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一時間子どもを黙らせるための奥の手９パターン
レストランや病院、コンサート会場、電車の中など、静かにしていなければならない場所で、退屈した子どもが騒ぎそうになって、困ったことがある人は多いのではないでしょうか。そこで今回は、20代から40代の既婚女性500名に聞いたアンケート結果を参考に、「一時間子どもを黙らせるための奥の手９パターン」を紹介します。
目次
「ひそひそ声競争」などのゲーム仕立てでその気にさせる
「お地蔵さんになりきる『お地蔵さんゲーム』。じっと固まっていなくてはならないので、自然と静かになります」（20代女性）など、大人から強制されるのが嫌いな子どもも、遊び感覚なら楽しみながら協力してくれるようです。ただし、興奮して大声を出しそうなゲームは避けたほうが良いでしょう。
静かにしていなければならない理由を説明して納得させる
「『病院は具合の悪い人が来ているんだから、騒いだら病気がひどくなっちゃうよ』と根気よく言い聞かせます」（30代女性）というように、根拠を示せば理解してくれる年齢の子どももいるでしょう。「騒ぐと叱られるから静かにしていなさい」など、誰かのせいにする言い方ではなく、「ダメな理由」を丁寧に説いたほうが心に響きそうです。
飴やガムなどのお菓子を食べさせて口をふさぐ
「電車の中で騒ぎだしたら、ひと駅ごとにラムネ１粒と決めて食べさせる。食べている間はおしゃべりも止まる！」（20代女性）というように、食べ物で釣るのも有効でしょう。とはいえ匂いが強烈な飴やガム、音のうるさいせんべいやスナックなどは避けたほうが良さそうです。
時計の読み方を教えて終了時間までカウントに集中させる
「『長い針が次にてっぺんに来たら終わりだよ。その間に、細い針が何回グルグルするか数えてみようか』とけしかけたら、夢中になって秒針を追っていた！」（30代女性）というように、身近なものをうまく利用する人もいます。その場で過ごす状況が長引きそうなときはかえって退屈させてしまうことになるので、状況を選びましょう。
子どもが没頭しそうな絵本などを出して読ませる
「迷路の本を常に携帯して、子どもが騒ぎだしたら差し出します。ついついのめりこむ内容の本がお勧め」（40代女性）など、子どもの注意を引き付け続けられそうな本を用意しておくのも良いでしょう。内容に飽きていると効き目が薄れるので、「今、興味がある本」を選びましょう。
「騒ぐ子のところには鬼が来る」などと脅かす
「『怖い人がどこかから見張ってるかもしれないよ。電話がかかってきたらどうしよう！』と脅かしたら、よほど怖かったのか黙った」（30代女性）というように、架空のキャラクターに頼るのも一案です。小学生になると脅しが通用しなくなるので、子どもの年齢に応じて使い分けましょう。
折り紙やシールなどのおもちゃを渡して遊ばせる
「『ハートってどうやって作るんだっけ。お母さんにピンクのプレゼントしてくれないかな？』と頼んだら、黙ってせっせと折り始めた」（20代女性）など、何か課題を与えて、子どもを集中させてしまう手もあります。ただし、飛ばして遊びたくなってしまう「紙飛行機」は折らせないのが無難でしょう。
「騒ぐ＝悪」というイメージを植えつけておく
「図書館をドタドタ駆け回るグループを見かけるたびに『あの子たちのこと、どう思う？』と息子に尋ねるようにしていたら、『うるさくしたら周りに迷惑なんだ』と気付いたみたい」（40代女性）というように、日頃から根気強く教え込んでおくやり方もあるでしょう。事あるごとにマナーや礼節を教え込めるように、普段からアンテナを張っておくと良さそうです。
この記事のライター
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