彼氏に冷めたかも…もう一度気持ちは取り戻せる?
彼氏への気持ちが冷めてしまったら、「もう彼氏と別れるしかないのかな」と思ってしまいますよね。しかし、彼氏への気持ちをもう一度取り戻して、お付き合いを続けていくことも十分可能です。
今回は、彼氏への気持ちが冷めた瞬間や、冷めた気持ちを取り戻す方法についてご紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
彼氏への気持ちが冷めた瞬間《行動編》
束縛が激しすぎる
彼氏が激しく束縛してくると、常に彼氏に自分の行動を監視されているような気がして窮屈に感じ、次第に付き合いきれなくなってしまう女性は多いです。
お付き合いを始めたころは、激しく束縛されて「私はこんなに愛されている!」と嬉しい気持ちにもなれるかもしれません。しかし、お付き合いが長くなれば「嬉しい」という気持ちよりも、「もっと自由になりたい」という気持ちの方が強くなっていくことでしょう。
確かに、「彼女のことが大好きだから束縛したくなる」という彼氏の気持ちも分からなくはないですが、彼女の立場からしてみれば、本当に好きなら自分のことをもっと信頼してもらいたいのが本心です。
浮気をされた
これは当たり前のことですが、他の女性に浮気をされたら、彼女の気持ちは一気に冷めてしまいます。
彼女からしてみれば、大好きな彼氏に浮気されて悲しい気持ちになるのはもちろん、「だったら私と別れて浮気相手と付き合えば?」と怒りを覚えてしまうことでしょう。また、「浮気なんて二度としない!」と言われても、彼氏のことを心の底から信頼することはできなくなります。
浮気まではいかずとも、彼女の知らないところで別の女性と楽しそうに連絡をやり取りしていたというだけでも、気持ちが一気に冷めてしまう女性も中にはいます。彼女を不安な気持ちにさせないためにも、他の女性と頻繁に連絡を取り合うなどの浮気を疑われるような行動は控えてほしいものですね。
清潔感がなさすぎる
清潔感のない男性に対しては、男女問わず嫌悪感を抱くものです。そのため、部屋が散らかっている、風呂に入らない、歯を磨かない、ゴミを捨てないなど、清潔感のない彼氏の姿を目の当たりにすると、彼氏への気持ちが冷めてしまうことも。
また、どんなに愛している彼氏であったとしても、清潔感がなさすぎる状態では、キスをしたりセックスする気も失せてしまうことでしょう。
食べ方が汚い
彼氏と食事しに行った時に、彼氏の食べ方が汚くて気持ちが冷めたと感じる女性も少なくありません。例えば、食べ物を口に含んでいる状態で喋ったり、クチャクチャと大きな音をたてたり、箸の持ち方がおかしかったり…。そういった汚い食べ方をする彼氏の姿を見て、女性はドン引きしてしまうのです。
食べ方には、その人の育ちや性格が出ると言われています。彼氏が汚い食べ方をしていると、一緒に食事をするたびにストレスを感じてしまうでしょう。また、食べ方が汚い彼氏と一緒にいると周囲の人から冷たい目で見られ、彼女自身も恥ずかしい思いをしてしまいます。気持ちに余裕があれば、周囲の人を不快にさせないような上品な食べ方を教えてあげるといいかもしれません。
店員さんに対する態度が悪い
よく、コンビニやレストランなどの店員さんに対してタメ語で話したり、高圧的な態度をとる男性っていますよね。彼女からしてみれば、たとえ自分に対しては優しくても、店員さんに対する態度が悪いと、「そもそもこの人は人間としてどうなの?」と彼氏の人間性に疑問を感じてしまうのです。
そもそも、店員さんのことを対等に見ていれば、初対面の人には敬語で丁寧に話す、偉そうな態度はとらないなど、大人として常識的な態度をとるはずですよね。しかし、店員さんに高圧的な態度をとるということは、店員さんのことを自分よりも下に見ている証拠。
そのような思いやりのない彼氏とは一緒にいて恥ずかしさを覚えるし、今後も上手に付き合っていけるかどうか不安になってしまうという女性は多いのです。
彼氏への気持ちが冷めた瞬間《言葉編》
「女なら○○しろよ」
「女なら料理くらいしろよ」「女なら家事が完璧にできて当たり前」のようなセリフを言われると、一気に冷めてしまうという女性は多いです。このように「女」であることを押し付けるような発言は、そもそも考え方が古臭くて今の時代に合っていません。
