【必読】体の相性がいい女性とは離れられない？相性抜群の女性の特徴

大人の恋愛と体の関係は切っても切り離せないものですよね。そのため、体の相性が非常に重要になります。特に男性は女性に比べて性欲が強い人が多いので、体の相性が良ければ「彼女とは離れられない」と感じるのです。

そして「体の相性」とひと言で言っても、どこで相性が良いと感じるかは人それぞれなのです。見た目や触り心地で判断する人もいれば、挿入やテクニックなど実際のベッドの上での行為で感じる人もいるでしょう。

いつまでも恋人のハートをがっちり掴んでおくためにも、離れられない体になれるよう努力が必要です。まずは男性が離れられないと感じる女性の体の特徴を知ることからはじめましょう。

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長く付き合っていくうちにセックスレスになるカップルもいれば、何年経ってもお互いを求め合うカップルもいます。この違いの原因は、女性側にもあるかもしれません。男性が離れられない体の女性は、いつまでも恋人から愛されるからです。

そこで、男性が離れられない体とはどんなものなのか、体の相性についての特徴をまとめてみました。まずはベッドでの行動からみていきましょう。

性癖が合う

どんな人にもそれぞれに性癖というものがありますよね。激しいセックスが好きな人もいれば、抱きしめ合いながら深く繋がるようなセックスを好む人もいます。アブノーマルなことでなく普通を求めるのも、ある意味、性癖の一種でしょう。

そういった性癖がぴったり合う女性からは、男性は離れられないのです。これは女性にも当てはまると思いますが、セックス中に興奮するポイントが同じだと「またしたい」と感じるのではないでしょうか？

逆に、好きなプレイが噛み合わないと、どんなに性格が良くてもだんだん辛くなってくるはずです。男性に離れられないと思ってもらうには、性癖が一致していることが大切です。

セックスの相性がいい

性癖と同じように、セックスの相性がいいと男性は離れられないと感じるもの。セックスの相性とはどういうものかと言うと、例えば挿入したときにしっくりくることや、動くタイミングが同じことなどが挙げられます。

「体の相性なんて変えようがない」と思って諦めてしまう人もいるかもしれませんが、努力次第で合わせることもできるでしょう。膣トレで挿入時の締まりを良くしたり、男性が気持ち良さそうなタイミングで体の動きを合わせれば、お互いセックスの気持ち良さがアップします。

そうすれば男性が離れられない体になれるだけでなく、自分自身もセックスを楽しむことができますよ。

感度が良くて反応が可愛い

男性はセックス中に感じてくれる女性が大好きです。セックスを楽しめるだけでなく、自分のテクニックで感じてくれていることにプライドがくすぐられるからでしょう。

感度が良くて攻めれば敏感に反応してくれる女性は、男性の目には非常に魅力的で可愛くうつります。その姿を見ると自信が持てますし、「こうすればどう反応するかな？」というように、いろんなプレイを試してみたくなるようですよ。

こういったことから、男性が思う体の相性がいい女性＝感度が良いことが挙げられるのです。

受け身でおわらない

日本人女性には、セックス中に自分から男性を攻めたり「こうしてほしい」とおねだりできないシャイな人が多いですね。そのためただ受け身に徹してしまいがちですが、それでは男性もだんだんと飽きてしまいます。

男性に「この子とは体の相性がいいな」と思ってもらうには積極的になることも大切です。自分からベッドに誘ってみたり、どうすれば相手が気持ち良くなるのかを考えながら動いてみましょう。そこまでするのが恥ずかしいのであれば、気持ち良いと感じたら伝えるだけでも男性は喜んでくれるはず。

テクニックがある

男性が体の相性がいいと感じる女性は、それなりのテクニックを持ち合わせています。特に男性が女性慣れしている場合は、彼女にセックスのテクニックがあるかどうかは気になるところでしょう。

口や手、体の動きがぎこちなかったりワンパターンだと、経験豊富な男性は何となく物足りなさを感じるはずです。そうなると、他の女性に目移りしてしまう恐れもあります。

ただし、あまりにも素人離れしたテクニックだと、「この子は遊び慣れてるのかな」「どこで覚えてきたんだろう」とマイナスイメージを持たれてしまうかもしれないので、ほどほどにしておきましょう。

