彼氏をキュンとさせるテクニック20選！彼をドキドキさせる方法とは？

女性なら誰もが、彼氏をキュンとさせてみたいのではないでしょうか。彼氏を自分に夢中にさせたいですし、見事キュンとさせることができたら、女としての自信がつきますよね。

しかし、具体的にどうすればキュンとさせられるのでしょうか。闇雲にやってしまうと「あざとい女」になるおそれも。それでは、彼氏をキュンとさせるための心構えをご紹介します。

女の子らしさを強調

男性をキュンとさせる仕草や言葉はいろいろありますが、その多くに共通するのが、女の子らしさを強調したものであることです。ここで注意したいのは、強調するのは「女らしさ」ではないこと。あくまで「女の子らしさ」なのです。

つまり、未熟さやか弱さを伴っていることがポイント。たとえば、無邪気な女性の笑顔を見て、男性はキュンとします。一方、大人っぽい色気に満ちた微笑みだと、ドキドキはしますが、キュンとするのとはまた別。この違いを意識して、アプローチの方向性を間違わないようにしましょう。

小動物のような動作を意識

未熟さやか弱さを強調するには、動きが大胆ではいけません。たとえば、同じように楽しそうな食事をするのでも、大口を開けて「バクリ！」では彼氏をキュンとさせるのは難しいでしょう。小さな一口分を小動物のように食べるのがキュンとさせるコツです。

ほかにも、デートの際に歩幅をあまり大きくしないとか、物を手に取るときにガッツリ握るのではなく指先でつまむようにすると、可愛く見せることができます。

いざというときには大きく

先ほど、小動物のような動作を心がけるようにとお伝えしました。しかし、それで終わりではありません。そこから大きな動作につなげるのが真の目的なのです。

たとえば、彼氏と並んで歩いていたとしましょう。ここではあまり自己主張せず、大人しくしておきます。しかし、いざというときには大胆に彼氏の腕に抱きついたりするのです。

つまり、ポイントはギャップです。腕に抱きつくだけでなく、満面の笑みで「大好き」とでも言えば、もう男性はキュン死状態になるでしょう。小動物のような動作をせずに最初から大胆に振る舞うと、「一緒にいて疲れる」「わざとらしい」などと思われるため要注意です。

では、いよいよ彼氏をキュンとさせる具体的なテクニックを見ていきましょう。まずは比較的実践しやすい「表情編」をご紹介します。

上目遣い

男性は基本的に女性の上目遣いが大好きです。理由はいくつかありますが、その中でもよく言われるのが「頼られている感じがするから」。「支配欲を満たせるから」と言い換えることもできるでしょう。上目遣いをされると、彼女を服従できたように感じるのです。

また、上目遣いの姿勢だと、彼氏から見たときに彼女の顔の上半分が強調されますよね。それも、男性が上目遣いを好む理由の一つです。具体的には、目が大きく、顔のパーツがやや下寄りに見えます。つまり、いつもより童顔に見えるのです。その結果、女性のか弱さが強調されて男性がキュンとする、というメカニズムですね。

驚いた顔

何か驚くような出来事があっても泰然としている男性を見たら、あなたはどう思いますか？「頼もしい」と感じるのではないでしょうか。男性の場合もこれは同じで、何事にも驚かないタイプの女性を見ると「しっかりしているな」と思います。

もちろんそれはそれで魅力的ですが、少なくとも彼氏をキュンとさせるのとは正反対の方向性ですよね。つまり、キュンとさせたいのであれば、驚きはしっかり表情に出したほうがよいということです。予想外の事態が起きて彼女が思わず感情を表に出すと、男性は彼女の表情に「か弱さ」を見出し、キュンとするのです。

ほろ酔い顔

とろんとしたほろ酔い顔の女性は、男性にとってそれだけで魅力的です。「可愛い！」「抱きしめたい！」と猛烈にキュンとします。お酒に弱いことは、か弱さを示す要素だと言えますよね。また、酔って思考力が鈍った様子にも、男性はか弱さを感じてキュンとします。

ただし、酔えばよいというわけではありません。あまりグデグデに酔うと彼に迷惑や心配をかけることになり、キュンとさせるどころではなくなります。

また、あまり酔わない体質の人は実践しづらいのが難点ですね。そういう女性は、本当はまったく酔っていなくても少し酔っているフリをして、普段より彼に甘えてみせると効果的です。

拗ねた顔

彼氏に不満がある時、あなたはどうしていますか？言いたいことをまくしたてるように言ってしまうこともあるでしょう。しかし、感情をぶつけるのをグッと我慢して、その気持ちを表情に出してみましょう。ぷくっと頬を膨らませて拗ねた顔をするのです。

