そもそも「ちょろい」ってどういう意味?
ちょろいとは、「扱うのに苦労しない」や「取るに足らない」といった意味の言葉です。つまりちょろい男とは、扱いやすい男、つまらない男という意味になります。できれば、周囲の人にちょろい男と思われるのは避けたいところです。
何より、好きな女性にちょろい男と思われてしまうのは絶対に避けたいところでしょう。ちょろい男と思われてしまうと、ほぼ確実に恋愛対象になりません。
ちょろい男というイメージを覆すのは難しいので、普段の言動や態度に注意して、ちょろくない男と思われるようにしていきましょう。
ちょろい男に共通する特徴
ちょろい男にはいくつか特徴があります。深くかかわらなくても、何気ない言動や態度で、ちょろいとわかってしまうのです。ここからはちょろい男に共通する特徴について見ていきますので、当てはまるものがないかチェックしてみてください
プライドが高い
ちょろい男の多くは、プライドが高いです。しかし、根拠がないプライドなので、責められるとすぐに挙動不審になってしまいます。周囲からは、無駄にプライドが高いと思われてしまうことでしょう。
ときには、そのプライドの高さを利用されたりもします。プライドが高くて頼みごとを断れないのを良いことに、無茶な要求をしてくる人もいるのです。
根拠がないプライドは、自分を追い込んでしまう原因になる可能性があります。ちょろい男と思われたくない場合は、自分のためにも根拠のないプライドは見直した方がよいでしょう。
感情が顔に出やすい
感情がすぐに顔に出てしまうというのも、ちょろい男の特徴の1つです。嫌なことや嬉しいことがあると、表情ですぐに知られてしまいます。
何をすれば機嫌がよくなるのかなど、簡単にバレてしまうのです。ちょっとおだててあげれば機嫌がよくなるので、単純な男だなと思われてしまうでしょう。
また、機嫌が悪いことも露骨に顔に出します。今は機嫌が悪いので近づかないでおこうと簡単に判断できるので、ある意味ちょろいと思われてしまうのです。
お世辞を真に受ける
ちょろい男は、お世辞と本音を見分けるのが苦手です。明らかにお世辞だとわかるようなことでも、真に受けてしまうことがよくあります。
自分に都合の良いことはすぐに真に受けてしまうので、面白がってどんどんおだててくるでしょう。中にはおだてられて機嫌がよくなり、何でも言うことを聞いてしまう人もいます。
ちょっとおだてるだけで何でも言うことを聞いてくれるとなると、要求はどんどんエスカレートするかもしれません。ちょろい男と思われた挙句にさんざん利用されてしまい、大変な目に合う可能性もあるのです。
ちょろい男に共通する特徴≪続き≫
ちょろい男に共通する特徴の続きです。意外なところでも「この人はちょろいな」とバレてしまいます。ちょろい男と思われるといいように利用されてしまったり、恋愛対象から外されたりとよいことはありません。
これから見ていく特徴に注意して、ちょろい男と思われないように自分を律していきましょう。
女性慣れしていない
女性にちょろい男と思われる男性は、ほとんどが女性慣れしていません。少し好意を匂わせるだけで、本気で好きになってしまいます。また、露出が高い服を着ている女性に対しても弱いです。
ボディタッチされようものなら、すぐに理性を失ってしまいます。後先考えずに、その女性に尽くすようになるでしょう。
もちろん、女性は相手をちょろい男だと思っているので、本気になることはありません。しかし、女性慣れしていないちょろい男は、自分がもてあそばれていることに気づくことはないのです。
下ネタが好き
下ネタが好きというのも、ちょろい男の特徴の1つです。話題の中に下ネタが登場すれば、水を得た魚のように飛びついてしまいます。
所かまわず下ネタを言ってしまうので、「下ネタさえ言っておけば喜ぶ」と思われているのです。本気で相手にするのが面倒なので、適当な下ネタで機嫌を取られたりします。
真面目に相手をしてくれる人が少なくなる可能性があるので、下ネタにしか興味を示さないような態度は控えた方がよいでしょう。
子供っぽい
ちょろい男は、態度や言動がとても子供っぽいです。嬉しいことがあれば、大袈裟に喜びます。また、嫌なことがあればすぐに拗ねてしまうでしょう。
子供っぽいタイプの人は、優しく接してくれる人に弱いです。よって、子供っぽい人の扱いに慣れている人には、ちょろい男と思われてしまうでしょう。
ただし、感受性が豊かな一面もあるので、一緒にいて楽しいというメリットもあります。ちょろい男には変わりありませんが、比較的ポジティブに受け入れられることが多いでしょう。
強い人に弱い
強い人にはめっぽう弱いのも、ちょろい男の特徴です。立場が上の人、しっかりしている人など、少しでも自分より強いと思った瞬間に下手に出ます。
このタイプの男性には毅然とした態度で接すればよいだけなので、人によってはすぐにちょろいことがバレてしまうでしょう。
女性が「ちょろい男だな」と思った瞬間
女性に「ちょろい男だな」と思われる瞬間はどんなときなのか、気になりますよね。ちょろい男と思われないようにするには、これらの瞬間でしっかりとした対応をすることが大切です。
褒めると何でもやってくれる上司
「私の上司は、褒めると何でもやってくれるんですよね。面倒な仕事を押し付けられそうになったら、適当におだててあげれば自分でやっちゃうんです。頼りにしていると言っていますけれど、本当はちょろいなと思っています。」(23歳/女性/会社員)
女性に褒められると何でもしてしまうという男性は多いです。上司だからしっかりしなければいけないと思っていても、部下の女性に褒められるとつい嬉しくなってしまいます。
