【男女別】自分に自信がない人の恋愛傾向｜原因・克服する方法は？

自分に自信を持てず、恋愛がうまくいかないと悩んでいませんか？自信を持てない性格だと、恋愛でつまづくことが多いですよね。自分に自信がない女性は、恋愛にも消極的な傾向があるようです。

自分に自信がないと、どうして恋愛ベタになってしまうのでしょうか。自分に自信を持てない女性の恋愛傾向について見ていきましょう。

褒められても素直に受け入れられない

自分に自信がない人は、褒められても素直にその言葉を受け止められません。たとえば、可愛いねと褒められたら「自分は別に可愛くなんかない」、スタイルがいいねと褒められたら「自分よりも、もっとスタイルのいい人はいるわ」とひねくれた考えをしてしまいます。

男性が必死に口説いても、本当に思ったことを言っても、女性本人がそれを受け入れることができません。そのため、恋愛になかなか結び付かないのです。

告白されても相手を信じられない

自分に自信がない女性は、自分の価値が低いと思い込んでいることが多いです。そのため、男性から愛の告白を受けても、「本当に彼は私のことが好きなのだろうか？」「何か裏があるんじゃないか？」と疑ってしまいます。せっかく恋愛に発展したとしても、いつも相手の気持ちを疑ってしまうので、2人の仲がギクシャクしやすくなります。

恋愛する資格がないと思ってしまう

恋愛に積極的な女性は、いつも自信満々でキラキラして見えます。自分に自信を持っている女性は行動的で、臆することなく男性に話しかけ、自分の魅力をアピールします。

そんな人ばかりを見ていると、自分に自信のない人は「自分は、あんな風にはなれない」「自分にはアピールできるようなところがない」と感じてしまい、自分には恋愛をする資格がないと思ってしまうのです。

ハイスペックな男性だけを恋愛の対象にする

自分に自信がない人は、自分に足りない物を相手の男性に求めます。たとえば小柄な女性は、背の高い男性を恋愛の対象にします。容姿に自信のない女性は、美形の男性としか恋愛したくないと考えてしまいます。

まるで自分の欠点を埋めるかのように、ハイスペックな男性ばかりを選り好みしてしまうので、恋愛のチャンスはその分少なくなりがちです。

男性と目を合わせられない

他人と目を合わせられないのは、自分に自信を持てていない人によくある特徴です。相手と目が合うと、欠点だらけの自分をじろじろと見られているような気分になり、落ち着きがなくなってしまいます。

男性と話していても、目を合わせて会話することが難しいため、相手に「僕は嫌われているのかな？」と勘違いさせてしまうことになります。せっかく恋愛に発展しそうになっても、これではもったいないですよね。

合コンなどに参加しない

合コンといえば、恋愛したいと思っている男女の貴重な出会いの場です。しかし自分に自信のない女性にとっては、苦痛なシチュエーションでもあります。男性と面と向かって話すのが苦手で、恋愛に積極的になれないので、せっかく参加してもいい出会いに結びつくことはあまりありません。

無理して何度か参加したとしても、徐々に参加を断るようになり、その内に声すらかけてもらえなくなります。年齢を重ねればなおさら声をかけてもらう機会が減るので、みずから出会いのチャンスを逃してしまうことになるのです。

自分に自信のない男性も、恋愛に対しては消極的である場合が多いようです。また、本人に恋愛したいという気持ちがあっても、女性から見て印象が良くないので、フラれやすいという傾向も。

自分に自信の持てない男性の恋愛傾向について、詳しく見ていきましょう。

積極的にアプローチできない

自分に魅力があると感じ、自信を持っている男性は、どんな女性にも遠慮なく声をかけて積極的にアプローチします。

しかし自分に自信のない男性は、「自分なんかが声をかけても、女性は相手にしてくれないだろう」「断られたらどうしよう」と恐怖を覚えてしまい、女性にアプローチすることができません。最初の一歩を踏み出す勇気を持てないので、なかなか恋愛に発展しづらいのです。

女性のエスコートがうまくできない

女性は、スマートに自分をエスコートしてくれる男性に好感を持ちます。しかし自分に自信のない男性は、女性のエスコートがうまくできません。女性をどのようにエスコートすればいいのか分からないだけでなく、自分のことを「女性のことを格好良くエスコートするような柄ではない」とマイナス評価しているためです。

