愛情表現で愛を深めよう！関係別「好き」を伝える愛情表現の方法

好き同士でお付き合いしても、必ずしもそのカップルが長続きするとは限りません。あんなに好きだったはずなのに、なんとなく心がすれ違い、短い期間でサヨナラしてしまうカップルも、残念ながらいます。

ですがカップルの中には、数年お付き合いが続く人達がいることも確かです。この違いは一体どこにあるのでしょうか？恋人としてお付き合いするのですから、お互い好き同士なのは間違いありませんよね。

長続きするカップル、長続きしないカップルのどちらも、スタートの時点で気持ちは同じ。だとすると長続きの秘訣は、付き合う過程でおこなう愛情表現にあるのかもしれません。今回は、カップル間の「愛情表現」について深掘りしていきましょう。

そもそも「愛情表現」とは？

そもそも「愛情表現」の意味をご存知でしょうか。簡単に解釈すれば「愛情の表現」となります。この場合の「愛情」とは、愛する、恋するだけではなく、「相手を思う気持ち」ということ。そして「表現」とは、頭で思うだけではなく、身振り手振りに加え言葉でも伝えるということです。

ですから、相手を思う気持ちを言葉や行動で示すことが「愛情表現」ということになるでしょう。そして愛情表現は、必ずしも恋人間に限ってするものではありません。夫婦間、家族間、親子間など、さまざまな関係性で行われ、大事な人に対して実行される人間らしい言動といえるでしょう。

日本人は愛情表現が苦手？

日本人は、この愛情表現が苦手な傾向があることは否めません。日本女性は「ヤマトナデシコ」、日本男性は「サムライ」などと形容されることがありますが、とかく控えめが美徳と思われがち。

しかしながら、それも今の時代は変わりつつあります。「肉食系」という言葉もあるように、「日本人は控えめ」というのは昔のお話で、現代では積極的に好意を持った相手にアピールする人も少なくないでしょう。

愛情表現をすると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。この項目では、愛情表現における良い点を解説していきます。愛情表現すること自体に疑問を持っている人は、ぜひ参考にして理解を深めてみてくださいね。

自信がつき気持ちが落ち着く

愛情表現をすると、自分に自信がつき、なおかつ気持ちが落ち着くでしょう。好きな気持ちや、感謝の言葉を自分の口から相手に伝え、聞いてもらうことで達成感が生まれます。普段からあまり愛情表現をしない人ならなおさらです。

「相手に伝えることができた！」とやり切った気持ちになれるのです。そして徐々にその気持ちは落ち着いていくでしょう。言いたいことが言えた、相手に伝えられたことで、自分の中の「言葉の貯蓄」が吐き出され、すっきりするのです。

愛情が確実に相手に伝わる

言葉や行動で相手に伝える愛情表現ですから、あなたの気持ちが確実に相手に伝わることが期待できます。雰囲気や態度などといった、ふんわりした表現方法ではないので、ダイレクトにそのまま気持ちを伝えられるのです。

もしもその愛情表現が相手にとって分かりづらくても、あなたから愛情表現をされていることは伝わるはずなので、怖がらずに聞き返してもらえるでしょう。しっかり愛情表現をすれば、「もしかして脈アリ？」などと勝手に推測しなくて済むので、気持ちを確認し合うこともできるでしょう。

相手に良い印象を与える

どんな方法で愛情表現をしたとしても、相手に悪い印象を与えないことは確かです。その愛情表現が、相手にとってあまりウェルカムでなかったにしても、悪い印象よりは良い印象を与えるに違いありません。

好かれている、大切に思われていることが愛情表現によって理解できるので、「ちょっと照れるな」と感じても、良い印象として伝わることが期待できますよ。

関係が深まる

愛情表現することによって、関係が深まり、グッと距離が近づくことが期待できます。これまでなんとなく薄かった関係性も、こちらの気持ちを伝えることで、相手に何かしらの変化をもたらすことができるでしょう。

