彼氏と毎日の電話は普通？彼氏の心理や電話がつらい時の断り方を伝授

あなたはどのくらいの頻度で彼氏と電話をしていますか？中には、自分はそこまで電話での繋がりを求めていないものの、「彼氏から毎日電話がかかってくる」という人もいるでしょう。

毎日彼氏から電話が来ることを嬉しいと思う女性もいますが、「少し自分の時間が欲しい…」「毎日は正直いらない」という人もいますよね。ですが相手は大好きな彼氏。どのように断れば良いのかと、対処に困っている人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、彼氏が彼女と毎日電話したい心理をご紹介していきます。彼氏の思いが分かれば、また違った気持ちで電話を受けられるはずです。

そして、彼氏からの毎日の電話に疲れてしまったというあなたに、上手な対処法もご紹介します。彼氏を傷つけずに電話を回避するには、どのような方法があるのでしょうか。

まずは、彼氏と毎日電話するのがアリかナシか、女性の本音を見ていくことにします。

彼氏との関係性や状況によって、その思いには違いがあるようです。

付き合ったばかりだから毎日でもOK

「私の場合は彼氏と付き合ったばかりだから、毎日電話でもOK！むしろ嬉しいかな。」(22歳/女性/販売)

彼氏と付き合いたてだというこちらの女性は、毎日の電話はアリ派。むしろ嬉しいと感じるようです。

まだ関係が浅いため、相手のことをもっと知りたいという気持ちがあるのでしょう。あるいは、好きな気持ちが高まっている時期ですから、1分1秒でも長く繋がっていたいという思いがあるのかもしれませんね。

2～3日に1回近況報告でもいいかも？

「2～3日に1回程度の近況報告でもいいかも？あとは会った時に話せばいいと思うし。」(28歳/女性/幼稚園教諭)

必要最低限の連絡で良いと語る女性ですね。近況報告を2～3日に1回程度できれば、問題ないようです。

あとは会った時に…ということから、彼氏とは頻繁に会えているのかもしれませんね。会う頻度が高ければ、そこまで密に繋がる必要性は感じないのでしょう。

話すことがなくなってダラダラな電話は嫌…

「毎日電話しても良いとは思うけど、話すことがなくなってダラダラな雰囲気での電話は嫌かな…。自分のしたいこともできなくなっちゃうから。」(32歳/女性/営業事務)

会話が弾む電話なら毎日でも良いという意見。ですが、沈黙が続くようならナシという意見です。

毎日毎日電話をしていれば、話すことがなくなってしまうのも無理はないでしょう。そこでただ繋いでいるだけなら、電話を切って自分のことをしたいと思う人もいます。

初めだけなんだろうなって思っちゃう

「今までもそうだったけど、きっと毎日電話をかけてきてくれるのは初めだけなんだろうなって思っちゃいます。個人的にはずっと続けてもらいたいです。」(17歳/女性/学生)

この女性は、毎日彼氏と電話したいのでしょう。ただ、これまでの経験上「初めだけ」なのが引っかかっているようですね。

確かに、付き合いたての頃はお互いに気持ちが高まっているため、電話の頻度も高くなりがち。ですが、相手のことが分かってくれば、そうした繋がりは減ってしまうでしょう。徐々に減っていく電話に、寂しさを感じてしまうのかもしれませんね。

では、彼氏はなぜ毎日彼女に電話するのでしょうか。

彼氏が毎日電話する背景には、何かしらの心理が隠されていることがあります。どのような気持ちでかけてきているのか、ここで彼氏の気持ちに寄り添ってみることにしましょう。

彼女を少しでも近くに感じたい

文字でやりとりするLINEより、声が聴ける電話は、より彼女を近くに感じられるのでしょう。離れていても彼女をそばで感じたいという心理から、毎日電話をかけてきていると考えられます。

もしかしたら、彼氏の中に寂しさや不安があるのかもしれません。なかなか会えないでいたり、付き合っている実感が持てずにいたりと、満たされないでいる思いがあるのでしょう。そうした思いを解消するために、彼女を少しでも近くに感じたいと考えているのです。

