ダブル不倫をやめたい…終わらせる方法とベストなタイミングとは？

ダブル不倫を続けているけれど、できることならば関係を終わらせたい。そんな風に思っている人は多いのではないでしょうか。バレた途端に全てを失うことも珍しくないダブル不倫。できることならやめたいと思うのは当然のことでしょう。

しかし、一度不倫の沼に入ってしまえばなかなか抜け出せないのも事実です。やめたいと思っても、刺激や非日常に恋い焦がれてしまい、結局また不倫に溺れてしまうケースは多くあります。不倫相手のことを大切に思っているならば、なおさら気持ちにけじめをつけることも難しくなるでしょう。

それでも、いつかは終わらせなくてはいけないのが不倫関係です。この記事では、そんなダブル不倫を終わらせる方法について見ていきましょう。

そもそもなぜダブル不倫に発展してしまうのでしょうか？不倫に疑問を持つ人にとってみれば、不倫をする理由がわからないと感じる人がほとんどでしょう。

また、ダブル不倫をしている人の中にも、なぜ自分たちがダブル不倫をしているかわからないと感じている人もいます。ダブル不倫をやめたいと思っているならば、そもそもなぜ不倫をしているのか、その理由を探るのが大切です。

理由がわかれば、ダブル不倫をやめるためのヒントを得られることもあるでしょう。なぜダブル不倫をしてしまうのか、その理由に迫っていきます。

禁断の関係に燃える

『ロミオとジュリエット』『タイタニック』など、禁断の恋を描いた作品を多くあります。許されざる関係の恋は刺激的で、それでいてどこかピュアな雰囲気があり、多くの人を魅了する存在です。不倫という禁断の関係にも同じような魅力を感じ、惹き込まれてしまう人が多いと言えます。

身分違いの禁断の恋とは違う形ですが、許されない関係の中で惹かれ合う２人というシチュエーションに、ロマンを感じる人は珍しくありません。試練を乗り越えた先にある愛を求めて、限られた逢瀬の時間を堪能して…そんな状況を生む不倫にどんどん惹き込まれてしまうのです。

同じ悩みを抱えている

同じ悩みを抱えているという共通点が、ダブル不倫の関係に発展する理由になっていることも珍しくありません。結婚生活では夫婦間、家庭内のことで悩みが出ることがほとんど。なかなか夫婦の間で話し合いができず、悩まされている人は多くいます。

そういった悩みを持つ者同士が惹かれ合うことで、ダブル不倫に発展するケースは多いのです。妻や夫がわかってくれない…そんな不満もお互い分かち合えるため、理解し合える関係を求めて不倫に発展すると言えるでしょう。

異性として見られる快感がある

結婚をすることで、パートナーから異性として見られなくなったと感じる人は多くいます。家事や仕事に追われていれば、パートナーのために魅力を磨くことを怠ってしまうことも珍しくないでしょう。

そんな状況が続いてしまうと、ふとした時に他人から異性として見られた時、強いときめきが生まれます。久しぶりに男・女として見られたことへの快感や喜びが、ダブル不倫の沼に惹き込まれるきっかけとなるのです。

リスク管理への意識が高い

不倫よりもダブル不倫が好まれる理由には、お互いのリスク管理への意識が高いというポイントが挙げられます。お互い既婚者同士のダブル不倫は、決してバレてはいけないという共通点が挙げられるでしょう。バレたくないという気持ちが強いため、同じ境遇の人ならばと安心して不倫ができるのです。

ダブル不倫をやめたいと思ってもなかなかやめられない人がほとんどです。そんな人は、ダブル不倫の本質やリスクについて考えることで、ダブル不倫をやめる覚悟が芽生えることもあります。

どうすればダブル不倫をやめられるのか、悩んでいる人はこれから紹介していくことを改めて考えてみましょう。

ダブル不倫の快感は一時的なもの

そもそも不倫で得られる快感は一時的なものであることが大半です。ダブル不倫中は「この人が運命の相手」なんて思うものですが、非日常の刺激に思考が麻痺しているだけに過ぎません。一時的な感覚だと自覚できれば、失うものの大きさを考えると、不倫をやめる覚悟が固くなるはずでしょう。