知らなかった気持ちが分かる、または改めて相手の気持ちを知ることができるのが、愛情表現のメリットですし、関係が深まるきっかけとなるのです。

周りにも気持ちを知ってもらえる

愛情表現は、見ている周りの人からも理解されます。「この人はあの人のことが好きなんだな」と解釈され、認められることとなるでしょう。愛情表現とは、言葉や行動で気持ちを伝えることなので、第三者から見ても分かりやすいのです。

周りの人が理解してくれることによって、協力を得られたり祝福されるなど、嬉しいメリットに繋がることが期待できるでしょう。

次の言動のステップになる

一つ愛情表現をすることで、次の言動のステップになるでしょう。「今回は好きな気持ちを伝えられたから、次はもっと違うことを伝えよう」など、気持ちを打ち明けるためのステップアップが見込めます。

一度愛情表現をすると、気持ちに弾みがつくもの。相手から良い反応がもらえると、自分にとっての自信にも繋がります。するとやがて愛情表現も当たり前と思え、恥ずかしがらずに気持ちを言えるようになるでしょう。

ここからの項目では、関係別に愛情表現の仕方を紹介していきます。最初はカップルの間での愛情表現についてです。言葉や行動によるものが主な愛情表現になりますが、直接的ではないやり方も立派な愛情表現の一つといえるでしょう。彼氏や彼女に愛情表現をしたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

「好き」と気持ちを言葉で伝える

カップルの間での愛情表現といえば、一にも二にも「好き」と言葉で相手に伝えることです。恋人同士であれば、この愛情表現は基本といっても過言ではありません。これ以上の愛情表現はありませんし、相手に伝わらないことは絶対にないでしょう。

ですが、言葉で「好き」と伝えることをしないカップルも案外少なくないのです。言葉で好きと言うことが恥ずかしい、相手を前にすると言いたくても言えなくなってしまうなどの理由で、言葉での愛情表現を諦めてしまうのです。

その人の性格によって、どうしても言葉で伝えることができない場合、次の項目でも説明するように、連絡に紛れ込ませて「好き」と伝えることも効果的です。

頻繁な連絡のやり取り

電話やLINEなどで頻繁にやり取りすることも、立派な愛情表現です。そばに居られないけれど、相手が何をしているか知りたい、または自分が何をしているか教えたいという気持ちは、連絡を取り合うことで伝えられますよね。

そして普段言葉で「好き」と愛情表現できない人は、相手の顔が見えない電話や、文字のやり取りのLINEなら伝えることができるのではないでしょうか。必ずしも、面と向かって気持ちを伝えなければいけない訳ではありません。あなたの声で、もしくは文字で気持ちを伝えれば十分でしょう。

スキンシップをとる

一緒に時間を過ごしているときにスキンシップをとるのも、カップルの愛情表現の一つです。手を繋ぐ、腕を組むなど、相手の体に触れることで、これ以上ない愛情表現ができるでしょう。なぜスキンシップが愛情表現になるのかというと、嫌いな相手には絶対しない行為だからです。

もしも相手のことが嫌いだったら、スキンシップどころか距離を取り、表情でも嫌というサインを出しますよね。人は自分のパーソナルスペースに嫌いな人を寄せ付けないので、進んでスキンシップをとることなどは絶対にあり得ません。

反対に、好きな人なら触れたい、触れられたいと思うのです。お互いの体温を感じ、物理的に体の距離を近づけることで、心も近づくのでしょう。

会話で気持ちを確認し合う

カップルは、愛情表現として多くの会話をするのがベストです。といっても、いうまでもなく恋人同士は会話が多めでしょう。夫婦のように生活を共にしているわけではないので、会える時間が限られます。

ですから、カップルが会っている時は、自然と会話をしていることがほとんど。たわいない会話で笑い合っているはずです。ここで気持ちを伝えられればさらにベスト。会話は自ずと弾むので、気持ちの確認も加えれば、確実な愛情表現となるでしょう。

