男女別『電話の脈ありサイン』を見逃すな！電話の内容でも見抜ける？

恋愛において相思相愛と分かった瞬間というのは、たまらなくテンションが上がってしまいますよね。しかし、それまでの段階においては『もしかして…脈ないかも…。』と不安になってしまう事もあります。

直接相手に『どう想ってるか教えて。』と聞く事ができれば簡単に解決はしますが、中々そんな事は聞けないですよね。

素直に聞けない事だけに、色々な“サイン”を見逃さずに相手の気持ちを読み取りたいものです。

しかし、その“サイン”は一体どんな時に確認する事ができるのでしょうか？会っている時の表情や目線で…という人も多いと思いますが、実は電話も脈あり判断には重要なツールなんです。

むしろ電話の方が脈ありか判断できるという事も…

顔の表情や、目線が合った時に確認できる情報は、相手が脈ありかどうかを見極めるのに重要な材料である事は間違いありません。

しかし、人によっては相手と面と向かってしまうと緊張して冷静でいられない人や、脈ありサインを見逃さないように気を張る事ができないという人もいます。

そんな時に脈ありサインを落ち着いてゆっくりと確認する事ができるツール、それが“電話”なんです。

電話での脈ありサインを見抜く方法は、たとえ会った時に見抜く事ができる人にとっても、欠かす事のできないと言ってもいい程重要なサインが出るんです。

電話で脈ありサインが出るとは言っても、男性と女性とでそのサインの種類が微妙に変わっているんです。

基本的には受け身が多い女性よりも積極的に行動する傾向がある男性は、会っていない時にでも距離を縮めるためのツールとして電話を利用します。

そしてそこには、ただ電話がかけるという行動以外にも脈ありサインが含まれているんです。

では、まずは『男性が電話でみせる脈ありサインとは？』をご紹介しましょう。

くだらない話でも電話を続けようとする

「何か話題や用事があれば堂々と電話できるんですが、特に何も用事が無い時はくだらない話でもいいので電話して繋がっておきたいと思いますね。」(29歳/男性/栄養士)

と、電話をする“理由”となる話題や用事がなくても、電話をする“理由”は脈があるからという可能性があります。ですから、電話がかかってきた場合は“何故電話をしてきたのか”を探る為に相手の話をよく聞いてメインの話題があるかどうかを見ておきましょう。

電話ができる時間帯を把握したがる

「何回か電話をかけても出ない時があると気を遣ってしまうので、あらかじめ電話ができる時間帯は知っておきたいですね。」(22歳/男性/学生)

このように、電話をできる時間帯を確認するという事は、『これから、どんどん電話するぞ～！』という前兆でもあります。脈ありでは無い場合は、わざわざこのような確認もしませんし、電話に出なくても特に気にしない人も多いですよね。

毎日、もしくは定期的に電話をかけてくる

「気になってる子がいたら毎日でも電話したいんですが、いきなり毎日電話をかけても迷惑と思われるのは嫌なので、1、2日おきくらいを目安に電話します。」(26歳/男性/製造業)

定期的に電話をかけてくる男性は、こちらの男性のように毎日電話したいという気持ちは抑えつつ、相手に迷惑と思われないように間隔を空けて電話するようにしている可能性があります。

また、毎日電話がある場合は、シンプルにそれだけでも脈ありの可能性があります。

沈黙を嫌がり話題を出してくる

「気に入っている女性と電話をしている時に、沈黙になるのが怖いですね。つまらない男と思われたくないので、沈黙になると必死で話題を探してしまいます(笑)」(31歳/男性/内装工事)

こちらの男性のように、沈黙になると慌てて話題を引っ張り出してきて間を持たせる男性は少なくありません。“つまらない男”と思われたくないという心理の逆をとると、“楽しい男”と思われたいという思いがあります。

『リードしなくては！』という男性ならではの脈ありサインですよね。

話題が途絶えても切ろうとしない

「電話で会話のキャッチボールが続いている間はいいんですが、話題が途絶えてしまうと少し気まずいんですが、電話は切りませんね。」(29歳/男性/会社員)

このように、電話が嫌いじゃない男性であれば、好きな人とちょっとでも長い間話していたいと思うものです。ただし、元から電話が嫌いな男性は好意があってもすぐに切ろうとする場合もあるので、電話での判断が微妙な場合は電話以外で脈ありか判断したほうがいいでしょう。

