告白された時の断り方って?相手を傷つけない上手な振り方のコツ

告白された時の断り方って?相手を傷つけない上手な振り方のコツ

好きではない男性から告白された時、上手に断るにはどうすればいいのでしょうか。この記事では、告白してくれた相手を傷付けない断り方や、その逆のNGな断り方を解説します。また、男友達、職場の同僚、元カレなど、相手別の断り方や、告白されないようにするための予防線、トラブル回避の方法もご紹介します。


告白されたけど付き合えない…上手な断り方は?

異性に「好き」と思ってもらうことは嬉しいことです。恋愛対象として好んでもらえるのは、よほどモテる女性でなければ、たくさんあることではないですから。

しかし、相手が誰であっても告白されたら無条件で嬉しい、というわけではないですよね。苦手な人や、同じ職場の人、年齢差が気になる人など、困ってしまうような相手に告白されたら、喜べないこともあるでしょう。

今後も顔を合わせることがわかっているなら、相手を傷付けないように、なるべく上手に告白を断りたいものです。断り方によっては相手を怒らせたり、ひどく落ち込ませてしまう可能性があります。

そこで今回は、付き合うつもりがない人からの告白を上手に断る方法を紹介します。

告白の断り方に困る女性は多い

されて嬉しい告白もありますが、あまり嬉しくない告白もありますよね。好きではない人や苦手な人からの告白は、断りたいと思うでしょう。とはいえ、相手のことを考えると、キッパリ断るのは心が痛むという女性も多いです。

告白の断り方に困る女性はどんなことに悩んでいるのか、いくつか例をご紹介します。

逆恨みされそう


「告白を断ったら男性がストーカー化した」「事件に発展した」という怖い話を聞くことがありますよね。告白を断ることで男性が豹変し、無茶な行動に出るようになったら…と思うと、断り方に困ってしまう女性は多いです。万が一の場合を想定し、角が立たない断り方を考える必要に迫られて、悩んでしまうのでしょう。

断っているのにしつこくされる


どうしてもカップルになりたい男性は、一度断られたくらいでは諦めない人が多いです。何度もしつこくアプローチして接触をはかるので、告白された女性はきっぱり断りたくなります。

しかし、そこまでしてカップルになりたいと思ってくれていることがわかると、「はっきり断ったら相当傷付けてしまうのではないか」と心配になり、困る場合もあります。情熱的にアプローチしてくれる男性をきっぱり振りたくても、その後の男性の気持ちを考えると心配になってしまうのでしょうね。

過去の恋愛が忘れられない


告白してくれた人のことが苦手ではなくても、過去の恋愛を引きずっていると、新たに恋愛をする気になれなくて困ってしまいます。「忘れられない人がいて」と事情を話すと、「忘れさせてあげる」「癒やしてあげる」と迫られ、余計に困ってしまう流れになることも。

そうした状況になる可能性があるので、過去の恋愛を忘れられないと打ち明けることもできず、断り方に困ってしまうのでしょう。

関係をギクシャクさせたくない


友人以上の関係になることは考えられず、告白されても断りたい状況になることもあるでしょう。友達のままでいたいのに、ここで断ってしまうとその後の関係がギクシャクしたり、疎遠になる可能性も。

関係性を維持したまま断りたい場合、どんな断り方ならギクシャクしないで済むのか思いつかず、困るケースもあるのです。

気を遣うので疲れる


根が真面目で優しい女性は、告白を断ることに罪悪感を抱いてしまいます。「もし断ったら男性を傷つけるのでは…」と思ってしまい、なかなかはっきりと断れないのです。

そのようなタイプの人は、断る時にどうすれば相手の男性を落ち込ませずに済むかを気にし、言葉選びを慎重にする傾向があります。たった一言「ごめんなさい」と言えばいいところを、頭をフル回転させてさまざまな言葉を探すので、疲れてしまうのでしょう。

相手を傷つけない上手な告白の断り方

告白してくれた男性の心を傷付けない断り方はあるのでしょうか?その後の関係を保つため、男性の心を守るためなど、さまざまなことに役立つ上手な断り方について、こちらで提案しています。