もしそれでも相手が運命の人だと信じ、不倫がやめられないのであれば、２人の関係を改めて見てみてください。本当に運命の相手で大切に思ってくれているならば、すぐに離婚をしてあなたを選ぶはずです。また、あなたも運命を信じるならば、今すぐにでも離婚をして相手を選んでいるはずでしょう。

全てを失う覚悟があるか

なかなかダブル不倫をやめられないと思うならば、バレた時のリスクを考えてみましょう。ダブル不倫はバレたら、普通の不倫よりも失うものが多いと言えます。慰謝料を、自分のパートナーだけでなく、不倫相手のパートナーからも請求されるかもしれません。

子どもがいれば親権はもらえず、養育費を払うことになります。養育費を払ったとしても、今後子どもに会わせてもらえるかはわかりません。また、今住んでいる場所や職場から離れる必要性も出てくるかもしれません。実の両親から絶縁を言い渡されるケースも珍しくありません。

そんなリスクと引き換えに、ダブル不倫を続けていける自信はあるでしょうか。ダブル不倫をやめたいと思ったら、リスクと現実的に向き合って目を覚ましていきましょう。

家族の大切さ

家族の大切さを改めて考えてみることも、ダブル不倫をやめるきっかけになります。家族は大切なものですが、距離が近いとなかなか大切さに気づけないこともあるでしょう。だからこそ、ちょっとした出来心でダブル不倫に走ってしまうとも言えます。

しかし、改めて家族の大切さを考えていけば、ダブル不倫をやめる意思が強くなるはずです。家族が自分に向ける愛情、気遣い、思いやり、それらを思い出した時、ダブル不倫は続けていけますか？信じてくれている家族を裏切る行為を、あなたはそのまま続けられるでしょうか。

家族の大切さと自分の行いを天秤にかけ、どちらが大切か改めて考えてみましょう。

不倫相手が本当に魅力的かどうか

不倫相手が本当に魅力的かどうか、冷静になって考えてみることもダブル不倫をやめるきっかけになります。ダブル不倫はリスクが大きいもので、それゆえに禁断の恋というシチュエーションに燃え上がりやすいものだと言えるでしょう。しかし、冷静に考えてみて、リスクをおかすほどの魅力を相手は持っているでしょうか？

恋をしていると相手が魅力的に思えてしまうものです。ダブル不倫という禁断の恋ならばなおさら、運命の相手と錯覚することも珍しくありません。しかし、それは完全にフィルターがかかった状態です。現実的に相手を分析した際、本当に心から魅力的で運命の相手だと思えるでしょうか。

そもそも不倫をする時点で、誠実さに欠けていることは確かだと言えます。今は信じ合える関係かもしれませんが、不誠実さを持つ人がその不誠実さをいつかあなたに向けてくる可能性もゼロではないのです。

ダブル不倫をやめたいならば、やめた時に得られるメリットに注目することもおすすめです。何かを判断する際、メリットとデメリットを基準にすることは珍しいことではありません。メリットとデメリットを明確にわかっていれば、物事を冷静に判断できるようにもなるでしょう。

そこで注目したいのが、ダブル不倫をやめる事で得られるメリットです。やめたらどんなメリットが得られるでしょうか。やめる気持ちを強くするためにも、メリットを見ていきましょう。

パートナーや家族に罪悪感を抱かずに済む

最も大きなメリットと言えるのが、ダブル不倫をやめればパートナーや家族に罪悪感を感じずに済むということです。ダブル不倫をしている最中は、いくら家族サービスをしていても、どこかで罪悪感はつきまとうでしょう。何かをしても、罪滅ぼしのためにしている気持ちになり、心は落ち着きません。

しかし、ダブル不倫をやめてしまえば罪悪感を抱くことは少なくなるでしょう。不倫をやめたとしても過去は消せないため、不倫をしていたという事実はあなたを苦しめるかもしれませんが、それでも罪悪感を感じる機会は減るはずです。

家庭を大事にすることができる

ダブル不倫をやめれば、家族を大切にすることができます。そもそもダブル不倫をしていたという時点で、家族を大切にしていないと捉えられても仕方がないでしょう。

しかし、ダブル不倫をやめれば家族と誠実に向き合うことができます。これからは家族を大切にしていきたい、誠実に向き合いたい、そう思うならばダブル不倫は早めにやめるべきだと言えるでしょう。

