自分の気持ちがわからない…恋愛感情の確かめ方と対処法を一挙公開！

人の気持ちは些細なことで揺れ動くもの。さらに、嫉妬、不安、幸せなど、恋愛に絡む感情はいくつもありますよね。自分のことは自分が一番よく知っているはずですが、恋愛にまつわるさまざまな感情をすべて把握することはできますか？

誰かと付き合ったり、誰かに片思いをしていて、自分の気持ちがわからなくなることも珍しくありません。それほどまでに、恋愛は難しいものです。気持ちがわからなくなっても、焦ることはありません。なぜ自分の気持ちがわからないのかを理解して対処すれば、おのずと自分の気持ちが見えてくるでしょう。

今回は、自分の気持ちに上手に向き合うために、自分の気持ちがわからなくなる原因や、その気持ちが恋愛感情なのかどうかの見極め方などをご紹介します。

「これってあの人のことが好きっていうことなのかな？」などと自分の気持ちがわからなくなってしまうのは、一体なぜなのでしょうか。まずは原因から探っていき、自分自身を見つめ直しましょう。

恋愛経験が少ない

この感情がどういったものなのかわからない…と困惑してしまうのは、その感情を今までに持ったことがないからです。恋愛経験が少なく、その感情を持つのが初めてである場合、自分の気持ちがわからなくなります。

例えば、人を好きになったことがない人が、相手への恋愛感情を自覚することは難しいですよね。なんだか気になってしまう、相手のことがもっと知りたい。そういった感情を何度も積み重ねて、やっと「好きだ」と気付くことができるでしょう。

付き合っている最中でも同じで、自分が経験したことのない感情が生まれると、相手への感情がわからなくなってしまいます。「知らないからわからない」というのが、恋愛経験の少ない人がこの状態に陥りやすい原因でしょう。

長い間友達だった

長い間、相手と友達だった場合にも、自分の気持ちがわからない状態に陥ることがあります。ずっと友達でいることができたのですから、相手のことを好きなのには変わりないでしょう。

とはいえ、「好き」にはいろいろ種類がありますよね。例えば、家族への「好き」と恋人への「好き」は、まったくの別物です。

友達期間が長いと、「あの人は友達」という意識が強くなってしまいます。そのため、相手への好きという気持ちが、友達としてなのか恋人としてなのかがわからなくなってしまうのです。

嫉妬や不安がある

嫉妬や不安という感情があると、自分の気持ちがわからない状態になることがあります。好きという感情が、ネガティブな気持ちで覆い隠されてしまうためです。

「好きだけど嫌」という感情が渦巻いているうちは、どちらが本当の感情なのかがわかりません。かといって、邪魔なネガティブな感情を消そうとしても簡単に消えることはないので、長引いてしまいます。

ネガティブな感情によるモヤモヤがずっと続くことで、ただでさえわからない自分の感情が余計にわからなくなり、悪循環に陥ってしまうのでしょう。

相手に不満がある

相手に不満があったり、嫌な気持ちを持っていると、本当に相手のことが好きなのかどうかがわからなくなることがあります。心の奥底で、気持ちが冷めそうになっているけれど、好きだから冷めたくない、という葛藤が起こるのです。

例えば、付き合った直後などは、付き合う前には見えなかった彼氏の知らないところが見えてしまうでしょう。その部分がどうしても許せないところだと、頭では許そうとしていても、心の底では嫌だと思ってしまいます。理性では許せるけれど、本能は嫌がっているということです。

そうなると、自覚ができないうちに、相手への気持ちが複雑になります。頭で思っていることと心が感じていることが違うため、自分の気持ちがわからないという事態に陥ってしまうのです。