また、付き合って間もない頃であれば、好きで好きで仕方ない気持ちになって、近くに感じたいから電話がしたい！思う男性もいるでしょう。

浮気していないか気になる

離れている時は、相手が何をしているか把握しきれないものですよね。LINEで「家にいる」と言われても、それが本当かどうか信じがたい人もいるでしょう。

このように彼女に疑いを持っている彼氏も、毎日彼女に電話をかけます。中でも、「浮気していないか」を気にしてかけている人が多いようです。

電話であれば、周りの音も確認できますよね。家にいるのであれば、生活音が聞こえてくるはずです。そこで初めて「本当に家にいるんだ」と確信が持てる彼氏。彼女の行動を怪しく思っている彼氏や、独占欲が強いタイプの彼氏に見られる心理です。

彼女を安心させたいと思っている

上記とは逆に、彼女を安心させようとして毎日電話をかける彼氏もいるでしょう。

例えば、彼女が彼氏の行動を怪しんでいる場合ですね。しかし、彼氏には浮気もやましいことも一切ないのであれば、無実を証明しようとするでしょう。そこで、彼女に信用してもらおうと毎日電話をかけているのです。

このように、自ら「彼女に電話したい！」と思ってかけているわけではないこともあります。彼女の期待に応えようと、あるいは彼女の不安を払拭しようと、彼氏なりに努力して電話をかけているケースもあるのです。

付き合い始めの行動が習慣化している

付き合い始めのうちは、相手のこともまだ深く知らないため、毎日電話をかける人も多いですよね。あるいは「好きな人の声が聞きたい」と、好きな気持ちが強くてかける人もいるでしょう。

その行動が習慣化していることも考えられます。付き合って数ヶ月、数年経っているのにも関わらず毎日電話がくるという場合は、特に理由や思いがなくてかけていることもあるのです。

つまり、毎日電話することが彼氏にとっては当たり前になっている状態です。仕事が終わったら電話、寝る前に電話といったことが、彼氏のルーティンになっていると考えられます。

毎日電話をするのは悪いことではありません。かといって必要かと言われれば、そうではないケースも多いですよね。結局のところ、彼氏との電話の理想的な頻度はどれくらいなのでしょうか。

カップルによって、ちょうど良い頻度は異なるものです。あなたたちカップルに合った理想の頻度を見つけていきましょう。

話し合いで決めるのがベスト

もし、二人で電話に関する話し合いの場が設けられるなら、そこで決めるのがベストです。それぞれが心地よく感じられる頻度があるはずですよね。お互いにちょうど良いと感じる頻度に違いがある場合は、話し合いで折り合いをつけていく必要があります。

例えば、彼氏は毎日電話をしたいものの、あなたは週1程度くらいが良いという場合です。あなたが一方的に「週1にして」と伝えるのではなく、彼氏の考えも尊重すべき。このケースであれば3日に1回程度にすると、お互いに平等な頻度になりますよね。

「彼氏からの毎日の電話が少し億劫」という場合は、一度話し合ってみると良いですよ。

回数や長さより内容が重要

「ダラダラした電話は嫌」という女性の意見がありましたよね。付き合いがそれなりに長くなったカップルであれば、きっと「無駄な電話はしたくない」という思いも出てくるはずです。そうした意味では、回数や長さより内容が重要と言えるのではないでしょうか。

彼氏や彼女に、話したいと思う出来事や用事がある場合は電話をかけます。ですが、「今日は特に何もないな」という時はかけないようにするといった、メリハリも必要でしょう。

「電話しなければならない」「出なきゃいけない」と義務になってしまっては、電話が楽しいとは思えなくなってしまいます。回数や長さにこだわらず、内容に注目してみることも大切ですよ。

お互いが電話好きなら毎日でもOK

二人とも電話が好きなら、毎日でもOKでしょう。お互いに電話を求め合っているのに、「電話しすぎかな」と考える必要はありません。楽しい時間を過ごし、心が満たされるのであれば、頻度は気にせず毎日しましょう。

ただ、付き合いが長くなってくると考えが変わることもあります。そこで温度差が生じた場合は、毎日するのは難しくなるはず。毎日の電話が苦痛になる可能性を考えて、今後のために「電話が嫌になったら」と想定して話し合っておくのも良いですね。

彼氏が不安がっている場合は付き合ってあげるべき

彼氏が「彼女が浮気していないか心配」「彼女が自分を好きでいてくれてるか不安」という思いを抱えていて、毎日電話をかけてきている場合もあります。この場合は、電話に付き合ってあげた方が良いでしょう。

まだ付き合って間もない頃は、あなたがどういう人か把握できておらず、このような不安を抱えてしまうものです。また、あなたがモテる人で魅力的な女性であれば、いつまでも不安を抱えてしまうでしょう。