デートプランは彼女まかせ

デートといえば、男性が行き先やお店を選ぶことが多いですよね。ところが自分に自信のない男性は、デートプランを自分で決めることにためらいがあります。お店選びなどで失敗してしまったら、女性に呆れられてしまうかもしれないので、不安になってしまうのです。

その結果、デートを全て彼女まかせにしてしまい、かえって呆れられてしまうというケースも。

コンプレックスを丸出しにして幻滅される

モテる男性といえば、背が高くシュッとしていて、痩せ型で、体毛が薄くて髪はフサフサというのが一般的。女性の理想の男性像を知ってしまった男性は、理想像と自分を比べてしまい、自信を喪失することがあるようです。

シークレットブーツに、体型隠しのコーディネート、頭皮隠しの帽子。努力は素晴らしいことですが、女性からするとコンプレックス隠しほど格好悪いことはありません。そのせいでフラれてしまう可能性もあります。

学歴や年収を誤魔化す

女性はどうしても、高学歴や高年収の男性を恋愛の対象にしたいと願ってしまいます。恋愛をしたその先には結婚というゴールが待っているので、女性が生活費などを考えるのは自然なことです。

それを知っているからこそ、学歴や年収に自信のない男性は、自分のプロフィールを誤魔化してしまうことがあるのです。そうしないと、恋愛を始めることすらできないと思ってしまっている男性も少なくありません。

LINE無精でコミュニケーション不足に

恋愛に欠かすことのできないLINEのやりとりですが、自信のない人にとっては、LINEを送るだけでもとても勇気のいることです。気の利いたことを書かなければいけませんし、変なことを書かないように気をつけなければいけません。

しかしずっと神経質になっていると、やがてLINEを打つことに疲れ、LINE無精になってしまいます。女性はLINEで相手の気持ちを確かめたり、毎日やりとりをしたりすることで恋愛を楽しむ傾向があります。それなのにLINE無精になってしまうと、女性から不満を持たれやすくなります。

男性も女性も、自信のなさが表に出すぎると、恋愛にかなりの支障をきたすようです。

自分に自信を持てない人たちが恋愛してみた結果、失敗してしまったというエピソードをいくつかご紹介します。

好きなのに「別れよう」と言ってしまい…

「前から気になっていた男性と運よくお付き合いできましたが、自分には良いところがひとつもないので、付き合っていて後ろめたい気持ちがありました。もっと彼に相応しい女性がいるだろうと思い、大好きなのに別れを告げてしまい、とても悲しい気持ちになりました。その後は、恋愛をするたびにこんなツラい思いをしないといけないと思うと、なかなか恋愛に積極的になれません」(22歳/女性/アルバイト)

好きな人と恋愛をスタートさせたのに、自信がなさすぎて別れを告げるケースは珍しくありません。相手を想うからこその別れというのも、一種の愛の形と言えそうですが、消極的過ぎるのは考えものです。

嘘の年収を言ってしまい、うしろめたい気持ちに

「合コンで気になった女の子がいたので、つい自分の年収を偽ってしまいました。よく話を聞いたら、趣味が一緒だったので、そんなことをしなくても彼女と付き合えたかもしれないのに。今でもうしろめたい気持ちのまま付き合っていますが、結婚の話になったら嘘がバレてしまうので怖いです」(25歳/男性/会社員)

相手に好かれるように工夫をするのは間違いではありませんが、工夫の内容に問題があるのはよくありません。年収はその内バレてしまうので、いくら自信がなかったとしても、嘘をつくべきではありませんね。

オシャレする勇気がなくてフラれた

「私は美人じゃないので、オシャレなんかする勇気がなく、いつも地味な服装ばかりしていました。彼氏の家に遊びに行くときもスッピンで、部屋着みたいな服を着てしまっていました。でもさすがに可愛くなさすぎたのか、彼氏と連絡がとりづらくなり、自然消滅してしまいました」(29歳/女性/団体職員)

容姿に自信がなく、オシャレをするのが怖かったという女性の失敗談。自然体な女性が好きだという男性もいますが、ある程度はオシャレをしないと、男性のハートはなかなか射貫けないようです。

高身長イケメンが見つからない

「私は、恋愛の対象にするなら絶対に高身長イケメンと決めています。自分に似た、微妙な容姿の子供が産まれたら、子供が可哀想だから。でもイケメンで身長が高い男性なんて、あんまりいないんです」(32歳/女性/会社員)