濡れやすい

濡れやすい女性には、男性が離れられないと感じる魅力があります。まず、よく濡れることで挿入がスムーズになり、激しく動いても気持ち良い、という魅力があります。濡れていないと女性は痛みを感じますし、男性も擦れてしまい気持ち良さが減ってしまうようですよ。

もうひとつ、聴覚的に興奮できる、という魅力も挙げられます。たくさん濡れていると動くたびに音がして、それで興奮する男性もいるのです。それ以外にも「濡れやすい＝感じやすい」というイメージがあるため、一緒にエッチなことを楽しめる体の相性がいい女性と捉えられるのでしょう。

男性が体の相性がいいと感じる女性には、体型的な特徴もあります。そこには女性が考える魅力とは違ったポイントもあるようですよ。それを知らなければ、どんなにがんばって鍛えても、男性の目には魅力的にうつらないでしょう。

間違った努力をしないためにも、男性が離れられないと感じる女性の体型をチェックしてみましょう。

スタイルがいい

女性がファッション誌のモデルや女優のようなプロポーションに憧れるように、男性も隣に連れて歩くならばスタイルがいい女性のほうがうれしいはず。周りから羨ましがられるようなスタイルのいい女性が彼女ならば、男性は離れられないでしょう。

しかし、「スタイルがいい」と思う基準は、男女で少し違うようです。「スタイルがいい」と聞いて、多くの女性が思い浮かべるのは、スレンダーでとにかく細い姿ではないでしょうか？ですが、男性が求めるのは全体的なバランスの良さです。

ウエストはくびれていながらも、胸やお尻はしっかりとあるのが男性の理想です。そのような体型の持ち主ならば、男性は離れられないと感じるはずです。

触り心地が良い

女性は体質的に脂肪が多いため柔らかくて抱き心地がいいと感じる男性は多いでしょう。また、男性と比べて肌のキメも細かいので、抱きしめるとより一層気持ち良く感じます。こうした体系的な特徴を一層と感じることにより、体の相性がいいと思うのです。ですので、男性が離れられない体を目指すのであれば、そのふたつのケアが必要になります。

柔らかさに関しては程よい肉付きが大切なので、過度なダイエットは禁物です。二の腕やほっぺたなどは多少ふっくらしていても、ほとんどの男性にとっては許容範囲でしょう。

そして肌のお手入れも怠らないことです。ムダ毛はもちろんのこと、乾燥してカサカサなお肌もNGです。

好みの体型

男性が離れられない体には、もうひとつ特徴があります。それは自分好みの体型であるということです。こればかりは本人のタイプによるので、これといった正解はありません。

ですが、男性の言動や視線を注意深く観察していれば、答えは見えてくるはずです。例えば、彼と話していて目線がよく足元に向いていると感じれば、その人は足フェチかもしれません。また「ちょっとふっくらしているぐらいがかわいいと思う」というような発言があれば、あまり痩せすぎないほうがいいでしょう。

男性からしてみれば、好みの体型の女性と肌を重ねるだけでセックスの気持ちよさは倍増します。それだけで相性がいいと思い、男性は離れられなくなるでしょう。

相性がよくて離れられない体の相手に出会うことは難しいものですが、巡り合うことができると男性としてはうれしい限り。実際に離れられない体の女性と出会えた男性の本音を覗いてみましょう。

もう彼女以外の女性とはエッチしたくない

「彼女とはじめてエッチしたときには、気持ち良くて夢中になりました。経験人数は少なくないほうなんですけど、今までで1番相性が良いですね。体の相性が最高なのでもう彼女から離れられないし、他の女性は考えられません」（29歳/男性/営業）

体の相性がいい相手に巡り合えたときに、男性はその女性から離れられないと感じます。もちろん性格が合うことは大切ですが、多少の不一致があっても目を瞑れるという男性もいるようですよ。

ただし、それが恋人の場合はいいのですが、元カレやセフレとなると要注意です。男性は手放したくないので体だけの関係を求めますが、女性は気持ちを割り切ることがニガテな人が多いので、都合良く扱われないようにしましょう。