男性の電話で分かる脈ありサインには、男性ならではのものがありました。

では、続いては女性バージョンになります。女性は肉食系女子でもない限りは基本的に受け身の女性が多いですよね。ですから、男性とはまた違う形で脈ありサインを見せてくれるのです。

声がいつもより高くなっている

「地声が低くて電話だと更に低く聞こえてオッサンみたいになるので、好きな人と電話で話をする時は、ワントーン声を高くして話します…。」(18歳/女性/学生)

こちらの女性のように声が低い場合は、少し高い声で話す事で女性らしさを演出する女性もいるようです。『地声よりえらく高い声で話してるな…。』と感じたら脈ありサインかもしれません。

ぶりっ子(死語)な喋り方をする

「好きな人と電話する時はついついアニメ声で話したり、アニメキャラのような話し方でカワイイと思わせます。」(20歳/女性/学生)

と、文章で読む限りは『あざといなぁ…』と言いたくなりますが、実際受話器の向こうでこんな女性と話をしていると、男性は『…カ、カワイイ』となってしまいますよね。

男性にカワイイと思わせるような喋り方をしている場合は、“こちらを落としにかかっている”つまり、脈ありという事です。

テンションがいつもより高くなっている

「好きな人から電話がかかってきたら、思わずテンションが上がってしまいます。『電話かかってこないかな～』って待っている時ならなおさら。」(30歳/女性/携帯電話ショップ)

と、もしも好きな人から電話がかかってきたらと考えると、こちらの女性のように男性なら絶対にテンション上がりまくってしまいますよね。女性も同じくこのようにテンションが上がる人もいるようです。

こちらが切り出さなければ電話を切らない

「好きな人と電話をする時は、向こうから切る流れに持っていかない限りはこっちから切りません。ずっと話していたい！」(26歳/女性/医療関係)

このように、女性のほうから電話を切ろうとしない場合は脈ありサインか、余程の電話好きかのどちらかである可能性が高いです。

ただし、時間が経つにつれて露骨に女性のテンションが下がっている場合は、早々に電話を切った方が良でしょう。

いつでも電話に出るor折り返し電話がスピーディ

「好きな人からの電話は何があろうと絶対に出ます。万が一電話に出られなかった場合でも、すぐに折り返しの電話を入れます。」(26歳/女性/サービス業)

こちらの女性のように、こちらが電話した時のレスポンスが良いのも脈ありサインの一つです。電話に出た時に他の脈ありサインが見る事が出来れば益々脈ありの可能性大です。

電話をかけた時の反応であったり、声であったりと、男女それぞれの脈ありサインがありましたが、まだまだ脈ありサインを知りたいという人が殆どですよね。

脈ありサインはあくまでも“脈ありサイン”なので、確定要素ではありません。できる限り色々な形の脈ありサインを見つけて、勘違いをしないようにしましょう。より確かなものとなるまでは安心してはいけません！

相手に対する質問が多くなる

男女の恋愛でなくとも好きなものに対して、“もっと知りたい”と思いますよね。趣味、好きなアーティストなど、一旦好きになったものは更に知識を深めたいと思うのは当たり前の事です。

それは恋愛であっても同じで、好きになった異性の事はもっと知りたいと思ってしまうものです。

相手を気遣う発言が増える

付き合って愛が深まれば、相手を思いやる気持ちが増していきますよね。好きになり始めた段階でもその思いやる気持ちは芽生えてくるものです。

相手を大切に想う気持ちが、相手を気遣う発言につながることもあります。ここから脈ありサインを見抜くこともできるでしょう。また、遠回しに好意を伝える目的として、必要以上に相手を気遣った発言をして故意的に脈ありサインを放つ人もいます。

恋愛観の話をする

女性の事を好きになった場合、男性は少し先走った妄想をします。少しエッチな事を想像する事もありますが、多くの男性は恋人になった時の事などを想像します。

実際に付き合った時の事をより鮮明に想像するために、気になり始めた女性に対して、恋愛したらどうなのかという事を聞く男性は多いようです。

あわよくば会おうとしてくる

女性と比べると男性の方が、電話で話すよりもできれば直接会いたいという気持ちが強い傾向があります。

ですから、『あれ？これは会えるかも…』というような話になれば、しっかりと食いついて会おうとします。

積極的でガツガツしていて分かりやすい男性とは打って変わって、「電話の内容でも脈ありかわかる？」は女性の場合どのようになっているのでしょうか。

男性よりも分かりにくい脈ありサインなので、男性は神経を張り巡らせて脈ありサインを観察しなくてはなりません。

自分の秘密を話してくれる

男性に対して自分の悩み事や、隠していた過去のような近しい人間以外には秘密にしているような事を打ち明けてくれた場合は、その男性の事を信頼している証です。

異性に対して心を許しているという事から、脈ありサインである可能性が高いのは事実ですが、誰にでも話すような内容の会話を勝手に“秘密”とはき違えて勘違いしないように注意も必要です。