恋愛中に自分の気持ちがわからなくなった時、あなたはどのように判断しますか？わからないから仕方ないと、すぐに諦めてしまうのはもったいないことです。

わからないからといってすぐに諦めずに、まずは今から紹介する判断方法を試してみましょう。

相手が他の女性といると嫉妬するか

好きな男性がほかの女性といると嫉妬するかどうかは、自分の気持ちを知る上で大切な判断基準になります。以前はよく嫉妬していたなら、嫉妬するきっかけになった出来事を思い出し、今も同じことで嫉妬をするのかどうかを考えてみましょう。

また、好きな男性が他の女性といるくらいでは嫉妬しない人もいるでしょう。そういう人は、彼がその人と二人きりで食事に行ったり、他の女性をデートに誘った場合を想像してみましょう。もしも何を想像しても嫉妬しないのであれば、彼への愛情は冷めてきていると判断できます。

自分の気持ちはわからないけれど、それでも彼がほかの女性といるのが嫌だと感じるのであれば、まだ愛情はあるということです。

相手に触りたいと思うかどうか

普段からスキンシップが多い人はもちろんのこと、スキンシップがもともと少ない人でも、好きな相手に触られて嫌な思いをする人はいません。スキンシップは、愛情を抱いている相手に対して行う重要な行為です。

重要な愛情表現であるスキンシップを相手にしたいと思うかどうか、されたいと思うかどうか、考えてみてください。もし好きなら触りたいと思うはずです。

相手とのスキンシップを想像して「なんか嫌だな…」と思うなら、相手に触りたいという気持ちや、触られたい気持ちは起こらないでしょう。そうなっている場合は、自分のパーソナルスペースに相手を入れたくないと思っているということです。

その相手ではなくてもいいかどうか

もしも別の男性に言い寄られたら、あなたは受け入れることができますか？「今の彼氏ではなくても付き合える」と思うなら、恋愛感情が冷めてきている証拠です。

別の人に惹かれているために、彼氏に対する自分の気持ちがわからなくなっている可能性もあります。彼氏以外にも恋愛対象として見ることができる男性がいるかどうかは、非常に大きな判断材料です。もし自分の気持ちがわからなくなったら、一度立ち止まって考えてみましょう。

相手との将来を考えられるか

自分の気持ちがわからないと悩む時は、彼との将来に不安を抱えている可能性があります。

彼氏への想いに迷いがない場合、「この人といずれ結婚するかもしれない」と考える人は多いでしょう。自分の気持ちがわからなくなったら、結婚して、こどもが生まれて、子育てをして…と彼氏との将来を想像してみましょう。

明確なビジョンが浮かばなかったり、いい未来が見えなかったのなら、彼との関係に強い不安や不満を感じているか、愛情が冷めてきている証拠です。

自分の気持ちがわからないけれど、どうしたらいいのかわからないとき、そのまま放っておくと、もやもやとした嫌な気持ちになりますよね。

自分の気持ちがわからないときにどうしたらいいのか、対処法をご紹介します。自分の気持ちがわからないことで悩んでいる人は、ぜひ試してみてください。

一度相手と距離を置いてみる

自分の気持ちがわからないからといって、焦って結論を出す必要はありません。まずは一度相手と距離を置いて、自分自身をしっかり見つめなおしてみましょう。

自分の気持ちがわからないときに焦って判断しても、正しくジャッジできない可能性が高いです。その時の状況や一時的な感情に流され判断したら、きっと後悔してしまうでしょう。そうならないために、一人になって気持ちを落ち着かせることが大切です。

彼氏と話すのをやめてみたり、正直に自分の気持ちがわからないことを伝え、一人で趣味などに没頭しましょう。一人でいるのが寂しかったら、友達とぱーっと遊んでみるのもいいですね。

相手がいなくなることを想像してみる

すぐにできる対処法として、相手がいなくなることを想像してみる、というものがあります。相手がいなくなってしまうことを考えることで、自分にとって相手は必要な存在なのか、それとも相手といると疲れてしまうかがわかるでしょう。