性癖が一緒だから嬉しい

「僕は言葉攻めとか相手が恥ずかしがる姿を見るのが好きなんですけど、彼女はそうされるのが好き。お互いの性癖が合っているからエッチしていてすごく気持ちいいし、受け入れられるのが嬉しいです」（23歳/男性/大学院生）

男性にとって性癖の一致は体の相性において重要項目です。というのも、男性はAVなどで知識を得ることが多く、「あんなプレイをしてみたい」という願望が女性よりも強いのです。

そのため、アブノーマルなプレイが好きな人ほど、自分と同じ性癖の女性から離れられない傾向があります。もしあなたがちょっと変わった性癖を持っているなら、彼氏にさらけ出してみてはいかがでしょうか？意外にも喜ばれるかもしれませんよ。

体つきがエロくて興奮する

「彼女はどちらかといえばぽっちゃりで、本人は気にしてるみたいだけど、僕からしたらめちゃくちゃタイプです。むちっとした足がエロくて興奮します」（30歳/男性/鍼灸師）

世の中の女性は海外モデルのようなスリムな体型に憧れがちですが、男性は程よい肉付きのある体型のほうが色気を感じるものです。好みは人それぞれとは言え、胸やお尻は大きいほうが興奮するようですよ。

また、あまりにも痩せていると、触れたときや抱きしめたときの気持ち良さが違います。男性が離れられない体を目指すのであれば、無理なダイエットは禁物です。

何回でも抱きたくて離れられない

「見た目も体の相性もばっちりの女性がいて、体力が続く限り何回でも抱きたくなりましたね。1度別れて他の女の子と付き合ったけど、離れられないと思い復縁しました」（26歳/男性/運送業）

長く付き合うとセックスレスになるカップルや夫婦が多い中、愛する人が自分の体を何度も求めてくれるというのは、女性にとっては喜ばしいことではないでしょうか？

そして、男性が離れられないと感じる体の女性は、もし別れてしまっても心の中に残ります。そのため復縁できる可能性も高いのです。あなたも男性が離れられない体になり、男性を魅了しましょう。

男性は彼女といちゃいちゃしているときに、ふと「この子とは体の相性がいいな」と感じるときがあるのです。男性は、女性のどんな点に対し体の相性がいいと感じるのでしょうか。ポイントを挙げてみましょう。

肌の質感

セックスの相性がいいという意味の「肌が合う」という言葉がありますが、それほどまでに肌というのは大切なのです。実際、男性が離れられない体と感じる女性は、触れているだけで気持ち良さや安心感があるようですよ。

そして、体の相性がいいだけではなく、柔らかさや滑らかさがあるというのもポイントです。女性らしい柔らかくてすべすべな肌に触れたときに、男性は離れられないと感じるでしょう。

挿入時のフィット感

セックス中に男性が離れられないと感じるポイントのひとつに、挿入時のフィット感が挙げられます。体の相性がいい女性への挿入は、吸い付くような感覚や包み込まれている感じなど、密着感が他の女性とは違うようです。

このフィット感は、女性も感じるのではないでしょうか？挿入されたときに「ぴったりはまっているけど痛くなく、とにかく気持ち良い」と感じるのであれば、相手の男性も同じ気持ちかもしれませんよ。

なかなかぴったりフィットする相手には出会わないので、挿入時に密着感がある女性から男性は離れられないのです。

よく濡れる

「濡れやすい女性が好き」と多くの男性がいうのを、よく耳にしますよね。これは事実で、いちゃいちゃしているだけで濡れてしまうような女性から、男性は離れられません。

前戯中に触れたときに、挿入前にもかかわらずかなり濡れているようだと、男性は興奮してしまいます。濡れやすい体質の女性は、長く付き合っている恋人からも体を求めてもらいやすいでしょう。

体が敏感に反応する

男性は、触れるたびに体が敏感に反応する女性も大好きです。感じているのがよくわかり、彼女が愛おしくなって離したくないと夢中になるようです。

逆に、感じにくくてあまり反応してくれない女性は、「マグロ」と言われて男性にがっかりされてしまいます。敏感なことを恥ずかしがる女性もいますが、男性からすればそれはとても魅力的なのです。ぜひ自信をもってください。