一途で恋愛には真面目なことを強調してくる

恋愛の話になった時に、一途である事や真面目である事を“強調”してきた場合は、脈ありサインである可能性があります。

女性は異性とのだらしない交遊関係に対して、男性よりもシビアな考えを持っている傾向があります。

そういう事から純潔である事を“アピール”してくる場合、自分の事を良く見て欲しいという心理に基づいている場合が多く、脈ありサインである可能性が高いという事になります。

家事はそこそこできる

女性が家庭的である事を知った時に、好印象を抱く男性は多いですよね。それは、結婚を視野に入れて交際する年齢になれば尚更その傾向は強くなります。

ですから、家庭的である事をアピールして自分を良く見せたいと思う女性が多く、そういう発言は脈ありサインである可能性が高いという事です。

彼氏がいないのは寂しい

男性のように積極的に自分の気持ちを伝える事ができる女性は少なく、男性に告白させるように脈ありサインを発して誘導する事があります。

しかし、露骨に『彼氏欲しいな～。』なんて言うのも恥ずかしいので、遠回しに“彼氏が欲しい”とうかがえるようなニュアンスの発言をします。

しかし実際には、女性『彼氏いないから寂しいな～』→男性『じゃあ付き合わない？』→女性『いや、遠慮しとく』みたいな恐怖の結末があることも…。小悪魔的な女性の場合は鵜呑みにせず慎重に判断してくださいね。

これまで解説してきた脈ありサインは、相手から発した言葉から脈ありサインだと感じ取ったり、相手の行動から脈ありサインを読み取るといった偶発的なものが殆どでしたよね。

ですから、相手から脈ありサインが出るのを待つ事しか出来ませんでした。人によっては、『そんなの待ってられない！』という人もいるんじゃないでしょうか。

そのようなせっかちな人のために、自ら相手に脈ありサインを誘発させる方法もあるんです。

まだ切らなくていい？大丈夫？と聞く

電話をかけて話題も無くなりはじめるくらい話しをして、ある程度の時間が経過した時に『まだ切らなくていい？大丈夫？』と聞いてみましょう。

相手に切るか切らないかの選択をさせて、長電話をしたいかどうかの意思を確かめる事ができます。

『ごめん、ちょっと用事があって切らないと…。』と言われたら、本当に何か用事があって電話をし続ける事が出来ない場合と、長電話をしたくない場合の2パターンが考えられます。

『全然大丈夫！』と言われた場合、余程暇である場合と、脈ありの可能性との2パターンが考えられます。

ポイントは、『全然大丈夫！』の声のトーンで暇なのか脈ありなのかを聞き分ける事です。

「なんで電話したのー？」と小悪魔風に聞く

『なんで電話したのー？』と小悪魔風に聞いてみましょう。ただし、声のトーンや言い方に可愛らしさを出すように気を付けないと『え？何の用なの？』という旨の質問になってしまうので注意が必要です。

自信が無い人は『あれでしょ～？私(俺)の声が聞きたかったんでしょ～？(笑)』と、冗談交じりに言ってみるのも良いでしょう。

小悪魔風に言っても冗談交じりに返答されても、肯定すれば脈ありです。『いや、〇〇の話をしたかったんだよ(笑)』などと否定されれば脈なしの可能性が高いでしょう。

深夜にかけて出てくれるかどうか

ある日突然深夜にかけて、出てくれるかどうかみてみる事でも、脈ありかどうかを見極める事が出来ます。

脈ありの場合は、電話に出てくれたり次の日に折り返しの電話や、絵文字やスタンプモリモリの『また電話して』という旨の内容が含まれた愛想の良い謝罪LINEが届きます。

脈がない場合は、当然深夜という非常識な時間帯の電話に出るはずもなく、『また電話して』という旨が書かれていない不愛想なLINEが届きます。

頻繁に電話しておいてある日突然かけない

毎日もしくは、空いてもせいぜい一日というスパンで、連日頻繁に電話をかけておき、ある日突然電話をかけないという方法でも脈ありかどうかを確認する事が出来ます。

毎日電話をかける事で、こちらからの電話が相手のルーティン(日課)に組み込まれます。すると、電話が無い事で『あれ？どうして電話がないの？』と不安になってしまいます。

