復縁の告白…どんな言葉を選べばいい?
では、復縁するにはどうしたらいいのでしょうか。今は連絡も取り合っていないはずなので、まずは何らかの手段を使って連絡を取ろうとするでしょう。そこで大事なのが「言葉選び」です。久しぶりに話す元恋人との会話をどんな言葉から始めるかで、その後の二人の行方が決まってしまうといっても過言ではありません。
今回は、復縁のときの「言葉選び」にスポットを当て、掘り下げてみました。なにを話せばいいか迷っているという人は、ぜひ参考にしてみてください。
まずは復縁のきっかけ作り!連絡をとる時の言葉
「久しぶり、元気?」
久しぶりに連絡する相手がただの知人なら「こんにちは。お元気でしたか?」という感じになりますが、二人は元恋人という間柄です。したがって、「こんにちは」という他人行儀な言葉より「久しぶり」という言葉を選ぶのがベターでしょう。
その後に続く「元気?」という言葉は、「元気だった?」や「元気してた?」でも構いません。とにかく疑問形にしてみましょう。この後におすすめする一言もすべて疑問形ですが、これには二つの目的があります。
一つは、相手に対してお伺いを立てるため。もう一つは、相手に返答を求めるためです。このことを意識すると、必ず会話のキャッチボールができるでしょう。
「ごめん!忙しくなかった?」
「ごめん!忙しくなかった?」という言葉も、復縁のきっかけ作りには適しています。馴れ合った友達や、しょっちゅう連絡を取り合う仲なら、突然の連絡の最初には「ごめん!」と軽い謝りの一言を入れ、その後「今、大丈夫?」や「今、平気?」などと続けます。
ですが、久しぶりに連絡をする相手なので「忙しくなかった?」と、もう少し気を使った言葉を添えるといいでしょう。今の相手の状況がわからないので、最低限の配慮をすると感じが良いでしょう。
「よかったらご飯でもいかない?」
「久しぶり、元気?」や「ごめん!忙しくなかった?」の言葉の後、何回か会話のキャッチボールをするでしょう。その中に、「よかったらご飯でも行かない?」という言葉を織り込んでみてください。
電話などで久しぶりに言葉を交わしたら、そのままの勢いで直接会おうと誘ってみましょう。それについての返事がイエスかノーかはわかりませんが、最低でもあなたが復縁したい気持ちがあることは伝わるはずです。
「ちょっとだけ付き合ってくれない?」
「ちょっとだけ付き合ってくれない?」という言葉も、復縁のきっかけ作りには適しています。電話やLINEだけではお互いの表情は見えないので、真意がわかりづらいところもありますよね。したがって、一度は直接会うことがマストです。
「え?どこに付き合うの?」と必ず相手が聞いてくるでしょうから、その答えはあなたが前もってしっかり考えておきましょう。本記事でも後ほど、復縁の告白におすすめのシチュエーションなど紹介していますので、そちらを参考にするのも良いでしょう。
復縁で告白する言葉|選び方のポイントとは?
