なんだか最近人生そのものがめんどくさい…
SNSなどを見ていても、仕事や同じことの繰り返しな日常に不満を抱く人は多くいることに気づきます。人生めんどくさい、なんのために生きているのだろう…そんな疑問を感じながら過ごしている人は、かなり多いのが事実なのです。
なぜ人は人生そのものをめんどくさいと思うのでしょうか。たとえ自分が人生にめんどくささを感じていても、明確な理由がわからないと感じる人もいるでしょう。理由がわからなければその状態から抜け出すのは難しく、ずっと疑問を感じた日々を過ごすことになります。
人生めんどくさいと感じやすい人の特徴
もしかしたらそんなあなたは、人生めんどくさいと感じやすい特徴が当てはまっている可能性があります。なぜめんどくさいと感じやすいのか、理由にも繋がる特徴を見ていきましょう。
真面目
真面目な人の多くは、人生がめんどくさいと感じやすいです。何事も真面目で一生懸命の状態というのは、気を張り詰め、常に緊張感に包まれた状態。四六時中そんな状態でいるため、心身ともに疲れてしまい、ストレスが溜まりやすいのです。
また、世の中には真面目な人もいれば不真面目な人もいます。真面目な人からしてみれば「なんで自分はこんなに頑張っているのに」と理不尽に思えることもあるでしょう。真面目な人はそんな不満を他の人よりも感じやすく、そんな不公平で理不尽な人生にめんどくささを感じるのです。
頭の回転が速い
頭の回転が速い人は、一見人生を楽しく過ごしているように思えるでしょう。何事も器用にこなし、人付き合いも上手くやっていて、人生バラ色に見えてしまう人もいるはずです。
しかし、頭の回転が速い人は、他の人よりもさまざまなことを考え、気を配って生きています。常に気を張り巡らしているため、人よりも疲れやすく、ストレスは感じやすいのが事実です。
真面目な人同様に、「なんで自分はこんなに考えているのに」と周りとの不公平さに感じ、不満を持つことも少なくありません。自分のように周りが振る舞えていないことに、イライラし、上手くいかない人生に疲れてしまうのです。
人付き合いが多い
人付き合いはどんなに素晴らしいものだったとしても、少なからず疲れやストレスを生むものです。
人には相性があるため、いくらコミュニケーション能力に優れていても、相性が悪ければ疲れてしまいます。人付き合いが多い人は苦手な相手とも上手く渡り合おうとするため、神経を使い、内心疲れ果てていることも珍しくありません。
思うようにいかない人間関係、努力しなければいけない雰囲気づくり。人付き合いをする上では常にそんなことを考えているため、人と接する分だけ疲れがたまり、少しずつ不満も募っていくのです。
流されやすい性格
流されやすい人は、基本的に人付き合いにおいて置いてけぼりを食らうことがほとんどです。自分の意見を聞かれない、主張できない、決めつけられることは日常茶飯事で、自分を見失うことも珍しくありません。
そんな自分を変えたいと思っていても、内気な性格が災いして、なかなか帰ることが出来ません。その結果、自分の不甲斐なさに嫌気が指し、勝手に意見を決めつける周りにも呆れ、人生がめんどくさいと感じてしまうのです。
「人生めんどくさい」と感じる原因
自分がなぜ「人生めんどくさい」と感じるのかわからない人は、原因を知ることで、自分の気持ちが見えてくる可能性があります。人生めんどくさいモードから抜け出したい人は、自分のケースと照らし合わせながら原因に注目し、打開策を見つけていきましょう。
人間関係のしがらみ
人間関係のしがらみに悩むと、人生めんどくさいなあと感じてしまう人も多いのではないでしょうか。職場や友人、家族、恋人…そういった人間関係にトラブルが起きていると、めんどくさいと感じ、全てを投げ出したくなる人も多いはずです。
特に身近な人間関係で揉め事が起きると、トラブルが解決するまで四六時中悩んでしまうケースも少なくありません。職場での悩みならば、人間関係のしがらみで上手く仕事ができないというケースもあるでしょう。恋愛ならば誰かを気にして、積極的に恋愛が楽しめないと悩む人もいます。
そんな状態が長く続いてしまうと、人間関係のしがらみに疲れ、人生そのものがめんどくさいと感じるようになってしまうのです。