自分の容姿に自信がない女性は、容姿端麗な男性との恋愛を望んでいるようです。しかし一般人でそんなスペックの男性はなかなかいませんよね。

自分に自信がないと、恋愛面以外でも様々なデメリットがあります。どんな悪影響があるのかチェックしてみましょう。

他人のことばかり気にしてしまう

自分に自信を持てない人の多くは、自分に対する評価がとても低く、常に他人と比較しています。他人のことばかり気にして、自分と比べてはガッカリするので、気分が暗くなりがちです。また、そんな生活を続けていると、疲労感ばかりが蓄積されてしまい、良いことなどひとつもありません。

職場で頼ってもらえない

自信満々すぎるタイプは、良い結果を残していない限りは職場で嫌われますが、自信がなさすぎるタイプもあまり良く思われません。

取引先と話す時も、先輩や後輩と話す時にも、自身なさげにオドオドとしていては、評価が下がるばかりです。いくら仕事で良い結果を残したとしても、「でもあの人は、いつも自信なさげで頼れない」と思われてしまいます。

趣味を楽しめない

自分に自信がないと、恋愛だけでなく趣味にすらも消極的になります。観劇や物品収集という趣味ならそこまで問題ありませんが、中にはある程度の技術が必要な趣味もあります。たとえば楽器演奏、絵画などは技術や知識、センスが必要です。

自分に自信がないと、いくら楽器に興味があっても「自分はどうせ、練習してもうまくいかないだろう」と思い、諦めてしまうのです。

チャレンジしようと思わない

仕事をするにしても、恋愛をするにしても、チャレンジ精神はとても大事です。ところが自分に自信がないと、何かにチャレンジする前から諦めているので、ステップアップすることができません。成長する機会がなくなってしまうので、チャレンジ精神がないと恋愛も仕事も、友人関係すらもうまくいかなくなります。

自分が自信満々タイプか、自信のないタイプか判断できない方もいると思います。そこで、自信のなさをチェックできるリストをご用意しました。6個以上当てはまった方は、自信がない人予備軍です。

・容姿にコンプレックスがある
・人前で話すのが苦手
・他人からの視線が気になる
・他人の意見を優先してしまう
・自分ひとりで物事を決められない
・いつも俯きがち
・自己主張するのが苦手
・「どうせ自分なんか」が口癖
・自分の得意なことが思い浮かばない
・挑戦するのが怖い

いかがでしたか？6個以上当てはまったら要注意です。

自分に自信が持てない人は、その原因を知ることが克服への第一歩です。

自分に自信がないという人は、自信満々な人と何が違うのでしょうか？自信を持てない原因を探ってみましょう。

過去に自信を喪失するようなトラウマがある

「子供の頃に容姿をからかわれたせいで、見た目に自信が持てなくなったし、他人の目が気になって仕方がありません。フラれる確率が高そうなので、恋愛に積極的にもなれません」(21歳/女性/会社員)

トラウマはなかなか消し去れませんよね。トラウマを払しょくできるような素敵な出会いがあればいいのですが、本人が恋愛に臆病なままだと難しそうです。

親の過干渉

「私の親が、子供の頃から私のやることなすことに全部口出ししてきました。自分には決定権がなく、部活や進学先も全部親に決められました。自分で何かを決定した経験がないので、自分の考えが間違っていたらと思うと怖く、自分の意見を言う自信がありません」(26歳/女性/公務員)

子供の頃から何かを考え、決定し、成功したり失敗したりするのはとても重要な体験です。しかし親が全てを本人の代わりに行ってしまうと、大人になった時に「この自分の意見は正しいのだろうか？分からない」という状況に陥ってしまいます。それが自信のなさに繋がるようです。

自分の能力に気づいていない

「自分には何の魅力も能力もないと思うので、自信を持てるわけがありません。他人に褒めてもらったこともありません」(23歳/男性/会社員)

「私にも何か取柄があれば、自己アピールして積極的に恋愛したい。でも、良いところが何もないので、恋愛以前の問題」(21歳/女性/学生)

自信がない人は、自分が持っている能力について気づいていない場合があります。本当は素晴らしい才能があるのに、それを知る機会がなかったために、自分を無能だと思い込んでいるのです。

常にマイナス思考

「マイナス思考から抜け出せず、いつも自分のダメっぷりに思考がたどりつきます」(26歳/男性/会社員)

「自分の良いところを探してみようと努力してみても、「もっと他に凄い人がいる」とか「この程度じゃ自慢はできない」とマイナス方向にとらえてしまいます」(29歳/女性/会社員)

