やばい!セフレなのに妊娠してしまった...?
もしセフレを妊娠させてしまったら、一体どうすればいいのでしょうか?今回は、セフレ関係なのに妊娠してしまった場合の対処法について、男女別に紹介していきます。
セフレが妊娠...大事なのはその後の行動!
セフレが妊娠してしまった場合、男性は「マジか…」と少し面倒に感じる人が多いのではないでしょうか?正直なところ、逃げたくなる人も少なくないかもしれません。
しかし、あまりにも最低で女性に対して失礼な対応をしてしまうと、女性を怒らせ傷つけてしまうだけでなく、自分の振る舞いを後々まで悔やむことになります。起きてしまったことは仕方がないと腹を据えて、「その後の行動をどうすればいいのか?」をよく考えましょう。
セフレが妊娠したら...男性の本音は?
「もしセフレが妊娠したらどうするか」を調査した結果をもとに、男性の本音について見ていきましょう。
お金は負担するから堕ろしてほしい
「あくまでセフレだから産ませてあげることはできないけど、中絶費用は全額出す。男はそれしか責任とれないから」(23歳/男性/建設業)、「お金は自分がなんとかするから、中絶してください、とお願いする」(30歳/男性/不動産関係)など、「お金は負担するから堕ろしてほしい」と考える男性は少なくありません。
女性からすると、中絶を勧めるなんてひどい!と思うかもしれませんが、「責任をとる」という意思があるだけマシです。正直、セフレ相手にここまで責任をとろうと考える男性はそれほど多くはありません。
女性側にも責任があるのでは?
「無理やりしたわけでもないし、男だけが責任とるのはおかしい気もする」(25歳/男性/貿易関係)、「責任とってお金は出すけど、女性にも責任あるから半々で」(30歳/男性/サービス業)など、責任はとるけど女性にも責任はあると考える男性も多数います。
確かに同意の上でしたことなので、避妊しなかった男性だけでなく、避妊を要求しなかった女性にも責任はあるでしょう。でも、女性は体を犠牲にすることでその責任から逃げることはできないのですから、その点は考慮してあげるべきかもしれません。
本当に自分の子?
「セフレになるような女だし、自分だけが相手とは限らない」(29歳/男性/不動産関係)、「こんなこと言ったら失礼だとは思うけど、こっちも人生がかかってるから、『ホントに俺の子?』って聞くと思う」(24歳/男性/建設業)という意見も多数。確かに、男性の立場なら、セフレの女性が他の男性とも体の関係を持ってる可能性を考えたくもなるでしょう。
「自分とセフレという関係でいるのだから、他の男とだってあり得る」と考えるのは、当然といえば当然かもしれません。でも言い方に気をつけないと、女性が本気で怒ってしまい、社会的制裁を下されることにもなりかねません。
誰にも言わないで自分でなんとかしてほしい
「セフレは俺だけじゃないだろうし、何で俺に言うの?自分で解決してほしい」(21歳/男性/大学生)、「自分でなんとかしてほしい。セフレってそういう関係でしょ?」(31歳/男性/営業職)など、「セフレという関係で責任どうこう言うのは無し」と考えている男性もいます。
妊娠するようなことをしておいてそれはないだろう…と男性でも呆れると思いますが、責任の意識が著しく低い男性がいるのも事実。確かに女性側にも責任はあるのですが、お互いの問題なので、双方がしっかり責任のある行動を取るべきでしょう。
責任なんて取りたくない!
「自分に責任があるのはわかってるけど、無理」(31歳/男性/サービス業)、「責任とって結婚するのがいいだろうけど、自分にはできない」(26歳/男性/IT関係)など、自分に責任があることを頭では理解しているけど、責任をとりたくないと考える男性もいます。
このような男性の場合、そう思っている気持ちをそのままセフレの女性に向けてしまうと、確実にトラブルになります。自分の言い分ばかりを通さず、あくまで女性の気持ちに寄り添いましょう。
責任をとって結婚する
「自分がしたことの責任はとるのが当然」(27歳/男性/営業職)、「男として最低レベルの礼儀」(31歳/男性/自動車関連)、「産まれてくる子供にかわいそうな思いはさせられない」(29歳/男性/教育関係)など、責任をとって結婚すると考えている男性も少なくはありません。
自分でしたことの責任はとるのが、大人の男性としての最低のマナーです。どういう結果になるにしろ、きちんと責任をとってくれる男性だと、女性は安心して冷静に判断できます。
セフレの妊娠が発覚!まず取るべき行動は?
