2014年09月18日公開

初対面でスムーズに連絡先交換を…黒すぎる心理術７選

初対面で会った女の子に対して、できるだけスムーズに連絡先を聞きたいと願っている男性も多いのではないでしょうか。どのようなコミュニケーションを重ねれば、好感がアップして、連絡先を聞き出すことができるのでしょうか。そこでオススメする書籍が心理学を活用したコミュニケーションスキルを具体的に紹介している『他人を支配する黒すぎる心理術』（verb｜マルコ社）です。今回は、こちらの書籍から初対面で連絡先を聞き出す上で参考になる心理術を７つ紹介させていただきます。

握手して、親しみやすさをアピールする（パーソナルスペース）

人にはそれぞれ「自分の縄張り意識」があるようで、それを心理学の用語でパーソナルスペースと表現するようです。例えば、満員電車のように見ず知らずの人と密接して不快になるのは、自分のパーソナルスペースに踏み込まれているからだそうです。このパーソナルスペースには、いくつかの「距離帯」があるようで、二人が手を伸ばせば届く距離は「ややくだけた関係」を築くのに最適だそうです。握手は、まさに「程よく親しみを感じることができる」範囲のパーソナルスペースに踏み込む動作となるとのこと。また、３秒くらいしっかりとした握力で握ることを作者は勧めています。

会話中に何度も名前を織り交ぜる（社会的報酬）

名前を何度も呼ばれることで、相手に対して親近感を覚える心理テクニックがあります。これは「社会的報酬」というそうで、会話において「あなたの存在を認めていますよ」という報酬行為にあたるそうです。ぜひ、会話の中に女の子の名前を織り交ぜてみてはいかがでしょうか。

話を聞いた直後は、相手の言った言葉を繰り返す（ペーシング）

これは心理学用語で「ペーシング」といわれるひとつで、相手の話すリズムやスピード、声の大きさを合わせることで、親近感をいだかせるテクニックとなります。相手のセリフをそのまま繰り返す（オウム返し）によって、「受け入れられている」と思わせる効果があるそうです。女の子が話す言葉やキーワードを聞いて、繰り返すようにしましょう。

口調や言い回しを真似る（ミラーリング）

相手のしぐさを真似る「ミラーリング」という手法です。動作を真似ることで、「相手に共感しているよ！」と無意識に伝えることが可能な心理テクニックだそうです。言葉遣いだけではなく、お茶を飲むタイミングや姿勢などをよく観察し、真似てみてはいかがでしょうか。

あえて「弱み・デメリット」を伝える（両面開示）

これは心理学の世界では「両面提示」と言うそうで、悪い面を提示して相手に信頼してもらえる手法だそうです。ネガティブな情報を提供されることで「隠しごとをせず、誠実に情報開示している」と思い、信頼感を抱き、よいイメージをもちはじめると筆者は述べています。女の子の前で自分の弱み・デメリットを隠そうとするのではなく、あえて信頼を得るために伝えてみることは手段のひとつかもしれません。

相づちは「話の最後まで」やり続ける

話をしている最中、前半に相づちを打っていたのに、後半で相づちを打たなくなると冷たい印象を抱いたという心理学実験の結果があるそうです。女の子に気分よく話をしてもらうためには、相づちは最後までたくさん打ち、さらに後半になるほど多めに相づちを打つことで、「もっとあなたの話を聞きたいのです！」というアピールをすることができるそうです。