生活に刺激がない
生活に刺激がないと、代わり映えのない毎日が退屈に感じて、人生ってつまらないなと感じるものです。特に仕事などで自分の時間が十分に取れていないと、何のために働いて何のために生きているのだろうと疑問に思うことは珍しくありません。
そんな自分とは対照的に、人によっては毎日刺激に溢れた日々を送っている人がいます。今の時代SNSやテレビをチェックすれば、そんな人は嫌でも目に入るもの。仕事をしつつ人間関係にも恵まれ、趣味や買い物も楽しんで、そんな余裕ある生活には嫉妬することもあるでしょう。
そんな刺激に満ち溢れた日々を送る人と、退屈な日常を送る自分を比較して、自分の人生ってなんなんだろう、何のために生きているのだろうと疑問を感じる人は多くいます。
なかなか悩みが解決しない
抱えている悩みがなかなか解決しないと、やがて人生めんどくさいと感じるようになっていきます。
悩みを抱えている状態はストレスや疲れを感じやすく、何をしていても楽しめない状況を作り出すことは珍しくありません。さまざまなことを楽しめない、集中できない、そんなジレンマが人生めんどくさいと感じる原因に繋がっているのです。
最近ついてないことが多い
最近ついていないことが多いと、「人生めんどくさいなあ」と漠然とした気持ちになることは少なくないでしょう。不運なことばかりに直面すると、「なんで自分だけがこんな目に」と思い、ネガティブな気持ちになってしまいます。
そんな状態が続いていけば、人生つまらない、めんどくさいと感じる気持ちは膨れ上がってしまうものです。運がない自分に嫌気がさして、いっそ生まれ変わって運に恵まれた人になりたいと感じた経験がある人は、決して少なくないでしょう。
恋愛が上手くいかない
恋愛が上手くいかないと、人生めんどくさい、つまらないと思うものです。恋愛は人付き合いの中でもハードルが高く、ほとんど思い通りにはいきません。特に片思いをしていると、相手がなかなか振り向いてくれず、自分の気持ちだけが振り回されている状態にめんどくささを感じるものです。
ただし、いくらめんどうだと思っていても恋をすれば常に相手が気になるもの。何をしていても集中できず、楽しかったことも楽しいと思えず、ただもどかしい思いだけが心の中に渦巻いていきます。
そんなどうしようもない状態、そしてなかなか報われない恋愛に嫌気がさして、人生めんどくさいと感じることもあるのです。
何事にも一生懸命になりすぎている
何事も一生懸命になりすぎている人は、人よりも疲れやすく、人生めんどくさいと感じる機会は多いでしょう。仕事、人付き合い、恋愛、趣味…どんなことに対しても全力投球で向き合っているため、上手くいかないことがあると「こんなに頑張っているのに」という不満も生まれやすくなります。
また、誰もが何事にも一生懸命に頑張っているというわけではありません。そのため、自分はこれだけ頑張っているのに、周りが頑張っていないという不満を、常に一生懸命でいると感じやすいのが事実。自分と周りの頑張りを無意識に比較して、不満が出てしまうのです。
さらに、何事も頑張った分だけ評価されるものではないため、頑張っても評価されないこと、見てもらえないことは少なくありません。そんな人生そのものにめんどくささを感じ、馬鹿らしく思えてしまうのです。
「人生めんどくさい」みんなの悩みとは?
そこで紹介していくのが4人の男女の「人生めんどくさい」と感じる悩みについてです。どんなことについて悩み、人生めんどくさいと思ってしまうのか、早速見ていきましょう。
やらなきゃいけないことが多すぎる…
「とにかくやらなきゃいけないことが多すぎるのが最近の悩み。毎日仕事も忙しくて家事もしっかり出来なくて、食事もちゃんと摂れなくて…これだけ忙しいのに損ばかりしている気がして、人生ってめんどくさいなって思います」(24歳/女性/会社員)
多忙な日々に疲れると、やらなきゃいけないことの多さに絶望して、人生めんどくさいと感じてしまう人は少なくありません。その忙しさに充実感を持てればいいものの、実際は余裕がないあまり損をしていると感じる人がほとんど。
忙しい割にプラスに感じることが少ないと、人生めんどくさいと感じるのも当然でしょう。
生きてて何が面白いの?