女性目線で考えると、「あざとすぎて引かれるのでは？」と思うかもしれませんね。しかし、これを使うタイミングは、男性に非がある場面です。怒りを可愛らしい表情で示されると、彼女の心遣いを感じて余計にキュンとするのです。言葉で怒りを伝えるより彼が謝りやすくなるため、ケンカを避けることもできて一石二鳥の方法でしょう。

泣き顔

人の弱さがもっとも露わになる表情は、泣き顔ではないでしょうか。だからこそ、普通は人に泣き顔を見せません。自分の弱さをすっかりさらけ出してしまうことだからです。

しかし、だからこそ女性の泣き顔は、男性に対する武器になります。「か弱さ」にキュンとする男性は、女性の泣き顔を見ると放っておけません。

また、通常、泣き顔は信頼できる相手にしか見せないものです。つまり、彼女の泣き顔を見れば、男性はか弱さと信頼の両方を感じてキュンとするのです。

「表情編」の次は、発言で気持ちを伝える「言葉編」です。どんなセリフを言えば、彼氏をキュンとさせることができるのでしょうか。

好き…！

「そんな単純なセリフで男性はドキドキするの？」と思う女性は多いでしょう。しかし、ストレートな表現でも、十分男性をキュンとさせることができます。

ポイントは、デートの別れ際などに突然言うこと。不意を突かれた驚きもあって、心に響きやすくなります。また、耳元で小声で囁いてみたり、二人きりになった途端に思い切り「大好き！」と言ったりしてもよいでしょう。ここでも、か弱さやギャップを意識することが大切です。

一緒にいたい

「一緒にいたい」も、女性が彼氏に好意を伝えるストレートなセリフですね。これだけでも彼氏をキュンとさせることができますが、やはりここでも意識すべきなのは言い方です。

たとえば、デートの最後に寂しそうに「もっと一緒にいたいな…」と言えば、か弱さを演出できます。また「もっと一緒にいたかったのに…」と拗ねて言うのもアリ。キュンとさせる表情のテクニックと組み合わせることで、その威力は何倍にも膨れ上がります。

あなたが夢に出てきた

「あなたが夢に出てきたよ」と伝えると、大抵の男性は喜びます。なぜなら、夢に出てくるということは、無意識のレベルで求められているということだと解釈するからです。

少し照れながら言うといいですね。夢に彼氏が出てきたことで、自分が彼氏を大好きなのが分かってしまうわけですから、そのことに対する恥じらいが垣間見えると、彼氏はキュンとするのです。

また、「夢でいちゃいちゃしてたの」や「でも夢で見るより実際に会えるほうが嬉しい」などと追加すると、男性は完全にノックアウト。あなたが愛おしくてたまらなくなるでしょう。

○○してほしいなー

「あれ買ってほしいなー」「今度ここに連れていってほしい！」などとおねだりするのも効果的。おねだりするということは、相手を頼っているということですよね。男性は頼られると女性のか弱さを感じるうえに、男としてのプライドをくすぐられることになります。このダブルパンチでキュンとするのです。

ただし、おねだりの内容には注意しましょう。あまり高額な買い物をねだったりすると、「可愛い」よりも「迷惑」が勝ります。あるいは「自分のことしか考えないワガママ女」の烙印を押されることも。キュンとさせたいだけであれば、「多少の負担にはなるけれど、むしろ喜んで叶えたい」と思ってもらえる程度のおねだりがベストです。

こんなことあなたにしか言えない

何かを相談するときなどに、このセリフを使ってみましょう。男性は、好きな女性に特別扱いされるのが大好きです。愛されていることを実感すると同時に、男としての自信がつくからです。

また、このセリフを言うシーンでは、言いにくいことを言うわけですよね。たとえば、ほかの人には相談できない悩み事などです。ここに男性は彼女のか弱さを感じ、彼氏たる自分がぜひとも助けてあげたい、守ってあげたいと感じるのです。このセリフでキュンとさせてから相談を持ち掛ければ、彼氏は張り切って助けてくれるでしょう。

続いて紹介するのは、彼氏をキュンとさせるテクニックの「仕草編」です。表情や言葉と同時に使ってみてもいいかもしれませんね。

袖をキュッとつかむ

袖を掴む仕草にキュンとする男性は多いです。理由は「動きが小動物っぽいから」という意見が多数。また、「本当は手をつなぎたいのに恥ずかしいから我慢しているのでは？」と解釈する場合もあります。いずれにしても、女性のか弱さをアピールできる仕草であることに変わりはありません。

この方法のいいところは、実践しやすいことです。デート中に並んで歩いているときに「待って」と言いながら掴むのも良し、並んで座っているときに黙ってはにかみながら掴むのも良し。「寂しい」「一緒にいたい」という気持ちを込めて実践すれば、間違いなく彼氏をキュンとさせられるはずです。