言葉は飾らずシンプルに
相手は元彼や元カノですから、今さら愛の言葉なんてちょっと言いづらいかもしれません。そして、相手にインパクトある言葉を言いたい、また自分を好きになってもらいたい、そんな気持ちから、カッコつけた言葉を言おうしてしまいがちです。
ですが、そのような言葉は、相手にただ伝わりづらいだけで、あまり良い印象を与えません。シンプルで飾らない言葉が一番です。相手に真心を伝えるのはこれに限ります。
最初は重過ぎず、軽過ぎず
復縁で告白するときに最初に交わす言葉は、重すぎず、かといって軽過ぎないことを心がけましょう。とはいってもとても難しいですよね。
たとえば、どれだけ相手のことを想っているかを伝えるのに「毎日あなたのことを考えて夜も眠れなかった」という言葉は、少々重過ぎな感じがします。とはいえ「ちょいちょい思い出すこともあったかなー」は軽過ぎてNGです。
ちょうどいいのは、「いつもあなたのことを想ってた」です。重過ぎず、軽過ぎず、復縁のシーンでなくても相手に言われたらグッとくる言葉だと思いませんか?言おうとしている言葉を客観的にチェックして、重過ぎず軽過ぎないように調整すると、相手の印象に深く残ることが期待できます。
あいまいな表現をしない
恋人として付き合っていた頃は、丁寧に説明しなくても「あれ」「これ」などの言葉で通じ合っていたことでしょう。おそらくお別れした今も、「あれ」「これ」でなんとなく言いたいことは伝わると思われます。ですが、現状は恋人同士ではないのです。通じているだろうという安易な判断はとても危険です。
「あれ」「これ」などのあいまいな表現をして、間違った解釈で相手に伝わったら大変です。この時点でのミスは、復縁に大きく影響してしまいます。ですから少々言いづらくて照れ臭い言葉でも、はっきりと伝えることが重要です。
素直な気持ちを伝える
2人がどんな関係性だとしても、愛の告白は素直にするのが一番です。自分の伝えたい想いが直球で相手に伝わりますし、話が二転三転しません。素直にこちらの気持ちを伝えて、欲しいのは相手の「イエス」という返事ただ一つです。
復縁のための告白をするのですから、それについて二人で話し合いをする必要はないのです。なので、言葉選びを間違って話を複雑にしないように、素直に気持ちを伝えることを心がけましょう。
復縁の告白におすすめな言葉集《女性編》
「私にはあなたしかいないの」
女性から男性に向けた復縁の言葉ですから、男心を揺さぶる言葉をチョイスするのがベストです。「私にはあなたしかいない」はとても短い言葉ですが、女性側の「想う気持ち」と「あなただけ」という男心をくすぐるワードが入っています。短く、素直で、ストレートな、すべての要素が詰まった、復縁の告白にはベストな言葉といえますね。
「別れてからあなたの大切さに気付いた」
「別れてからあなたの大切さに気付いた」も、男性の心に響く告白となります。付き合っているときは見えなかった、だけどお別れして距離を置いたことでそれが見えた。そんな意味を持つ告白の言葉です。
この言葉の肝は「あなたの大切さ」です。元カノにこんな言葉を言われて、一瞬でも心が動かない男性はいないでしょう。
「あなたしか考えられない」
男性は女性から特別扱いをされると嬉しいと感じる傾向があります。その理由は、男性の支配欲という心理によるものです。
「あなたしか考えられない」という言葉は、まさに男性の支配欲をくすぐる言葉ですね。いろいろあってお別れしたけどやっぱりあなしか考えられないという、ストレートな女心が込められた言葉と言えるでしょう。
「あなたを忘れることができない」
「あなたを忘れることができない」という言葉も、復縁に適した告白です。「忘れられない」は、元彼にまだ気持ちがあることを示していますよね。自分の今の気持ちを打ち明けながら、まだ元彼を好きという告白になっています。
「今でも好き」
「今でも好き」はそのままストレートに、今の気持ちの告白です。この言葉が言えたなら、他の回りくどい言葉は要らないですね。女性の口からこの言葉が出たら、男性は素直に嬉しいのではないでしょうか。
「またあなたの彼女にしてください」
核心に迫った復縁の告白が「またあなたの彼女にしてください」です。とても勇気のいる一言です。なぜなら、この言葉を言うことによって元彼の返事はイエスかノーかのどちらかになるのですから…。ここまでのやり取りや元彼の反応などを見ながら、慎重に使いたい言葉ですね。
復縁の告白におすすめな言葉集《男性編》
男性から女性に復縁の告白をするのは、女性から男性に復縁の告白をするのに比べ、ハードルが上がることが予想されます。だからこそ、飾らない、カッコつけない率直な気持ちを伝えるよう、心がけてください。
「やっぱりお前じゃなきゃだめだ」
