禁断の「教師と保護者の恋愛」に迫る！先生と保護者の恋…対処法は？

学校の先生と子供の親、どう見ても健全な恋愛関係とは思えない人もいると思います。

しかし、「普通の男と女！」恋愛関係に発展することも不思議なことではありません。ここでは、教師と保護者の恋愛について考えていきましょう。

教師を好きになってしまうことはおかしい？

男女の関係ですから、社会的な立場があったとしても先生と母親（父親）が、恋に落ちることもあって当然です。また、片思いで切ない思いをしている教師や保護者も多いと思われます。結論を言えば、教師や保護者を好きになっても何らおかしいことではありません。

ただ、学校という聖域を舞台とする分、「ドロドロとした愛憎劇は相応しくない」というのが一般的な見方です。そのため、周囲にばれれば噂になりやすいですし、当人が既婚者ならば更なる悲劇を生んでしまうリスクが伴います。

先生と保護者のカップルは実際いる！

世間の目が厳しい恋愛になりますが、実際に先生と保護者のカップルは存在します。カップルになるまでのお互いの事情は、いろいろとあるでしょう。そして、先生と保護者のカップルですから、普通のカップルと比べると苦労も多いはずです。

たとえば、独身同士なら周囲も理解してくれるかもしれません。しかし、不倫やW不倫のカップルとなれば、恋愛を楽しむ前に失うものの大きさも考えておく必要があります。恋愛は自由かもしれませんが、教師と保護者の恋愛は覚悟が必要な禁断の恋と言えます。

教師と保護者でも「男と女！」恋に落ちてしまったカップルも少なくないようです。いけない関係ほど燃え上がることもありますが、すべてがハッピーエンドとは限りません。ここでは、教師と保護者の禁断の恋愛エピソードを紹介します。

旦那さまはバツイチ子持ちでした

私は公立の小学校で教員をしています。旦那さまと出会ったのは私が26歳で、2年生の担任をしているときでした。転校生として入ってきた男子がいて、父子家庭ということで気にはしていたのですが、子供は母親を失ったせいか元気がなく心配していました。

父親も子供のことを心配してよく相談に来ていましたが、何回か話しているうちに子を思う父親の優しさと、父親に心配をかけまいとする子供の優しさを知り、休日を一緒に過ごすようになりました。結婚は悩みましたが、今は後悔していないし幸せです。(30歳/女性/小学校教諭)

シングルマザーでも恋していいよね

私は18歳の時に娘を産んで、それからはシングルマザーとしてがんばってきました。男運は自分でも悪いと感じるし、男性は信じることができませんでした。でも、娘の担任のN先生と知り合ってから、私の男性への偏見もなくなったみたいです。

N先生は背が高くてルックスは私の好みですけど、娘の先生という感覚しかありませんでした。急接近したのは娘が軽いイジメにあった時です。N先生が娘を全力で守ってくれた姿を好きになって、告白しました。娘にも周りにも秘密ですけど、私たち付き合っています。(27歳/女性/事務職)

アルコールの席での出来事

私は既婚者ですが、娘の担任のS先生と禁断の関係になってしまいました。先生とそういう関係になってしまったのは、PTAの打ち上げのときでした。以前から先生は私のタイプで、「チャンスがあれば…」という気はありましたが、妻に勘繰られるのも嫌なので自重していました。

でもやっぱり、人間アルコールが入ると変わってしまうようで、若いS先生も子供たちには見せない乗りの良さで、そういう関係になってしまいました。しかし、正直いって家族にバレるのが恐ろしくてたまりません。毎日、おびえて生活しています。(40歳/男性/営業職)

いけないと思うほど燃え上がる

私は息子の担任の先生と恋愛関係にあります。いけないと思えば思うほどお互いに燃え上がってしまうのが「禁断の恋」なんですね。お互いに独身だから問題はないと思うんだけど、他のお母さんたちがうるさそうだから、隠れて付き合っています。

