教師の結婚事情とは？「教師との恋愛」メリット＆デメリット

続いて、より具体的に教師が結婚出来ないと言われている理由について、いくつかのポイントに沿って注目をしていきましょう。

なぜ教師は結婚しづらいのか、なかなか結婚出来ないと悩む人も必見です。

受験シーズン・部活で忙しい

勤めている学校や学年によっては理由にならないこともありますが、基本的に教師は受験シーズンに多忙となり、部活動に携わっていれば四六時中活動があるため、時間や体力の余裕はなくなってしまいます。

その人自身の恋愛スタンスによるものの、結婚を考えるほどの恋愛は時間を使うことがほとんどであり、その上で体力、精神力も消耗します。そのため、受験シーズン・部活動に関係している教師は、恋愛、結婚について考える余裕がほぼありません。

特に受験シーズンは生徒の将来がかかっているため、教師本人へのプレッシャーも重くのしかかっており、恋愛や結婚よりも生徒を優先に考える教師が多いのです。

相手を子ども扱いしてしまう

職業病とも言えるのが、彼氏や彼女のことを子供扱いしてしまうことが多く、それが原因で破局を迎えるカップルが多いというものです。

女性ならば、多少子供扱いをされたとしてもリードされたと感じることもありますが、度合いによっては結婚後、亭主関白に悩まされてしまうかもと結婚に不安を感じる要素にもなります。

男性ならば、基本的に子供扱いされればプライドが傷つく人も多いため、そんな関係性に耐えられないと別れを切り出すこともありえます。

出会いがほとんどない

教師は基本的に出会いの場が限られています。同じ職場か、教師を対象にした講習会、学校間のイベントなど、ほとんどが教師という職業にまつわる場所となっています。

このように限られた場所というのは非常に厄介なもので、一歩間違えば学校中、地域中に自身の恋愛にまつわる噂が浮上してしまうリスクも伴っており、積極的に恋愛するのは難しい状態です。

また、別の場所で出会いを探そうとしても時間や体力的な問題、地域によっては生徒・学校関係者に目撃される可能性もあるため、恋愛や結婚への意思があっても思うように行動できないことが多いのです。

自分の個性が強すぎてしまう

全ての教師に言えることではありませんが、教師は個性が強い人がなる職種です。

基本的に正義感、積極性、個性などを持ち合わせている人が多い職業なので、いざ教師と付き合ったら「個性が強すぎてついていけなかった」「主張が激しくてわかりあえなかった」という恋愛失敗談は決して少なくありません。

教師という立場上、個性や自分の意思が強くないとやっていけないのも事実ですが、それを恋愛にまで持ち込んでしまうと、相手から引かれてしまうことが多々あるのです。