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ピルは飲まない方がいい?ピル服用のデメリット・メリットを徹底解説!
- ピルを飲むと太りやすくなるってホント?副作用があるから飲まない方がいいの?
- ピルを服用するメリットとデメリットを知りたい
と悩んでいる女性必見!
結論、ピルを服用すると「太りやすくなる」「不妊になる」「がんのリスクが高くなる」と言われていますが、これらの懸念について過度に心配する必要は無いと言えます。
この記事では、ピル服用者のリアルな声を元にピル服用のデメリット・メリットを紹介しています。
また、どんな人が向いているかやピルを処方しているおすすめオンラインクリニックも紹介しているので、服用を検討している人は参考にしてください。
この記事をまとめると
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ピルはPMSや生理不順に悩んでいる・避妊したい人におすすめ
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ピルを服用してみたいなら、気軽に始められるオンラインサービスがおすすめ!
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ピルの副作用のほとんどは3か月以内に収まる
ピルは飲まない方がいい?ピル服用のデメリット
ピルは女性ホルモンをコントロールし、PMSの改善や月経リズムを整えるために活用されています。しかし、ピルによる副作用を気にしている方も多いのではないでしょうか。
ピルを検討するにあたって大切なのはピルの副作用をむやみに怖がらず、どのような副作用がどの程度あらわれるのか把握すること。そこで、ここではピル服用のデメリットや副作用を紹介します。
服用をはじめて数か月は副作用がある
ピルの飲み始めは、生理前と同じような頭痛や腹痛などの症状が出る可能性があります。ピルの主な副作用は、気分の落ち込みや変化・不正出血・吐き気などですが、これらの症状はピルの服用開始から3カ月ほどで治まるケースがほとんどです。
ピルを服用すると、体内のホルモン環境が変化するため一時的に副作用が起こります。副作用には個人差はありますが、副作用が3カ月以上続いたり、生活に支障が出るほど重い副作用があらわれた場合は、すぐに医師に相談しましょう。
松井 日和のコメント
3カ月以上飲み続けても副作用が治らないなら、医師に相談して錠剤を変えることで副作用が改善する可能性が高いです。
【注意】喫煙者は血栓症のリスクが高まる
喫煙者の場合は血栓症を発症するリスクが167倍になると言われているため注意が必要。したがって、ピルを服用する場合は、血栓症のリスクを避けるためにも禁煙しましょう。
しかし、喫煙しておらず心血管リスク要因がない人が経口避妊薬を服用しても、心血管疾患の発生率や死亡率は非常に低いので、心配する必要はないと言えます。また、結合型経口避妊薬の使用者の心筋梗塞のリスクは、年齢にかかわらず増加しません。
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血栓症とは、血管の中に血のかたまりができ、**血管が詰まってしまう病気
松井 日和のコメント
病気のリスクが高まるとう噂もありますが、喫煙していない健康状態の人にとって血栓や心筋梗塞などのリスクが高まることはありません。むしろ、ピルを服用することで卵巣がんや子宮体がんのリスクを減らせますよ。
PMS改善から避妊まで!ピル服用のメリット
ピルはPMS改善から避妊まで、さまざまな用途で使用されています。ここからは、ピルを服用するメリットを紹介します。
生理周期が整う
ピルを服用することで、25~28日周期で生理がくるように生理周期を整えることが可能です。ピルに含まれる2種類のホルモンを体内に取り込み、卵巣の活動を抑えることで月経困難症や子宮内膜症の改善できると言われています。
また、休薬期間を設けずに3シート連続で服用すれば、生理を飛ばすこともできるので、月経トラブルに悩んでいる人にピッタリです。ただし、ピルの種類によって効果や用途が異なるので、なぜピルを服用したいのか医師にしっかりと伝えて処方してもらう必要があります。
松井 日和のコメント
生理移動なら21錠タイプがおすすめ。大事なイベント期間にピル服用期間が被るように飲み始めれば、生理をずらせます。
生理痛・PMSが軽くなる
ピルに含まれるホルモンが卵巣を休眠状態にすることで子宮内膜が薄くなるので、PMSを改善したり生理を軽くできます。