肩にもたれかかる

肩にもたれかかるのは、甘える仕草ですよね。これをされれば、彼氏は頼られる嬉しさと彼女の可愛さを同時に感じてキュンとします。

こちらも実践しやすいのが魅力のテクニックです。家や公園などで並んで座っているときが一番実践しやすいでしょう。また、酔っ払ったときにほろ酔い顔で肩にもたれかかると、キュンとさせる表情と仕草の合わせ技が実現。あまりの可愛さに耐えかねた彼氏が、思わずぎゅっと抱きしめてくるかもしれませんよ。

髪をかき上げる

「髪をかき上げる動作は、キュンとさせるというより色っぽい動作なのでは？」と感じる女性も多いでしょう。しかし、ポイントはかき上げる仕草そのものではなく、かき上げた結果見える、うなじや首筋です。

それらは、普段は髪の毛に隠れている部分ですよね。その繊細な部分があらわになることに彼氏はキュンとするのです。男性とは違う細い首筋を見ると、彼氏は改めてあなたに「女性」を感じ、守ってあげたくなる衝動にかられます。

あくび

彼女のあくびを見てキュンとしてしまうなんて、女性には理解が難しいですね。しかし、男性はあくびを「隙」と解釈します。特に、いつも凛としていて大人っぽい彼女があくびをすると、男性は相手の隙を垣間見た気がして嬉しいのです。

隙を「か弱さ」と解釈すれば理解しやすいですね。男性は彼女の隙を見たこと自体や、自分がそれを見ることができる立場にいることに喜びを感じてキュンとします。

寝顔もほぼ同じ理由で男性に好評です。彼氏をキュンとさせるコツの1つは油断すること、と考えるとよいでしょう。

ボディタッチ

基本的に男性は女性に触られるとドキドキします。そして、それが小動物的なかわいらしさを伴ったものであれば威力は絶大です。

たとえば、話しかける時にツンツンと指先で肩を突っついてみるなどが効果的。控えめな仕草でありながら、しっかり彼女に触れられたことが分かるため、彼氏は思わずキュンとします。

また、デート中に突然手をつなぐのもいいですね。「触れ合っていないと寂しい」というか弱さも同時に伝えることができるため、彼氏をキュンとさせる仕草としては鉄板です。

最後に紹介するのは、彼氏をキュンとさせるLINEのテクニックです。会えない時だからこそ、メッセージで彼氏の気持ちを引きつけておきたいですよね。このテクニックを使えば、離れた場所にいながら彼氏を悶絶させることができるかもしれませんよ。

会いたい

これはLINEでできるもっとも率直なアピールでしょう。大好きな彼女に「会いたい」と言われて喜ばない男性はいません。すぐに「俺も」という返事がくるはずです。

ポイントは、寂しさを漂わせること。「会いたいなあ…」と送ってみたり、「今何してるの？」などと様子を気に掛けるメッセージを送れば、一緒にいたいという気持ちがよく伝わります。

意味もなく話しかける

特に意味もなく名前を呼んだり、スタンプを送ってみましょう。「いや、それ迷惑じゃない？」と思った女性も多いはず。しかし、うまくいけば「寂しくて構ってほしいのかな？」と彼氏が気づき、それを素直に言えない彼女のことを愛おしく思います。

あまり寂しい寂しいと言われると男性は重く感じるものです。しかし、直接言うのを我慢している彼女、そして我慢しきれなくて構ってほしいアピールに出る彼女を可愛く感じるのです。

とはいえ、やはり度が過ぎると鬱陶しい女だと思われます。また、鈍感な彼氏だと寂しさを察してもらえず話がややこしくなるため、このテクニックはある程度心が通じている場合に使いましょう。

声が聞きたい

相手の声が聞きたくなるのは、純粋に寂しいからですよね。ただ話をしたいだけではなく、相手の存在を身近に感じたいということです。この寂しさから感じられるか弱さが、彼氏をキュンとさせます。

このテクニックのポイントは、メッセージのやり取りから電話につなげられること。「声が聞きたいな」の後に「電話してもいい…？」といえば、ほとんどの男性は喜んで応じてくれるでしょう。こうして遠くにいても親密なやり取りができれば、彼の気持ちをずっと自分に引きつけておけます。しばらく会えない状態で、このテクニックを積極的に使ってみましょう。

やきもちを焼く

しばらく会えないことが続いたら、「ほかの女の子に目移りしてないか心配…」と送ってみましょう。基本的に男性は、軽く嫉妬されると喜びます。彼女が自分に夢中だと実感できるからです。それが寂しさを伴った言い方なら、思わずキュンとするでしょう。