こういった「女なら〇〇しろよ」「女なら〇〇であるべき」といった価値観を押し付けてくるような彼氏は、結婚した後も「家事や育児は女の仕事だろ」と言って家事や育児に一切協力しようとないでしょうし、妻のことを見下して一生命令してばかりでしょう。
「好きなら○○してよ」
「俺のこと好きならお金貸して」「好きならヤラせて」というように、こちらの好意を利用して何かさせようとするような発言をされた瞬間に、彼氏への気持ちが冷める女性も多いでしょう。
彼氏に愛情が残っているうちは、要求に応じてあげる気にもなるでしょうが、そんなことを続けていては次第に気持ちも冷めてしまいます。それでは彼氏に都合よく利用されているだけで、本当に自分のことを愛してくれているのか、不安になってしまうでしょう。
「もっと遊びたいな~」
20代前半ならまだしも、20代後半や30代にもなれば、結婚について真剣に考えるようになるでしょう。特に女性の場合、年齢を重ねるとともに出産も難しくなるので、結婚後に子供を持ちたい女性からしてみれば、早めに結婚しておきたいところです。
しかし、いわゆる結婚適齢期を既に過ぎているにもかかわらず、「まだ遊びたい」と言って将来について全く考えていないような彼氏には、女性の多くが幻滅してしまうでしょう。お互いに結婚願望がないことを承知の上で付き合っているなら問題ありませんが、あなたに結婚願望があるなら、結婚についてきちんと考えてもらう必要があるでしょう。
「俺と仕事どっちが大事なの?」
「私と仕事どっちが大事なの?」と彼女に言われて幻滅してしまう男性がいるように、彼氏から「俺と仕事どっちが大事なの?」と言われると、女性だって冷めてしまいます。そもそも彼氏と仕事というのは同じ天秤では量れないもので、どちらも同じくらい大切なものなのです。
それにもかかわらず、このような言葉を言ってくる彼氏は、ある意味卑怯だと言えるのではないでしょうか。仕事を頑張っている姿を応援してくれない彼氏の心の狭さを実感し、次第に気持ちが冷めてしまう女性も多いでしょう。
彼氏に冷めた女性が出すサインとは?
LINEやメールの返信が遅くなる
お付き合いを始めたころは、LINEやメールをすぐに返していたのに、そう言えばここ最近は返信が遅くなったなあ…と感じるようなら、それは彼氏に冷めたサインかもしれません。
彼氏への気持ちが冷めた状態だと、そもそも彼氏とLINEやメールのやり取りすら面倒くさくなってしまうため、彼氏から連絡がきても返信するのを後回しにしてしまいがちになります。また、自分から彼氏に連絡をすることも面倒くさく感じてしまうため、必要最低限の連絡しかしなくなるでしょう。
そもそも本当に彼氏のことが好きなら、たとえ仕事などで忙しかったとしても、ちょっとした時間を見つけて彼氏から来たメッセージに返信しようと思うはず。ですから、彼氏への返信が遅くなった時には、自分では気づいていないとしても、すでに気持ちが冷めてしまっていることが考えられます。
スキンシップを避ける
セックスやキスを拒否するなど、スキンシップを避けるようになった場合も、彼氏に対する気持ちが冷めた証拠であるといえます。そもそもスキンシップというのは、相手に愛情を抱いていなければできないことですし、お互いの愛情をさらに深めるために必要な大切な行為です。
お付き合いが長くなれば、お付き合いを始めたばかりのような情熱が薄れてくるため、スキンシップの回数は少なくなる傾向にあります。しかし、彼氏のことを本当に愛していれば、回数は少なくなっても、スキンシップ自体を避けるようなことはしないはずです。
それにもかかわらずスキンシップを避けるような行動を思わずとってしまうなら、残念ながらあなたの気持ちは、彼氏から離れてしまっているのかもしれません。
友人との予定を優先するようになる
誰だって、一緒にいて楽しい人との予定を優先したくなるもの。一緒にいてつまらない人のために、貴重な時間や労力を捧げたくはありません。それよりも、自分がやりたいことや一緒にいて楽しい人に時間や労力をささげたいと思うものです。
彼氏がいる場合、友人との予定よりも彼氏との予定を優先する傾向があります。なぜなら、大好きな彼氏とは少しでも長く一緒にいたいという気持ちが強いからです。ですが、彼氏との予定よりも友人との予定を優先するようになったら、彼氏への気持ちが冷めてしまっていることが原因かもしれません。