相手がいなくなることを想像して「それは絶対に嫌だ」と思うなら、あなたには相手が必要です。逆に、相手がいなくなることを想像して少し気が楽になるなら、相手の何かに疲れていたり、一人の時間がほしいと思っているということです。

このやり方で気持ちを整理できれば、自分が楽になる方法が見えてくるでしょう。

わからないなりに自分の気持ちを書き出してみる

「つらい」「かなしい」「くるしい」「つかれている」など、なんでもいいので自分の気持ちを紙に書き出してみましょう。頭の中に並べてもいいですが、紙に書き出したほうが、自分の気持ちを確認しやすくなります。

書き出して確認することによって、自分でも自覚していなかった気持ちに気づくでしょう。このようにして少しずつ自分の気持ちを理解していけば、おのずと対処法が見えてきます。

例えば、疲れているなら休めばいいし、悲しいのならその原因を取り除けばいい、というわけです。

わからないときこそぱーっと遊んでみる

自分の気持ちがわからないからといって、そのことばかり考えていては、余計にわからなくなって疲れてしまいます。一度抱えている悩みを忘れて、ぱーっと遊ぶのも一つの手です。

とはいえ、遊びぶときに悩みの種である相手がいては、うまく息抜きをすることができません。ぱーっと遊ぶときは、一人で遊んだり友達と遊ぶのがおすすめです。恋愛のことは忘れて、一度ガス抜きをしましょう。

自分の気持ちがわからず、たくさん悩んでつらい思いをしたことでしょう。たくさん頑張って悩んだ自分に、たくさんご褒美をあげましょうね。

少し息抜きをすれば、自分の気持ちを判断する考える力が湧いてくるはずです。そんなときに実践したい、自分の気持ちの確かめ方をご紹介します。

自分の気持ちを確かめて、少しでも心のもやもやを晴らしていきましょう。

占いで確かめる

自分の感情を確かめる方法としておすすめなのが「占い」です。現代では、スマホアプリでできるタロット占いや心理テストなど、気軽に自分の感情を占えるサービスが増えています。

無料で占うことができるものもあるので、「自分の気持ちを確かめるために占いたいけど、わざわざ占い師に頼むのは気が引けてしまう」という人は、そういったサービスを利用してみてはいかがでしょうか？

より詳しく知りたい、誰かに話を聞いてもらいたいという人は、占い師に頼んでみるのもおすすめです。

恋愛ソングを聞いてみる

失恋して悲しい気持ちを歌ったものや、愛情たっぷりの幸せを歌ったものなど、世の中にはさまざまな恋愛ソングがあふれています。

まずはいろんな恋愛ソングを聞いて、自分の気持ちがどれに近いのか考えてみるといいですよ。少しでも共感できるものがあれば、自分の気持ちもわかってくるでしょう。

他の女性と付き合っている彼氏を想像する

彼氏が、自分ではなく他の女性と付き合っている様子をイメージしてみましょう。彼氏がほかの女性と付き合い、自分としていたようなことをほかの女性とし、結婚まですることを想像したら、いやな気持ちになりませんか？

もしもうまく想像ができない場合は、先ほど紹介した恋愛ソングを利用しましょう。恋愛ソングの中身を、自分と彼氏ではなく、ほかの女性と彼氏に置き換えてみると想像しやすいです。

より鮮明にイメージできればできるほど、自分の気持ちを確認しやすいですよ。

相手の男性と距離を置く

自分の気持ちを確認するのに手っ取り早いのが、彼氏と距離を置いてみることです。自分の気持ちがわからないことを理解してもらって、少しやりとりをしない期間を設けてみましょう。その際、相手の情報が一切入らないようにすると、なおよいでしょう。

別れたような状況になってしまいますが、相手を好きなのであれば、「今、何してるかな？」などと相手のことが気になってくるはずです。ほかの女性と話していないか不安になったり、さみしくて相手と話したくなったりするでしょう。

