用には注意が必要な場合もあります。
どこからがデート?男性のデートの定義
続いて、男性が考えるデートの意味や定義について解説していきます。
男性と女性ではデートの意味や定義が異なるようです。男性と女性では価値観やモノの捉え方が異なることが多いため、デートに対する考え方や定義が違う可能性は十分にありますよね。
男性の気持ちや考えを知りたいと考えている人は、ぜひこの機会に男性が考えるデートの意味や定義について学び、考えに寄り添っていきましょう。
プランを考えて出かけること
男性の多くは、「女性をリードしたい」「頼もしいところを見せたい」と考える傾向にあります。そのため女性とのデートを意識する時は、デートのプランを考え、できるだけ失敗のないようにスムーズにエスコートしたいと考えています。
一方、デートだと意識していない女性との遊びは、ノープランであることがほとんどでしょう。リードできる能力や頼もしさを見せる必要性を感じないため、ノープランでも特に構わないと考えているのですね。
したがって男性と二人で出かけた時に、男性が何かプランを考えてきているようであれば、デートだと思われている可能性が高いと言えます。
スキンシップがある
おそらく、女性も含めて誰もが「これはデートかも」と感じるきっかけになりやすいのが、スキンシップがあることではないでしょうか?
たとえば、デート中に手を繋いだり二人の距離が近かったりすると、ドキドキしてしまいますよね。普通の友達が相手だとそういったことをする人はほとんどいないため、スキンシップをするならそれなりに意識しているか、さらに一歩進んで恋愛感情を抱いていると解釈できます。
多くの男性は、そういったスキンシップがある遊びをデートだと定義しています。手を繋ぐことができればデートであり、そうでなければ「脈なしだからまだデートじゃない」と考える人も多いのです。
相手に恋愛感情を抱いていればデート
自分が相手に恋愛感情を抱いていれば、それはデートだと定義する男性も少なくありません。
たとえ女性からの好意が感じられなかったとしても、自分は恋愛感情を抱いていて、二人で出かけることを特別だと感じているため、「これはデートだ」と定義するのです。
たしかに好きな人と二人で会うことがあれば、少なくとも自分はドキドキしてしまいますよね。カップルでデートしているような気分にも浸ってしまうため、たとえ相手がデートではないと考えていたとしても、自分にとっては立派なデートだと感じるため、デートだと定義してしまうのでしょう。
奢りたいと思えるかどうか
「この女性には奢ってあげたい」「食事の時に財布を出させたくない」と思う女性との遊びをデートだと定義する男性も少なくないでしょう。
男性の多くは「好きな女性に良く思われたい、頼もしいと思われたい」と考える傾向にあります。そのための手段として「経済的余裕や包容力を見せつける」というものがあるため、好きな女性との買い物や食事では、積極的に金銭を負担しようとするのですね。
一方、好きではない女性に対しては、そこまで積極的に奢りたいという気持ちにはなりません。できれば割り勘が良いと考える人が大半であり、わざわざ経済的余裕や包容力をアピールすることもしないでしょう。
お互いデートだと認識している
男性は女性にくらべてみると論理的です。事実のみを信じる傾向にあるためお互いがデートだと認識し合わないとデートとは呼ばない可能性があるのです。
どうやってお互いがデートだと認識するかどうかは、「今度デートしよう」という誘いに相手が乗ってきてくれたかどうかなどで決まります。デートという言葉をハッキリ言っていなかったとしても、「2人でどっかいこう」「一緒に遊びに行かない?」といった誘いに乗ってきてくれたのであればデートだと定義づけている場合もあるのです。
どこからがデート?女性のデートの定義
続いて、女性が考えるデートの意味や定義について解説します。
男性が考えるデートの意味や定義の多くには、「女性をリードする」などの心理が関係していましたよね。一方の女性は、どういった心理でデートを定義しているのでしょうか?
