「好きな食べ物は?」モテる女性はなんて答える?
素直に正直に相手の質問に答えようとする姿勢はとても良いのですが、男性にモテる女性は「可愛い」と思って貰えるような食べ物を答えるものです。
男性から好きな食べ物を聞かれるということは、「あなたと食事に行きたい」「あなたに興味があります」と思われているのかもしれません。その可能性は大いにあります。だとしたら、好感度を上げるために、男性ウケを狙った「モテる回答」が必要になってきます。
では、男性に好きな食べ物を聞かれたとき、モテる女性はなんと答えるのでしょうか。この記事では、さまざまな模範回答をご紹介します。
「好きな食べ物は?」の答え方《料理名編》
好きなものを正直に答える
好きな食べ物が、たとえ「可愛い印象」があるものではなくても、正直に好きなものを答えましょう。これは、正直者の女性を好む男性に効果的な答え方です。
たとえば、「実は脂っこいラーメンが好き」「砂肝をつまみにビールを飲むのが好き」などの答え。これらの食べ物に可愛いイメージはあまりないですよね。しかし、そこであえて「こういう食べ物が好きなんです」と正直に答えることで、好感度アップを狙えます。
お肉
お肉といっても、色々な肉料理がありますよね。「ステーキ」「焼肉」「しゃぶしゃぶ」「すき焼き」など、好きなお肉料理の名前を答えましょう。お肉を好きな男性は多いので、「俺も好きだよ!食べたい!」と話が盛り上がる可能性が高いです。
話が盛り上がることは、とても大事なこと。好感度アップにも繋がりますし、一緒に食事に行きたいという思いがよりいっそう高まります。モテる女性は、男性の好きな食べ物を答えることで興味を引く技を持っているのです。
お寿司
お寿司は、男女問わず人気の食べ物です。高級感のある落ち着いたお店やオシャレなお店が多いので、男性もデートに誘うときにとっておきのお店を選びやすいでしょう。
しっとり落ち着いた雰囲気の食事デートに、お寿司はぴったりの料理。ふたりの間にいい空気が流れる有意義な食事になるでしょう。好きな食べ物を聞かれたとき、デート場所の選びやすさや雰囲気まで考えて答えられるのが、モテる女性なのです。
ラーメン
庶民的で男性客が多いイメージを持たれやすいラーメンは、答えとしてはNGでは?と思う人も多いかもしれません。しかし、あえてオシャレな料理やかわいい料理を答えず、ラーメンと答えるのが肝。実はモテる女性は「ラーメン」と答えることもあるんです。
なぜラーメンと答えるとモテるのかというと、「かわいこぶろうと自分を飾っていない、正直な女性」だと感じられるから。計算高い女性は苦手という男性は多いのです。
ですから、計算づくで可愛い女性を演じているようには見えにくい「ラーメン」という答えは、モテる女性の回答のひとつなのです。それに、ラーメンの食べ歩きデートをしてみたいという男性も、意外と多いんですよ。
「好きな食べ物は?」の答え方《男ウケ編》
スイーツ
男ウケを狙うなら、スイーツと答えるのが良いでしょう。「女性らしいかわいい好みだな」と思ってもらえます。「かわいい」と思って貰うことが、男ウケを狙うのに重要なポイントになるのです。
かわいい女性を好む男性は多いので、男ウケのいいかわいらしさを演出する回答としては、「スイーツ」がおすすめですよ。
かわいい食べ物
かわいい食べ物は、女性のかわいらしさを演出するアイテムになります。例えば、かわいい盛り付けの料理や、動物などの形をした食べ物。このような食べ物を選ぶと、かわいい雰囲気を演出したいときに役立つのです。
この回答を聞いた男性には、「こんな可愛い料理を選ぶなんて、かわいい女性だな」と感じてもらえます。前の項目でも紹介しましたが、やはり男ウケの良い答え方は「かわいらしさ」を狙うのが重要なのです。
得意料理
「外食に行くよりも、自分で作った料理が好き」と答える女性は男性にモテます。自炊をするのが好きな女性は、男性の目には穏やかで優しい性格に見えるのでしょう。
家庭料理に飢えている男性は、優しくて家庭的な女性に魅力を感じる傾向が強いようです。ですから、自炊を好む女性は「家庭的で良いな」「料理上手な女性には惹かれる」と感じてもらえるでしょう。
自分の得意料理が外食に勝るなんて、相手からすれば料理の腕が気になるところ。きっと「ごはんを作ってもらいたい!」とあなたに興味を示してくれるでしょう。
お子様ランチにありがちなメニュー
ハンバーグ、オムライス、エビフライなど、お子様ランチでよくあるメニューは、男性も好きな可能性が高いです。大人になってもお子様ランチメニューが好きな男性は、意外に多い印象がありませんか。そういう料理が好きだと答えれば、男性からの好感度はグッとアップするでしょう。