「毎日同じことの繰り返しで、誰かの調子に合わせて考えてもいないことを空気を読んで笑顔で話して…。そんな人生って何が楽しいのかわからなくて、自分がわからなくなることが多い。生きてて何が面白いのか、最近ではよく疑問に思います」(31歳/男性/公務員)
たとえば頑張ってるご褒美を考えていたり、趣味を楽しんでいたりする人ならば人生を楽しいと思えるでしょう。
しかし、そういった楽しみや面白さを持っていない人は、ロボットのように同じことを繰り返す日々に疲れるだけ。そんな面白みのない人生を送って意味はあるのだろうかと考えてしまうのです。
流されやすい自分に疲れる
「私は人に流されやすいという自覚があります。もともと自分の意見を言うのは苦手で、だから人に流されたり、勝手に考えを決めつけられたりすることも多くて、正直ストレスが溜まります。そんな不満を抱えつつも主張せず流され続ける自分に嫌気がさして、私の人生ってつまらないなって感じることが増えました」(34歳/女性/アパレル勤務)
人に流されやすい人のほとんどは、好きで流されているわけではありません。話すことが苦手、自分の意見をまとめるのが不得意、そんな人がほとんどであり、主張するには人よりもやや時間がかかります。周りがそんな性格に気づいていないと、意見を流したり、決めつけたりして、当の本人を置いてけぼりにするケースは決して珍しくないでしょう。
不満を抱えていても発言する機会がなく、ただ不満を抱え続ける自分に嫌気がさして、人生はめんどくさいと感じる人は多くいます。
仕事ばかりの人生に嫌気が…
「毎日仕事して、残業もして、休日は仕事の疲れで寝てばかり。好きなこともできないし、自分の時間もとれなくて、仕事漬けの人生に意味はあるのかと思う時がある。働いても何のために働いているのかわからないのが本音」(27歳/男性/サービス業)
仕事に多忙な人の中には、そもそも何で自分はこんなに働いているのだろうと疑問に感じる人がいます。特に仕事で忙しいあまり自分の時間も十分に確保出来ていないと、ただ仕事だけに生きている人生に思えて仕方がありません。
そんな馬車馬のような人生に疑問を感じ、人生を楽しむ余裕すらない日々にめんどくささやつまらなさを感じてしまうのです。
人生めんどくさいと思い続けるデメリット
そこで注目していくのが、人生めんどくさいと思い続けることで受けるデメリット。どんな悪影響が自分の身に降りかかるのか、冷静に考えてみると、「なんとかしなくては」というやる気がみなぎってくるはずです。
何をしていてもやる気にならないという人は、危機感を持つためにも注目していきましょう。
やる気のなさから失敗が増える
「やる気のなさから失敗が増える」これが、日常生活に大きな支障をきたす恐れがあるデメリットのひとつです。
人生めんどくさいと感じていると、何をしていてもつまらなく、集中力も欠けてしまうでしょう。集中力の欠如は、さまざまな失敗が生まれやすくする存在です。仕事や人付き合いに集中ができず、思わぬミスやトラブルを起こしてしまうことも考えられます。
また、最悪なパターンになるのが、そんなミスやトラブルの対処にも集中できないケースです。何をしていても空回り、周りに迷惑しかかけられない存在となってしまい、そんな自分に嫌気が差すようになるでしょう。
多くのことをめんどくさいと感じて不満が増える
人生めんどくさいと思うと、多くのことをめんどくさいと感じるようになるでしょう。何をしていたも楽しいと思えず、不満ばかりが増えていきます。そんな状態はネガティブな気持ちに拍車をかけていき、何に対しても否定的な印象を持つことに繋がるのです。
何に対しても不満を持ち、否定的な印象や意見を持つことは、人付き合いにも悪い影響を及ぼします。身近な人は否定的な考えにまみれたあなたに良い印象を持ちませんし、一緒にいて楽しくないと感じるでしょう。一緒にいて楽しくない相手と無理に付き合う必要はないため、やがてあなたから距離を置こうと考えてしまう可能性も否定できません。
暗い雰囲気が周りに悪い印象を与える
暗い雰囲気の人物は周りからは近寄りがたい、関わりたくないといった悪い印象を持たれやすいのが事実です。そんな暗い雰囲気ですが、人生めんどくさいと思い続けていると身についてしまうってご存知でしたか?