別れた後のことを実際に体験することで、自分の気持ちを確認することができます。

もしも相手に「自分の気持ちがわからない」と告げられたらどうしますか？相手にもわからないのですから、こちらがわかるわけありませんよね。困惑してしまいますが、必要以上に揉めないためにも、冷静に対処しましょう。

そっとしておいてあげる

どうして自分の気持ちがわからないの？と焦ってしまうかもしれませんが、まずはそっとしておいてあげましょう。相手は「気持ちがわからない」と戸惑っているのに、すぐ結論を出させようとしても、いい結果になりません。相手も困惑し、疲れてるのですから、まずはそっとしておきましょう。

その時たまたま疲れていて、自分の気持ちがわからないだけという場合もあります。あまりこちらから決めつけるようなことはせず、相手が結論を出すまでじっくり待ちましょう。

お互いに距離を置くことで、見えてくることもたくさんあります。

自分自身について見つめ直す

相手が自分の気持ちがわからないからといって、相手が悪いわけではありません。こういう時だからこそ、あなた自身も一度自分を見つめなおしてみましょう。もしかしたら、相手が自分の気持ちがわからなくなってしまった原因は、あなたにあるのかもしれません。

例えば、好きな人に嫌なことをされたら、本当に好きかどうかわからなくなることがありますよね。相手がその状態になっている場合、あなたが原因である可能性もあり、だとするとあなたが悪いところを直すしか対処法がありません。

普段の相手と違うところがないか、いつ気持ちがわからなくなってしまったのか、相手のことを考えながら、同時に自分に悪いところがなかったかどうかも考えましょう。もし心当たりがある場合、きちんと相手に謝罪しましょうね。

別れを視野に入れて話し合う

少し酷な対処法ですが、相手と別れることを視野に入れて、話し合いをしてみるのもひとつの手です。ただどうすればいいのかだけを話し合っても、話が平行線のまま終わってしまう場合もあります。また、別れを考えていることを告げることで、相手が別れることを嫌がれば、相手の気持ちが冷めたわけではないことがわかりますよね。

別れ話をするのはとても体力のいることなので、お互いに余裕があるときに話し合いをしましょう。どちらか片方でも疲れていると、話し合いをするまもなくネガティブな結論にたどり着きがちです。

広い心で話すことができ、お互いのことを受け入れる余裕があり、なおかつどちらも翌日が休みなど、時間的な余裕も必要となります。どうしても不安なのであれば、レストランの個室など、周りに他人がいる状況で話し合うのが望ましいでしょう。

お互いにほかの人と話す

恋人関係になると、ほかの人よりも一緒に過ごす時間が長くなります。恋人と一緒にいると、寂しいことはなくなりますし、楽しいことが多く、幸せな時間が増えますよね。ですが、だからといっていい事ばかりではありません。

恋人と一緒にいる時間が長いと、それだけ恋人と一緒にいない時間の不安が大きくなります。「どうして自分と一緒にいないの？」と思ったり、「ほかの異性と一緒にいるのではないか…」と不安になってしまったり。依存や嫉妬や束縛など、さまざまな問題がつきまといます。

なので、お互いに恋人以外の人と過ごす時間を作ってみましょう。ほかの人と話すことによって、お互い気付かなかったことに気付いたり、恋人として適切な距離感が見つかります。

自分のことは自分が一番よくわかっているもの。それなのに、自分自身の気持ちがわからないと、どうしても不安になってしまいますよね。だからといって焦ってしまっては、余計に気持ちがぐちゃぐちゃになってしまいます。

自分の気持ちがわからないのは、心が疲れていたり、一人では抱えきれないものを抱えているからかもしれません。自分の気持ちがわからないときこそゆっくり過ごして、まずは休んでみませんか？

ゆっくり休んだら、少しずつ自分の気持ちと向き合ってみましょう。時には周りの人の手や、占いなどの力を借りることも大切です。自分の気持ちとしっかり向き合ってから、後悔のない選択をするようにしてくださいね！