男性が考えるデートの意味や定義との違いに注目しながら、女性にとってのデートの意味や定義を見ていきましょう。
お互いに恋愛感情を抱いている
どちらか片方だけではなく、お互いに恋愛感情を抱いている状態で遊ぶことを、デートだと定義している女性は少なくありません。
男性のデートの意味や定義にもあったように、自分が恋愛感情を抱いている状態で気になる男性と遊ぶことがあれば、デートしている気分に浸れるのも本音でしょう。しかしその反面、「無駄に期待したくない」「相手はただの遊びだと思っているかも」といった悩みを抱える人も少なくありません。
それゆえに明確にお互いが恋愛感情を抱いて出かけない限りは、「デートだと言いたいけど、デートではない」という複雑な気持ちに悩まされてしまう人が多いのです。
2人きりで食事に行くこと
2人きりで食事に行くことをデートだと定義している女性も多くいます。
そもそも女性の大半は、それなりに興味がある相手や信頼できる相手でない限り、2人きりで食事に行こうとは思いません。したがって2人きりで食事に出かけるということは、女性にとっては特別な意味を含んでいることが多く、デートだと定義している人は少なくないのです。
ただし、中には「軽く食事デートをして、相手との相性を確かめたい」と考える女性もいます。デート気分で食事をして、本当に楽しく時間を過ごせるかどうかで相手との相性を確かめ、本格的にこれからデートをしていくか否かを考えようとするのですね。
メイクやファッションに気合を入れる
ほとんどの女性は、デートだと感じている男性との約束には気合を入れて臨みます。
いつも以上にスキンケアやヘアケアに気を配り、メイクやコーディネートにも一層力を入れようとします。これは少しでも男性から魅力的だと思われたい、可愛い、綺麗だと思われたいという気持ちからくる行動でしょう。
一方、興味のない男性や単なる男友達との約束では、よほど美容やファッションに興味がない限り、少し手を抜いた感じの身だしなみで臨もうとします。または、男性にどう思われるかは二の次で、自分のモチベーションが上がる好きな格好で遊びに出かけることが多いでしょう。
自分から積極的にボディタッチをする
自分から積極的にボディタッチをすれば、それはデートだと定義している女性もいます。もちろん、男好きや慣れているなどの印象を持たれる恐れがあるため、ベタベタと相手に触れるようなボディタッチはしないでしょう。
しかし好きな人とのデートならば、少しでも相手に近づきたい、触れたいと思うのが女心です。そのためベタベタしすぎないよう気を付けながら、さりげなくボディタッチをして、少しでも相手との距離が縮まるようにアピールするのです。
なんとも思っていない男性が相手ならば、ボディタッチをすることはほとんどありません。ボディタッチをして勘違いされても困るため、むしろ極力相手に触れないように意識する女性が大半でしょう。
男性がエスコートしてくれる
基本的に好きでも無い女性に対し優しくしてくれる男性は少ないと感じている女性はたくさんいます。そのため少し優しくされただけでも男性に惚れてしまう女性は多いのです。
こうした事実があるのと同じように、一緒に出かけた男性がたくさんエスコートをしてくれたら「デートしている」と感じる可能性があります。
行く先のお店を予約してくれている、デートプランを練ってくれてあるなどしているとエスコートされていると思うため、デートだと意識させたい男性はエスコート必須です。
デートと遊びの違いと見分け方【男性編】
女性の皆さんは、「これってデートなのかな?それとも二人で遊んでるだけなのかな?」と悩んだことはありますか?特に好きな男性や気になる男性と2人で出かけると、デートなのか遊びなのかどっちなのだろう?と、デートの定義について深く悩んでしまいますよね。
そこで、男性が考えているデートと遊びの違いに注目していきます。男性が考えるデートと遊びの違いがわかれば、デートか遊びかの判断に悩んだ時、見極めやすくなるでしょう。
これから解説していくポイントやデートの定義を参考にして、男性の本心を見抜いてみてくださいね。
食事代などを奢ってくれる
男性が考えるデートの意味や定義でも触れましたが、男性は本命とのデートでは食事代などをできるだけ奢ろうとします。これは頼もしさや包容力のアピールに繋がりやすいためであり、好きな女性に良く思われたいから取る行動だと言えます。
一方、遊びの場合は積極的に奢ろうとはしません。
下心ありきのデートや単なる女友達との遊びでは、それほど自分をアピールしたいとは思えないため、できるだけ割り勘等で済ませたいと考える人がほとんどです。
さりげなくエスコートしてくれる