ただし、全く傷付けないのはとても難しいこと。なるべくショックを和らげる傷つきにくい断り方をご紹介するので、参考にしてみてください。

「恋愛対象として見ることができない」


「恋愛対象として見れない」という言葉は、恋愛に発展する可能性をゼロにするものですから、男性の心を傷付けてしまう可能性があります。しかし、曖昧にせずはっきりと自分の意見を伝えることは大切です。

男性が真剣に告白してくれたのですから、こちらも真剣に自分の考えを伝えましょう。「恋愛対象として見れない」とはっきり言われれば、男性は納得せざるを得ないです。曖昧な断り方をするのではなく、きっぱり告白を断りたい方は試してみてはいかがでしょうか。

「好きな人が別にいる」


「別の男性が好きなので、あなたとは付き合えない」という断り方です。他の男性が好きなら付き合うことはできないですし、万が一付き合ったとしても、告白してくれた男性は「他の男性のことがまだ好きなのか」「キープなのでは」と気になってしまいます。

ですから「この女性とは心から恋愛を楽しめないだろう」と思わせることができるので、男性を諦めさせることができる断り方です。

「タイプではないから」


「タイプじゃない」と言われると、相手はショックを受けるかもしれません。しかし、タイプではないなら付き合ってもらえる見込みはほとんどないので、「それなら仕方がない」と諦めてくれるでしょう。

告白の断り方で大事なのは、きちんと理由を説明して断ること。この場合「タイプじゃない」というのが理由になりますね。

「ありがとう。お互いに頑張ろうね」


まず、告白してくれたことに対して「ありがとう」と言います。好きになってもらえることはとても喜ばしいことですから、相手の男性のことを好きではなくても、好きになってくれたことにお礼を言いましょう。告白を断られても、お礼を言われれば悪い気はしないでしょう。

そして「お互いに恋愛を頑張ろうね」といったことを付け加えると、なお良しです。「新しい恋を応援してるよ」という意味合いの言葉をつければ、男性を大きく傷つける心配はありません。

男性も背中を押され、「それなら仕方ない、新しい恋を頑張ってみよう」と前向きな気持ちになり、告白の失敗を笑顔で終えることができるでしょう。

「今の関係のままでいたい」


きっぱり振るのは今後の関係にヒビが入りそうだと思ったら、「今の関係のままいたい」と伝えてみてください。恋人関係にはなれないが、友達としてはこれからも一緒にいたいということを伝えましょう。「あなたは失いたくない存在だ」と伝えるのが大事です。

相手があなたと縁が切れる覚悟で真剣な告白してくれているのなら、特に効果的。振られても、縁が切れることも関係が壊れることもなく、今まで通りでいられるなら、相手はほっとするでしょう。

「あなたに相応しい人は私じゃない」


プライドの高い男性の中には、プライドを傷付けられると怒る人もいます。しかし、この断り方なら相手のプライドを傷つける心配がありません。

相手を立てながら告白を断ることができる方法なので、プライドが高い男性や立場が上の男性からの告白を断るときに有効です。あくまでも「自分は下の立場」だと強調して断れば、男性を傷付けずに済むでしょう。

トラブルにも?NGな告白の断り方

告白されたものの、付き合う気がないので断りたいこともあるでしょう。そんなとき、相手を傷付けたり嫌な思いをさせる可能性があるNGな断り方があります。どのような断り方がNGなのか、いくつかご紹介するので参考にしてみてください。

「今は誰とも付き合う気がない」


「なんだか拒絶されているような気持ちになりました。曖昧に断られるよりは良いかもしれませんが、可能性を潰されてしまったようでショックです。これですぐに彼氏ができたら…と思うと腹が立つので、つい監視してしまうようになりました」(36歳/男性/IT)

「今は誰とも付き合う気がない」と言われると、諦めざるを得ません。しかし、その後すぐに別の人と付き合ったりすると、男性を怒らせてしまう可能性があるので要注意。場合によっては、ストーカー被害や傷害事件に発展することもあり得ます。