また、子供が好む料理が好きというのは、「無邪気」「可愛い」という印象を与える、男ウケする答えでもあります。
「好きな食べ物は?」の答え方《抽象的編》
「パスタ系」など○○系
パスタ系、丼系、お鍋系など、具体的な料理にしぼるのではなく、抽象的に広い範囲で答える方法です。
もちろん、素直に「インドカレー」「ハンバーグ」「刺身」と答えることも、「正直な女性で良いな」と思われます。しかし、料理名を限定してしまうと、それが男性の嫌いな食べ物だった場合に「この女性と食事は無理かな…」と思われてしまいかねません。
そこで、あえて「○○系」と答えることで、今後の可能性がふくらみ、お互いの好き嫌いを探る会話も楽しめるというわけです。
会話を広げるきっかけ作りをするのも、モテる女性ならではの答え方なのです。
「イタリアン」などのジャンル
「イタリアン」「中華」「エスニック」「和食」など、具体的な料理名や食材を答えない抽象的な答え方は、会話を膨らませやすく、男性に誘ってもらいやすい答え方です。
たとえば、イタリアンが好きと答えれば、「俺もイタリアン好きなんだ。良いお店があるから今度行こうよ!」と、男性が女性を誘いやすい雰囲気になります。
つまり、モテる女性はものを限定しない答え方を駆使し、誘いやすい雰囲気を作っているのです。
「さっぱりしたもの」など味の好み
味覚の好みは人それぞれ。たとえば、同じ「中華」というジャンルの中にも色々な料理があり、その中で「この中華料理はこってりしてて苦手」「この中華料理はさっぱりしていて好き」と、味の好みが細かく分かれますよね。和食でもイタリアンでも同じことが言えるでしょう。
相手の好みの味が分かれば、食事デートの店選びで失敗する可能性が低くなりますから、男性は「一緒に食事に行きやすい」と感じます。
好きな食べ物のさらに細かい情報として、味の好みを伝えることは、意外にも重要なポイント。男性に好みをより詳細に伝えることで、自分を知ってもらうきっかけや、モテるきっかけになるのです。
「ビールに合うもの」などのおつまみ系
お酒が好きな男性は、女性が「おつまみ系が好き」と答えたら嬉しくなり、「一緒に飲みに行きたい!」とテンションが上がるでしょう。お酒を飲まないで普通に食事をするだけのデートだと、誘うのに少し躊躇してしまう男性もいるかもしれませんが、「飲み」なら気軽に誘える雰囲気があります。
お酒が好きで居酒屋などに飲みに行くのが好きな男性から、経済的に余裕のある年上の男性まで、幅広い男性にモテる女性は「おつまみ系」と答える人が多いでしょう。
「好きな食べ物は?」に対するNGな答え方
NGポイントを意識するだけで、男性に好印象を持ってもらえ、モテる女性になれますよ。
特にない
好きな食べ物を聞かれて、「特にない」と答えるのはNGです。男性に「答えるのが面倒臭いのかな」「拒絶された」と感じられてしまう可能性があるからです。
「特にない」という答え方は誤解を与えかねないので、せめて嫌いではない食べ物を答えるなど、印象が悪くならないようにしたほうが良いでしょう。
高級食材
お肉の高級な部位や、トリュフ、キャビア、フォアグラなど、好きな食べ物が高級な食材ばかりだと、男性に警戒されてしまいます。本当にそれらの食べ物が好きなのだとしても、高級食材ばかりでは「金のかかる女性なのかも」と思われてしまうからです。
好みが分かれやすい食べ物
好みが分かれやすい食べ物にも色々ありますが、特にパクチーはNGの可能性が高いです。パクチーは「吐きそうなくらい嫌」という人もいますから、好きな食べ物の中からあえて「パクチー」を選ぶのは、悪手になりやすいでしょう。
癖のある食べ物やマニアックな料理は、男性に引かれたり、「独特な女性で価値観が合わなさそう」と感じさせたりする原因になるので、気をつけましょう。
限定的な食べ物
「あのお店の○○が好き」「期間限定の○○が好き」という答えは、NGです。男性が「好きな食べ物は?」と尋ねるのは、相手の女性と自分の共通点を探ったり、食事デートに誘うためのきっかけをつかんだりするためです。場所や期間が限定された食べ物を挙げても、次の展開につながりにくいので、これはモテない女性の答え方と言えるでしょう。
また、このような限定的な食べ物は、好きな食べ物というよりは「期間限定の○○がおいしかった」という単なる感想であるとも言えます。男性は「どのような食べ物が好きなのか」と聞いていて、「どこのお店で出されたものがおいしかったか?」とは聞いていません。「ちょっとずれてる女性だな…」と悪印象の原因になる可能性があるので、NGなのです。
好きな食べ物を答えるときの注意点とは?