「やっぱりお前じゃなきゃだめだ」という言葉は、お別れした後、彼なりにいろいろ考えたことが伝わります。散々考えた結果「お前じゃなきゃだめ」という結論になったことが、元カノにも理解してもらえるので、復縁の告白にはとても適しているでしょう。
「俺が悪かった。本当に反省してる」
恋人同士が別れを選択するには、お互いにそれなりの理由があります。その原因がどちらにあったとしても「俺が悪かった」と男性が先に謝まると、女性はとても良い印象を受けるでしょう。そこへさらに「本当に反省してる」と付け加えると、「ごめんなさい」を最大級に表現した言葉になりますね。
復縁を望むのですから、これくらいの言葉を選んでもいいでしょう。
「もう絶対に泣かせない」
現状でお別れしているということは、多かれ少なかれそれまでに彼女に悲しい思いをさせてしまったはずです。「もしも復縁できたら今度は…」そんな気持ちを込めて、この言葉を選んでみてはいかがでしょう。
「もう絶対に泣かせない」という復縁の告白は、これまでの反省の気持ちと、これからの強い約束が込められた、シンプルで頼り甲斐のある言葉ですよね。
「もう一度俺を見てくれ!」
「もう一度俺を見てくれ!」という復縁の告白は、男性の強い意志が感じられます。「もう一度自分にチャンスをくれないか、いろいろ反省して生まれ変わった俺を見て欲しい」という言葉をギュッと短くすると、この告白になります。
ただ復縁して欲しいだけでなく、彼女に選択の余地を与えていることも感じさせる、とても正々堂々とした言葉です。
コレはNG!復縁の告白に避けるべき言葉
そこで、実際に言われて嫌な気分になった復縁の告白を、体験談をもとに紹介します。受け止める側に良い印象を持たれないと、復縁までの道のりが遠のくか、もしくは残念な結果となってしまうでしょう。ぜひ参考にしてください。
他の異性と比較するような言葉
「3ヶ月前くらいに別れた彼氏から突然の連絡がきました。懐かしい声にちょっとホロッとしてるとき、話は復縁の方向へ…。でも、あまり私の納得できるものじゃなかったんです。
『イイ感じになった女子がすごく消極的でさ、やっぱり俺にはお前みたいな積極的な女子の方が合うわ』だって。褒められてるんでしょうけど、これって他の女性と比べられてるってことですよね?だから復縁の返事はまだ保留のままにしてます」(24歳/女性)
お別れしてる間はお互いフリーです。だからといって、その間に接点を持った女性と元カノを比較して「やっぱりお前の方が俺には合う」というのは、望ましくありません。元彼としては、精一杯褒めているつもりなのでしょうね。
重い言葉の連続
「元カノからメールが入ったんです。『最近はどう?』って俺が言ったら、長文で返信がきて『〇〇君がいない毎日は辛い』とか『ご飯が食べられなくなっちゃった』とか『夜眠れない』とか、とにかく重い言葉ばっかり。
お互い納得して別れたんだけど、向こうにはダメージが大きかったらしい。だけど、そんなに重い言葉を並べられたら、肝心の復縁の話に辿り着く前に引いちゃいます」(21歳/男性)
元カノは今の自分の気持ちを細かく伝えたかったのでしょう。でも重い言葉を連続でぶつけるのは良くないですね。どうしても辛い気持ちを伝えたいのであれば、短く一つに絞るのが望ましいでしょう。
ネガティブなワード
「元彼は元々ネガティブな人なんですが、この前の電話にはちょっとビックリしちゃいました。『最近オレ体調が悪くて…多分どこか悪いんじゃないかって思う』って突然言い出したんです。
オレって可哀そうでしょ?っていうアピールの後に復縁の話されても、なんかね…。もっと潔くバシッと気持ちぶつけて欲しかったな」(23歳/女性)
多くの女性には、男性に頼りたい、守ってもらいたいという気持ちがあります。なのに、体験談の男性のようにネガティブワードを前面に出しても、頼りない印象や弱々しい印象を女性に与えるだけで、良いイメージにはなりません。同情の気持ちから復縁に持ち込むのは、とても難しいことです。
強い意志が感じられない言葉
「きっと元カノは勇気出して連絡してきたと思うんですよ。おそらく復縁したいんだと思うけど、話をはぐらかしてばっかりで、全然本音を言わない。『私は一人でも平気な人だけど、〇〇はそろそろ寂しいんじゃない?』とかね。
性格的にサバサバしてる女性だったけど、復縁したいなら茶化さないで自分の気持ちをはっきり言って欲しかった。だからせっかくの電話も、結局世間話で終わっちゃいました」(25歳/男性)
本当は復縁のことが言いたいのに、照れがあったり自分が折れることができなかったりすると、素直な気持ちを切り出せずに終わってしまいます。「復縁したい」という気持ちが相手になんとなく伝わっても、結論には至らないでしょう。
復縁の告白をするベストなタイミングは?