PMSの症状には個人差があり、集中力や判断力が低下したり、甘いものが食べたくなる人も少なくありません。そのため、ピルは生理による身体的なストレスだけでなく、精神的なストレスも軽減できると言えるでしょう。
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多くの人が生理前に経験する症状で、生理が開始すると治まると言われている
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情緒不安定になる・頭痛・腰痛・眠気・肌荒れ・食欲旺盛になる・甘いものを食べたくなる・集中力や判断力が低下する・乳房の張りや痛み
松井 日和のコメント
生理周期が安定させることで、いつ生理が来るのか明確に予想できるのでスケジュールを組みやすくなると言えます。
ピルを飲み続けることで高い避妊効果が期待できる
結論、毎日ピルを正しく服用することで期待できる避妊率は99.9%です。ピルは服用すると体内にホルモンが補充され、排卵が起こらなくなるため、高い避妊率を期待できます。
それに対して、一般的な避妊法であるコンドームによる避妊失敗率は約2%です。ピルは、コンドームよりも避妊率が高いため、望まない妊娠を避けたい人はピルの服用を検討しましょう。
松井 日和のコメント
ピルの服用は女性ができる避妊方法なので、パートナーの協力を得られなかった時でも高い確立で望まない妊娠を防げますよ。
ピル服用で肌荒れ改善が期待できる!
ピルを継続的に服用することでニキビなどの肌荒れの悩みを解消できます。肌荒れには「マーベロン」や「ファボワール」が効果があるとされているので、肌荒れに悩んでいる人は医師に相談して効果があるピルを処方してもらいましょう。
しかし、飲み始めの副作用として肌荒れが起こる可能性もありますが、最初の3カ月で症状が治まると言えるのでまずは飲み続けてみましょう。
松井 日和のコメント
「トリキュラー」や「アンジュ」といった第2世代のピルは、ニキビの原因となる男性ホルモンの作用が強いのでニキビ治療には向ていません。この様に錠剤によって期待できる効果が違うので、処方してもらうときは必ず医師に悩みを相談しましょう。
太る?不妊になる?ピルに関するウソホント
ピルを服用すると太る・不妊になるなどと言われているため服用をためらっている方も多いのではないでしょうか。ピルを服用する際に気になる、太る・不妊になるといったリスクのウソ・ホントを解説します。
「太りやすくなる」はうそ!
ピルを服用することで必ず体重が増加するわけではないことを覚えておきましょう。研究家の調査によって、低用量ピルを服用することで体重や体脂肪が増加しないということが明らかになっています。
ピルを服用して体重が増加することはほとんどありませんが、絶対に体重が増加しないわけではありません。食事量に変化がないにもかかわらず、ピルを服用して体重や体脂肪が増加した場合は、すぐに医師に相談しましょう。
松井 日和のコメント
ピル服用によってPMSの改善が期待できるので、生理前に爆食してしまうという人はピルを飲み始めることで体重増加の悩みを解決できるかもしれませんよ。
不妊になるはウソ!避妊できるが、不妊にはならない
ピルを服用したからといって不妊になることはありません。ピルを服用している期間は排卵が抑制されるため、妊娠することはほとんどありませんが、服用を中止すれば妊娠可能な状態に戻ります。
一般的にピル服用終了後約3週期目で排卵が回復し、妊娠できる状態になります。ただし、服用中止後すぐには排卵が行われない場合もあるので、妊娠を希望する場合は3~4ヶ月前に服用を中止しましょう。
松井 日和のコメント
計画的に妊娠・出産をするためにピルを服用している人もいますよ。
がんになりやすいはほぼウソ!ピルはがんのリスクに大きな影響がない
経口避妊薬を服用したことがある女性は、服用したことがない女性に比べると乳がんのリスクが7%増加します。ピルに含まれるエストロゲンという女性ホルモンががんのリスク増加に影響しますが、リスク上昇はわずかなので過度に心配する必要はありません。
むしろ、子宮内膜がんは経口避妊薬を服用したことがある女性の方が発症リスクが低いと言われています。また、卵巣がんも経口避妊薬を使用したことがある女性の方が、使用したことがない女性に比べると30~50%ほど低いことが判明しています。
松井 日和のコメント
ピルを服用すれば日常のストレスを解消するだけでなく将来の子宮内膜がんのリスクを軽減できると言えるので、編集部は生理に悩む女性のピル服用をおすすめします。
ピルを飲まない方がいい人・飲んだ方がいい人