デートを重ねる

デートを重ねることも、カップルにとっての愛情表現となります。会いたいからデートするのですから、そもそもこの行動が愛情表現になるでしょう。この場合、誘う側だけが愛情表現をしていると思われがちですが、そうとは言い切れません。

デートとは、誘う人と応じる人がいて初めて成立するもの。ですから、応じている人もきちんと愛情表現をしていることになるのです。誘って、応じての行動をお互いに重ねることで、れっきとした愛情表現になるでしょう。

相手の希望を受け入れる

直接的ではない愛情表現として、相手の希望を受け入れるのも一つの方法でしょう。これは言葉で「好き」と伝える、スキンシップを図るなどとは違うやり方なので、すぐに相手に伝わらないこともあります。ですが一方が希望を受け入れることで、受け入れてもらった側は相手に感謝し、好意を抱くことに繋がるのです。

愛情表現には、即効性のないものも時としてあります。雪解けに顔を出す花のように、ゆっくりと相手の愛情を感じていくこともあるでしょう。

カップルの愛情表現に続きまして、彼氏から彼女への愛情表現をご紹介していきます。男性が女性へアクションする場合、どんな愛情表現があるのでしょうか。女性は好きな人の言動に敏感に気が付く傾向があります。そんな女性に対して男性はどんな方法を取るのか、注目してみましょう。

2人の将来の話をする

彼氏から彼女への愛情表現として、2人の将来の話をするという方法があるでしょう。彼氏が未来の話をしてくれたら、彼女はとても嬉しいはず。「いずれは結婚したいね」とか、「結婚したらどんな家庭を築こうか」など、この先の二人の話をしてくれると、彼の真剣さが感じ取れますよね。

二人の交際が長続きするだけでなく、きちんと将来のことも考えていてくれて、そしてそれを口に出してくれることは、彼氏から彼女への確実な愛情表現になるでしょう。

家族や友人に紹介する

彼氏が、自分の家族や友人に「今付き合ってる人なんだ」と彼女を紹介することも、愛情表現になるでしょう。彼女に自分の家族や友人がどんな人なのか知ってほしい、そして自分の家族や友人にも、どんな女性と付き合ってるのか知ってもらいたいと思うのは、それだけ真面目にお付き合いしている証拠。

「彼女」だとしっかり認識しているから、彼氏は身近な人に紹介し、双方が「知り合い」の間柄になってもらいたいと望んでいるのでしょう。

言葉で共感する

女性はおしゃべりが大好きです。ちょっとした日常会話や真剣な話まで、彼氏を相手にたくさんの話をすることでしょう。この時、いい加減な対応をするのではなく「うんうん、僕もそう思うよ」とちゃんと言葉で共感するのも、愛情表現の一つです。

彼女の話に耳を傾け共感を示すのは、彼氏が彼女にきちんと向き合っている心理の表れ。たくさんの会話のキャッチボールができれば、愛情が深るのは間違いないでしょう。

彼女の願いを叶える

彼女が願っていることを叶えてあげる、または叶えようと努力することも、愛情表現となるでしょう。二人の間の会話で、彼女がちょっとした願いや希望を話すことがありますよね。たとえば「今度〇〇に行きたいな」などです。

こんな話を覚えていて、後々「この前、行きたいって言ってただろ」と彼女の願いを叶えてあげるということです。そのことが大きな事でなくても、彼氏の行動によって願いが叶えられると、彼女はとても感激し、深く愛情を感じることでしょう。

外見を褒める

普段からできる愛情表現として、外見を褒めるという方法もあります。「可愛いね」とか「似合ってるね」など、外見について彼氏に褒められると、彼女はとても嬉しいでしょう。

彼氏好みの洋服を着ていたり、新しいヘアスタイルが彼女にとても似合っていた時など、「うわ！可愛いな！」と思うことがありますよね。そんな時、その気持ちをストレートに言葉で表現できれば、愛情表現としてとてもベストといえるでしょう。