ダブル不倫がバレた時のリスクを負わない

たとえどんなに隠そうと思っていても、ダブル不倫がバレる可能性をゼロにはできません。自分たちは大丈夫と油断をすれば、それだけバレるリスクは高くなるでしょう。バレないようにと意識をしていても、その不審な動きがバレるきっかけになることは珍しくありません。

ダブル不倫がバレたときのリスクは非常に大きなものです。慰謝料の支払いなどで経済的に余裕はなくなり、地位や信用を失うこともあるでしょう。人間関係も壊れ、周りに人がいなくなることも珍しくありません。

しかし、ダブル不倫をバレないうちにやめれば、少なくともそういったリスクを負う可能性は低くなります。リスクに怯える日々もなくなり、不安からくるストレスもなくなるでしょう。

時間や金銭に余裕ができる

不倫には時間もお金もかかります。お互い家庭があるため、他の不倫と比べると逢瀬の時間は短いかもしれませんが、それでも回数が多くなれば、不倫に費やす時間は大きなものとなるでしょう。

しかし、ダブル不倫をやめれば時間や金銭に余裕が出来てきます。不倫に割く時間を考慮する必要はなくなるため、自分や家族のために時間を使えるようになるでしょう。金銭的負担も減れば、より生活は余裕を持ったものになるはずです。

ダブル不倫をやめるならば、やめどきを知っておいて損はないでしょう。どんなタイミングならばダブル不倫をやめやすいのか知っておくことで、ダブル不倫をやめる決意ができるようになります。

なかなかダブル不倫をやめられない、タイミングがわからないという人はぜひ参考にしてみてくださいね。

相手への気持ちが冷めてきた時

不倫相手への気持ちが冷めてきたかも…そう思ったならば、潔くダブル不倫を終わらせたほうが良いでしょう。気持ちが冷めた相手と一緒にいても、時間の無駄でしかありません。ズルズルと関係を続けていても、リスクだけが跳ね上がるため、一緒にいる意味はないと言えるでしょう。

中には、少し気持ちが冷めただけだから別れるのはまだ早いかも…と感じる人もいるはずです。しかし、少しでも気持ちが冷めているならば、その冷めているうちに関係を終わらせたほうが良いでしょう。また気持ちが再熱すれば、関係を終わらせるタイミングが掴みづらくなります。

不倫を怪しまれた時

絶対にダブル不倫をやめたほうがいいタイミングが存在します。それは不倫を怪しまれたとき。少しでも疑いの眼差しを持たれたならば、あとはバレる未来しかないと自覚しましょう。

今はバレなくても、疑われてしまえば、よりあなたや不倫相手の行動は注目されます。注目されたら、どんなにバレないように意識していてもいずれバレてしまうでしょう。

ダブル不倫がバレた時のリスクに青ざめた時

バレたときのリスクを考えてみて、「絶対にそうなったら困る…」とリスクの大きさに青ざめたら、ダブル不倫のやめどきだと言えるでしょう。

リスクと向き合い現実を見ることができたあなたは、今こそ正しい判断ができるはずです。そのリスクを背負いながらダブル不倫を続けていく豪胆さがないなら、関係を終わらせたほうが気持ちも楽になるでしょう。

スマホを機種変更した時

ダブル不倫を終わらせるタイミングとして意外とおすすめなのが、スマホを機種変更したときです。スマホを新しく変えたタイミングで連絡先を消してしまえば、不倫相手に連絡する手段はなくなるでしょう。

またスマホを変えたということは、ダブル不倫をしていた証拠も少なからず消えたことを意味します。新たなスマホでまたダブル不倫をしてしまえば、不倫の証拠はどんどん残っていき、バレる可能性がより高くなるのです。

心機一転の気持ちも込めて、機種変と同時にダブル不倫相手との縁を切っていきましょう。

子どもの進学タイミング

子どもがいるならば、進学タイミングでダブル不倫を終わりにするのがおすすめです。子どものことを一番に考える時期であるため、ダブル不倫への罪悪感も持ちやすく、不倫をやめる意思を強く持てるようになります。

また、子どもが進学したことで多忙な日々が始まることもあるでしょう。新しい学年、学校に馴染むのは子どもだけの問題ではありません。親であるあなたも子どもとともに環境に慣れる必要があります。