このタイプの男性が上司だと、面倒な作業をすべて押し付けられるかもしれません。しかし、ちょろい男が上司だと、尊敬できなくて辛くなる可能性もあります。
とにかく押せば何とかなる
「同僚の男性のことなんですけど、とにかく押しまくれば何でも言うこと聞いてくれるんですよね。きっと女性慣れしていないんじゃないかな?無茶なことだと思っても、ゴリゴリ押せば結局受け入れちゃうんです。正直ちょろいなと思ってます。」(28歳/女性/飲食店)
女性慣れしていないタイプのちょろい男は、女性のお願いを断れません。さすがに難しいと思うようなことでも、強くお願いされると結局受け入れてしまいます。
しかし、お願いする女性は決してその男性に好意があるわけではありません。ちょろい男だと思っているので、都合よく利用しようと考えているだけなのです。
ちょっと好意を匂わせるだけで…
「付き合ってもいいかなという雰囲気を出すと、何でもしてくれる男性が知り合いにいます。実際には絶対に付き合いたくないんですけど、ちょろいのでついからかってみたくなるんですよね。」(25歳/女性/金融業)
ちょろい男は、相手の真意を見抜くのが苦手です。ちょっとその気があるフリをするだけで、本気にしてしまいます。しかし、思い切って告白する勇気はありません。
ほとんどの男性は、自分に好意があると思っている女性に対して優しくなります。女性慣れしていないちょろい男は、好かれるために際限なく優しくなってしまい、無理なお願いでも聞いてしまったりするのです。
ボディタッチに弱い
「ボディタッチをするとわかりやすく機嫌が良くなる人がいます。」(29歳/女性/会社員)
恋愛の王道テクとも言えるボディタッチ。
周りを気にしたり、あからさまなのを嫌がる男性もいる中、それをすることで喜んだり、その気になったりする人が少なからず存在します。
簡単に男性をその気にさせることが出来る方法でもあるので、多くの男性が試されていると言えます。
【おまけ】ちょろい人と思われないための対処法
ちょろい男と思われてしまうと、確実に恋愛対象から外されてしまいます。中には、ちょろい男を利用しようとする人もいるでしょう。いいように利用するだけで本気で向き合ってくれないなんて事態は、できれば避けたいところです。
ここからは、ちょろい人と思われないための対処方法について見ていきます。自分は女性にちょろいと思われているかも、と思う男性はぜひ参考にしてみてくださいね。
自分の意思をしっかり持つ
ちょろい男は、すぐに人の意見に左右されてしまいます。プライドは高いのですが、その根拠となる自信や実力はないので、すぐに他人の意見に流されてしまうのです。よって、まずは自分の意思をしっかりと持つことから始めてみましょう。
自分の意思をしっかりと持つことができれば、人の意見に左右されづらくなります。お世辞を言われたとしても、自分の意思をしっかりと持っていれば必要以上に浮かれずに済むでしょう。
どんなときも堂々とした態度でいられるようになるので、ちょろい男と思われなくなります。定期的に自分の長所を見直してみるなど、自分の意思をしっかりと持つ習慣をつけてみましょう。
感情を表に出さないよう気を付ける
すぐに感情が表に出てしまうと、ちょろい男と思われてしまいます。よって、腹立たしいことがあったときに態度を変えるなどはなるべく控えた方がよいでしょう。
また、好意を簡単に表に出すと都合の良いように利用されたり、好意を弄ばれてしまったりします。
感情が表に出てしまうと、近寄っていいタイミングなどがすぐにバレてしまいます。早く連絡して欲しいのに、機嫌が悪そうだから控えられてしまうなんて事態も起こってしまうのです。
このような事態にならないためにも、なるべく感情を表に出さないように気を付けてみましょう。1日や2日で態度を変えるのは難しいかもしれませんが、毎日努力すればきっといつでもクールに振舞えるはずです。
相手に好意を持ったとしても、少し伝わるだけで十分ですので、ほどほどに伝えるように意識していきましょう。
人を見る目を養う
お世辞を真に受けてしまう人は、人を見る目を養ってみましょう。人を見る目が養われると、なぜ相手がお世辞をいうのかがわかるようになります。
初対面なのでどんな人なのか様子を見るためにお世辞を言うこともあれば、おだてて気分を良くさせて自分に都合よく話を進めようとする人もいるでしょう。
そして、お世辞を真に受けるようなちょろい男に、本心を聞かせてくれる人はほとんどいません。適当にお世辞を言っておけば喜ぶのですから、嫌われるかどうかわからない本音を言う必要なんてないからです。
よってちょろい男は、ムードメーカーにはなれるかもしれませんが、本気で向き合ってもらうことはできないでしょう。自分を一人の人間として真剣に向き合ってくれる人と出会いたい場合は、人を見る目はしっかりと養いたいところです。
ちょろいと思われないために自分をしっかりと持とう
ちょろい男と思われないためには、自分をしっかりと持つことが大切です。褒められるとすぐ調子に乗ってしまったり、お世辞を真に受けてしまうタイプの人は、ぜひこの機会に相手の真意を探る習慣を身につけてみましょう。
そして、堂々としているなど、普段の態度を意識することも大切です。自身のちょろいところに悩んでいる場合は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。変えられるところから変えていくと、いずれきっと多くの人が惹かれる素敵な男性になれますよ。