デート後のお礼LINEは超重要!
しかし、どんな内容を送れば良いのか悩む人は多くいるでしょう。ここでは、男女がデート後にどのようなお礼LINEを送り合っているのか、詳しく見ていきましょう。
デート後のLINEは女性から?男性から?
世間では一体、どのような意見が多いのでしょうか。
やっぱり女性から送るべき
「女性から送ってくれると、健気で可愛いなーって良い印象に変わります」(29歳/男性/建築関係)
素直な女性が好き!という男性にとっては、やっぱりお礼LINEだって女性から送ってくれたら、愛くるしいとすら感じるのでしょう。変なプライドは持たず、お礼が素直に言える女性は可愛らしいですよね。
ただし、そんな穏やかな気持ちでLINEを待っている男性ばかりではありません。「お店の予約とか全部してあげたんだから、お礼LINEは女性から送るべき」と考える男性もいるので、見極めが肝心です。
男性からくれたら嬉しい
「デート後ってLINEを送るタイミングが分からないし、恥ずかしいです。そういう時に、男性から先にくれるとホッとします」(22歳/女性/アパレル販売)
デート後すぐのLINEは、男性に媚びている感じが出てしまいそうで躊躇したり、「先にLINEを送ったら重いと思われるかな…」などと気にして、なかなか送れない女性は多いですよね。文字を途中まで打ったまま止まってしまう人もいるでしょう。
そうこうしているうちに時間だけが過ぎてますます気まずくなっているときに、男性からサラッとLINEが届くと安心するものです。
紳士らしく男から送るのがかっこいい
「男ならデートプランも、デート後のLINEも、自分がリードするほうがかっこいいと思います!無事に帰宅できたかどうかの安否確認もできるし、LINEは自分から必ずしてます」(27歳/男性/IT関係)
「男からLINEを送るべき」と考える男性もいるようです。自分からLINEを送るのが苦手だという女性にとっては、まるで救世主。こんな紳士的な男性なら、どちらが先に送るべきかなど小さい事を気にせずに済みますね。
また、デート後の「安否確認」の意味も込めてLINEをくれるのは、大切にされているのが伝わってきて嬉しいですよね。
女性から積極的に送ってもいいと思う
「ご飯をご馳走してもらったり、心から楽しかったと思うなら、女性から送っても良いと思う」(24歳/女性/飲食業)
デートが楽しくなかったとしても、ご飯をご馳走してもらったりデート代を出してもらったりした場合には、女性からお礼LINEを送るのが良いでしょう。これは人としての最低限のマナーですね。
さらにデートの内容も楽しかったのなら、ためらうことなく感謝の気持ちを積極的に伝えてみても良いでしょう。
デート後のLINEで喜ばれるメッセージ《男性編》
ここからは、デート後に相手から届いた嬉しいメッセージを、男女別にご紹介します。まずは男性が、女性から貰って嬉しかったメッセージ内容です。
「今日は一緒に過ごしてくれてありがとう」
純粋に、言われて嬉しい言葉が「ありがとう」ですよね。誰に言われても嬉しいこの言葉を、気合を入れて挑んだデート後に言ってもらえたら、それだけで満足です。
さらに、「一緒に過ごしてくれて」というこの低姿勢な言葉に、男性陣はキュンとくるようです。仕事などで日頃忙しくしている男性をいたわるかのようなこの言葉を見たら、疲れも吹き飛ぶでしょう。
「君とならずっと一緒に過ごしたいよ」なんてキザな言葉が脳裏に浮かぶ男性もいるはずです。
「今日のデートはとっても楽しかった!」
デートプランは、女性ではなく男性が決めるというケースが多いでしょう。「どこかへドライブをしつつ、映画か水族館へ行って、その後美味しいご飯でも…」などと、男性はデートの流れを随分前から考えているものです。
そんなふうに頑張ってプランを立てたご褒美として、女性からデート後に「楽しかった」というLINEが届いたら、この上ない達成感に満ち溢れるはずです。せっかく楽しいプランを考えてくれた彼に対しては、誠意を持って感謝の気持ちを伝えられるようになりたいですよね。
「思い出し笑いしそう」
「思い出し笑いしてしまうくらいに楽しかった」という女性のデート後の感想は、最高の褒め言葉ですよね。これはデート内容だけではなく、彼の性格や言動に対する評価でもあります。