ここでは、セフレの妊娠が発覚した場合に取るべき行動について紹介します。
まずは事実かどうか一緒に確かめる
「妊娠した」とセフレの女性から告げられた場合、まずは何をもって妊娠したと判断したのかを聞きましょう。女性の中には、数日生理が遅れただけで「妊娠したかもしれない」と思ってしまい、不安になってパートナーに「妊娠した」と言ってしまう人もいます。
妊娠検査薬を試してみたのか、病院には行ったのかを確認し、可能であれば一緒に産婦人科へ行って妊娠を確認しましょう。それができない場合、最低でも一緒にいる時に妊娠検査薬を試してもらい、自分の目で妊娠を確かめましょう。
お互いの意思を確認する
妊娠したという事実が確認できたら、次はお互いにどうしたいのかを確認しましょう。最終的な判断は女性にゆだねるしかありませんが、男性側も自分の考えを伝えることは大切です。お腹の中にはすでに子供がいて、その責任はお互いにあります。
ただし、「自分の要望の押し付け合い」にならないように、相手に寄り添う気持ちで自分の意志を伝えるようにしましょう。
冷静に2人で話し合う
妊娠となるとお互いに焦っており、気持ちに余裕のない時なので感情的になりがちですが、感情的になってもいいことはひとつもありません。冷静に話し合っていたらスムーズに解決した問題も、感情的になったがためにこじれることはよくあります。
もし相手が感情的になった場合でも、「自分には感情的にケンカするつもりはないから、落ち着いて話ができるようになるまで待つよ」という態度でいましょう。
信頼できる人に相談する
信頼できる人がいる場合、その人に相談しましょう。今の2人にとって何がベストなのか、第三者だからこそ冷静に見ることができます。特に話し合いがこじれてしまっている場合は、第三者の客観的な意見なら冷静に聞くことができるでしょう。
できる限り早く決断する
妊娠は大きな出来事なので、しっかりと考えるために時間をかけたくなりますが、悩んでいる間にもお腹の中の子供は日々成長していきます。もし中絶という判断になる場合、できるだけ早い方が母体への影響は軽く済みます。また、必要となる中絶費用も大きく違ってきます。
男性の態度次第では社会的制裁を
万一、男性が音信不通になったり逃げたりすることがあった場合、社会的制裁を下す意思があるということを伝えましょう。男性のみなさんは、自分の態度次第で最悪の事態にもなりかねないということを、しっかりと頭に置き行動しましょう。
セフレが妊娠した時の3つの選択肢
今の自分たちにとってどの選択肢が一番いいのか、しっかりと見極めましょう。
中絶する
セフレという関係上、最も多くの人が選ぶのが中絶です。せっかく授かった大切な命を失うという選択をするのはつらく、心が痛みますが、無責任に産んで育てられなくなることを考えれば、適切な判断だと言えるでしょう。
中絶する場合、女性には心身ともに非常に大きな負担がかかります。お互いが出産を望まなかった場合であっても、中絶を判断した女性に軽薄な態度で接することは控えましょう。
結婚して子供を育てる
セフレから始まった関係でも、恋愛対象として見ることができる場合や、人間的に尊敬できるような相手である場合、結婚して子供を育てるという選択をするのもいいでしょう。男性の中にも一定数、「セフレであっても、妊娠させたからには責任とって結婚する」と考える人もいます。
その場合、幸せな結婚、幸せな出産になるよう、2人でじっくりと考えましょう。特に経済面については慎重な判断が必要です。
シングルマザーになる
セフレ関係で妊娠し、出産という道を選んだ場合に多いのは、シングルマザーになるというケースです。最近ではシングルマザーも珍しくないので、安易に「自分もきっとひとりでも大丈夫だろう」と考えるかもしれませんが、1人で子供を育てるのは並大抵のことではありません。
まず、未婚の母になる場合、離婚して母子家庭になったシングルマザーとは受けられる補助も全く違います。そして相手の男性に認知してもらえるかどうかでも、今後の生活は大きく変わります。冷静によく考えましょう。
セフレが妊娠した時のリスク《男性側》
判断を女性にゆだねるしかない
セフレが妊娠した場合、当然ですが、妊娠しているのは女性です。つまり、出産するのか中絶するのかの最終判断は、女性にゆだねるしかありません。あなたがどれだけ中絶を勧めても、女性がそれを拒否すればどうしようもないのです。
本命を失う可能性も
セフレを作っている人の中には、本命の彼女がいる、妻子持ちという男性もいるでしょう。その場合、セフレの女性に出産されてしまうと大変なことになるのは簡単に想像できるでしょう。でも、女性が出産を望んだ場合には、認知する責任があります。そして養育費などの責任も生じます。その事実を隠しながら生活するのは無理があるのではないでしょうか?
