結婚できない不安を感じたら？【必見】取るべき行動と不安解消法！

男女の初婚年齢は年々上がり、晩婚化と言われるようになってからかなり経ちました。それに伴い、離婚するカップルや一生独身でいる人も増えてきています。

そんな中、本当は結婚したいと思っているのにそれが叶わず、不安に苦しみ悩んでいる人も少なくありません。特に女性は、出産できる年齢にリミットがあるため、子どもを希望する気持ちから結婚できないことへの焦りが強くなりやすいのではないでしょうか。

結婚できないのが不安…。今回は、そんな悩みから抜け出せない時どうすればいいのか考えていきましょう。

なぜ結婚できないのか、考えられる理由や結婚に近づくヒント、また不安を解消し幸せに生きる方法を探っていきます。

結婚できないのには様々な理由や原因があります。その中でも、結婚できない女性には共通してよく見られる特徴があり、それが結婚を妨げているケースが多いのです。

結婚できない女性によくある特徴を知り、自分に該当するものがないかチェックしてみましょう。もしかしたらその特徴のせいで結婚できないのかもしれません。

まずは、結婚できない女性にありがちな性格からご紹介します。

自己実現の欲求が高い

「自分はこうでありたい」「自分の希望を叶えてほしい」「自分をもっと見てほしい」など、自分の求めることを相手に押し付けがちな女性は、結婚してからも大変そう…と容易に想像できます。

また、男性任せにするのではなく自分で努力して自己実現しようとする人は魅力的ですが、あまりにストイックだったりと度が過ぎる人は、結婚相手としては避けたいと考える男性も多いです。

あまりに「自分」が強すぎる性格は、結婚できない理由になりやすいのです。相手の存在も大切にできる心の余裕が求められます。

理想が高すぎる

理想や目標を持つことが人生の励みになる人は多いですが、相手に理想を求めてしまうことも結婚できない理由になります。

特に、高収入でイケメンで家事や育児にも積極的で…とあれこれ条件をつけ、理想の結婚相手をいつまでも妄想していると、結婚できないのは言うまでもありません。

相手にも選ぶ権利はありますし、高すぎる理想をすべてクリアしている男性なんてまずいないからです。そして高すぎる理想のせいで、気付かないうちに出会いすら逃してしまいます。

甘え下手

素直になれない・頼れない・強がってしまうといった甘え下手の性格も、近寄りがたい印象を与えるため、結婚から遠ざかってしまいます。

しかも、甘え下手なだけで本当は甘えたいし頼りたいと思っているため、強がっている本人は苦しいのです。でも周りにはそれが伝わらず、男性からも面倒くさいと思われることに…。

結婚生活も、コミュニケーションがうまくいかないと難しくなってしまいます。甘え下手で気持ちが見えづらい女性は、結婚相手にするには不安を感じる男性も多いのでしょう。

几帳面すぎる

ちょっとでも散らかっていたら嫌、スケジュールは細かく管理して予定通りに進めたい、何事も丁寧に正確に行いたい。そんな几帳面すぎる性格も、結婚できない理由になりがちです。

几帳面すぎる相手と一緒にいると、同じようにきちんとしなければならないと思って窮屈になる人もいます。自分と同じ几帳面さを相手にも求める人の場合、非常にストレスを感じやすくなるでしょう。

一緒にいると疲れてしまうほどの度が過ぎた几帳面さは、この人とは結婚できないと十分に思わせることができるのです。

大雑把すぎる

逆に、あまりに雑すぎる性格も苦手と感じる男性は多いです。几帳面すぎるよりはおおらかな方がいいという人が多いですが、それでも大雑把すぎる女性とは結婚できないという声がほとんど。

特に家の中にゴミが散らかっていても平気、賞味期限がかなり過ぎている食品でも平気で食べるなど、衛生面に無頓着な女性は結婚生活を想像しただけで恐ろしい…と思われてしまいます。

「おおらか」と「大雑把」はまったく別物です。だらしなく不衛生な女性は結婚できないのも当然、くらいに思っておいた方がいいでしょう。

結婚できない理由になりがちな性格の特徴を見てきましたが、性格だけでなく行動にも共通してよく見られる特徴があります。

無意識に行っている行動が、実は結婚を遠ざけているのかもしれません。結婚できない女性によく見られる行動についてもチェックしておきましょう。

お酒やタバコなどの嗜好品がやめられない

お酒に強すぎる女性やヘビースモーカーの女性は、男性にとっては敬遠したくなる対象になりやすいです。単にお酒やタバコをたのしむ女性の姿を見たくないという理由や、健康を害することに直結するという理由もあります。