先生は28歳で、子供たちにもお母さんたちにも人気があります。先生と付き合うきっかけは家庭訪問の時で、同じバツイチということもあって意気投合しました。お互いに結婚はこりごりですが、付き合いは続ける約束はしています。私と先生を引き合わせてくれた息子に感謝しています。(29歳/女性/一般事務)

ここでは、「保護者が教師を好きになる瞬間」ということで、話を進めていきましょう。いけないと思っていても男と女、先生に異性を感じて「クラッ」とくる瞬間はあると思います。それでは、子供を持つ親なら誰でも経験しそうな、「保護者が教師を好きになる瞬間」を見ていきましょう。

子供の相談を熱心に聞いてくれた

「自分の子供の様に親身になってくれる先生が好きになってしまった」(32歳/女性/専業主婦)
「シングルマザーでも偏見なしで何回も相談に乗ってくれる担任の先生が好きになった」(35歳/女性/生保営業)

子供に対する悩みがあったり、子供が問題を起こしてしまうような場合は、担任の先生とも話す機会が多くなります。お互いに近しい関係になったと感じれば、自然と恋心を抱いてしまうこともあるようです。

情熱を持って教えている姿に惚れて

「家庭や職場でマンネリな生活をしていると、一生懸命に子供たちと向き合う先生の姿は素敵だと思った」(30歳/女性/アルバイト)
「彼は年下だけどルックスもタイプだったし、若くて子供たちに情熱的にぶつかっている担任の先生に、恋しています。」(37歳/女性/パート)

このように聖職と思われている教師に、一般の社会人には感じることがない魅力を感じてしまう人が多いようです。そのため、お互いが好意を持ってしまうと、恋愛に発展してしまうのも当然の成り行きかもしれません。

夫（妻）にはない知的な雰囲気を感じて

「先生は妻には感じることのない知的な雰囲気があります。こちらとしても、ついつい積極的になってしまう」(40歳/男性/営業職)
「旦那には悪いけど、いつも冷静で話もわかりやすい担任の先生が好きになってる自分がこわい」(37歳/女性/専業主婦)

人間は毎日一緒にいる夫（妻）に、飽きてしまうこともあります。家庭は円満でも、生活に変化を求めてしまうこともわからないでもありません。そんな時に教師の魅力に触れ、自分のパートナーとのギャップを楽しみたくなるようです。

学校行事など一緒にやり遂げた後

「PTAの役員をしてて学校行事の打ち上げで憧れの先生の素の姿をみたら、いっぺんに好きになってしまった」(38歳/女性/専業主婦)
「何回も学校に出向いて学校行事を一緒にやり遂げると、先生に対する連帯感だけじゃなくて恋愛感情も生まれちゃう」(34歳/女性/主婦)

このように苦労して一緒に何かをやり遂げると、心も身体も近しい関係になるのはよくあることです。そして、普段見られないような教師の一面を見てしまうと、そのギャップに萌えてしまう保護者も少なからずいるようです。

「絶対にいけない！」と思っていても、教師だって人間ですから保護者に恋してしまうこともあります。では、「教師としてどんな保護者に好意を持ってしまうのか？」先生の心理と、先生が恋に落ちてしまう保護者の特徴を挙げていきましょう。

控えめで落ち着いている

担任の教師からすれば、グイグイ前に出てくるクレーマーに近い保護者は苦手なようです。そのため、恋に落ちるとしたら落ち着きのある大人感満載のお父さんや、控えめでちゃんと話ができるお母さんに心が惹かれます。教師でも異性として「この人いいな…」と思うことは、普通にあるようです。

日頃から学校に協力的

保護者の間ではクラスやPTAの役員決めなどは、押し付け合いになりがちです。しかし、そんな時に自ら役員などを引き受けてくれる保護者は、先生からすればありがたい存在です。役員とはどうしても接する時間も増えてくるので、日頃から学校に協力的な保護者には教師としても興味を持つし、話しやすいお母さん（お父さん）ということになります。