本当に誰とも付き合う気がないなら、その後、本当に恋人を作らないことを徹底する必要があります。

「もっとカッコよくなったら考えるね」


「タイプではないし、正直容姿が整ってない男性に言ってしまいました。自分は半分冗談で言ったつもりが、相手はとても傷ついていたし怒っちゃって。『自分だってそんなこと言えるほどの顔じゃないくせに何様のつもりだよ』と言われてしまいました」(20歳/女性/接客業)

「もっとカッコよくなったら考える」は、聞き手によっては「上から目線でイラッとする」と思われる断り方。自分の容姿にあまり自信がない人は傷つきますし、怒る場合もあるでしょう。こちらの女性のように暴言を返され、自分自身も傷つく可能性がある断り方です。

「冗談でしょ?」


「真剣に告白したのに冗談だと思われた。思い切って告白したこちらがバカみたいです。だって、おもしろおかしく笑われたんですから。冗談で告白なんてしませんよ」(26歳/男性/接客業)

もし仲のいい人に告白されたら、「冗談?」「遊ばれてるのかな」と考えてしまうこともあるでしょう。告白の仕方が明らかに冗談っぽい感じなら、本当に冗談で言っている可能性があります。

しかし、相手が真剣な表情で告白しているなら、「冗談でしょ?」と返すのはNG。真剣に告白しているのに、本気で受けとってもらえないなんてショックですよね。

「勉強や仕事に集中したい」


「仕事や勉強に集中してるのは立派だと思います。けど言われた方は、結局付き合えるの?付き合えないの?一段落したらOKってこと?って迷ってしまいます。淡い期待を持ってしまうし、それでもし好きな子が彼氏を作っていたら、すごいショックです」(29歳/男性/配送業)

仕事や勉強が一段落したら付き合ってもらえるのかも…と淡い期待が生まれてしまう断り方なので、NGです。キッパリ「付き合うのは無理です」と言われるよりショックが少ないですが、今後可能性はあるのか、ないのかという点が不明ですよね。

よくある断り方ですが、期待を残して男性を待たせてしまう可能性があるので、NGの場合が多いでしょう。

「今はダメだけど、そのうち気が変わるかも」


「『そのうち気が変わるかも』ってことだったので、そのうち付き合えるのだろうと思っていました。でも、自分と付き合う気はさらさらなかったようで、いつの間にかその女性に彼氏ができていたときは本当に落ち込みました。変に期待させるような返事はしないでほしいです」(25歳/男性/飲食業)

「気が変わったら付き合えるかもしれないなら、気が変わるのを待とう」と思わせてしまう断り方なので、NGです。期待させておきながら他の男性と付き合ってしまったりすると、告白してくれた男性が怒る可能性があります。

男性を傷付けたくない気持ちがあるかもしれませんが、無理なものは無理だときちんと伝えてあげましょう。

「考えておくね」


「『考えておくね』と言われたので、少しでも付き合える望みがあるのかと思っていました。でも、長い保留期間のあとに聞いた返事は『やっぱり付き合えない』でした。なぜそんなに長く考える必要があるのか、付き合う気がないなら早く返事をしてほしいです」(23歳/男性/アルバイト)

「付き合うのを前向きに考えてくれてるのかも」という期待をさせてしまいます。期待しながら待っていたのに、しばらくしてから「やっぱり付き合えない」と言われると、誰だって腹立たしく思いますよね。

「何を考えたの?」「早く答えてほしかった」など、相手をがっかりさせると共に、曖昧な態度を怒られる場合があるので要注意です。

相手別に告白の断り方を解説

告白の断り方は、相手によって工夫する必要があります。告白してくれた相手によって最適な断り方は少しずつ異なるため、ここでいくつかのパターンを紹介します。

仲のいい男友達


仲のいい男友達から告白されたら、今後の付き合いのことも考えて、気まずくならないような断り方をする必要があるでしょう。仲のいい男友達に告白された場合は、「恋人になることはできない」とだけ返事するのではなく、「友達としてはこれからも一緒にいたい」と伝えてみてください。

