おっぱいを吸いたがる男性に関する専門家・経験者の意見
男性のおっぱい好きは本能レベル?!
『裸のサル―動物学的人間像』(デズモンド・モリス、日高 敏隆)には次のような記述があります。「遥か昔、人間は四足歩行から直立二足歩行に進化したため、メスのセックスアピールパーツであったお尻が見えにくくなってしまい、サルやチンパンジーなどの4足歩行の動物のようにお尻の状態で妊娠・出産が可能かどうかを知らせる方法が適さなくなった」
それゆえに人類の女性は、直立二足歩行であっても見えやすいおっぱいをふくらますことで、オスへのセックスアピールするようになってきたのではないかと紹介されています。つまり、多くの男性が自然とおっぱいに目がいってしまうのは、本能レベルでの反応と言えるでしょう。
乳首の舐め方・吸い方のポイント(専門家の意見)
『しみけん式「超」SEXメソッド』(しみけん)には次のような記述があります。
「乳首を舐めるときは、舌全体を使い(接地面を広く)、下から上へペロンと舐め上げます。 (中略)基本は縦舐めですが、アクセントとして甘噛み、乳首を吸いながら舌先でレロレロなど、バリエーションを織り交ぜていくといいでしょう。また、舐めるスピードですが、イジリー岡田さんのように舌を高速で動かすのはご法度です。気持ち良くありません。イジリーさんのはパフォーマンスなので、実際はゆっくり、ねっとり、味わうように、が基本です」
つまり、男性はおっぱいの舐め方や吸い方を工夫することによって、女性を気持ち良くさせてあげようと努力しているということですね。
また、しみけん氏は、左右の乳首のうちどちらが敏感かを見極めることでより効果的な愛撫が可能になる、とも解説しています。
「乳首舐めの間、女性の反応をよく観察していると、左右どちらかの乳首の方が反応いいことに気づくはずです。これが利き手ならぬ『利き乳首』で、ほとんどの女性には、もう一方の乳首より敏感な利き乳首が存在します。利き乳首を把握しておくことで、前戯だけでなくセックスにおいても、さらに効果的な愛撫ができるようになりますよ。反応でわからなければ『どっちの乳首が感じる?』や『どうされるのが気持ちいい? コレとコレだと?』のように聞いてみましょう」
こちらの解説で述べられているように、男性がおっぱいを吸いたいと思う理由に、パートナーである女性を気持ちよくさせてあげたい、という気持ちが少なからずあるのだと言えるでしょう。
おっぱいを吸われたときの女性心理(経験者の意見)
男性の心理と専門家の意見をご紹介しましたが、男性がなぜおっぱいを吸いたがるのかが理解できない、という女性の声も少なくないようです。
『「人生最高のセックス」でもっと気持ちよくなる』(森林原人)では、以下のような事例が紹介されています。
「セックス相手との付き合いが長くなってくると、キスされておっぱいを舐められてもいまいち濡れない、という経験は多くの女性にあるようです。」
こちらの例にみられるように、おっぱいを吸われてもあまり感じないために、彼氏やパートナーがおっぱいを吸いたがる理由がよくわからなくても、心配する必要は無いでしょう。
おっぱいは吸うより指で愛撫すべき?!(専門家の意見)
『最高の快感に達する スローセックスの教科書』(アダム徳永)には、次のような記述があります。
「目の前に乳首があれば条件反射的に吸い付いてしまうし、キレイな肌であれば舐めたいと思う。そんな本能的な欲求に従っているからか、女性を愛撫するときに唇や舌を使う男性が圧倒的に多いようです。そうしたほうがエロティックな雰囲気もあっていいと重いところもあるのでしょう。既存のセックス指南書も、『女性を官能させるため』というよりも『男性の願望を叶えるため』に書かれたものがほとんどですので、必然的に、唇や舌を使ったテクニックばかりが羅列されています」
上記のような理由から、おっぱいを吸われても女性があまり感じないというのも、無理はないと言えるでしょう。
<参考文献>
『裸のサル―動物学的人間像』(デズモンド・モリス、日高 敏隆)
『「人生最高のセックス」でもっと気持ちよくなる』(森林原人)
『しみけん式「超」SEXメソッド』(しみけん)
『最高の快感に達する スローセックスの教科書』(アダム徳永)
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