自分の長所を探そうとしても、基本がマイナス思考だと、自分を正しく評価することができません。

自分に自信を持つというのは、そう簡単にできることではありません。しかしポイントをおさえれば、自信を持つための近道になるはずです。以下のポイントを参考にして、自信が持てないのを克服するようにしましょう。

「どうせ…」という考えを捨てる

何かで失敗したり思うような結果が得られなかったりした時に、「どうせ自分は…」とすぐに考えてしまう癖がついていませんか？いつもその考えにたどり着く人は、それ以上前に踏み出すことができません。自分の何が悪かったのかを分析して、素直に反省し、次に生かすようにしましょう。

自分の特徴を長所だととらえる

自分に自信がない人は、自分の特徴を短所だととらえてしまうことが多いです。それが原因で自信を喪失してしまうくらいなら、その特徴を長所だと考えるようにしましょう。

とびきりの美人でないのが悩みだという人は、平凡な顔を長所だと思ってください。親しみのある顔立ちは、恋愛をする上では意外と有利です。

引っ込み思案が悩みであっても、それも長所にできます。自分の意見を押し付ける自己主張の強いタイプは、一見よさそうですが、実は他人からは嫌われやすい性格です。控えめな性格の人は、異性から見ると、恋愛の対象になりやすいですよ。

他人に自分の評価をしてもらう

少し勇気のいる方法ですが、他人に自分の評価をしてもらいましょう。マイナス思考の人の場合、どれだけ自分で長所を探していても、間違って短所だととらえがちです。

「あなたの長所はココ」「あなたはこういう時、他の人よりもいい感じ」といった、プラスの意見を求めてみましょう。どんなに小さなことでも、必ずいくつかは長所が見つかるはずです。意外な長所を見つけてもらっている可能性もあります。

完璧主義をやめる

真面目で完璧主義なのは悪いことではありませんが、あまりにも完璧主義すぎると、自分に自信を持てない原因になってしまいます。

何もかもが完璧な人間など絶対にいません。それでも自信満々な人がいるのは、自分の長所だけを見つめて、それを誇りに思うことができるからなのです。完璧ではない自分でも高く評価できる人は、自分に自信をもつことができます。

自分に自信がなさそうな異性を好きになってしまった場合、どのようにアプローチすれば恋愛に発展しやすくなるのでしょうか。自信のない人は恋愛に消極的なことが多いので、こちらから積極的にアプローチする必要があります。

自信のない相手を落とす方法や、恋愛に発展した後の付き合い方について見ていきましょう。

自分に自信がない人の落とし方

自分に自信がない人は、自分から行動を起こそうとしないので、好きになった側から積極的に関わりをもつようにしましょう。本人は、自分には恋愛をする資格がないと思い込んでいる場合もあるので、好意があることを明確にすることが大切です。自分がちゃんと恋愛の対象になっているのだと自覚してもらえれば、落としやすくなります。

急にデートをしようとすると委縮されてしまうので、まずは毎日のLINEで様子見をしましょう。最初にデートをするなら、気を張らずに気軽に行ける場所を選ぶのがポイントです。外でのデートを重ねて仲良くなったら、おうちデートでお泊りなどをして、徐々に仲を深めていくのがベストです。

自分に自信がない恋人との付き合い方

自信満々な恋人の場合は、長所を褒めておけばそれなりに喜んでくれて、簡単に仲を保つことができると思います。しかし自分に自信のない人の場合は逆で、本人が気にしている所を誤って褒めてしまった場合、「私はそんなに優れていない。あなたは私のことをちゃんと見てくれていないんだ」とマイナスな方向にとらえられてしまい、結果的に傷つけてしまうケースもあります。

自信がないタイプの恋人の場合、あまり褒めすぎるのは逆効果なので、注意しましょう。

自信を持って良い恋愛を

なかなか自分に自信を持てない人は多いと思いますが、自信がないまま恋愛をしようとしても、失敗する可能性が高いです。でも逆に言えば、自信を持つことができたら、恋愛も仕事も今よりもうまくいくようになるということです。

内面の問題を、すぐに克服するのは難しいでしょう。それでも自分に自信を持てるように日頃から努力すれば、少しずつ気持ちに変化があらわれるはずです。焦らずにゆっくりと自分を見つめ直し、自分の長所を見つけて、自信を持てるように頑張ってください。