2014年01月19日公開

夫の手料理がびっくりするほどマズかったときの賢いリアクション９パターン

張り切って台所に立つ夫。作ってくれるのはありがたいけれど、かなり微妙な料理にコメントを求められたら、妻としてどんなリアクションを返すのが妥当なのでしょうか。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「夫の手料理がびっくりするほどマズかったときの賢いリアクション９パターン」をご紹介します。

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「一生懸命作ってくれてありがとう」などと、味はどうあれ感謝を示す

「味への評価が難しければ、『うれしい』の一点張りで切り抜ける」（20代女性）というように、まずは謝意を明らかにする方法です。「『結婚記念日だから』と張り切ってくれた夫を傷つけたくない」（30代女性）といった特別な事情があれば、なおさら配慮したほうがいいでしょう。

「ワクワク顔で感想を求められたら、とりあえず盛り付けから褒める」（30代女性）など、本音はともかく、相手の機嫌を損ねないよう腐心する女性もいます。料理好きを自負する男性は、プライドだけは一人前の恐れがあるので、適当に言葉を濁しておきましょう。

「『うわ、本格的！』とか、適当なことを言って持ち上げる」（30代女性）というように、出来映えではなく、チャレンジした気概を買うのもいいでしょう。そのうえで、夫が聞く耳を持つようであれば、「次は塩加減に気を付けたほうが…」などと少しずつダメ出ししてもよさそうです。

「硫黄島唐辛子だの、珍しい食材に目がない夫。『辛い物好きだったら喜ぶんじゃない？』と、やんわり嗜好に合わないことを察してもらう…」（20代女性）というように、言い方ひとつで「自分には無理」と匂わせるのも手です。おいしいかどうかではなく好みに合わないと理解してもらえば、角が立ちにくいでしょう。

「夫の真心が詰まっているのは真実。決して嘘ではない！」（30代女性）というように、味はさておき、「気持ち」だけしっかり受け止めるのも優しさでしょう。横で子どもが「なんかうすーい！」などと不満を漏らすようなら、「パパのハートがいちばんの調味料だよ」とフォローに徹したほうがよさそうです。

「とっておきの塩麹を、全部使っちゃうなんて…」（30代女性）というように、出来上がった料理がいまいちなだけでなく、キッチンを好き放題に荒らされてしまっては、心穏やかではいられないでしょう。正面切って文句を言うと揉めそうなら、「次は二人で作ろう」と誘うのもひとつの手です。

「『たまにはアイディア料理もおもしろいね』とか、大歓迎ではないニュアンスを含ませる」（20代女性）というように、トゲトゲしくならない程度に警告を発するパターンです。慎重に言葉を選ぶ様子を目の当たりにすれば、夫も「合格点はもらえなかった…」と気づいてくれるかもしれません。

「『お願いだから正直に言って！』と迫られたら、『うーん51点』みたいに冗談まじりで答えます」（20代女性）というように、明るいトーンで辛口評価を下す人もいます。どこがダメなのか糾弾するのではなく、「今度はもっと上手に作ってね」と笑顔でおねだりできたら、和やかな雰囲気を壊さずに済むでしょう。