自分から話題を振ることが少なくなる
デートの最中にいつも話題を振るのは彼氏ばかりで、自分から話題を振ることが少なくなったと感じるようになった場合も要注意。彼氏への気持ちが冷めた状態になると、彼氏に対して興味を一切示さなくなり、会話していてもつまらないと感じるようになります。
そして、彼氏と会話すること自体を避けるようになるため、自分から口を開くことが少なくなったり、彼氏から話題を振られても一言返事をするだけで会話が終わってしまったりすることが増えるのです。
他の男性に興味を示すようになる
彼氏への気持ちが冷めた状態に陥った時、次の彼氏候補を探すために恋愛モードに突入する女性も少なくありません。「あの人が彼氏だったらいいのにな」「今の彼氏と比べてあの人は優しくてかっこいいな」と、他の男性に興味を示すことが多くなるのです。
そのため、他の男性と頻繁に連絡をやり取りするようになったり、他の男性と話している方が楽しいと思うようになったら、彼氏への気持ちが既に冷めてしまった証拠と言えるでしょう。そうなる頃には、気持ちが冷めたことを自覚して、意識的に次の彼氏候補を探す人もいるかもしれません。
もしかして彼氏に冷めてない?診断チェックリスト
1)彼氏と電話やメールをやり取りするのが面倒だと感じる
2)彼氏よりも友達と一緒にいる方が楽しいと感じることがある
3)彼氏のちょっとした言動でイライラすることが多い
4)彼氏の好きなところよりも嫌いなところの方がたくさん思いつく
5)デートの時の身だしなみに気を使わなくなった
6)彼氏とキスしたりセックスする気が起きない
7)デートに誘われた段階ですでに面倒だと感じる
8)彼氏が他の女性と親しそうに話していても嫉妬しなくなった
9)彼氏以外の他の男性にときめくことがある
10)デートをドタキャンされても悲しくならない
3個以下:ラブラブ!彼氏への気持ちは冷めていない
当てはまった項目が3個以下だった場合は、彼氏への気持ちは冷めていないと言えるので安心して下さい。彼氏のことが大好きでも、たまには友達と一緒にいるのが楽しいと感じたり、彼氏のちょっとした言動でイライラすることもあるでしょう。ですが、それは一時的な感情で、時間が経てばまた彼氏と一緒にいて楽しいと思えたり、彼氏の言動でイライラすることもなくなるはず。
4〜6個:冷めたのではなく、マンネリなのかも
当てはまった項目が4個以上6個以下だった場合は、恋心が落ち着いてマンネリを感じているだけで、彼氏への気持ちが冷めたと断言するのは難しいでしょう。交際期間が長くなると彼氏と一緒にいるのが当たり前になってしまい、マンネリを感じてしまうのは仕方のないことです。
ですので、彼氏と連絡をやり取りする回数やデートする回数を減らしてあえて距離を置けば、付き合い始めのような新鮮な気持ちを取り戻すことができるはず。
7個以上:彼氏への気持ちが冷めた可能性大
当てはまった項目が7個以上だった場合は、残念ながら彼氏への気持ちが冷めている可能性が高いです。ですので、彼氏のどんなところに冷めてしまったのか、一度冷静になって考えてみて下さい。そして、彼氏に不満がある時は今の自分の気持ちを伝えて改善してもらう、一度彼氏と距離を置いてみるなど対処をしていきましょう。
それでも彼氏への気持ちを取り戻せないようなら、きっぱりと別れを告げることもアリかもしれませんね。
彼氏への気持ちが冷めた時の行動パターン
しばらく様子見をする
まずはすぐに別れを決断するのではなく、本当に彼氏への気持ちが冷めてしまったのか確認するために、何もせずにしばらく様子を見るようにしましょう。もしかすると、彼氏に冷めたと思っているのはあくまでも一時的な感情であるか、彼氏との関係がマンネリ化しているのが原因かもしれません。
関係の修復に努める
彼氏への気持ちが冷めたとしても、彼氏と別れるのはちょっと…と悩むなら、彼氏との関係の修復に努めるのもひとつの方法。ととはいえ、特にプライドの高い女性や、「男性が女性をリードすべき」と思っている女性の場合、自分から関係の修復に努めるのは嫌かもしれません。