依存するように嗜好品を手放せないという女性は、心に余裕がないようにも見えます。そのような女性との結婚には不安を感じる男性が多いようです。

収入が多い

結婚したら女性は仕事を辞めるのが当たり前という考えは古くなりました。今は、共働きで女性も家計を支えてほしいと考える男性が増えています。しかしその反面、自分よりも収入の多い女性に対しては気が引けるという意見もまだまだ多いです。

自分よりも収入が多い結婚相手は、男性にとってはプライドが許さないということもありますし、一人で十分生きていけると思わせる要因にもなるのでしょう。

また、収入の多い女性は使えるお金が多い分、生活レベルが高い傾向にあります。そのため、結婚によって生活レベルを下げなければならないのが嫌で踏み切れないという人も少なくありません。

男性の収入をあてにしている

あまりにも高収入の女性はちょっと…という意見は多いですが、その反面、収入が低く男性に金銭的に依存する女性は苦手、経済的にも自立していてほしいと考えている男性も増えています。

男性の年収ばかり気にする女性や、デート代は男性が払うのが当然と考える女性は、結婚相手としては避けたいと思われてしまいます。

経済的にラクになりたいから結婚したいという魂胆が見え見えなので、その時点でご縁を遠ざけてしまっているのでしょう。

男友達とつるんでいる

女友達といつまでもつるんでいると、恋愛や結婚のチャンスを逃してしまうといわれます。しかし、男友達ばかりと遊んでいる女性は、さらに結婚できないパターンが多いです。

なぜなら、男友達と過ごすのがラクで楽しいため、彼氏を作る気にならないからです。日頃から男性と関わっていますので、満たされてしまっている部分もあるでしょう。

また、男友達と親密な女性とは付き合いたくないと考える男性も少なくありません。いつも男友達とつるんでいる場合、その仲間内で結婚相手を見つけるしかないかもしれないですね。

何でも一人でできてしまう

誰かに頼らなくても何でも一人でできてしまい、言葉の通じない国など、どんな場所にでも一人でサッと出かけてしまうような女性はカッコいいですよね。

でも、そのような逞しい女性は、結婚して誰かと一緒に人生を共にするよりも、一人で身軽なまま好きなように生きていた方が幸せなケースも多いです。

何でも一人でできてしまう女性は不安を抱えていても気付いてもらいにくく、本当は結婚できないかもしれないと悩んでいても、そうは見えません。

そもそも、なぜ結婚できないかもしれない…と悩むようになったのでしょうか。それには何らかのきっかけがあるはずです。

結婚できなくても、不安に思わず楽しく生きている人もたくさんいます。そんな中、不安でいっぱいになってしまう人には、周りの人々が影響を与えていることがまず考えられるでしょう。

結婚できないことを不安に思うようになった理由のうち、周りが与える影響にはどのようなものがあるかご紹介します。

周りが次々と結婚していく

「学生時代に仲が良かった子がみんな結婚してしまって、さすがに取り残された気分に…」（31歳/女性/看護師）という経験のある人は少なくありません。一人でも独身の友達がいれば、まだ不安な気持ちにならずに済んだかもしれませんね。

「自分はすぐ結婚できるだろうと思っていたら、彼氏と破局。後輩たちが結婚していくのを見て、だんだん不安になってきました」（29歳/女性/営業）というように、年下の女性に先を越され続けることも不安をあおる要因になるでしょう。

親戚の集まりがつらい

「いとこの結婚が決まって、『あなたはまだなの？』って言われるのがしんどかった」（32歳/女性/人事）というのもよくあるパターンです。親戚のおじさんおばさんに、無神経に結婚について聞かれたり口出しされたりするのは辛いですよね。

「親戚で集まってもネタがないから、必ず『早く結婚しないと…』って言われる。ほっといてほしいです」（30歳/女性/飲食店）のように、自分が結婚できないことが毎回ネタにされることで、不安な気持ちがさらに膨らんでしまう人も多いのではないでしょうか。

気を遣われて結婚の話題を避けられる

「友達はみんな結婚して子どものいる子もいます。集まると、なんとなく私が結婚できない件には触れない空気を感じて、逆に不安が募ります…」（34歳/女性/事務）というように、結婚の話題を避けてくれる気遣いが逆に辛いという意見もありました。