一緒にいて楽しくない、近寄りたくない、そう思われてしまえば今まで仲良くしていた友人や恋人から見放されてしまうリスクがあります。また、人の雰囲気や考えは、一緒にいる人に影響を及ぼすものです。
一緒にいることで自分自身も暗い雰囲気やネガティブ思考になるため、そうなるのを避けるために暗い雰囲気の人から距離を置こうと考える人は少なくありません。
さまざまなことへの興味がなくなる
人生めんどくさいと思い続けることは、さまざまなことへの興味が失われることを意味します。何に対しても否定的、何をするにもめんどくさい。そう思うことは視野を狭め、好奇心を殺し、ポジティブな気持ちを芽生えさせません。
さまざまなことに興味を持つことは、人生を豊かに豊かにしてくれることがほとんど。人生めんどくさいモードから脱却するためには、多くのことに興味を持ち、刺激を受け、気持ちをリフレッシュさせることが必要不可欠です。
しかし興味を持てない人間になってしまえば、人生を豊かにするのはより難しくなります。いくらめんどくさいと思い続けることに後悔をしても、根付いた思考を変えるのは難しいのが事実。興味を持ちたいのに持てない、そんなジレンマに悩まされることも増えてしまうでしょう。
人生がめんどくさくなったときの立て直し方
立て直し方はさまざまな種類があり、自分ができそうなもの、原因と関係があるものに注目することが重要です。自分と相性がいいものを見極めるためにも、多くの方法を知っておくと良いでしょう。
そんな人生を立て直したいと考える人のために、おすすめの方法を紹介していきます。
投げ出せるものは投げ出してみる
投げ出せるものは投げ出していく、これも人生をめんどくさいと思った時の対処法になります。特に真面目な人は、大きなものから小さなものまで抱え込んでいることがほとんど。しかし、その抱えているものは、必ずしもあなたが抱えなくてはいけないものとは限りません。全てを持つ必要はないのです。
必要のないものまで抱えることは、誰かにとっての優しさや気配りに繋がるかもしれませんが、あなたの人生にとって正解とは限りません。むしろ、必要のないものまで抱えることで、他人の頑張りを奪っている可能性もあります。
色々なものを抱えることは必ずしも良いとは限らない…そんな考えを持つと、投げ出せるものを投げ出す勇気が芽生えてくるでしょう。
人と比べることをやめる
人と比べることは、人付き合いをめんどくさいと思える原因のひとつ。特に人と比べてストレスを感じる人は、すぐにでも人と比べることをやめてみましょう。
そもそも自分と100%同じという人はいません。生まれも育ちも異なる人と比べたところで、フェアではないのです。そんな状態で比べても正当な評価を受けることはできず、ただ気持ちが擦り切れるだけでしょう。
自分は自分、他人は他人という気持ちを持ってくださいね。
環境を変えてみる
思い切って今いる環境を変えてみることも、人生がめんどくさくなった時の立て直し方です。職場や住んでいる場所など、できることなら変えてみると気分転換に繋がります。
特に毎日同じことの繰り返し、刺激がない、そういったことで悩んでいる人にはぴったり。環境を変えることで刺激を感じ、退屈な日々が輝きに満ちたものになる可能性があります。
好きなことを存分に楽しむ
なかなか自分の時間が取れず不満を持っている人は、好きなことを存分に楽しむ時間を確保してみましょう。人生の過ごし方はさまざまで、仕事や人間関係に縛られるだけではありません。好きなことを存分に過ごすことも、人生の過ごし方のひとつです。
思い切って有給を取得してみたり、可能であれば仕事をやめてみたりして、思い切って自分の時間を確保してみましょう。本当に楽しいことに触れたら、曇っていた瞳がクリアになって、色々なことを楽しいと思えることも増えてくるはずです。
人生がめんどくさくなったときの立て直し方<続き>
人間関係を見直す
人間関係に疲れを感じているならば、思い切って関係を見直していきましょう。誰と関わっていると楽しいのか、誰と関わることが負担なのか、それを自覚することで、人間関係の見直しができるようになります。
真面目で優しい人ほど「多くの人と関わることが大切」「誰にでも優しく」という意識を持ってしまうものですが、負担を感じるならばその考えは正解ではありません。あなたがいくら相手を気遣っても、相手は気遣ってくれないならば、それは一方通行の関係です。
本当に大切な人は誰なのか、誰のために思いやりを持つことが大切なのか、改めて考えてみましょう。
新たな趣味に挑戦してみる
新たな趣味に挑戦してみると、視野が広くなり、人生を楽しく過ごせるようになるでしょう。
いくら何をしていても楽しくない、めんどくさいと感じていても、少なからず興味を持てるものはあるはずです。もし思い浮かばないならば、人生めんどくさいと思う前の自分を思い出してみてください。その時自分は何をしたいと考えていましたか?