どういったことを「体の相性がいい」というのかお解り頂けたでしょうか。では反対に、男性が思う体の相性が悪い女性についても見ておきましょう。

セックスしたいタイミングが合わない

男性は比較的いつでも臨戦態勢になることが可能ですが、女性は違います。それなりのムードや刺激がないとなかなかセックスのスイッチが入らないものなのです。

そのため、急に「エッチしよう」と言われてもその気になれないことが多く、男性はがっかりしてしまうでしょう。

これを回避するには、いつでもエッチなスイッチを入れられるようにするのがおすすめです。自分は何に興奮するのかなどエッチについて勉強をすると、スイッチを簡単に入れられるようになりますよ。

気持ちよくない

男性器を膣内に挿入しピストン運動をすれば、大体の男性は射精ができるでしょう。男性はこの「射精」を目標としている訳ですが、 かとって射精さえできれば言い訳でもありません。

射精だけできればいいのであればオナニーで充分です。そこを敢えてセックスをするというのは、精神的な繋がりや満足を味わいたいからと言えます。にもかかわらず女性側がそっけなかったらどうでしょうか。

セックスは2人でするものなので、男性が1人で動いて射精をすれば終わりではありません。セックスに同意した以上はお互い気持ち良くなれるような努力をしてみてくださいね。そうすれば、体の相性がいいと思って貰えるでしょう。

体のサイズが違い過ぎる

例えばバックでの挿入の場合、女性の身長が日本人女性の平均以下なのに対し男性の身長が日本人男性の平均以上だったとします。そうすると足の長さがかなり異なるため、とても挿入しにくくなるのです。また、場合によっては痛みを感じることもあるでしょう。

こうした体型の大きな違いによるセックスの弊害は意外と多いもの。しかし、色々な工夫を施せば簡単に乗り越えられる場合もあります。

男性の体型と自分の体型をよく把握し、それにまつわるセックスの失敗談などを探してみましょう。事前に把握しておけばそれに対する打開策も知る事ができ、ピンチを乗り越えられるはずです。

体臭が苦手だと感じる

においフェチという言葉があるように、香りは人間の五感のうちの1つでとても重要な部分です。そのため「香りの相性」というのは大切と言えます。

また、香りは実際に臭いとして把握できるものと、本能的に嗅ぎ分ける臭わないものがあると言えます。前者で既に嫌な香りをまとっている場合は論外となってしまいますが、後者に関してはどうしようもないのが事実でしょう。

逆を言えば本能的に嗅ぎ分ける臭いが好みの場合は相性抜群かもしれません。少なからず香りの相性を良くするためにも、彼の好みの香りをリサーチしてみてくださいね。

セックスに対する考え方が違う

女性がセックスに対し消極的な考えを持っているとします。その要因は「セックスは子作りのための行為だから」「子供ができたら困るから」というものの場合、セックスそのものを否定している訳ではありませんが、エッチなことを楽しもうとしている様子はうかがえないでしょう。

一方で男性は「全身で愛し合いたいから」「彼女の特別な表情を見てみたいから」という理由からセックスをしたいとなると、女性側の考えと合致しませんよね。セックスに持ち込めたとしても心から満足のいくプレイはできない可能性があります。

このように、セックスに対する考え方の違いは体の相性においてとても重大です。どれだけテクニックを磨いても相手の考えを変えるのは難しいでしょう。

男性が「体の相性がいいと思う女性」の特徴を挙げてみましたが、当てはまることが少なくても、「自分には無理だ」と諦めてしまわないでください。努力次第で男性を惹きつける体を目指すことはできるのです。

ここからは、離れられない体になるための方法をご紹介します。

オナニーで感度を高める

男性はセックス中に女性が感じてくれるほど相手に夢中になり、体の相性の良さを感じます。そのため、男性を魅了したいのであれば、感度を高めることが大切です。そして、感度アップにはオナニーが効果的と言われています。