ルックスが良い

男女が恋愛感情を持つきっかけとして、「好みのルックスである」ということは大事なことです。聖職者と言われる教師でも保護者に恋愛感情を持つ入り口は、そこから入る人が多いのが実情です。基本的に子供の数だけ保護者はいるので、タイプの異性が何人かは引っかかるのは当たり前ではないでしょうか。

子供の教育に対して熱心

教師が恋に落ちる保護者の特徴としてよく挙げられるのが、「子供の教育に熱心で、何でも相談してくれる保護者」というのがあります。何よりも先生としては「頼りにされている」と感じるのはうれしいことです。また、話す機会も増えれば自然と距離も縮まるので、恋愛感情を持ってしまうこともわからないではありません。

教師と保護者の恋愛は、世間一般的には特殊な恋愛の部類に入ると考えた方がいいでしょう。ほとんどの場合が、ハッピーエンドで終わることはありません。ここでは、教師と保護者の恋愛の行方について考えていきましょう。

お互い独身なら恋愛に発展の可能性も

たとえば、教師も保護者もお互いに独身の場合は、他のケースに比べると恋愛に発展する可能性も高いかもしれません。しかし、教師や保護者の社会的立場や周囲の見方を考えれば、かなりハードルは高いと考えた方がいいですね。それだけ教師と保護者間の恋愛は、普通の恋愛と違って覚悟が必要ということです。

どちらかが既婚なら気持ちを抑えるべき

これは他の恋愛にも言えることですが、既婚者の恋愛は周囲を巻き込んだ大惨事になることは間違いありません。そのため、ほとんどの既婚者が相手に対する気持ちを抑え込んでいます。教師と保護者の恋愛に関しても同じで、子供を含めて守るものがある以上、自分の気持ちを抑える努力も必要になってきます。

不倫関係がバレれば大惨事に…

不倫関係はどんなケースにしても失うものが多く、割に合う恋愛とは言えません。この行為がバレれば、お金・社会的信用・家庭・職など、失うものが大きすぎます。教師と保護者の不倫は、お互いにかなりのリスクを背負いますし、周囲を巻き込む苦痛にも耐えなければなりません。不倫関係がバレない自信があったとしても、お互いに自重する勇気が必要です。

独身同士でも世間の目は気になる

教師と保護者の恋愛は、たとえ独身同士であったとしても周囲には知られないようにするのがベストです。イチャついたりデートしているところを他の保護者などに見られれば噂になりますし、誹謗中傷されたり問題になる可能性があります。そのため、独身同士の恋愛であってもビクビクしながら付き合う羽目になりそうです。

教師と保護者でも「○○先生が好き」「○○くんのお母さんが好き」などのように、相手に恋愛感情を持ってしまうこともあるでしょう。しかし、子供や自分を守るためには、片思いでも諦める必要があります。ここでは、相手に対する恋心を自重し、諦めるためにすべきことを紹介します。

関係を発展させた場合のリスクを考える

恋愛を諦めるためにすべきこととして一番に挙げられるのが、恋愛関係に発展した場合のリスクを考えることです。最悪の事態に陥れば、お互いに耐えることができないことはわかるはずです。相手に対する気持ちが片思いだったとしても、恋愛に発展する可能性がないとは言い切れません。

恋愛ではなく片思いならOKと開き直る

みなさんの中には、「相手を思うこともだめなの？」と思う人もいるかもしれません。恋愛に発展しないという絶対的な自信がある人なら、「片思いだから大丈夫！」というのもありだと思います。しかし、心の奥底には「好き！」という気持ちがあるので、かえって辛い片思いになることは間違いありません。

恋愛感情を持たず、子供のことだけを考える

人間の恋愛感情を抑えることは、大変なことです。そこで、気を紛らす意味でも子供のことを最優先に考えてみるのはどうでしょう。先生方は子供と違って転勤もありますし、担任する学年やクラスが変わることも考えられるので、片思いをしていても離れていくことは間違いありません。教師としても保護者としても「子供第一」は、かっこいい選択ではないでしょうか。