嫌いなものを好きと言わない
例えば、男性の好きな食べ物に合わせて、嫌いな食べ物を「好き」と偽るのは、よくありません。もしその食べ物を一緒に食べることになったとき、美味しそうにたくさん食べることはできますか?嫌いな食べ物を美味しそうに、たくさん食べるのは難しいでしょう。
「好き」と聞いていたのに、箸の進まないあなたを見て、男性はがっかりしてしまいます。ですから、男性と好みが違ったとしても、男性に合わせて好きと答えるのはやめましょう。
相手の好きな食べ物を否定しない
好きな食べ物の話をしている中で、相手の好きな食べ物を聞くこともあるでしょう。そのとき、相手の好みが自分の好みと正反対だったとしても、「それは嫌い」「本当に美味しい?」など、否定的な言葉をかけないようにしましょう。
自分が好きなものを否定されたら、嫌な気持ちになりますよね。もし相手の好きな食べ物が自分の好みではなくても、否定的なことは言わないように気をつけましょう。
もし好きではなくても、その食べ物の悪いところは言わず、「私はちょっと苦手で食べられないけど…」などとソフトな言い方にすると良いですね。
テーブルマナーの難しい料理は答えない方が良い
テーブルマナーの難しい料理を答えることは、極力避けましょう。たとえばフレンチなどが、その代表的な例と考えられます。テーブルマナーに不安がある男性の場合、「フレンチ」と答えられた時点で「この女性との食事デートはナシ」と思ってしまう可能性があるでしょう。
二人の仲が親密になれば、男性も「実はフレンチはマナーが心配」と打ち明けやすいかもしれません。しかし、まだ一緒に食事に行ったことがない男性に「フレンチ」と答えるのは、悪手になる可能性があるので気をつけましょう。
素材へのこだわりが強いと引かれる
オーガニック、国産、フェアトレードなどに強くこだわり過ぎると、男性に引かれてしまう可能性があります。なるべく安全で持続可能な食べ物を選びたいという気持ちはわかりますが、好きな食べ物の条件がオーガニックや国産などだと、「面倒臭い女性」と思われかねません。
男性が好きな食べ物を聞く理由とは?
