そもそもポーランドってどんな国?
まるで童話のようなパステル調の建物が人気で、最近では女子旅にも選ばれている話題の国でもあります。世界遺産も多く、古き良き中世時代の建物があちこちで見られるクラシカルな雰囲気に魅了される人が多いです。
日本ではあまり馴染みのないポーランドですが、探ってみると意外なつながりがあることに気づきます。それは一体何でしょうか?
ポーランドとは?
ポーランドの首都はワルシャワ。国の面積は日本の5分の4程度の大きさなので「意外と小さい」と感じるかもしれません。ポーランドという国名は「平原の国」という意味を持ち、美しい原生林や水辺が広がっているのがこの国の特徴です。
ほぼポーランド人で構成されポーランド語を話し、人口の90%近くがカトリック信者です。かつてのローマ教皇、ヨハネ・パウロ2世もポーランド出身であり、信者たちにとっては巡礼地でもあります。
ショパンゆかりの地でもあるポーランドは、音楽の国としても有名。その他には、コペルニクス、キュリー夫人といった偉人もポーランドで生まれています。
ポーランドは親日国家
日本から遠く離れた国ポーランドですが、実は親日家がたくさんいることで知られています。ある美術収集家が日本の浮世絵の大ファンだったことをきっかけに、「日本美術技術博物館「マンガ」館」を設立しました。
「マンガセンター」とポーランド人に親しまれ、これをきっかけに日本の音楽やマンガ文化に関心を寄せる人が増えたそうです。だからポーランド人は日本が大好きになったのでしょう。
ポーランドに行くと、美味しいお寿司が食べられる日本料理店がたくさんあるので観光に行くのにぴったりです。また、品質の良さから日本製品が好まれていていたり、逆にポーランドから日本へたばこの輸出が盛んに行われていたりと、深い交流がある国であることがわかります。