本命や奥さんにバレないようにセフレ女性との関係を終わらせたい、と考える男性もいるでしょうが、それを強行突破しようとすると修羅場になりかねません。セフレの女性を怒らせてしまうと、本命や奥さんに知られることも大いにあり得ます。
本気で好きではない人との結婚
セフレの女性が出産を望んだ場合、男性は責任をとって結婚しなければならないかもしれません。セフレという関係でいたのですから、お互いに本気で好きな人ではないでしょう。それでも子供のために結婚するのは、大人として立派な判断だと思いますが、幸せな結婚になるのでしょうか?
「本気で好きな人との結婚ではないけど、絶対に2人で幸せな家庭を築いていこう」という覚悟が必要です。産まれてくる子供のためにも、幸せになりましょう。
中絶費用を全額負担しなければならないことも
セフレの女性が中絶を決断した場合、その中絶費用を全額負担しなければならないかもしれません。中絶費用は安くて十数万円、判断が遅くなり妊娠初期に中絶できなかった場合は、もっと高くなります。
中絶費用が高くなると、女性にも負担してもらいたい…と思ってしまいがちですが、女性は身体的、精神的に大きな負担を強いられます。それを考えると、せめて金銭面の負担だけでも完全に負ってあげるのが、責任の取り方としては妥当かもしれませんね。
荒い対応をすれば社会的制裁のリスク
「セフレだし、責任なんて取る必要ないでしょ!」と考えて、音信不通になったり、女性から逃げたりすると、社会的制裁を受けるリスクもあります。今はSNSなどもあり、自分が望んでいないような形で晒されることになりかねません。
また、会社や家族に事情を説明されてしまうと、まわりからの信用も失うことでしょう。女性がそのようなことまでしなくても済むよう、誠意をもって対応しましょう。
セフレが妊娠した時のリスク《女性側》
相手との関係が泥沼化することも
セフレという関係でいる以上、男性があなたに対して誠意ある対応をしてくれない可能性もあります。その場合、これまでは良好な関係でいたのに、一気に泥沼化してしまうでしょう。
泥沼化しても何もいいことはありません。相手と意見が食い違ったとしても、声を荒げるようなことはせず、冷静に話し合いましょう。
1人で育てなくてはいけなくなる可能性も
授かった命の大切さを考えると、「大事な命だし、どうしたらいいのか…」と悩んでしまう気持ちはわかります。でも、今一番大事にしなければいけないのは、あなたの人生です。セフレ関係だった以上、男性が結婚を決意する可能性は高くはありません。また、最悪の場合、認知すらしてもらえないことも少なくありません。
男性が無責任な場合、精神的ストレスが増大
残念ながら、正式に交際していたわけではないので、セフレであるあなたの妊娠を聞いて、男性が無責任な態度をとる可能性もあるでしょう。相手がそういう男性の場合、妊娠中にもかかわらず精神的ストレスがかなり大きくなります。
中絶の場合、体に負担がかかるリスクがある
あなたが中絶という道を選んだ場合、体には負担がかかります。現在の技術では母体への影響がほとんどないような手術方法をとっていますが、それでもリスクはあります。また、中絶の時期が遅ければ遅いほど体への負担は大きくなるので、できるだけ早い決断が望ましいです。
セフレの妊娠が発覚!中絶する場合は?
