そもそも「イマジナリーフレンド」とは?
そこで今回は、子供の成長に重要な役割を持つという「イマジナリーフレンド」について、詳しく解説していきます。
「イマジナリーフレンド」とは
イマジナリーフレンドとは「見えない友達」という意味です。「イマジナリー」は英語で「空想の」という意味、そして「フレンド」は「友達」ですよね。つまり、頭の中で描く空想上の友達、ということになります。また、別名で「イマジナリーコンパニオン」とも呼ばれることもあります。
よく小さな子が一人遊びをしながら、まるでそこに誰かがいるように、会話をしているときがありますよね?その子どもは自分のイマジナリーフレンドと遊んでいるのです。
空想から生まれた友達ですが、何かの判断を迫られたときにアドバイスをくれたり、悪いことを制止してくれる役割も持ちます。成長段階でイマジナリーフレンドは自然に消えていきますが、大人になってもイマジナリーフレンドが消えないケースもあります。
大人と子どもの「イマジナリーフレンド」の違い
子どもにとっては、成長にとても大切な意味を持つイマジナリーフレンドですが、健康に成長していくと自然消滅していきます。子どもはイマジナリーフレンドと会話をしながら、自問自答を繰り返して問題解決能力を高めるのですが、その子どもが健康に成長し、社会的に十分な能力がつけば、イマジナリーフレンドはいらなくなるのです。
しかし、大人がイマジナリーフレンドを持つ場合には、自分の成長のためではありません。過去に辛い経験があったり、悩んでいる自分を解放したりすることが目的で、子どものイマジナリーフレンドとは少々意味が違います。
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