2013年11月11日公開

これも買って！ゴネるわが子を「ひとつ」で納得させる方法９パターン

スーパーのお菓子売り場は、子どもにとってパラダイス。時間をかけて見回った挙句、たくさん欲しいと泣いたり、わめいたり、その場を離れなかったり…。ママとしては、対応に困り果ててしまうものです。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「お菓子売り場で『あれもこれも買って！』とゴネるわが子に『ひとつだけ』を納得させるトーク」をご紹介します。

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「一番おいしそうなのはどれかな？」と、ナンバーワンを選ばせる

「『さあ、欲しいお菓子１位はどれでしょうか？　発表してください！』とのせる」（30代女性）など、楽しい雰囲気を作って、子どもが自然にひとつだけ選ぶように仕向ける方法です。「これ！」と決めたら、「ママもそれがいいと思ったのよ！」と大げさに反応して、話をまとめましょう。

「これは明日ね」と、てきぱき仕切ってしまう

「『はい、今日はこのお菓子で決定！』とサッと切り上げる」（20代女性）など、有無を言わさずママがひとつに絞り、売り場から離れるのもいいでしょう。子どもがどんなに駄々をこねようとも、いつも毅然とした態度でのぞみ、「ひとつだけ」を貫きましょう。

「ご飯を残さずに食べられるようになったら、これとこれも買ってあげるね」と、条件をつける

「『ひとりでお着替えできるようになったら、買っていいよ』とご褒美にする」（20代女性）というように、ここぞとばかりに何か目標を決めて、頑張らせてみるのもひとつの手です。スーパーへ行くたびに、「もうちょっとで買えそうだね」などとはっぱをかけて、やる気を盛り上げてあげましょう。

「わがままばっかり言う子には何も買ってあげません！」と、低い声で脅す

「『騒いだら何も買わないよ。ひとつ買うのと、何も買えないのは、どっちがいい？』と迫る」（30代女性）など、子どもの高いテンションにつられることなく、クールに諭すのもよさそうです。それでもゴネ続けたら、「じゃあ、今日は買わないね」と言って、終わりにしましょう。

「ママもたくさん欲しいけど、これだけにしたよ」と、お手本をみせる

「『ママもこれとあれを買いたいな。でも、ひとつにしよう！』と決める過程を見せる」（30代女性）というように、我慢する姿勢を身をもって伝える方法もあります。「ひとつだけ決めるのは大変だけど、大事だよね」と気持ちを共有することで、親子の絆を深められそうです。

「この前買ったおやつを全部食べてからにしよう」と、けじめをつけさせる

「『ねえ、うちにおやつがいっぱい残ってるよ』と教える」（20代女性）というように、自宅にお菓子があるなら、そちらから食べるように説くのも親の務めといえそうです。「あめさんもおせんべいさんも、おうちできみを待ってるよ」などと耳元で囁いて、新たにたくさん買うのを回避しましょう。

「お金が足りないよ。ごめんねー」と、所持金不足を理由にする

「『あら、お金があんまりなかった』とごまかす」（20代女性）というように、手持ちのお金がないことをアピールすれば、聞き分けのない子を煙に巻くことができそうです。まだ金銭感覚のない子どもでも、「ほらね」と財布を開けて見せることで、「仕方ない」とあきらめてくれるかもしれません。

「お菓子ばっかり食べてると、大きくなれないよ」と、真剣に説得する

「『甘いものを食べすぎると、パパみたいな強い男になれないぞー！』と脅かす」（30代女性）など、わが子の健康を願う母心を熱心に説くことで、おふざけモードの子どもも、ちゃんと耳を傾けてくれるかもしれません。「ご飯が入らなくなるでしょ」という迫り方だと、「全部食べるから」と応戦される可能性があるので、慎重に言葉を選ぶ必要がありそうです。