ただし、重い嫉妬はNG。あくまで彼女の愛や寂しさが感じられるのが嬉しいのであって、束縛されたいわけではありません。やきもちを伝えた後で「会いたいよー」などと率直に好きだという気持ちを伝えておくと、彼氏に良い印象を残せます。

体調を気遣うメッセージ

自分の体調を心配してもらえるのは、誰でも嬉しいものですよね。あなたに気遣ってもらえれば、彼氏はそれだけでうれしいでしょう。ただし、それだけだと喜ばせることはできますが、キュンとさせることはできません。

ポイントは、「本当はもっと話したいけど、彼氏の負担になるといけないから我慢している」という雰囲気を伝えることです。気遣ってくれる嬉しさと、彼女の可愛らしさに触れた嬉しさが相まって、彼氏はキュンとします。

ここまでは、彼氏をキュンとさせるテクニックを20個紹介してきました。しかし、実際に自分がテクニックを活用している場面や、その結果をイメージできない女性は多いはず。そこで次は、彼女のテクニックでキュンとさせられた彼氏のエピソードを見ていきましょう。

くるくる変わる表情にドキドキ

「笑顔は可愛いし、かと思ったらやきもち焼いてほっぺた膨らませるし、その次の瞬間にはシュンとしてすり寄ってきたり…。目まぐるしく変わる彼女の表情にドキドキさせられっぱなしです！」（20歳/男性/学生）

表情が豊かだと、あどけない印象を与えることができます。大人っぽい人はそんなに感情を表に出さないですからね。無邪気に感情を表現する彼女の姿が可愛らしく見えて、男性はキュンとしてしまいます。

調子が悪いとき心配してくれてキュンとした

「デートの約束の日に僕が体調を崩してしまって。そしたら『大丈夫？私のことは気にしないでゆっくり休んでね』って彼女がLINEをくれました。優しいなあと思っていると『でも元気になったら絶対行こうね！』と。可愛くてニヤニヤが止まりませんでした」（28歳/男性/SE）

このような気遣いをされると、愛情と優しさが同時に感じられます。普通に心配するだけだと、相手が友人や親でも同じなので、そこに彼女として可愛さをプラスしましょう。それが力になって、彼氏の体調も早く良くなるかも？

「呼んだだけ！」にキュン

「突然LINEで、『○○君！』って俺の名前を呼んでくるんですよ。当然『どうしたの？』って返すじゃないですか。そしたら『呼んだだけー！エヘヘ』って来ました。もう、今すぐ会いたくなりましたね」（25歳/男性/建設業）

男性は女性のあどけなさにキュンとするもの。しかも、それが不意打ちであれば、ズキュンと射ぬかれてしまいます。突然の子供っぽい無邪気なアプローチで、彼氏に「守ってあげたい！」と思わせましょう。

彼氏をキュンとさせるテクニックでも、使い方を間違えるとかえって彼氏の気持ちを冷ましてしまうことに。では、どんな点に注意すればよいのでしょうか。

ぶりっ子丸出しであざとい

「ものすごいスキンシップが過剰な彼女がいたことがあるんですけど、触れば男は嬉しいんでしょ？っていう打算が見えて、ちょっと萎えました」（25歳/男性/教師）

彼氏にとって、彼女にボディタッチされたり甘えられるのは嬉しいことです。しかし、度が過ぎると打算的に感じることも。相手が彼氏とはいえ、距離感を間違えないように気をつけましょう。

白々しくて引いた

「彼女がよく『かっこいいよ！』って言ってくれるんです。最初は嬉しかったんですけど、あまりに頻繁なので、さすがにホントはそう思ってないだろ…って思うようになりました」（20歳/男性/アルバイト）

基本的に男性は彼女に褒められると喜びます。積極的に彼氏を褒めるのは恋愛テクニックの基本です。しかし、あまりに些細なことまで褒めると、かえって馬鹿にされているように感じられるため気をつけましょう。

いいように使われている気になる

「『荷物重いよー、持ってー』って言われたら男は持ちますよね。ただ、それがめちゃくちゃ軽かったら？さすがに自分で持てよって思うのが普通じゃないですか」（23歳/男性/公務員）

彼女から可愛く頼み事をされたら、男はキュンとしてしまうもの。しかし、利用されていると感じたらその瞬間に冷めてしまいます。

男性はいつだって、彼女にキュンとさせられたい！と考えています。恋愛の初めの頃はもちろん、だんだん慣れてきた後も、彼女の可愛い仕草やセリフにドキドキするのです。

ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、ここで紹介したテクニックを彼氏に使ってみましょう。グッと心を引きつけ、彼を虜にできるかもしれませんよ。