なるべく早く決断する
中絶するという道を選ぶ場合、なるべく早く決断しましょう。また、決断したらすぐに行動しましょう。あまりトントン拍子に進めたくない事柄ではありますが、いつまでも渋っているとお腹の中にいる子供はどんどん成長します。
中絶する時期が遅くなればなるだけ、母体への負担は大きくなります。また、手術方法も異なり、それにかかる費用も当然高額になります。
女性の精神的、身体的負担に配慮する
中絶に向けて話を進めていく場合、女性の精神的、身体的負担に配慮しましょう。間違っても「堕ろせばいいじゃん」「金は出すからさっさと決めないと」などと簡単に言わないように気をつけてください。
女性は中絶を決断していても、心に穴があいたような気持ちになっているはずです。その女性の気持ちを考え、言動には十分注意しましょう。
できれば一緒に病院へ行く
あなたに本命のパートナーや奥さんがいないのであれば、できるかぎり一緒に病院へ行きましょう。女性の不安な気持ちを少しでも軽くすることができます。もし事情により一緒に行けない場合には、女性がひとりで行かなくてもいいような方法を考えてあげるといいでしょう。
中絶後も心と体を思いやることを忘れずに
女性は、中絶した後も「妊娠し、堕ろした」という事実を背負っていきます。中絶手術が終わったからといって、デリカシーのない態度を取らないようにしましょう。セフレとしての行為も控えるべきでしょう。
中絶手術が終わったからといって、それで終わりではありません。その後の女性の心と体のケアも忘れないようにしましょう。
セフレの妊娠が発覚!子供を産む場合は?
ちゃんと子供を育てられるか経済状況を考える
セフレの妊娠にともない、責任をとって結婚を決意し、2人で子供を育てていくと決めた場合、現実的に育てていける状況なのかどうか、しっかり考えましょう。子供を育てるにあたり、経済的な安定は重要です。もし現時点で安定していない場合には、転職するなどして経済状況を今よりいいものにしておきましょう。
結婚しない場合、責任をとって認知する
セフレ女性があなたと結婚せずに、シングルマザーとして子供を育てていくと決めた場合でも、子供の親があなたであるという事実は変わりません。責任をとって、産まれてくる子供を認知しましょう。
もしあなたに本命のパートナーや奥さんがいる場合、認知することになれば黙っていることはできないでしょう。今は隠し通せたとして、後々バレるともっと大変です。責任をもって、セフレが妊娠したという事実をパートナーや奥さんにも話しましょう。
結婚しない場合、養育費についてしっかりと話し合う
セフレ女性と結婚しない道を選んだ場合、養育費についての話し合いも大切です。今後、シングルマザーとして育てていく上で、経済的に大変になることはわかりきっています。結婚はしなくとも、最低限の責任として、養育費はしっかりと支払いましょう。
子供が自分の子かどうか確認する
セフレという関係上、女性に複数のセフレが存在するという場合もあるかもしれません。その場合、「本当に俺の子?」という気持ちになるのは当然ですよね。ただ、出産前に誰の子供なのか確認する手段はありません。
セフレ女性に複数のセフレがいる場合には、「自分の子供だった場合に限り、責任をとって認知し養育費を払う」などと話し合っておきましょう。そして、子供が産まれてからDNA鑑定により親子関係を調べましょう。
セフレを作るならお互いに避妊は必須!
今の時代、セフレがいるのは珍しいことではなくなってきています。とはいえ、公にはできない関係というのは変わりないでしょう。セフレという関係で妊娠すると、女性にとっても男性にとっても、いいことはありません。
セフレを作るなら、しっかりと避妊しましょう。男性はコンドームが必須ですし、女性も男性に避妊を任せるのではなく、ピルを服用するなどするといいかもしれません。ただし、避妊したからといって100%安全とは言い切れません。そのことはしっかり肝に銘じておきましょう。
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