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これからも「掃除」を担当してもらうために、夫のやる気を引き出す褒め方９パターン
夫に気持ちよく家のことを手伝ってもらいたければ、上手におだてるのが一番でしょう。なかでも「掃除」は、経験やセンスのいる料理に比べて誰にでもできるため、頼みやすい家事のひとつですが、それだけに褒めるポイントが難しいものです。そこで今回は、20代から40代の既婚女性500名に聞いたアンケートを参考に「これからも『掃除』を担当してもらうために、夫のやる気を引き出す褒め方」をご紹介します。
目次
「さすが、私よりうまいね」と自分と比較する
「『すごい！ ガサツな私には、こんなの無理』と絶賛する」（30代女性）というように、あえて自分を下げてしまえば、夫のプライドを満たすことができそうです。相手に花を持たせることで、「あなたのほうが上手だから、またお願い！」と次も頼みやすくなるでしょう。
「すごく助かった、ありがとう」と感謝する
「『あなたのおかげで、料理に集中できたわ』と喜びを表現する」（30代女性）というように、どんなに些細なことでも、感謝をしっかり伝えていけば、まんざらでもない気持ちにさせられるでしょう。「何がどう助かったのか」を述べると、上辺だけのお世辞ではなく、心から出た言葉だと思ってもらえそうです。
「うわ、キレイになってる！」と大げさに褒め称える
「『ひゃー、最高！』とか、とにかく喜びまくる」（30代女性）というように、テンション高く感嘆の声をあげて、夫の気分を盛り上げるのもいいでしょう。「片付くと、気持ちいいねー」などと最上級の笑顔を見せれば、達成感で心を満たしてあげられそうです。
「掃除のプロみたい」とレベルの高さを持ち上げる
「重曹とクエン酸だけでキッチンをピカピカに磨き上げた夫。『カリスマ主婦みたい』と素直に屈服しておきました」（40代女性）というように、スキルの高さを認め、尊敬のまなざしを送るのもいいでしょう。「どうすればいいの？ 今度実演して」などと教えを乞えば、次回もやってもらえるかもしれません。
「お父さんスゴイね」と子どもにも伝える
「『見て、パパは手つきが違うよ。さすがだね』と息子たちに示したら、『すげえ』とリスペクトの嵐（笑）」（30代女性）というように、子どもの視線を意識させて、張り切りモードを加速させる手もあります。小さな子でも手伝えそうなことを探して、「一緒にお願いね」とその場を託してしまうのもいいでしょう。
「テレビの裏まで完璧！」と具体的にいいところを取り上げる
「『玄関がスッキリしたおかげで、運気が上がりそう』とか褒めどころを絞ると、『ここは俺の担当』と思ってもらえるみたい」（30代女性）というように、漠然とヨイショするのではなく、ポイントを明確にするのもよさそうです。トータルで満足のいく出来ではなくても、１つでもいいところを見つければ、お互いにハッピーになれるでしょう。
「頼りになるわー」と存在自体をありがたがる
「ことあるごとに『いいダンナに恵まれたなあ…』とささやくのが夫婦円満の秘訣！」（30代女性）など、掃除に限らず、夫に何かしてもらうたびに「あなたのおかげで幸せ」という態度を取り続ける人もいます。特に褒めるべきところが見つからなければ、とりあえず勢いで持ち上げておきましょう。
「友達に話したら、うらやましがられちゃった」と人の評価を耳に入れる
「『家事ができる男性ってモテるんだって』と教えたら、ニンマリしてた」（20代女性）というように、周囲の評判をちらつかせて、自尊心をくすぐる方法もあります。夫の気分をよくしたうえで、「これからも続けてくれるとうれしいな」とさりげなく本音を伝えましょう。
この記事のライター
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