男性のデートと遊びの違いで挙げられるのが、さりげないエスコートをしてくれるかどうかという点です。
好きな女性や気になる女性とのデートならば、さりげなくエスコートして、少しでも自分の良さをアピールしようとします。また、本心から「好きな女性を大切にしたい」と思うため、無意識にエスコートしてしまう人も多いでしょう。
遊び目的の場合は、エスコートしようとは思いません。そもそも女性を気遣おうという意識が薄いため、女性がストレスなく過ごせるようにという考えには至りにくいのです。また、単なる女友達をエスコートするのは照れくさいという心理を抱く人も少なくないでしょう。
ムードがある場所に連れて行ってくれる
男性がデートだと考えている場合は、できるだけムードがある場所に女性を連れて行きたいと考えます。王道のデートスポットやロマンチックな雰囲気の場所に出かければ、2人の距離が縮まりやすく、デートが盛り上がる可能性も高くなるからですね。
一方、ただの女友達だと考えている女性との遊びでは、わざわざムードがある場所には出かけません。出かける必要がない以上に、ただの女友達と王道のデートスポットやロマンチックなところに出かけるのは照れくさいと感じてしまうからです。
また、自分が下心を抱いている女性とのデートでも、ムードがある場所はできるだけ避けたいと考えます。女性をホテルに誘うために連れて行くことはあるでしょうが、基本的に遊び相手の女性には関係を勘違いされたくない、期待されたくないと考えているため、王道のデートスポットのような場所は避ける傾向にあるのです。
次に会う予定を決めようとする
その日を二人きりで一緒に過ごしたあと、だいたいの人は相手とまた会いたいかどうかジャッジをするのではないでしょうか。そして「また会いたいな」と思ったら、一度解散した後に連絡をして改めてデートの申し込みをすることでしょう。
しかし今すぐにでも相手と次の約束をしたいと思えるくらいの気持ちの昂ぶりがあると、解散後ではなくその場で次の約束を取り付けようとしてきます。「自分はそのくらいあなたと一緒に居て楽しいと感じている」というアピールなのです。
逆に遊び相手に対してはその場で次の約束をしようとはしません。遊びの場合は前日や当日など急に「今から会える?」という連絡がくる事の方が多いのではないでしょうか。
遊び目的では下心を隠さないことが多い
ここで言う「遊び」とは、友達同士の遊びではなく「女遊び」という意味ですが、デートと遊びを見分ける上で大きな違いとなりやすいのが、下心を隠すか否かという点でしょう。
好きな女性や気になる女性とのデートでは、いくら下心を持っていたとしても、大半の男性は下心を隠そうとします。下心を見せてしまえば相手に警戒されるだけでなく、「女好きで遊び慣れていそう」といった悪い印象を持たれる恐れがあるからですね。
一方、遊び目的の女性には下心を隠しません。むしろ下心を積極的に見せて、できるだけ早く女性に遊ぶ意思があるか否かを判断しようとします。遊び目的の女性にはできるだけ時間や手間を使いたくないと考えているため、手っ取り早く下心を見せて、遊びの関係を確立させようとするのでしょう。
デートと遊びの違いと見分け方【女性編】
女性と同じように男性の中にも、女性と二人で出掛けると「デートなのかな?それとも遊び?」と悩んでしまう人は多いでしょう。男女の考え方やデートの定義には違いがあるため、たとえ自分がデートだと思っていたとしても、女性も同じようにデートだと考えているとは限りません。
そこで今度は、女性が考えるデートと遊びの違いについて解説します。
女性は何をポイントにして、デートと遊びを区別しているのでしょうか?これから解説していくポイントを参考にしながら、女性の本心を見抜きましょう。
スキンシップを嫌がらない
女性がデートだと感じている場合は、男性からのスキンシップを基本的には嫌がりません。もちろん露骨なボディタッチや下心が感じられるスキンシップには嫌悪感を抱く人が大半ですが、多少のスキンシップには好意的な様子を見せてくれます。
一方、単なる遊びだと認識している場合は、スキンシップには否定的です。無駄に触られることを嫌がり、できるだけ距離を置いて接することが多いでしょう。
女性は、好きな男性や心を許した男性にしか触れられたくないと考えていることが大半です。したがって単なる男友達のスキンシップに対しても、嫌悪感をあらわにすることがほとんどでしょう。
次の約束に積極的
女性のデートと遊びの違いとして挙げられるポイントが、次の約束に積極的かどうかでしょう。
女性がデートだと感じている場合は、次の約束にも積極的な姿勢を見せるはずです。女性も男性との進展を期待してデートに臨んでいるため、よほどのことがない限り、次のデートも成功させたいと考えています。