自分ならどんなタイミングで言って欲しいか、最初に想像してみてください。そうすれば自然とベストなタイミングがわかるはずです。
お互いに心に余裕がある時
何らかの理由で、二人はお別れしたのでしょう。そのときの状況は、激しいケンカの末だったかもしれませんよね。ですから、復縁の話から言い争いに発展しないように、お互いが心に余裕を持てる時を選びましょう。
ここで注意したいのは、自分のことは分かりますが、相手が心に余裕があるかどうかは分からないということ。なので、先にちょっとした連絡をして、相手の状況を細かくリサーチすることが大事です。
相手がパートナーと上手くいっていない時
すでに相手にパートナーがいる場合ももちろんあります。でも、そのパートナーと最近上手くいっていないことを、本人から聞かされたり、または周りから聞かされる場合もあるでしょう。少々ズルいやり方ではありますが、実はこんな時こそチャンスです。
最初は相談に乗る形から入って、徐々にこちらの優しさをアピールしましょう。二人は元々恋人同士ですから、そこで優しさを見せれば、なんとなく懐かしくなって、相手の気持ちがあなたの方へ傾くことは十分期待できるでしょう。
相手の誕生日など
相手の誕生日などは、復縁のきっかけとしてとてもいいタイミングです。「ハッピーバースデー!今日って誕生日だよね?〇〇歳おめでとう!」というお祝いの言葉から、距離を縮めていくことに繋げられるでしょう。
この他、付き合っていた頃の二人の記念日などに、「今日は何の日か覚えてる?」という連絡するのもいいのではないでしょうか。二人にしかできない昔話をすれば、復縁の告白に持ち込みやすいですよね。
恋人達のイベントがある時期
カップルが主役になる時期が年間で何回かあります。たとえば、バレンタインデーやクリスマス、カウントダウンなどです。こんなとき、フリーでいると元彼や元カノのことを自然と思い出しませんか?
あなたが元恋人を思い出している時、相手も同じようにあなたのことを思い浮かべている可能性はとても高いのです。ですから、こんな時期だけはちょっと自虐的な冗談をはさむのもアリ。「お互い一人で今年はちょっと寂しいよね」と楽しい雰囲気から、徐々に距離を縮めてみてはいかがでしょうか。
復縁の告白におすすめのシチュエーション
付き合っていた頃の思い出の場所
復縁の告白に選ぶシチュエーションは、付き合っていた頃の思い出の場所がベストです。初めてデートで行った場所、深く印象に残っている場所などに行けば、お互いに良い印象があるのでリラックスした気持ちで話ができます。
「あのとき、こんなことがあった」などの話から始めて和やかな雰囲気に包まれれば、復縁の告白が気負わずできますし、相手もすんなり受け入れることができるでしょう。
LINEやメールの最中
お別れしてから最初のコンタクトでは復縁の話が切り出せなかったという場合でも、まだ諦めなくて大丈夫。次のLINEなどで復縁のチャンスを待ちましょう。インパクトは少し弱い感じもしますが、面と向かってしまうと言い出せないという人には、逆にLINEのやりとりの途中でサラッと復縁を切り出すのもアリです。
昔よく通ったお店など
恋人同士だったときによく行ったご飯屋さんや居酒屋、バーなど、二人が落ち着ける場所もいいシチュエーションです。
復縁の告白だから気張った場所で、という考えもあるでしょうけれど、二人がリラックスできる場所を選ぶ方が良いでしょう。そこであった懐かしい話などをしながら告白のチャンスを待てば、自分なりに100%の気持ちが伝えられるはずです。
何気ない会話の途中
サプライズを仕掛けるのも、意外とアリではないでしょうか。相手がユーモアのある、粋な会話を好む人なら、特にシチュエーションにはこだわらず、何気ない会話の途中で復縁を告白してもいいでしょう。
気負わずに「もう一回恋人やり直してみない?」と告白したら、「奇遇だね、同じこと考えてたわ」という返事をしてくれる期待大ですよ。
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