「『いつ結婚するの？』って最近親から言われなくなりました。前はしつこくて嫌だったけど、なんか気を遣わせてて申し訳なくなります」（32歳/女性/保育士）のように、結婚について触れられなくなったことで親の気持ちを想像し、不安が大きくなった人もいます。

子連れの家族を見るとつらい

「普段は気にしてなかったんですけど、小さな子どもをつれた幸せそうな夫婦を見ると羨ましくなって、なんで自分は…って思ってしまうことがあります」（35歳/女性/販売）というように、他の家族の姿を見て、自分は結婚できないかも…と不安を抱く人も多いようです。

「長年付き合っている彼氏がいるけど、子連れの家族ばかりのレジャースポットとかに行っても、何も感じないみたい。私は早く結婚したいのに」（30歳/女性/営業）というように、子連れに影響されない彼氏にモヤモヤするパターンもよく見られました。

周りの人が結婚していったり、親に結婚をあおられたりすることが、結婚できないことへの不安な気持ちを掻き立てる要因となることをお伝えしてきました。それ以外にも、結婚できない女性の悩みの大きな要因となるのが、未来への不安です。

特に結婚願望のある女性は、結婚してからの人生プランを思い描く人も多いのではないでしょうか。ところが結婚できないとなると、そのプランはまったく違ったものになってしまいます。

見えない未来への不安…。その中身にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

このままひとりで歳を取っていくの？

「この先誰とも結婚できなかったら、ずっと一人のまま歳を取って一人のまま死んでいくのかな…と不安です」（36歳/女性/広報）と思ったことのある独身女性は少なくないようです。特にアラサー・アラフォーと呼ばれる年齢の女性が目立ちました。

「高熱で寝込んだ時、すごく不安でした。このままずっと一人で生きていくのかなって」（38歳/女性/製造）のように、身体が弱っている時に不安が大きくなり、一人で生きていくことへの心細さを痛感したという人も多いです。

出産が難しい年齢になってしまう

「子どもがほしいから早く結婚したいのに、このままだとリミットを超えちゃう」（35歳/女性/教員）というように、女性の多くは出産を希望するため焦りや不安が強くなりやすいのです。

「まだまだ産めるとか言われるけど、高齢出産にはリスクがあることを説明してもなかなか理解してもらえません」（36歳/女性/事務）というのも困りものです。

女性の出産にはリミットがあることや高齢出産のリスクについて、正しい知識を持つ男性は非常に少なく、無理解により女性の不安が強まってしまうこともあります。

彼氏が離れていってしまう気がする

「彼氏のことが本当に好きなので、絶対に結婚したいです。でも時々ふと、結婚できないかも…と不安になることが。彼氏と離れるのは辛すぎて、想像したくありません」（25歳/女性/販売）のように、別れる可能性を考えて不安になるという意見もありました。

「結婚すれば、簡単には別れられなくなる。だから、好きな人とずっと一緒にいるために結婚したいと思っています」（28歳/女性/建築）というように、結婚すれば別れの不安から解放されると考えたことから、結婚を熱望するようになった女性も少なくないかもしれません。

ずっと仕事を続けないと生きていけない

そして中には、「結婚できないとしたら、私はこの先もずっと仕事を辞められないってこと？そんなの辛すぎる」（34歳/女性/営業）という声もありました。結婚すれば経済的に男性を頼れるという狙いも、やはりゼロではないようです。

「一人で生きるためには自分で稼がなきゃいけない。専業主婦になりたい」（31歳/女性/事務）という本音も。でも、結婚しても専業主婦になれる人のほうが今は少ないですし、専業主婦は決してラクではないということも知っておく必要がありそうです。

結婚できなかったらどうしよう…と不安に思うと、その不安に支配されて自分を見失ってしまうことがあります。それに、不安に思って悩んだところで、結婚は自分一人でできるものではないため、答えはなかなか出ないものです。

結婚できないかもと不安に思ったら、次のように考えてみてはいかがでしょう。少しでも不安から解き放たれて、自分がすべき行動を見つけるためのきっかけになるはずです。

不安に思うことは悪いことではない

不安に思ってるだけで時間の無駄だし、そんなマイナス思考だからますます不安になっている自分はダメな人間。そういう風に思っている人もいるかもしれませんが、結婚できないことを不安に感じるのは当然です。