遊びの場合は、所詮は遊びであるため、積極的に約束を取り付けようとは思わないのが本音でしょう。暇つぶし程度に遊びたいと考えている女性も少なくないため、わざわざ積極的に約束して予定を埋めようとは思いません。また、男性とこれ以上親しくなりたくないと考えている場合は、何かと誘いをはぐらかして、やり過ごそうとするでしょう。
スマホをいじる頻度が少ない
デート中に女性が頻繁にスマホをいじるようであれば、単なる遊びと思われている可能性が高いでしょう。
これは男性にも言えることですが、おそらく大半の人は、好きな人や気になる人と会っている間は、会話などに夢中になっていますよね。また、デート中にスマホをいじれば悪い印象を持たれる可能性もあるため、できるだけスマホに触れないように気を付けている人がほとんどでしょう。
一方、単なる遊びの場合は、デートのように2人で過ごす時間に夢中になるとは言い難いのが事実です。必要以上に良く思われたいとは考えていないため、遠慮なくスマホに触れることもあるでしょう。むしろ「この人とはこれっきりにしたいな…」と感じる相手には、あえて自分の嫌な面を見せて、距離を置こうとする女性もいます。
会話に積極的
女性のデートと遊びの違いとして非常にわかりやすい点が、会話に積極的か否かという点です。
好きな人や気になる人と過ごすことになったら、女性は積極的に会話しようとします。質問したり、質問されたら具体的に答えたりして、できるだけお互いの理解を深めようとするのですね。これは大半の女性が、相手を知りたい、仲を深めたいと思う相手との逢瀬をデートだと定義しているからだと言えます。
相手を遊び目的や単なる男友達と捉えている場合は、デートの時とは違い、会話にはそれほど積極的ではありません。適当な相槌や事務的な会話をすることがほとんどであり、場合によっては極力自分のプライベートなことを話そうとはしないでしょう。
声のトーンが高い
女性は好きな男性の前だと声のトーンが高くなってしまうことがあります。これは好きな人を目の前にしてテンションが高くなってしまうことが原因であり、余程の女性でなければ意識的にわざと声を高くしようとしている訳では無いのです。
つまり声のトーンが高くなっているということは一緒にいる男性に対し少なからず好意を抱いている証となります。一緒にいることにわくわくしたりなど、喜びを感じているということでしょう。
あまり好きでは無い男性の前だと勘違いされないようにテンション低めになったりする女性もいるので、デートかどうか解らない時の判断材料にしてみましょう。
これってデートなの?男女が迷った瞬間
おそらくほとんどの人は、恋愛対象になり得る人と二人で遊んでいる時に、「これはデート?」と悩むのではないでしょうか?もちろん約束を取り付ける段階で悩む人もいるでしょうが、大半の人は、遊びだと思っていたのにデートっぽい雰囲気になってきて、「もしかして…?」と悩むはずです。
そこでこの項目では、「これってデート?」と男女が悩む瞬間を紹介していきます。これまでに解説してきた男女のデートの意味や定義を踏まえながら、早速見ていきましょう。
付き合っていないけど手を繋がれて…
「女友達と出かけた時、並んで歩いていたら相手から手を繋がれてびっくりしました。あまりにも自然に手を繋ぐし、まさか女性からそういうことするとは思わなくて…。自分は遊びのつもりで出かけていたけど、途中からこれってデートなのかな?と悩んでしまいました」(27歳/男性/事務)
まさにデートって感じのプランだったけど…
「待ち合わせ時間から帰る時間までの間、デートのようなプランを考えてくれた男友達がいました。ただの女友達に対して普通そこまでするかな?と思ったけど、彼はいつも通りの振る舞いだったし、デートか遊びなのか、全然判断がつきませんでした」(29歳/女性/事務)
男友達に王道のデートスポットに連れて行かれて…
「男友達に遊ぼうと誘われて行ったら、王道のデートスポットに連れて行かれたことがありました。いつもはゲーセンやファミレスでダラダラ時間をつぶすだけだったので、急にデートスポットに連れて行かれてびっくりしたし、男友達の気持ちがわからなくなりました」(24歳/女性/販売業)
気合をいれて来てくれたけど…
「気になる女性と用事があって2人きりで出かけることに。当日女性と待ち合わせすると、いつもよりも身だしなみに気合を入れてそうな雰囲気でした。今まで脈ありと思うようなこともなかったので、いざあちらからデートのような雰囲気を出されると、逆に戸惑ってしまいます…」(30歳/男性/会社員)
【おまけ】定番のデートプランをご紹介!