そういった状況ならば、不倫をする時間を取るのは難しくなるはずです。不倫をやめるタイミングとしては絶好の機会だと言えるでしょう。

ダブル不倫をやめたいと思ったタイミング

可能であれば、「ダブル不倫をやめたい」と思った瞬間にやめたほうが良いでしょう。不倫が長引けば、それだけズルズルとした関係に発展しやすいと言えます。やめたいと少しでも思ったタイミングでやめたほうが、後悔もリスクも少なくなるのです。

いざダブル不倫をやめたいと思っても、終わらせ方がわからないと難しく感じるのが本音でしょう。ダブル不倫はリスクがある分、しっかりと終わらせないとリスクがつきまとうことになります。

どうすればダブル不倫を終わらせられるか、おすすめの終わらせ方を見ていきましょう。

自分から連絡しないようにする

大切なのは、もう不倫を続ける意思がないと不倫相手に示すことです。そのため、自分からは連絡をしないようにしましょう。自分から連絡をしないことで、徐々に不倫相手もあなたの気持ちに気づいてくるはずです。

たとえ相手から連絡がきても、誘いには乗らないようにしましょう。

徐々に距離ととる

徐々に距離をとることも、ダブル不倫を終わらせる方法の一つです。少しずつ距離を置くことで、あなたにもはや不倫する意思がないことを相手に悟らせることができます。

そもそもダブル不倫はお互い歩み寄らなければ実現できません。いくら相手が会いたいと思っていてもあなたが距離を開けていけば、次第にダブル不倫の時間は少なくなります。少しずつ不倫相手からフェードアウトしていき、関係を終わらせましょう。

不倫する時間を作らない

そもそも不倫する時間があるから、不倫に走ってしまうと言えます。そのため、不倫する時間を作らないようにするのも、ダブル不倫を終わらせる方法としておすすめです。

どうしても暇な時間があるならば、新しく趣味や習い事を始めてみるといいでしょう。新しい趣味や習い事をしていれば、必然的に時間は足りなくなります。家事や育児、さらに自分の時間が１日のスケジュールを占めることになるため、不倫する時間は作りたくても作れないようになるはずです。

転職して生活リズムを変える

共働きの家庭ならば、転職をして気分転換をしてみると良いでしょう。不倫の刺激的なところに魅力を感じて惹き込まれてしまう人は多いため、他に刺激があれば不倫への興味は薄くなります。職場を変えて、心機一転、気持ちを切り替えていきましょう。

また、転職をすれば生活リズムが変わることも珍しくありません。生活リズムが変われば、不倫する時間も必然的になくなります。

不倫をやめたいという意思がどうしても弱いならば、生活リズムを変えるべく転職を考えてみると良いでしょう。

ダブル不倫を終わらせるには、自分にぴったり合う方法を見つけることが大切です。自分ができそうだと思う方法を試したほうが、自然と不倫への気持ちも薄れていくでしょう。

自分にぴったりの不倫をやめる方法を見つけたい人のために、ダブル不倫を終わらせる方法を解説していきます。

不倫相手に関係をやめることを告げる

最もベストな方法だと言えるのが、不倫相手に直接「関係をやめたい」と告げることです。きっぱりと言ったほうが自分の意思も固くなり、不倫相手から迫られることもなくなります。気持ちのすれ違いからトラブルが起きるリスクもなくなるでしょう。

特に不倫相手が積極的に関係を迫ってきている場合、自然消滅を狙うのはリスクが大きいと言えます。あなたが距離を置いたとしても、迫られてしまえば周りに関係がバレるリスクは高くなるのです。

きっぱりと言ったほうが良い相手には、自分の気持ちをしっかりと伝えるようにしましょう。

連絡先とSNSをブロックする

絶対にもう不倫しないという意思を持つためにも、連絡先とSNSはブロックしてしまいましょう。連絡先とSNSが繋がっていれば、どんなに不倫をやめたいと思っていても気持ちは揺らぎやすくなります。相手から連絡がくれば、誘惑に負けてしまう可能性もあるでしょう。

そうならないためにも、連絡先とSNSは徹底的にブロックすることをおすすめします。

趣味を見つける

趣味を見つけることは、恋愛以外のことに目を向ける良いきっかけになります。ダブル不倫をやめたいと思うならば、本格的に没頭できる趣味を見つけてみましょう。趣味を見つけられたら、気持ちが落ち着き、冷静な判断ができるようになります。視野も広がるため、不倫のリスクにも向き合えるようになるでしょう。