こうした不安がある彼氏は、自分の不安を解消したくて電話をかけているわけです。そこであなたが電話に出なかったり面倒くさがってしまうと、余計に不安が大きくなり頻度も高まってしまいます。

ですから、彼氏が不安がってる時は、安心させてあげるつもりで付き合ってあげましょう。あなたが浮気しないという確信や自分を好きでいてくれてるという自信が持てれば、徐々に電話の回数は落ち着きを見せるはずです。

大好きな彼氏からの電話であっても、毎日となると疲れてしまうこともあるでしょう。あるいは、なかなか自分の時間が持てず、不満に変わってしまうこともあります。

では、彼氏からの毎日の電話に疲れた時はどう対処すれば良いのでしょうか。彼氏を傷つけない方法で、上手く乗り越えていきましょう。

きちんと理由をつけて断る

彼氏から電話がきた時、疲れているからとスルーすることはないでしょうか。なぜ電話に出てくれないのか分からない彼氏は、不安に感じてさらに何度も電話をかけてくるかもしれません。ですから、電話に出られない場合や出たくない場合は、きちんと理由をつけて断るようにした方が良いでしょう。

「今日は疲れてるから明日でもいい？」でも良いでしょう。あるいは、「やらなきゃいけない仕事が残ってるから今日はごめんね！」でも良いです。出られない理由を知れば彼氏も納得するはず。下手に不安を煽らないようにしましょう。

通話時間の調整を計る

毎日の電話が長くて疲れるという場合は、通話時間の調整を計ってみると良いですね。例えば「電話は10分まで」とか「22時まで」といったようにルールを決める方法です。

毎日電話をしている訳ですから、そこまで新しい話題も増えないはず。10分程度で話が尽きることも多いでしょう。また、10分程度であれば苦痛に感じないのではないでしょうか。彼氏も毎日電話をしたいという願いが叶い、あなたも長い時間電話をする必要がなくなります。お互いの気持ちを解消できる方法ですね。

彼氏に他にやりたいことをアピールする

大好きな彼氏がわざわざ電話をかけて来てくれていることを考えると、なかなかハッキリ断ることができないものですよね。そんな時は、他にやりたいことをアピールしてみると良いでしょう。

仮にあなたに電話がかかってきたとしましょう。その時はとりあえず電話に出ます。少し話をしたら「そろそろお風呂入ってきたいな」とアピール。大抵はそこで電話が終わるはずです。

他にも「これから出掛るところ」や「ご飯作ろうと思ってたところ」と言って、早々と電話を切ってしまうのもアリ。疲れた時は、電話の時間を自分の時間に変えてみましょう。

たまにだけ活用できる「昨日寝ちゃってた」

毎回この対処はできませんが、たまになら「昨日寝ちゃってた」で電話を回避することができます。週に何度もこの方法を使ってしまうと、逆に疑われて電話の頻度が高くなることも考えられるため、2週間に1度程度に留めておくべきです。

彼氏から毎日電話がくる場合、「嫌ってわけじゃないけど今日はしたくないな…」という日もありますよね。仕事で疲れていたり、人間関係でトラブルがあった時は特に、一人になりたいと思うものです。そんな「どうしても」という時に使ってみてください。

次の日「寝ちゃってた」と伝えることで、彼氏はあなたが疲れている様子も察するはずです。もしかしたら「今日もゆっくり休んでおきな」なんて言葉が返ってくるかもしれませんよ。

彼氏と毎日電話をすることを楽しみにしている女性もいれば、逆に「少し控えたい」「今日はしんどい…」という女性もいるでしょう。

中には、義務になってきていて電話が苦痛になりつつあるという人もいるかもしれませんね。そのような時は、毎日電話をすることに意味があるかを考えてみてください。

例えば、彼氏があなたの浮気を心配して電話をかけてきているとしたら、彼氏にとって電話は安心材料になっているわけです。そこで「毎日は嫌」と言ったら、余計に不安を与えかねないですよね。このような理由がある場合は、できるだけ対応してあげた方が良いでしょう。

ただ、疲れた時は無理する必要はありません。上手な対処の仕方で、なるべく彼氏に不安を与えないようにすれば、理解してくれるはずです。この機会に、彼氏と電話の頻度を話し合ってみるのも良し！お互いにとってベストな頻度を探してみるのも良いですよ。