オナニーをすることで、自分がどこで気持ち良くなれるかを知ることができ、セックス中にどう動けばいいのかもわかってくるでしょう。また気持ち良い部分を刺激することで体が敏感になって、いざ男性に触られたときに感度が増すのです。

最初は体を傷つけないように優しく触れる程度からはじめて、慣れてきたら大人のオモチャを使ってみてもいいですね。

膣トレで締まりを良くする

男性が離れられない体と感じるポイントに、挿入時のフィット感が挙げられます。実はこれも、努力次第で多少変えることができるのです。その方法は「膣トレ」です。あなたも耳にしたことはありませんか？

膣トレとは名前の通り、膣を鍛えること。普段の通勤時や家事など立ち仕事の合間に、膣に意識を集中してキュッと締めるようにするだけでも、十分なトレーニングになります。意識するのが難しい人は、膣トレ用のグッズを活用してみてもいいでしょう。

膣が鍛えられるとインナーマッスルも強くなり、姿勢が良くなったり体が引き締まるといった効果もあるのでおすすめです。

体型維持のために鍛える

膣トレだけでなく、体全体のトレーニングも、男性を虜にする体を得るためには大切なことです。いくら男性が多少肉付きのいい女性が好きだといっても、たるんだお腹やぶよぶよのお尻ではだらしない印象を与えてしまいます。

重要なのは体重ではないので、無理な食事制限は禁物です。きちんとバランスの良い食事を心がけながら、気になる部分を鍛えてあげましょう。運動がニガテな人でも、軽いウォーキングや、家の中でのスクワットや腹筋ならできるのではないでしょうか。

肌の手入れを怠らない

女性であれば、毎日お顔のお手入れはしていると思いますが、全身はどうでしょうか？面倒くさくてつい怠りがちな体の肌のお手入れですが、これも非常に大切です。男性と抱きしめ合っていると、顔よりも、背中や腕など体に触れられることのほうが多いですよね。

特に背中は自分では見えない分、ムダ毛処理やニキビ対策など注意が必要です。その他にも、太ももや二の腕などは男性が好きな部位なので、常にツルツルすべすべを心がけましょう。

男性が思う体の相性がいい女性になると、素敵なことがたくさんあります。他の女性に目がいかなくなるので浮気の心配が減り、彼氏にずっと大切にしてもらえるでしょう。特別美人ではないのに彼氏に大事にされている女性は、もしかするとそんな体の持ち主なのかもしれません。

あなたも愛する人を離さないために、素敵な体を目指しましょう。

体の相性とは

そもそも体の相性とは、具体的にどういったことを指すのでしょう。また、体の相性が良くなければ、セックスは楽しめないのでしょうか？以下では、体の相性について各専門家が執筆した書籍と共に、リアルな男性の声をお伝えします。
『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス スゴ技編』（宋 美玄）では、「一緒に楽しめるのが、相性。 サイズや体格の問題は解決できます。」として、次のようにアドバイスしています。

「セックスにおける”相性”は、たしかにあると思います。でもそれは、肉体ではなく、心や好みの相性です。（中略）したい側×されたい側の好みがばっちり合って、盛り上がれるなら、そのふたりの相性は抜群といえます。ペニスのサイズ、膣のサイズは体位でカバーできます。体格の差も工夫次第でしょう。（中略）

『相性が悪い』と勝手に決めつけることは、お互いに歩み寄るのを放棄しているように見えます。いずれも、ふたりで協力して乗り越えること。愛が深まるための、ちょっとした試練とでも思ってみましょうよ。」
サイズや体格が合わないと感じても、解決は可能とのこと。たとえ体の相性が悪いと感じても、それだけで諦めてしまうのはもったいないですね。また、色々な男性から性に関する話を聞きますが、体の相性よりも性の嗜好が似ている方が楽しみが倍増する方が多いです。なぜなら、体は変化しますが好きは変わらないからです。「性癖がぴったり合う方とは、もう離れられない！」と豪語する方もいます。 体の相性だけでなく、嗜好もマッチするかも探索してみてはいかがでしょうか。

体の相性は心の相性？

体の相性については『ヒアリングセックス』（長谷川 瞳）にも記述があります。同書では「体の相性はコミュニケーションを通じて高めていく」として、次のような記述があります。