めんどくさいと思っている時は、思考が停止し、冷静な判断ができない状態であることがほとんどです。興味を持てないならば、以前の自分から答えを導き出し、新たな趣味にチャレンジしていきましょう。
行ったことない場所へ旅行に行く
行ったことのない場所に旅行に行くことで、非日常に触れて、気持ちがリフレッシュすることは珍しくありません。
人生がめんどくさいと思う時の大半は、自分の生活や環境に退屈さを感じていることがほとんどです。別の環境に触れることで、自分が狭い世界にとどまっていただけということに気付かされるでしょう。
可能であれば海外旅行に行くのがおすすめ。日本とは違う文化や生活に触れることで、刺激を感じ、人生を豊かにする方法が見つかることもあるはずです。
自分の人生だと割り切ることで気が楽になることも
人に流されたり、他人を意識したり、頑張りすぎたり…そんな人は「これは自分の人生で自由に過ごしても良いんだ」という考えを心がけていきましょう。
他人を考えたり頑張りすぎたりする人は、自分の中で枷をつけていることがほとんど。誰かに強いられているわけではなく、自分がそうあるべきだと勝手に決めつけているため、考え方を変えるだけで気持ちがスッキリすることが多いのです。
今より自由に生きても誰も文句は言えません。たとえあなたに口出す人がいても、あなたの人生の責任を負えない以上は口出す権利はないのです。モラルやマナーを守ることは大前提ですが、もう少し自由に生きて、人生を謳歌してもバチは当たらないでしょう。
人生めんどくさいモードから抜け出した体験談
そこで最後に、人生めんどくさいモードから抜け出した人の体験談を紹介していきます。人生めんどくさいモードからどのようにして抜け出したのか、参考のために注目していきましょう。
しっかり寝るのが大事
「毎日朝から晩まで仕事で疲れ切っていた自分。何事もめんどうくさいと思っていたら、友人からちゃんと寝てるか?と言われて、しばらくちゃんと寝ていないことに気づき、せめて休日は1日8時間寝れるように調整することに。そしたら心身ともに快適になって睡眠の大切さに気づき、睡眠時間が確保できる仕事に変えました」(35歳/男性/技術職)
睡眠時間が少ないと心身の調子が崩れてしまうと感じる人は多いでしょう。なかなか疲れが取れないと、人生めんどくさいと感じることも増えてしまいます。
もしあなたが人生めんどくさいと感じる中で最近睡眠時間を十分にとっていないならば、思い切って睡眠時間を確保して体を休ませてみてください。思ったよりも心身の調子が良くなり、めんどくさいと思うことも減る可能性がありますよ。
「私は私」と悩むのをやめた
「周りとすぐに比べては一喜一憂する自分が嫌でした。そこで【私は私】だという考えで割り切ってみたら気持ちが楽になって、人と比べることはそれほど重要ではなく、むしろ悪影響を及ぼすと気づくことに。それからは悩んでも、自分と他人は違うって思うようになって深く悩むこともなくなりました」(27歳/女性/ネイリスト)
人に影響されやすかったり、流されやすかったり、そういった人はつい自分と他人を比較しがち。常に周りに影響を受けて生きているため、人生に疲れやすく、気分が上下することも少なくありません。
「私は私、他人は他人」そんな考えを持つことで、必要以上に影響を受けることがなくなるため、気持ちは随分と楽になるものです。他人からの影響は悪いものだけではないものの、影響を受けすぎる人は、まずは自分の本当の気持ちや価値観と向き合ってみましょう。
人付き合いを最小限にしてみた
「誰からも好かれることが正しいと思っていたから、周りに合わせることが多かった。けれどそんな無理した状態はそもそも自分に合っていないと疑って、人付き合いを最小限にとどめてみたら見事的中!気の合う人と素の自分で接することで、人付き合いが楽しいと思えるようになった」(34歳/女性/秘書)
空気を読んだり周りに合わせたりすることは協調性が高いと言えるでしょう。しかし、無理をした状態で周りと合わせたとしても、それは自分にとって良いこととは限りません。自分が頑張って周りに合わせている人付き合いを、楽しくないと感じるならばそれはあなたにとって間違った人付き合いのやり方の可能性大。
人付き合いのやり方はさまざまで、向き不向きがあります。人付き合いをめんどうくさいと感じる人は無理をしていることがほとんどです。無理をする必要がない最小限の人付き合いに変えることで、気持ちが楽になる可能性は高いと言えます。
新しい趣味で視野が広がった
「何をしていてもつまらなく、やりたいこともなかった自分に彼女が新しい趣味を紹介してくれた。最初は気乗りしなかったけど、やってみたらすごく楽しくて視野も広がった。他のことに対してもつまらないと感じることも減っていった。刺激がない毎日に感覚が麻痺していただけだったのかなと思う」(32歳/男性/営業職)
刺激のない毎日は人生を退屈だと思う原因になることがほとんどです。そんな毎日を過ごしていると、本来楽しいと思っていたこともつまらない、めんどくさいと感じることも増えていき、何に対してもやる気は失われてしまいます。
そんな時、新しいことにチャレンジをすることで、狭まっていた視野が広がることは珍しくありません。毎日同じことの繰り返し、そんな人生につまらなさを感じているならば、新たな趣味などにチャレンジして、刺激を与えてみると良いでしょう。
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