相手との接点を必要最小限にする

教師と保護者の片思いを諦めるには、相手との接点を最小限にするという方法もあります。しかし、相手を無視したり学校に対して非協力的な態度をとらないということが大事です。よそよそしい態度はかえって相手の注目を集めますし、何かの意図を感じさせてしまいます。難しいかも知れませんが、必要以上に会わないように心がけましょう。

既婚者などで恋愛に発展させたくない人もいれば、独身同士などで「恋愛に発展しても構わない」という人もいると思います。お互いに納得できそうなら、それもありかもしれません。ここでは、教師と保護者の恋愛を発展させる方法について考えていきましょう。

家庭訪問の際子供以外の話もしてみる

相手に興味があれば、「相手のことをもっと知りたい」と考えるのが普通です。そこで、相手と話ができる家庭訪問などの機会を狙ってみましょう。もちろん子供の話題が最優先ですが、休みの日の過ごし方や趣味などの話を混ぜてみるといいですね。お互いのパーソナルスペースに少しでも触れれば、気持ちも近づくことができます。

参観日などに感謝を直接伝えにいく

親の側から先生へのアプローチとして、参観日に感謝の気持ちを直接伝えに行くのも一つの方法です。これをすると担任の先生は悪い気持ちはしませんし、名前も憶えてくれますよ。名前を憶えてもらえば話しかけられることも多くなりますし、先生の子供に対する対応も良くなります。教師とお近づきになるには、常識のある親であるのが一番です。

学校行事に積極的に参加する

教師が「困った…」と感じる保護者は、「学校に非協力的な人」ということです。学校行事に協力すれば、家庭訪問や参観日以外でも教師と話す機会が増えるので、良い印象は持ってもらうことができます。特別扱いはしてもらえなくても、教師に「気になるお母さん（お父さん）」として認識してもらうだけでも、関係を前進させる助けにはなりそうです。

子供に対する悩みを率直に打ち明ける

やっぱり教師も人間ですから、子供に対する悩みを打ち明けられれば親身に相談に乗ってくれるでしょう。子供の悩みはプライバシーに踏み込むことにもなるので、信頼できる相手でなければ話すことはありません。それを話してくれる親には、先生も「なんとかしてあげたい」と考えるので、親密度も上がりやすいことは言うまでもありません。

普通の大人同士の恋と違って、この恋愛関係を維持するためには注意する点も多いと考えた方がいいでしょう。教師と保護者の恋愛関係は、ある意味タブーとされていることなので、「疲れる恋」と言ってもいいかもしれません。

周囲に怪しまれないように

この関係で一番まずいのは、周囲にバレることです。保護者の間で噂話が独り歩きするでしょうし、学校に関係がバレるのもよくありません。二人は真剣でも周囲の人は、そのようには見てくれません。問題にされるとそれなりの処分を受ける可能性もあるので、周囲に怪しまれないように注意しましょう。

お互い独身でも秘密にする

お互いに独身で恋愛関係になったとしても、周囲には秘密にしておきましょう。ずっと秘密にしなくてもいいかもしれませんが、最低でも担任の先生のうちは周りに知られるとリスクを伴う可能性もあります。お互いに、普通の関係ではないことを頭に入れておきましょう。

校区内や近場のデートは避ける

恋人ならデートも当たり前のことですが、デートをするエリアも気を付けなければなりません。これは周囲にバレることを防ぐためですが、間違ってもお互いの家に頻繁に出入りしたり、校区内でのデートは避けるのが無難です。最低でも地域の生活圏は避けたエリアで、デートを楽しむようにしましょう。

あくまでも自己責任であることを忘れずに

お互いが独身同士であっても、世間では教師と保護者の恋愛を良しとしないのが現実です。そのため、問題のある行為とみなされることも考えられます。あくまでも自己責任であることを忘れないでください。二人の愛が本物ならば、周囲に理解を求める努力もできるはずです。