また、趣味を見つけられれば不倫をする時間もなくなります。趣味を通じて友達ができれば、人付き合いも増えるため、不倫への興味がなくなることも珍しくありません。

会っても体は重ねない

どうしても不倫相手との逢瀬がやめられない場合は、会っても体は重ねないように意識していきましょう。会うことも不倫になりますが、体を重ねなければ罪悪感は最小限にとどまります。また、体を重ねないことに違和感を持たれれば、あなたの不倫をやめたいという意思にも気づいてもらえるでしょう。

結局のところ、不倫は体の関係があってこそのものとも言えます。中にはプラトニックな関係を築くケースもありますが、多くはありません。

体の関係が結べなければ、関係はだんだん冷え切っていくことがほとんど。ロマンチックに感じていた関係も、現実が見えてくれば価値がないものに思えてくるでしょう。

ダブル不倫をやめる意思を固めるために、ダブル不倫を実際に経験した人のエピソードを参考にするのもおすすめ。ダブル不倫の果てにはどんなことが起きるのか、なかなかやめられない人は結末を知ることで意思が固まるはずです。

実際にダブル不倫を経験した人はどんな経験をしたのか、早速チェックしていきましょう。

会社の上司とダブル不倫の関係に

「会社の上司とダブル不倫に発展。会社は自宅から離れているからバレないと思っていたものの、いつの間にか社内では噂の関係になってしまい、関係を終わらせました」（35歳/女性/会社員）

職場でダブル不倫に発展するケースは珍しくありません。自宅と会社が離れていれば、たとえ不倫に発展してもバレにくいというメリットがあります。

しかし油断していると、社内でダブル不倫の噂が流れることも多いのが事実。たとえ関係を隠していても、勘がいい人が職場にいれば、ただならぬ関係に気づいてしまうでしょう。家庭にバラされるリスクや気まずさから、自然と関係が終わることがほとんどです。

いけないと思いつつも別れられず…

「久しぶりに学生時代の同級生と会って、そのままダブル不倫に。いけないと思いつつも別れられず、ズルズルとした関係を２年続けています。お互い大切に感じているから関係を終わらせられず、バレることに怯える日々に、正直ストレスが溜まっている状態です」（28歳/男性/営業職）

ダブル不倫が長くなればなるほど、別れるタイミングは失われていきます。お互い大切に思えてしまうと別れることができず、ズルズルとした関係を引きずりがちに。別れたくないという気持ちと、バレたらどうしようという気持ちに毎日悩まされることになるのです。

近所の人とダブル不倫に発展したものの結果は…

「近所の旦那さんとダブル不倫に発展しましたが、あっという間に２人でいるところが近所の人にバレることに。当然ですが、お互い離婚して多額の慰謝料を支払うことになりました。その地にいることもできず、泣く泣く他の場所に移り住み、不倫相手とはそれ以来連絡を取っていません」（31歳/女性/販売業）

近所でダブル不倫に発展し、あっという間にバレてしまうケースは多くあります。今の時代は近所付き合いが昔ほど盛んではないにしても、近所の人の動向を探る人は少なくありません。不審な関係を築く男女がいれば、不倫を真っ先に疑われてしまいます。

バレてしまえば、離婚し、両者の配偶者から多額の慰謝料を請求され、全てを失うことがほとんど。噂が広まった場所では住むこともできないため、遠くに引っ越しを余儀なくされるケースも多くあります。

ダブル不倫をやめられず最終的にすべてを失った

「SNSで知り合った女性と、ネットでの出会いだからバレないだろうと油断してダブル不倫をする関係に。ある日、不審に思った妻にスマホとPCをチェックされ、SNSやメールのやり取りを見られてしまい、離婚を突きつけられました。証拠は十分あったため、多額の慰謝料の支払いを命じられ、両親からは縁も切られ、今は何も手元にありません」（36歳/男性/公務員）

ネットの出会いでダブル不倫に発展するケースは年々増えているようです。気軽に出会える、バレにくいという理由からダブル不倫を楽しむ人が多いものの、実は証拠が残りやすいというデメリットも。

また、不自然にスマホやPCをいじる回数が増えることでパートナーから疑われ、浮気バレすることも珍しくありません。実の両親から勘当されるケースも多いため、ダブル不倫は全てを失う可能性が高いと言えるでしょう。