しかし、彼氏と一緒にいたいなら、まずはあなたが変わることが必要です。例えば、彼氏とデートしている時は自分から手を繋ぎにいく、彼氏と一緒にいる時は積極的にスキンシップをとるなど、そういったことでも構いません。とにかく自分から積極的に行動を起こすことが大切なのです。
彼氏と少し距離を置いてみる
以前のようなラブラブな気持ちを取り戻すには、連絡やデートをするのをしばらく控え、あえて彼氏と距離を置いてみるのも良いでしょう。そして、彼氏と距離を置いている間は、友人と遊ぶ、趣味を楽しむ、仕事に打ち込むなど、他のことに時間を使ってみて下さい。
そうすることで、忘れかけていた彼氏の存在の大きさや彼氏に対する愛情を、改めて実感することができるかもしれません。
彼氏に別れを切り出す
彼氏への気持ちが冷めた状態のまま付き合っていくことはできないというのであれば、彼氏にきっぱりと別れを切り出すことも必要です。このまま無理をして関係を続けて、あなたにとって何のメリットもなければ、あなたの貴重な時間や労力を無駄にするだけ。
ですから、きっぱりと彼氏と別れて新しい出会いを探した方が、大きな幸せを掴み取れるかもしれません。なお、きっぱりと別れを告げる時には、メールや電話ではなく、直接彼氏に会って自分の言葉で伝えるようにしましょう。
彼氏に冷めた時の気持ちの取り戻し方!
ラブラブだった頃を思い出す
彼氏に冷めた時に気持ちを取り戻すためには、彼氏とラブラブだった頃を一度思い出してみて下さい。ラブラブだった時に撮った彼氏との写真やプリクラ、LINEやメールのやり取りを見返してみるのも良いですし、彼氏と初めて行ったデートスポットに、彼氏と一緒にもう一度行ってみるのも良いでしょう。
こうすることで、お付き合いを始めたころのようなドキドキ感や緊張感を思い出すことができるかもしれませんよ。
彼氏に素直な気持ちを伝えてみる
気持ちが冷めたと感じたら、彼氏に今の自分の素直な気持ちを伝えてみるのもひとつの方法です。「彼氏を傷つけたくない」「彼氏とケンカしたくない」と思って、彼氏に言いたいことを我慢し続けていると、それが原因で彼氏に対する不満だけが残り、次第に気持ちが離れて行ってしまいます。
そのため、彼氏に対する不満や、それが原因で気持ちが冷めてしまっていることなど、自分の素直な気持ちをぶつけることで気持ちがスッキリすることでしょう。ただし、自分の気持ちを伝える時の言い方には注意が必要です。感情的になって厳しい口調で自分の気持ちをぶつけてしまうと、彼氏も感情的になって激しいケンカに発展してしまう可能性があります。
自分の気持ちを伝える時には、冷静になって落ち着いて話すようにし、時には彼氏の意見も尊重してあげることが大切ですよ。
一緒に新しい趣味などを始めてみる
以前のようなラブラブな関係に戻りたいなら、彼氏と一緒にできる趣味などを新しく始めてみるのもおすすめです。一緒にサイクリングを始めてみたり、「〇kg痩せる」と目標を決めて一緒にダイエットに取り組んでみたり、デートのたびに新しいレストランやカフェを発掘してみたりと、彼氏と一緒にできることなら何でもOKです。
お互いの共通の趣味を持ったり、2人で同じ目標に向かって協力し合いながら努力することで、新鮮な気持ちを取り戻しやすくなりますし、共通の話題で会話も弾みやすくなりますよ。
いつもとは違うデートをしてみる
彼氏への気持ちが冷めている場合、気持ちだけではなくデートもマンネリ化していることもあります。そのため、冷めた気持ちを取り戻すなら、いつもとは違うデートをしてみるのもおすすめですよ。例えば、パワースポット巡りや廃墟巡りなど、なかなか2人ではいかないような場所に出かけてみたり、まだ行ったことのないところへ旅行してみるのも良いでしょう。
このように、いつもとは違うデートをしてみることでそれが良い刺激となり、お付き合いを始めたころのようにデートを楽しめるようになるかもしれません。
彼氏に冷めたら今後の付き合い方を見直してみて!
そんな時には、彼氏に素直な気持ちをぶつけみたり、一緒に新しい趣味を始めてみるなど、気持ちを取り戻す方法を試してみて下さい。それでも気持ちが取り戻せないようなら、その時は彼氏にきっぱりと別れを告げて、新しい出会いを探すのもひとつの選択です。
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