「これからも仲良くしよう」と伝え、振ったあとに気まずい雰囲気にならないようにフォローしましょう。

職場の同僚


職場の同僚からの告白を断る場合、気をつけたいのは、今後の仕事や職場の雰囲気に支障が出ないようにすること。職場が同じだと毎日のように会いますから、慎重に。

「仕事ができる〇〇さんに告白されるのは、とても光栄です」「気持ちは嬉しいけど、付き合うことはできません」などポジティブな言葉を付け加えてみてください。

お店の常連さん


接客業をしていると、お店の常連客から告白されることは珍しくありません。しかし、告白を断ることでそのお客さんが来なくなってしまうと、多少なりとも売上に支障が出てしまいますよね。

常連客からの告白を断る時は、「ごめんなさい。付き合えません」とはっきり伝えることが大事。さらに、「でも、これからもお店に来てくださいね。サービスしますよ!」などの言葉も付け加えてみてはいかがでしょうか。あくまでも店員と客という立場を崩さない対応をするのです。

元カレ


ヨリを戻そうと元カレに告白されることもあります。そんなときは、復縁する気がないことをしっかり伝えましょう。そして、自分たちがなぜ別れることになったのか、その理由を話し合います。「こういう所がどうしてもダメだった。だからもう恋人にはなれない」と理由をはっきり伝えながら断りましょう。「新しい恋を応援している」と伝えるのも忘れずに。

年下の男性


年下の男性を恋愛対象として見られない女性もいると思います。そのような人は、「つい弟のように見えてしまって…」と返事してしまいたくなるかもしれません。しかし、この言葉は年下の男性のプライドを傷付けてしまうので要注意。

年下であっても年上であっても、相手は真剣に告白しているのですから、プライドを傷つけるような言葉は厳禁。友達に告白された場合と同じように、「これからも今の関係を続けたいです」と答えるのが良いでしょう。

ネット上の友人


今の時代、SNSやネットゲームなどを通じてカップルになる人は少なくありません。ネット上の友人に告白された場合は、「ネット上の人とは現実では会わない主義なんです」「オフ会はNG」と答えてみましょう。

SNSやネットゲーム上で仲良くしていても、オフ会はNGの人は結構いるものです。ですので、「自分もオフ会はNGのタイプなので…」という理由で断れば、相手も納得してくれることでしょう。

告白される前に予防線を張る!断り方上級テク

告白されないように予防線を張っておくことで、告白の断り方に悩むことがなくなります。どんな付き合い方をすれば告白に持ち込ませないようにできるのか、上級テクニックをご提案します!

LINEやメールにすぐ返信しない


メールやLINEにすぐ返事をしていると、「俺に気があるのかな?」「今が告白のチャンスかも」と思われてしまう可能性があります。ですから、男性からメールやLINEが来ても「さっさと返してしまおう」とするのではなく、時間を置いてから返信してください。

具体的にどれくらいの時間を置くかは提案できませんが、会話がポンポンとスムーズに進まない程度に遅らせるのが良いと思います。数時間、場合によっては1日遅れで返信しても良いでしょう。

こちらからは遊びに誘わない


遊びに誘われると、男性が「この女性は僕に気があるのかな」と思い込んでしまうので、こちらからは遊びに誘わないようにしましょう。気があると思わせることで「告白しよう」と意気込ませるきっかけになってしまうので、その気にさせないように極力遊びに誘わないほうが良いです。

ボディタッチをしない


ボディタッチは相手にドキドキ感を与えたり、「好き」と思わせるきっかけになってしまいます。人との距離感が近い人は、ボディタッチを自然とやってしまう人が多いですが、告白を防ぐためには、ボディタッチをしないよう意識してください。男性は女性からボディタッチされると「好かれてる」と思う場合があるので、要注意です。

友情アピールをする


友達関係を崩したくないという気持ちを込めて、「あなたと友達でよかった。これからも友達でいようね!」と伝えます。こうすることで、男性に友達以上の関係になる選択肢を諦めさせる効果が期待できます。あくまでも友達として一緒にいたいのであって、それ以上の関係は求めていないことをアピールしましょう。

恋愛相談をする


LINEでも直接会った時でも良いですが、告白してきそうな男性に恋愛相談をしてみましょう。「実は今好きな人がいて、そのことでアドバイスしてほしいんだ」など、好きな人がいることをアピールしましょう。