まずは、自分が不安に思っている気持ちを自分自身で認めてあげましょう。不安に思うのは悪いことではありません。私は不安なんだと認めるだけでも、少しはラクになります。

不安な時は視野が狭くなりがち

不安に支配されると、頭の中に「結婚できないかも…」という思いがグルグル回って、周りが見えなくなってしまいます。そういう時は視野が狭くなり、見たいもの、見るべきものさえも見失ってしまうのです。

不安な時こそ、周りをよく見るよう意識しましょう。きれいな景色や優しい人、素敵な男性の存在にも気が付けるようになるはずです。

結婚できないことは不幸ではない

結婚できない自分は不幸な女性と思っていませんか？世の中には、独身でも自分らしく幸せに生きている女性がたくさんいます。

結婚できないと不安でいっぱいの自分は不幸かもしれませんが、結婚できないこと自体は決して不幸ではありません。幸せの形はいろいろあるということに気付けたら、不安もやわらぐのではないでしょうか。

結婚できても幸せになれるとは限らない

そして、残念ながら結婚しているのに不幸な人もたくさんいます。離婚している人も多いですし、仮面夫婦もいます。結婚する前のほうが幸せだったという女性は少なくないのです。

幸せになるために結婚するのは悪いことではありませんが、こんなはずじゃなかった…と後悔する可能性もないとは言い切れません。

結婚への妄想が膨らむと現実を見落としてしまいます。結婚は慎重にするべきものということも、今一度心に置いておくといいでしょう。

新しい考えを取り入れるだけでも心は軽くなりますが、それだけでは状況はあまり変わりません。そこで、新しい考えとともに行動を心がけることをおすすめします。

結婚できないかも…と不安になった時、次のような行動を取ることで状況を改善するヒントを得られる可能性があります。

不安に思っていることを人に相談してみる

不安な気持ちは、一人で抱え込んでいるうちにどんどん膨らんでしまいます。信頼できる人に、結婚できないかも…と悩み苦しんでいることを打ち明けてみましょう。

何かアドバイスをもらえるかもしれませんし、話を聞いてもらうだけでも、気持ちがスッキリしたり悩みが整理されたりする効果があります。

出会いを求めて外に出る

本気で結婚したい、でも相手がいないという人は、出会いを自分から見つけに行くしかありません。不安だからと閉じこもっていると、結婚できない今の状況がただ長引くだけです。

婚活パーティーへの参加など手っ取り早い方法の他、習い事やサークルに参加して、共通の趣味を持つ男性と出会うチャンスを作るのもおすすめです。

好きなことをして不安をやわらげる

趣味をきっかけに気の合う男性と出会えればラッキーですが、そうでなくても、好きなことに取り組む時間は不安をやわらげてくれるはずです。

結婚できないかも…と悩んでいてもただ辛いだけですので、その時間を自分の楽しめることに費やしましょう。そうすることで気分も前向きになって、積極的な行動を起こすエネルギーも得られます。

今の彼との関係を見直す

彼氏はいるのに結婚できないという場合、ズルズルと付き合い続けることで婚期を逃してしまう女性が多いです。そこで、彼氏との関係を見直すことで前に進むという方法もあります。

彼に結婚する意志があるなら、リミットを決めるというのも一つの方法です。結婚する気がないなら、早く別れて他の男性との縁を探した方がいいかもしれません。

一人で生きるパターンを具体的に考えてみる

一人で生きることに漠然とした不安があるなら、いっそのこと具体的にライフプランを考えてみてはいかがでしょう。

一人暮らしでも、外に出れば人とふれあえる場はいくらでもあります。収入も貯蓄も全部自分のために使えますし、家もコンパクトなもので十分。生命保険も必要ありません。

一生独身という生き方は、意外とイメージよりも楽しく快適に暮らせるかもしれませんよ。

「結婚できない」というと、何となく劣等感や敗北感を抱きやすいですが、できないのではなく、あえて結婚をしないという人はたくさんいます。

結婚の必要性を感じない人や、一人が好きな人、またパートナーがいても結婚という形を選ばずに幸せに暮らしている人もいますよね。

結婚するのが当たり前という考えはもう古いとも言われています。様々な生き方があり、結婚してもしなくても、大切なのは自分が幸せかどうかということではないでしょうか。

それでも結婚したいと思うなら、不安な気持ちを少しでも解消して行動するしかありません。前向きに行動していれば、その姿を魅力的と受け取る男性が現れるはずです。