最後に、定番のデートプランをご紹介します。
デートか遊びか悩んでしまうこともありますが、時には「デートだって思われたい」「相手に意識してもらいたい」と感じることもありますよね。そんな時は、デートだと感じさせるようなプランを組み込んでみるのが効果的です。
たとえ相手がデートだと思っていないとしても、プランを工夫すれば「遊びじゃなくてデートかも…」と思ってもらえる可能性が高くなります。相手との距離を縮めたいと考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
夜景の見えるレストランで食事
夕食を一緒に食べる予定ならば、思い切って夜景の見えるレストランでの食事を考えてみましょう。あまり高価なレストランだと、相手から「重い」と感じられる可能性があるため、それほど高級ではないレストランで食事をしてみるのがおすすめです。
いくら相手が恋愛を意識していなかったとしても、夜景の見えるレストランという定番デートプランのような状況になれば、少なからず意識してくれるはずです。
恋愛映画を見る
恋愛映画をカップルで一緒に見るのも定番のデートプランのひとつです。
恋愛映画を一緒に見れば、ドキドキした雰囲気が生まれやすくなります。また、単なる友達同士で恋愛映画を見ることはあまりないため、恋愛映画を見ようと提案するだけでも「なんかカップルみたい」と思われるきっかけになりやすいでしょう。
王道のデートスポットに出かける
手っ取り早く相手に意識してもらいたいと思うのであれば、ぜひ王道のデートスポットに出かけてみてください。
王道のデートスポットに行くと周囲にはカップルが多く、さらに「王道のデートスポット」という先入観も手伝って、「周りからカップルだと思われているかも…」と相手が感じてくれる可能性が期待できるでしょう。
明らかに普段の遊びとの違いを見せつけることもできるため、なかなか相手に意識してもらえないという人は、ぜひ王道のデートスポットに出かけてみてくださいね。
おしゃれなカフェで食事
夜景が見えるレストランや王道のデートスポットはハードルが高いと感じる人は、おしゃれなカフェでの食事を提案してみるといいでしょう。
おしゃれなカフェは、友達同士で行っても別におかしくありません。とはいえ、おしゃれなカフェには良い雰囲気が漂っていて、カップルで利用する人も少なくありません。
したがっておしゃれなカフェで食事をすれば、良い雰囲気に包まれたり、周りのカップルに影響されやすくなったりするのです。
「相手に良く思われたい」という意識がデートには存在する
デートの意味や定義について解説してきましたが、男女ともに、デートでは相手に良く思われるような振る舞いをしていることがわかりましたね。
たしかに単なる遊びならば、必要以上に自分の魅力をアピールする必要はありません。好きな人や気になる人と過ごす時間だからこそ、少しでも良く思われるために身だしなみやプランに力を入れるのです。
デートの意味や定義は幅広く人によって解釈も違いますが、もし悩んだ時には、自分や相手の気合の入れようで判断してみると良いでしょう。今回解説したポイントやデートの定義と照らし合わせれば、相手が本気かどうかが見えてくるはずですよ。
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