男性としては、デートプランを褒められるよりも、人として評価されるほうが嬉しいと感じる人も多いでしょう。デート内容についてはもちろん、彼と一緒に過ごしている時に起こったハプニングや、彼の言動などにも注目してデート後のLINEを送れたらベストです。
「選んでくれたお店のご飯、美味しかったね」
こちらも男性が言われて嬉しい言葉にランクインです。デート相手の女性の好きな食べ物や、苦手な食べ物をリサーチし、絶対に外さない良いお店を予約するなど、下調べをしている男性も多いです。
行ったお店を評価してくれるというのは、そのお店を選んだ自分自身の評価とも言えるので、男性にとっては一生懸命に下調べをした甲斐があります。一緒に食べた中で美味しかった料理を伝えると、今後また男性が予約をする際に役立つので、あわせて伝えてみると良いでしょう。
デート後のLINEで喜ばれるメッセージ《女性編》
だからこそ、男性が何に着目しているのか気になるところです。一体男性は、デート後にどのような気持ちでいるのでしょうか。
「今日はありがとう!あっという間だったね」
食事だけのデートという場合に多いのが、この言葉です。半日くらい時間をとってどこかへ出掛ける場合には、一緒に過ごす時間も長いので充実感があるでしょう。
しかし、夜に待ち合わせとなると、案外時間は足りないもの。自分でもまだ一緒に居たかったと感じていたなら尚更、彼からも同じ言葉を言ってもらえるとテンションが上がりますよね。
最初にきちんとお礼を伝えているあたりも、「しっかりとした人」という印象になり、女性は嬉しいものです。
「めっちゃ癒された~ありがとう!」
男性が、好きな女性のタイプを挙げる時、特に多いのが「癒し系女子」です。癒しの基準は人によって異なりますが、多くは「ふんわりとした優しいイメージの女性」ではないでしょうか。
仕事のストレスを抱えている男性は多いはずです。そんな時、日頃の疲れを癒してくれる女性へは感謝の気持ちが生まれるのでしょう。
自分に置き換えてみても、疲れが溜まっている時にふんわりとした可愛い動物に癒される事はありますよね。相手の男性にとって、自分がそんな「癒しの存在」になれたのなら光栄ですね。
「もっと色々知りたい!」
まだ知り合って間もなかったり、デートの回数が少なかったりする場合には、お互いの事をあまり深くは知らないでしょう。実際にデートをした上で、「この人いいかも」「本心では何を思ってるんだろう」などと、相手を更に知ってみたくなる事ってありますよね。
女性としても、この言葉を言ってもらえたら「興味を持ってくれてるんだな」と嬉しくなるでしょう。
「まだ一緒に居たかったー!」
これをデート後の男性に言わせたら、完璧です。もし語尾に「(笑)」が付いてたとしても、それは冗談を装った本気でしょう。初めてのデートでは男性も言いづらいかもしれませんが、徐々に慣れてくると「もっと一緒にいたい」と素直に表現してくれる男性もいます。
女性としては、何度かデートを重ねてからこのLINEを貰えると、「素の自分も受け入れてくれてる」と解釈できて、大いに期待するでしょう。
デート後にお礼LINEを送る際の注意点
しかし逆に、デート後のLINEでは注意すべき点もあります。お礼をするつもりが逆効果とならないよう、チェックしておきましょう。
返信を急かさない
デート後に送ったLINEの内容を何度も見返して、既読が付くのを今か今かと待ってしまう人もいるでしょう。中には既読が付く前や、付いた瞬間に「催促LINE」を送っている人もきっといますよね。「かまちょ」とも思えるこのLINE攻撃は、相手にとってはとても迷惑な場合があります。
また、お礼と同時にしつこく「次の予定はどうかなあ?」と煽るのも、うっとおしいと感じる人がいるので気をつけましょう。
LINEを送るタイミングに注意する
LINEを送るタイミングもとても重要です。解散してすぐに送るべきか、しばらく時間をおいてから送るべきか、悩むところでもありますよね。
この問題も相手によって変わってくるので一概には言えませんが、相手が帰宅している最中に送ってしまうのはNGです。デートの余韻に浸る事なくすぐにLINEでのやりとりが始まるため、恋しさが半減してしまうでしょう。
しばらく時間をおいて、帰路の途中に今日のデートを振り返ってもらい、相手が家に着く頃にLINEを届けられたら良いですね。
返信がそっけなくても「理由がある」と考える
