彼氏が会いたいと言わない理由は?≪後編≫
彼氏が会いたいと言わないからといって、必ずしも「冷められている」とは限りません。人によっては言わないのではなく、言えない人もいるもの。そうした男性の気持ちをくみ取ってあげる必要もあるでしょう。
引き続き、彼氏が会いたいと言わない理由をご覧ください。
定期的に会っているから
例えば、毎週日曜日に会う事が二人の習慣になっているとしましょう。その場合、彼氏には無意識に「この間会ったばかり」「すぐまた会える」という感覚が芽生えます。
だとしたら、会いたいと言わないのはある意味当然かもしれません。仮に会いたいと思ったとしても、次の日曜日に再び会えるわけですから、わざわざ言葉にする必要性を感じないはずです。
定期的に会えていて、次に会う予定も決まっている状況なら、彼氏が会いたいと言わないのはごく自然な事。もし彼氏に会いたいと言ってもらいたいなら、いつ会うか分からない状況を作り出す必要があるでしょう。
ただそこで、あなたに新たな悩みや不安が生じないか考えなければなりませんよね。会いたいと言われるようになったとしても、これまでのように頻繁には会えなくなるかもしれません。
どちらの状況が寂しく感じるのか、行動を起こす前に考えてみてください。
いつも彼女に言われるから
彼女に会いたいと言わない男性の中には、「いつも彼女に言われるから自分から言わない」という人もいます。この場合は、女性が彼氏に会いたいと伝えすぎている事が原因ですから、もしあなたに当てはまるのであれば、自身の言動を改善していく必要があるでしょう。
例えばLINEや電話で会話をしている時、ことある事に「会いたいよ~」と言っていませんか?もちろん、そうして気持ちを伝える事、愛情表現する事は大切です。
しかし、いつもあなたが先に会いたいと伝えている状態なら、彼氏も言う必要性を感じないでしょう。もし彼女から会いたいと言われる度に会っているとしたら、なおさら言わなくなるはずです。
ですから、もしあなたが会いたいと頻繁に言っているなら、一度控えてみてください。もしかしたらそれだけで、彼氏から会いたいと言われるようになるかもしれませんよ。
ワクワクするような出来事がないから
交際期間が長くなってくると、いつも同じようなデートになったり話す事がなくなってきたりしますよね。そうなると、次第に関係はマンネリ化してきます。
もし今あなたたちカップルがマンネリの状態になっているとしたら、彼氏が会いたいと言わないのはそのためかもしれません。ワクワクするような出来事がないので、会いたいという意欲が湧かないと考えられます。
男性には好奇心旺盛な人が多いゆえ、会う事に楽しみを持たせるのは大事です。たまにはデートの内容を変えたり、自分の雰囲気を変えたりして、彼氏に会いたいと思ってもらえるように努力しましょう。
彼女に迷惑をかけたくないから
会いたいと言わない彼氏は、あなたのことを気遣っているのかもしれません。
例えばあなたが毎日忙しくしているとしたら、彼氏は「会いたいと言ったら困らせる」と考えるはず。そして「無理をさせたくない」「迷惑をかけたくない」と思った場合、彼女に会いたいとは言わないでしょう。
だとしたら、それは彼氏なりの優しさと言えますよね。大好きな彼女の状況を考えて、彼氏は我慢しているのです。
あなたの彼氏は、自分の事以上にあなたの事を優先するタイプではありませんか?もしそうだとしたら、彼氏はあなたの状況を察して、会いたいと言う事を遠慮しているのかもしれません。
気持ちが冷めているから
彼女への気持ちが冷めているために、会いたいと言わない男性もいるもの。きっとこの理由ではないかと、不安を抱えている女性が多いでしょう。
ただ、もしこの理由で彼氏が会いたいと言わないとしたら、あなたは他にも不安を抱えているはずです。
例えば「彼氏となかなか連絡が取れない」「彼氏から否定される事が増えた」などです。このような不安要素がいくつもあるなら、冷められている可能性があります。
ただこういった状況で彼氏を責めたり問いただしたりするのは危険でしょう。なぜなら、そうした行動が決定打となり、別れを切り出される恐れがあるからです。
一度、自分の中でどのような不安があるのか考えてみてください。もし彼氏に冷めている様子が見られるなら、彼氏の気持ちを取り戻すことが先決です。