すべての人がピルを服用すれば良いというわけではありません。ここからは、ピルを飲まない方がいい人・飲んだ方がいい人を紹介します。
PMSを改善したい・避妊したい人におすすめ
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PMSが辛い人
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生理不順・生理痛で悩んでいる人
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避妊したい人
ピルは、PMSが辛い人や生理不順・生理痛で悩んでいる人、しっかりと避妊したい人におすすめ。高い避妊効果があるピルですが、生理前の女性特有の悩みを解消し、日常生活を快適にする効果も期待できます。
また、PMSや生理痛の改善だけではなく、計画的にピルを服用することで生理日の移動も可能です。試験や旅行、プレゼンなどの大切な日と生理を被せたくない場合にもピルが活躍します。
松井 日和のコメント
避妊の効果が広く知られているピルを服用し始めるのに抵抗がある人もいるかもしれませんが、ピルは生理に悩める女性のストレスを大幅に解消してくれるんです!
喫煙者や持病持ちの人にはおすすめしない
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喫煙している人
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副作用が強く出る人
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50歳以上の人
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持病持ちの人
喫煙している人や持病を持っている人がピルを服用すると、血栓症のリスクが167倍になるため、ピルの服用をおすすめできません。しかし、喫煙していない健康状態の人がピルを服用しても、血栓症を発症するリスクはほとんどないと言えます。
また、50歳をすぎると副作用のリスクが高くなります。喫煙している人がピルを服用する場合は、必ず禁煙しましょう。更年期障害などの症状で悩んでいる50歳以上の人は、ピルではなく漢方薬服用の検討をおすすめします。
松井 日和のコメント
40歳以上のピル服用はに関しては慎重投与とされていますが、40歳以上でも健康でタバコを吸っていないなら問題なく、更年期障害の改善に効果的だと言われています。
気軽に相談可能!ピルのおすすめオンラインサービス
産婦人科などの医療機関を受診する時間がない人や人目が気になる人には、ピルの処方を行っているオンラインサービスがおすすめです。ここからは、おすすめのオンラインサービスを紹介します。
松井 日和のコメント
オンラインクリニックって怪しいんじゃないの?と不安な人は、キラクルの記事を読んで編集部が実際に行った処方体験参考にクリニックを選んでみてください!
ピルとは?基本情報を徹底解説
ピルには黄体ホルモンと卵胞ホルモンの2種類のホルモンが含まれており、そのホルモンを取り入れることで、排卵を抑制して生理に伴う症状を改善します。また、高い避妊効果が期待できるので望まない妊娠を避けたい人にもおすすめです。
ピルは生理1~3日目から毎日決まった時間帯に1錠服用します。3週間服用し続け、1週間の休薬期間を設けると生理がくる仕組みです。24時間以上飲み忘れた場合は、休薬して新しいシートの服用を開始しましょう。
ピルを飲み忘れると避妊効果が下がるため、注意が必要です。また、持病を持っている人や喫煙している人は血栓症のリスクが上がるため、医師の指示を仰いで服用を検討してください。
▼記事内情報の参照文献
- ※1 Effect of oral contraceptives on weight and body composition in young female runners -※2 NATIONAL CANCER INSTITUTE Oral Contraceptives and Cancer Risk -※3 [改訂版 女性のためのピルの本] -※4 WHO Scientific Group Meeting on Cardiovascular Disease and Steroid Hormone Contraceptives -※5 日経メディカル 卵胞ホルモン・黄体ホルモン配合製剤の解説
ゆい(26)のコメント
キラクル編集部では、女性の生活の後押しをすることを目指し、日々ピルに関する情報を集めています。何か参考になった情報があれば幸いです。