調教するための基本的な「心得」とは?
ご主人様と下僕の関係を作る
調教を開始する前に、女性に下僕となる宣誓をさせたり、契約書を作ったりするのもよいでしょう。何かしら形にすることで、お互いに主従関係を明確に認識することができます。
調教とは相手を支配することです。調教される女性はあなたの命令を素直に受け、ときに羞恥心に身を委ねながら支配される快感に気づき、Mの喜びに目覚めます。
しかし、そこに主従関係がなければ、それはただの調教ごっこというお遊びです。一番最初にご主人様と下僕の関係を明確にすることによって、調教を開始してもよりよいパートナー関係を結ぶことができます。
視覚を奪って音と想像力の影響を強める
理想的な下僕の条件の1つに、想像力の高さがあげられます。想像力を働かせることにより、1つの命令だけで次の命令を想像して期待し、より命令されることに喜びを覚えるからです。
まずは、視覚を奪うことからはじめてみましょう。人間は、物事の情報の約8割を視覚情報から得ていると言われています。そのため、視覚を奪われると必然的に聴覚、嗅覚、触覚といったほかの感覚が敏感になります。
その状態で、「次に何をされるか想像してごらん」と優しく問いかけるように命令しましょう。女性は命令されるたびに次の展開をどんどん想像していきます。こうして、調教に対する想像力を自然に育てることができます。
SMのSはサービスのS
調教を初めてするにあたって理解しておきたいのが、SとMの関係です。真性のSの人は、サディスティックな一面と、非常に高いサービス精神を持ち合わせています。
ご主人様は、支配する女性のその日のコンディションなどをきちんと把握し、調教の仕方を考慮しなければなりません。それを怠ると、ハードなプレイから怪我にも繋がります。
また、道具を使用する場合は、メンテナンスや衛生管理まで、すべてご主人様の責任です。特に不潔なものを使用して調教したら、それまで良好な関係を築いていても、信頼関係が一気に崩れ去ります。
気遣いができるサービス精神の高さこそ、調教に向いているご主人様に必要な資質と言えるでしょう。
調教後は女性の話を聞く
その日に行った調教の仕方の感想を聞くのも、大事なご主人様の役目です。調教の最中は主従関係にあるので、調教を受けている女性は不快感を感じても素直に伝えられません。
それが積み重なると大きな不満になってきます。そんな事態を防ぐためにも、アフターケアは大切です。終わった後に優しく「今日の調教の感想を知りたい」と言えば、プレイ中に言えなかったことでも話しやすくなります。
女性が嫌だと感じたものがあれば、調教の仕方を変えればよいだけのことです。ここで「今日の調教も良かったよね?」と肯定的な感想を強要するような形で聞いてしまうと、本音の感想は聞けないので注意しましょう。
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