「相性という言葉は、セックスを語る際には必ずついて回るものですし、この本のようなハウツーセックス本や雑誌のセックス特集では頻繁に登場するキーワードです。けれど、そんなものは本当に存在するのでしょうか？あなた自身の経験ではどうですか？出会った瞬間から馬が合った人、逆にどうしても受け付けなかった人がいた経験を持っている人もいるでしょう。ただ、それらはあくまでも『心の相性』ですよね。

『体の相性』の場合はどうでしょうか？わたしは、体の相性とは、男女のコミュニケーションによって高めていくものであり、お互いを知り、徐々につくっていくものだととらえています。ということは、体の相性とは、結局は心の相性だということになるのかもしれませんね。」
先述したように相手と相性が悪いと感じるのは、体よりも心の相性が関わっているということになります。それはつまり、体の相性は二人で徐々に作り上げていくものということ。一人で体をトレーニングするだけでなく、二人でセックスを楽しもうとする気持ちも大切ということでしょう。 最近は、セックスレスを解決するアイテムもあります。アイテムがあることで、相手に自分の身体の取扱説明書を伝えやすくなりました。カップル向けのアイテムも多くあるので、二人でセックスを楽しむきっかけになります。

体の相性は変化する

二人でセックスを工夫していけば、本当に体の相性はよくなるのでしょうか？『最高に気持ちがいい！　感じるセックス、飽きないセックス』（OLIVIA、喜田 直江）では、次のように解説しています。

「セックスにおける身体の相性とは、ズバリ”相手の気持ちいいツボを的確に刺激すること” と”ペニスと膣のフィット感がピッタリくること”。身体の相性は、最高に気持ちがいいセックスをする上で、最重要といっても過言ではありません。（中略）

最初は身体の相性が合わなかったのに、『いつのまにかフィットするようになった』という方も多くいらっしゃいます。これは経験を積み、体位を工夫したことで二人のフィット 感が変化したからなんです。 （中略）

交接している時に、じっくりとフィット感を味わってみると、相手によって体位によって、女性であれば月経周期によって、感じ方が異なるのがわかるはずです。 体位を工夫すれば、お互いの快感のツボに気付き、性器のフィット感を高めることができます。 交接の時間をただなんとなく繋がっていては、もったいないのです。」

ただ繋がるだけでなく、お互いに工夫をすることで、フィット感は高められるとのこと。二人で向き合えば、工夫する過程も楽しめるでしょう。

受け身のままでは相性はよくならない

どちらかが受け身のままでは、お互いにセックスを工夫することはできません。『SHIMIKEN's BEST SEX 最高のセックス集中講義』（しみけん）でも、「積極的に自分の意思を伝えましょう」として、次のようにアドバイスしています。

「セックスにおいて、大切なのが、『ほどほどの積極性』です。特に女性にお伝えしたいのですが、セックスの時に『自分の意思を伝えること』は恥ずかしいことやあつかましいことではありません。 『そこはダメ』などと相手を責めるのではなく、『もっと○○して』、 『やめないで』など相手に自分の意思を伝えるということ。（中略）

自分の意思を相手に伝えるのは恥ずかしい......と思ってしまうの もわかりますが、そこに『よく見られたい』という気持ちが入っているのであれば、まだプライドが邪魔をしている証拠です。また、『これを言ったら嫌われるかも』と思ってしまう人もいますが、自分が本音を言ったことで嫌ったりするような相手とは付き合うのをやめましょう。」

セックスで自分の意思を正直に伝えることは、恥ずかしいことではないとのこと。女性は特にためらってしまいがちですが、体も心も相性が良くなるためには、積極的に気持ちを伝える努力も大切ということですね。


＜参考文献＞
『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス スゴ技編』（宋 美玄）
『ヒアリングセックス』（長谷川 瞳）
『最高に気持ちがいい！　感じるセックス、飽きないセックス』（OLIVIA、喜田 直江）
『SHIMIKEN's BEST SEX 最高のセックス集中講義』（しみけん）
『教養としての射精』（看護師マッキー）