ここでいう「好きな人」は、実際にはいない架空の存在でも大丈夫です。あくまでも予防線を張るための会話です。他に好きな人がいることをアピールすれば、告白を諦めてくれるでしょう。

忙しいふりで関わらないようにする


いくら好きな人でも、毎回のように「忙しい」と言われてろくに関わらせてもらえなかったら、だんだん気持ちが冷めていきますよね。告白される前に、日頃から「忙しいから」と言い訳して、あまり相手にしないようにしてみてください。

ちょっとかわいそうかな…と思って1回でも遊んだりすると、それまでの予防線が無駄になってしまうので、心を鬼にして相手の愛情が冷めるのを待ちましょう。

こんな告白は断り方に困る!「体験談」

男性から告白されて、断り方に困った経験があるという女性がたくさんいます。あなたも、これから紹介するような告白をされて、困ったことはありませんか。女性たちが困った告白について、ひとつずつ見てみましょう。

LINEやメールでのあいまいな告白


「LINEでただ一言、『好きなんだけど』と言われて困りました。もしかすると、私にも好きと言ってもらいたかったのかもしれませんが、あいまいな告白だったので返事できませんでした」(23歳/女性/アルバイト)

LINEやメールでただ一言「好きなんだけど」と言われても、告白なのか違うのかよく分かりませんよね。実際、告白なのかよく分からなかったために、こちらの女性は返事をできなかったようです。

もし告白だと気付いたとしても、「好きなんだけど」と言われるだけの告白はなんだか残念な気持ちがして、OKしたいと思える女性は少ないのではないでしょうか。

フラッシュモブで告白


「街で演奏している人がいたので見ていたら、周りの人も関係者だったようでどんどん演奏に参加していきました。すると、音楽の盛り上がりのタイミングで男友達がその場にひざまずき、私に告白したんです。周りの人に注目され、断りにくくて困りました」(22歳/女性/学生)

フラッシュモブは一定数の人に人気がありますが、苦手な人もいます。巻き込まれたり、周りの人に注目されるのが苦手な人にとっては迷惑なことでしょう。こちらの女性も苦手なタイプのようで、周りの人に注目されてしまい告白を断りにくくなった経験があるようですね。

プレゼントを用意した告白


「プレゼントを差し出しながら告白されると困ります。お金をかけてもらったのに断るのは、なんだか悪い気がしてしまうので。告白くらいでプレゼントを用意しないで欲しいです」(24歳/女性/事務員)

お金をかけたプレゼントを用意してもらったのに告白を断るのは、申し訳ない気持ちになりますよね。告白を断りにくくなるだけでなく、その男性の気持ちを「重たい」と感じてしまいます。

壁ドンされた


「壁ドンされて告白されました。多分、壁ドンすると女性がときめく…というような噂を聞いたのでしょう。好きな人からされたらもちろん嬉しいですが、好きでもない男性に壁ドンされたらどう思います?私は、気持ち悪い、怖いと思いました」(19歳/女性/無職)

「壁ドン」は女性が好きなシチュエーションのひとつと言われていますが、好きでもない男性に壁ドンされたら、正直怖いと思う女性が多いでしょう。恐怖を感じながら告白されたらとても断りにくいですし、場合によってはトラウマにもなってしまう可能性もあります。

友達と一緒に来て告白


「一人で来る勇気がなかったのか、男友達と来た彼。友達に応援されながら告白してくれたのですが、第三者に見られながら答えるのは気まずいし、困りました」(18歳/女性/学生)

好きな女性と1対1で会うのは恥ずかしかったのでしょうか。このエピソードの男性は、友達を連れて告白しに来たようです。しかし、関係ない人に見られながら告白の返事を迫られたら、女性は困ってしまうでしょう。

誰かを連れて告白しに行くのは、相手を困らせる大きな原因になりかねないので、自分が告白するときには気をつけたいですね。

本に手紙を挟んで渡す


「直接告白するのが恥ずかしかったようで、ラブレターが挟まれた本を手渡されました。『本を返す時に返事をください』と書いてあったんです。ドラマや映画なら素敵な告白かもしれませんが、現実でやられると反応に困ります」(29歳/女性/司書)