デート後にお礼LINEを送って以降、突然彼がそっけなくなるなんて事もあるでしょう。お礼LINEの内容が悪かったのか、デート中の自分の言動がダメだったのか気になりますよね。嫌われたのかもしれない…と落ち込み、色々と悪い事を想像してしまうでしょう。
しかし、あまり自分を思い詰めすぎると精神的にしんどくなってしまうので気をつけましょう。返信がそっけなかったり、全然返してくれなかったりした場合でも、相手はたまたま忙しいだけかもしれません。悲観的になり過ぎず「何か理由があるんだろう」と気楽に考えてみましょう。
スタンプだけで送らない
LINEのスタンプは、可愛いものや面白いものなど種類が沢山あって、つい乱用したくなりますよね。親しい間柄であれば、文字付きのスタンプだけで会話をすることだってあります。更に上級者であれば、スタンプのキャラクターの表情だけでLINEが成り立つ人もいるでしょう。
しかし、これをデート後のお礼LINEでやってしまうのはNGです。通常の会話でも、スタンプだけで送ってこられる事に抵抗がある人もいます。
ただでさえ、人によっては印象が悪くなってしまう「スタンプだけLINE」。これを、デート後のお礼を伝える場面で使ってしまうと、ドン引きされる危険があるのです。
デート後のLINEでわかる脈アリサイン《男性編》
それでは、男性が「脈アリ女性」へ送るLINEを見てみましょう。
次のデートを匂わせる一言がある
デート後に、次のデートの話題が出ると、少なからず自分に興味を持ってくれているという事が分かりますよね。「次に会った時は〇〇を食べよう」や「次は今日行けなかった所に行こう」などと言ってくれると、今回だけで終わらない安心感もあります。
また会いたいと思う相手であれば、予定は確保しておきたいものです。次のデートを匂わすのは、男性が好意を抱き始めている証拠でしょう。
お礼の言葉をきちんと伝える
お礼の言葉が大事だという事は既にお分かりだと思いますが、きちんとお礼の言葉を相手に伝えられている人は案外少ないものです。
楽しかったデート後に、「サンキューな!」や「今日はお疲れ!」などとあっさりとしたLINEが届いたら、「は?それだけ?」となりますよね。しかも、自分がデート後のLINEを丁寧に送った後なら苛立ちすら覚えます。
こういう時に、きちんとその日のお礼LINEが届くとほっこりします。また、大切にしたい相手にこそ配慮出来る事でもあるので、これも脈アリサインと言えるでしょう。
努力を褒める
デートに向けての準備は、男性よりも女性のほうが手間暇がかかります。髪をセットする、新しい洋服を購入するなどの他に、女性はメイクやネイル、まつ毛エクステ、ムダ毛処理、スキンケアなども徹底しています。
自分が頑張った部分を見て、褒めてくれるのはやっぱり嬉しいですよね。「お洒落に気を遣ってるね」「ネイル綺麗だね」など言われたら、心の中でガッツポーズが出るでしょう。
このように細かい部分に気が付いてもらえるというのは、好印象だからこそです。デート後にあなたの事をしっかり褒めてくれたら「脈アリ」だと言えるでしょう。
好みなどを聞いてくる
相手の好きな食べ物や趣味、休日の過ごし方などは、誰に対しても気になる事ではありません。自分が興味を抱いている相手だからこそ、その人の事を深く知ろうとするものですよね。
また、好きなことだけではなく行ってみたい場所を聞いてくる男性もいます。これもデート後に、相手の事を更に知りたくなったからと言えるでしょう。
どんな物が好きなのかなど女性の好みを聞いた上で、次のデートに役立てようとしているのかもしれません。
デート後のLINEでわかる脈アリサイン《女性編》
では、女性はどのようにして「脈アリサイン」を伝えているのでしょうか。
良かった点を伝える
女性はデートで男性のありとあらゆる部分をチェックしていますよね。服装がダサくないか、髪の毛をワックスで固め過ぎてないか、好き嫌いが多過ぎないか、ケチじゃないかなど様々です。
少しでも欠点があると「はい、却下!」と懸命な男性を脱落者へと降格させる女性も多いでしょう。だからこそ、デート後に女性が良かった点を伝えるというのは、貴重かつ本心そのものなのです。脈ナシの男性に対しては、褒めるの「ほ」の字も浮かびません。
質問が多くなる