二日程空けた時に、しびれをきらして相手から連絡をしてきた場合は、脈ありの可能性が大です。

脈ありかどうかを確かめるさまざまな方法を解説してまいりましたが、逆にこちらが脈あり発言を発して相手へ気持ちを伝えるという事も出来ます。

ポイントは露骨に脈ありオーラを相手に浴びせる事です。これまでに解説してきたような脈あり発言などでは、華麗にスルーされてしまう場合があります。
露骨に気持ちをアピールしてみて、相手の反応を確かめましょう。

「声聞きたくて電話しちゃった♪」

『声聞きたくて電話しちゃった♪』とあどけなさを出しながら可愛らしく言ってみましょう。好きでも何でもない人の声を聞きたいというマニアはあまりいませんよね。

つまりストレートに脈ありである事を相手に伝える事が出来ます。

「〇〇との電話が楽しみで今日も頑張れた！」

『〇〇との電話が楽しみで今日も頑張れた！』と、相手との電話が“生きがい”になっている事を伝えましょう。

『好き』とストレートに気持ちを伝えるのと同じくらいの破壊力がある脈あり発言で、相手へ気持ちを伝える事が出来ます。

「〇〇と話してるときが一番落ち着くなぁ」

『〇〇と話してるときが一番落ち着くなぁ』と、相手と電話する事でこちらが安らぎや癒し効果を得られている事を伝えてみましょう。

脈ありなどとという次元を超えた、安心と癒しを与えてもらっていると伝える事で、余程鈍感な人でないかぎり、あなたが特別な存在だと言っていることに気づいてもらえるでしょう。

相手が自分のタイプである事を伝える

ストレートにタイプである事を伝える事が出来れば話が早いんですが、中々難しいという人も多いですよね。

そういった場合は、『モテそうだよね～！』や『恋人いそうなのに～！』などと遠回しに言って自分の好みである事を伝えましょう。

向こうからも同じような発言をしてくれれば、ゴールは目前です。

『これはもしかすると脈あり！？』と見抜くことができるようになるために様々なパターンをご紹介してきました。おそらくここまで読み進めてくれた方は、相手の脈ありサインを見逃さずに発見する事が出来るようになっているんじゃないでしょうか。

では、最後に『これって脈あり？』と感じたみんなの電話のエピソード集を見て、もう一度おさらいしておきましょう！

４時間の超長電話

「気になっていた人と電話してる時に、相手に『切らなくていけるの？』と数回聞いたら大丈夫だとの返事。こちらもずっと話していたいと思ったので、切ろうとせず結局4時間も電話してました。1週間後くらいに告白されて付き合いました！」(26歳/女性/販売)

こちらの二人のように、互いに電話好きで両想いの場合、付き合う前から長電話になってしまいますよね。

料理上手だよ→食べにくる？→付き合う？

「気になってる女性と電話してる時に、『料理得意なの』と言われたので、『食べさせてよ』お願いしたら、『ウチくる？』と誘われた。流れで家に行ったら僕が食べられました」(34歳/男性/不動産会社)

と、脈ありと気付いてからの急展開で驚きますよね。はっきり言ってうらやましいです。

テンション高めなので

「電話をかけるといつもテンション高めだったんで、脈ありかも…と思って思い切って二人で会おうと誘ってみたら、テンション高めでOKしてくれました！」(28歳/女性/アパレル)

こちらのエピソードのように、会う約束までテンション高めでOKしてくれれば誘った方のテンションもMAXになりますよね！

質問返し！

「電話で『もし彼氏ができたら～…』という質問ばかりされたので、こちらも『好きな子いるの？』と聞いたら私の事を好きと言ってくれて付き合う事になりました。」(25歳/女性/OL)

こちらの二人のように、互いに恋愛に関しての質問を出し合ってそのまま付き合う事になるなんて、考えただけでもウキウキしてしまいますよね。