本に挟まったラブレターで、文通のような感覚で告白されたこちらの女性。女性の言うように、ドラマや映画のラブストーリーなら素敵に映るかもしれませんが、実際にされると困ってしまうようです。

ラブストーリーを真似て告白する男性は意外といますが、それはフィクションだから素敵なもの。実際にそれを実行すると、相手の女性を困らせる可能性が高いことがわかりましたね。

トラブルを避ける「告白の断り方」のポイント

告白の断り方で特に気をつけておきたいのは、トラブルにならないようにすること。断り方次第では、告白してくれた男性をひどく傷付けたりすることがあります。稀なケースですが、断られたことに腹を立てて暴力をふるう男性や、ストーカーになる男性も。トラブルを避ける断り方をきちんと把握しておくことが、身を守る上でも大切です。

その場ですぐ直接断る


「返事をいつまでも待たせているのは変に期待させそうだし、失礼にあたるとも思います。こちらも付き合いたい、好きと思っているなら、告白されたら嬉しいですが、そうではない相手から告白されたら、すぐに断るようにしています」(23歳/女性/アルバイト)

こちらも男性のことを好きだと思っていれば、何も難しいことを考えず「OK」を出したいと思うでしょう。しかし、告白されて「どうしようかな…」と迷うなら、相手をそれほど好きではないということです。

返事を待たせたり、中途半端な気持ちで付き合うのは失礼。男性をヤキモキさせてトラブルに繋がる可能性があるので、その気がないならその場ですぐ返事をしましょう。

誰が読んでも誤解しない断り文をLINEする


「『考えておくね』とか『微妙かも』とか、きちんと断らない言葉で返事をしないようにしています。待たせたあとに断ると、『じゃあなんで待たせたの?』って思われるし、期待させてから断ると怒らせてしまいそう」(20歳/女性/学生)

きっぱり断るのは勇気がいることです。でも、勇気が出ないからといって曖昧な返事をしたり、誤解されかねない返事をするのはNGです。相手が「付き合ってもらえる」と誤解してしまうかもしれません。

もしそのような誤解があれば、トラブルになってしまう可能性もあります。トラブルを回避するためには、相手に誤解されないよう、分かりやすくはっきりした返事をしましょう。

相手を否定するようなことを言わない


「誰でも容姿について否定的なことを言われたくないと思います。告白してくれた男性がどんなに容姿が悪くても、それを理由に断るような断り方はトラブルの元です」(30歳/女性/アパレル)

告白を断るとはいえ、相手のことを否定するような断り方はやりすぎ。相手を傷付けてしまいますし、「思いやりがない女」「こんなことを言うやつなんだ」と広められてしまうおそれも。ですから、人として思いやりに欠けた言葉で返事をするのはやめておくのがポイントです。

真剣に答える


「相手は真剣に告白してくれているので、こっちも真剣に答えなきゃ。間違っても『冗談でしょ』『ウケる』とか言ったらだめ。相手を傷つけるし、怒らせてしまうので」(20歳/女性/学生)

真剣な人を笑ったりからかうのは、良くありません。告白に限らず、やってはいけないことではないでしょうか。もし告白を断るなら、笑わず、からかわず、こちらも真剣になること。真面目な断り方をすれば、余計なトラブルを起こす心配はほとんどありません。

暴言を吐かない


「好きじゃない人から告白されて、相手に『気持ち悪い』『あんたみたいのと付き合うとか無理』って言ったりする人もいるけど、トラブルになるのでおすすめしないです。私はそれをやってしまい、逆上した男性に暴力をふるわれました」(22歳/女性/飲食業)

告白してくれた男性のプライドを傷つけるようなことを言ったり、暴言を吐いたりすると、トラブルになりやすいです。怒りっぽい男性なら、暴力事件に発展するおそれもあるので、相手を刺激しないように気をつけましょう。

こちらの女性は、実際に暴言を吐いてしまったことで男性に暴力をふるわれた経験があるそうです。このようなこともあるので、万が一を考え、ひどい言葉で返事をしないようにするのがトラブルを避けるポイントです。

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