事前にあれこれ女性に質問する男性に対して、女性はデート後に相手に好意を抱いてから、ようやく質問をする傾向にあります。
散々質問をして相手を知ったところで、デート後に微妙だったらその質問すら無駄な労力になり兼ねません。実際にデートをしてみて「いいな、素敵だな」と思った上で深く知ろうとするため、女性がデート後に質問をする回数が増えたら脈アリです。
その日のデートの内容をしばらく話題に出す
これは遠まわしの「また誘って」のサインでもあります。自分から次のデートのお誘いをするのは気が引ける、と考える女性はまだまだ多いもの。ましてや、相手が好意を抱いてくれてるかどうか手探りの状態の時には、なかなか自分からは切り出せないでしょう。
ですから、やたらと「あそこの○○めっちゃ楽しかった!」「ほんとあの日は面白かった!」などと、デートの話題をいつまでも引きずっているのなら、「また誘って」の合図であり、脈アリでしょう。
ここで男性から適当に流されると、女性は「私に脈なしだな」と判断して去っていく事もあるので、男性の判断力が鍵となります。
自分の情報を教える
脈なしの男性には絶対に教えないのが「自分の素性」です。自分の情報は相手と親しくなるまでは極力語らない、という人は多いでしょう。
何か質問をしても明確には答えなかった女性が、デート後にはすっかり打ち解けて家族や仕事の話をしてくるようになれば、男性の事を信頼し始めている証拠です。
また、自分のスケジュールを教えてくれるのも、次のデートをする意志があるからこそと言えるでしょう。
デート後のLINEでわかる脈なしサインは?
「予定がはっきりしたらLINEするね」
「今までは普通に予定を教えてくれてたのに、デート後いきなり予定を濁されるようになって、『え?なんで!?』ってなる事がありました」(26歳/男性/営業職)
こちらの場合は残念ながら、相手の女性の予定は「永遠に未定」です。デート後に態度が変わるようであれば、完全にデート内容もしくは相手に対しての評価がよくなかった証拠です。
実際にデートをしてみて、「なんか違った」というのは少なくありません。いつまでも相手の予定を待っていないで、気持ちを切り替える事も大切です。
「実は今、仕事が忙しくて…」
「空いてる日を聞くたびに『今、仕事が大変でさ』と言われた事があります。『今、今って、いつもじゃん!』ってイラついて終わりました(笑)」(22歳/女性/飲食業)
男性女性にかかわらず、仕事を最優先して全てを捧げている人はたしかに少なくありませんよね。なので本当に仕事で忙しくしている場合もありますが、実際どうなのかを見極めるための一番の決め手は「フォローの有無」です。
例えば「ごめん、今、仕事が忙しいんだ。来月の2週目とかなら大丈夫だよ!」とフォローがあったら、会う意思が伝わりますよね。このようなフォローがなく、ただ仕事を理由に逃げ続けるのは、紛れもなく脈なしです。
「次は大勢で遊ぶのもいいね!」
「デートして若干好きになった男性に、次のデートに誘ったら『大勢もいいよね!次は誰か誘ってみる?』って言われてショックでした」(28歳/女性/事務職)
2人きりのデートをした後に「次は大勢で」と言われたら、完全に脈なしです。どうにかして次のデートを回避する為によく使われるフレーズでもあります。
「私たちに共通の友達っていたっけ?」と動揺を隠しきれない経験をした人もいるでしょう。この手のLINEを送ってくるタイプは、あわよくば他の人を紹介してもらおうとするパターンもあり得るので、注意です。
いつまで経っても未読スルー
「デート後に全然既読が付かなくて、初めは『忙しいのかな?』と思ってたんですけど、そのまま一向に既読が付かずに終わった人がいました」(32歳/男性/会社員)
こちらはブロックされたパターンです。今やLINEは、携帯端末のバージョンによっては既読をつけずにメッセージの内容を見ることができてしまいます。デート後、密かにLINEの内容を見た上で「この人とは無理」とメッセージを削除したか、デートで解散してすぐにIDをブロックしたかのどちらかの可能性があるでしょう。
どちらにしても、最悪な印象で終わった事は間違いなしです。いつか既読が付くかも、もしかして事故に遭ったのでは!?などと妙な期待をせずに、潔く他の人を探しましょう。
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