そこで、「好きな食べ物は何?」と女性に質問したことがある男性に、なぜ好きな食べ物を聞いたのか、その理由を聞いてみました。
食事に誘いたいから
「食事に誘いたいので、好みを知りたい。連れて行ったお店が好みじゃなかったら大変じゃないですか。お店選びの基準にしたいので、答えてくれると嬉しいですね」(32歳/男性/公務員)
好きな食べ物を知らずに食事デートに誘ったら、うっかり嫌いな食べ物のお店を選んでしまい、地雷を踏んでしまう可能性があります。好きな食べ物を聞くのは、相手好みのお店選びをしたいからというのが、理由のひとつとして考えられるでしょう。
「どんな味付けが好み?」「苦手なものは?」など、より詳細に好きな食べ物を聞く場合は、食事に誘いたいという理由で質問している可能性が高いです。
会話を広げたいから
「好きな食べ物が分かれば、そこから色々な会話に繋げられる。ベタな質問だけど、便利な質問ですよね。簡単な質問だから、女の子も堅くならずに話してくれますし」(30歳/男性/会社員)
好きな食べ物の質問は、よくある会話のきっかけ作りです。好きな食べ物を知ることで、会話を広げることができます。「あの店行ったことある?」「おすすめの店は…」「こういう食べ方をすると美味しいよ」などと繋げられます。このような会話の流れがあれば、食事やデートに誘うのも自然ですよね。
食生活を想像したいから
「食の好みとか食習慣って、いざ交際することになったらけっこう大事だと思うんです。だから、もしお付き合いしたらどんな感じになるのかイメージしたいときに聞きます」(30歳/男性/講師)
一度や二度の食事デートのためではなく、その先のことも見越して「好きな食べ物は?」と質問する男性もいるようです。ここで「自分が作った料理が一番口に合う」と答えると、男性の興味を引くことができるかもしれません。ただし、料理が苦手なら、無理をしてまで家庭的な女性に見せるような回答をする必要はないでしょう。
話すことが思いつかないから
「会話が続かなくて、無言になってしまうのが耐えきれないので、とりあえず当たり障りない話題を選んでいるだけです」(23歳/男性/アルバイト)
男性の「好きな食べ物はなんですか?」という質問は、女性に対して興味を持っているという、ポジティブな質問と捉えることができます。しかし、逆の意味を持つパターンも。この男性のように「話すことがないから」という可能性もあるのです。
この場合は、会話を引き伸ばすことができればそれだけで良い、という考えです。その場しのぎのためと考えられます。
「なんでも好き」はOK?【男性の本音】
好き嫌いがなくていいと思う
「好き嫌いがなく、なんでも食べられる女性は良いと思います。嫌いなものが多い女性は、デートでどんな料理を食べにいけば良いのかわからないですし」(25歳/男性/会社員)
嫌いな食べ物が多い女性の好みに合わせてお店選びをするのは大変ですが、なんでも好きなら「どこのお店にも行ける」と安心してもらえそうです。どこのお店にも行けるなら、食事に誘いやすいですよね。
会話を広げにくい
「『なんでも好き』と答えられたら、『そうなんだ』という応えるだけで会話が終わってしまいます。話を掘り下げにくいので、具体的にひとつ、ふたつくらい教えて欲しいです」(30歳/男性/飲食業)
何でも好きと言われると、好きな食べ物に関する話を掘り下げにくいですよね。「会話に困るので、好きな食べ物を質問したら1つでもいいので答えて欲しい」という切実な意見でした。
具体的な答えの方が食事に誘いやすい
「どんなものが好きなのか分かったほうが、お店選びをしやすいので食事に誘いやすいです。なんでも好きと言っていたのに、いざ食事に一緒に行って不満そうにされたら嫌ですし」(28歳/男性/アパレル)
好きな食べ物をジャンルや食材で答えられると、どんな料理が好きなのかはっきり分からず、どこのお店に誘おうか悩んでしまうのでしょう。好きな食材でも、調理法によっては苦手というケースもあるので、なるべく具体的に答えて欲しいといった意見もあるようです。
食いしん坊っぽくてかわいい
「なんでも好きな女性は、どんなものでも美味しそうに食べる食いしん坊っぽくて可愛いと思います。美味しそうによく食べる女性が好きなので、なんでも好きな女性は色々なお店につれていってあげたくなる」(34歳/男性/医療職)
「食べ物ならなんでも好き!」という女性は、どんなお店に連れて行っても美味しく食べてくれそうです。なんでも美味しく食べてくれると、誘う側としては色々なお店につれて行く甲斐があるのでしょうね。こちらの男性も、そういう女性が好きなようです。
好きな食べ物の答え方をマスターしよう!
「好きな食べ物は?」という質問は、単純に世間話の一環ということもあれば、価値観や嗜好を知るための大事なきっかけだったりすることもあるんです。
世間話かと思いきや、あなたに興味を持ってくれている場合や、デートをしたいからという理由で聞いている可能性もあります。簡単にサッと答えてしまいがちなベタな質問ですが、ここでしっかり答えれば、今後、恋愛の発展につながることも。
男性から好きな食べ物を聞かれたときに備え、モテる女性たちの答え方を参考にしてシミュレーションしておくと、上手な返しができるようになりますよ。
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