彼女を心配する

彼女に何か起きたとき、または悩み事があるときなど、そばに居て心配してあげることも愛情表現の一つです。心配してあげるだけでなく、解決に向けて一緒に行動ができればベターですね。

その時の彼女の悩みが、簡単に解決できなさそうなものだとしても、一緒に考え、行動することが、彼女にとって心強い支えになります。良い時ばかりではなく、彼女が困っているときこそ近くに居てあげることこそが、愛情表現といえるでしょう。

彼氏の愛情表現に続いて、彼女からの愛情表現にも注目してみましょう。愛情表現自体は、比較すると男性よりも女性の方が得意な傾向があるでしょう。なのでご紹介する項目は、普段からできる、していることが多く、特別なことではない印象を受けるのではないでしょうか。ぜひ参考にしてください。

甘える

彼氏に甘えるのは、ストレートな愛情表現といえるでしょう。甘えると一口にいっても色々ありますよね。大きく分けると、言葉で甘える、態度で甘えるの2つの方法になりますが、その両方を上手に組み合わせると、彼氏は彼女の愛情を感じます。

女性らしい声や言葉、そして態度で甘えると、彼氏の男としての自信が倍増するのです。単純に嬉しいという気持ちもありますが、彼女に甘えられることは信頼の証であり、彼氏本人の喜びに繋がるのです。

頼る

困りごとや一人で決められないことがあった時、彼氏を頼ることも愛情表現になります。「ちょっと相談があるんだけど…」などと彼氏を頼ると、内容は相談事であっても、自分を必要としてくれることが嬉しいのです。

男性は女性に頼られたいと考える傾向があるので、その相手が彼女であればなおさらですよね。必要とされる嬉しさから、彼女の困りごとを解決してあげたいと奮起することでしょう。

彼氏にしがみつく

行動で示す愛情表現として、可愛らしく彼氏にしがみつくという方法もあります。好きな人に触れたい気持ちは、もちろん女性にもありますよね。ですが二人は恋人同士なので、触れるよりもう一歩進んだ「しがみつく」という行動の方が、より愛情が伝わりやすいのです。

ギュッと彼氏にしがみついて、物理的な距離を近くすると、これ以上ないストレートな愛情表現となるでしょう。

彼氏を立てる

彼氏が古風なタイプなら、彼氏を立てることも愛情表現になるでしょう。大勢の中にいるときにあまり出しゃばらないとか、彼氏の友達と遭遇したときに控えめな態度で接するなど、彼女が一緒にいても彼氏が恥ずかしい思いをしないように振る舞うと、なんとなく嬉しく思う男性も多いです。

「自分はできた彼女と付き合ってるなあ」と彼氏は鼻が高いでしょう。なにより、TPOに合わせて、彼氏のためだと思って自分のことを立ててくれる彼女に、深い愛情を感じることでしょう。

「スゴイ！」と褒める

彼氏のどんなことについても「スゴイね！」と褒めてあげると、愛情表現になるでしょう。誰でも人から褒められれば悪い気はしません。特に恋人同士の関係なら、その褒め言葉がとても嬉しいもの。好きな人から「スゴイ」といわれるのですから、男としての大きな自信になることでしょう。

笑顔で接する

ここまでの愛情表現をする時、忘れないでおきたいのは「笑顔」です。男性であれば、寡黙なのも魅力の一つになりますが、女性は笑顔が多いほうが好まれると考えて間違いありません。

どんな言葉や行動を示しても、笑顔でなければ愛情表現として相手に伝わりづらいのです。逆にいえば、笑顔さえあれば、彼女からの些細な言葉や行動も、しっかり愛情表現として彼氏に伝わるでしょう。

この項目では、夫婦間の愛情表現をご紹介していきます。恋人同士の間柄と比較すると、言葉よりも行動が重要になるかもしれません。言葉による愛情表現ももちろん大事ですが、生活を共にしていることもあり、言葉よりも行動を重要視する傾向があるでしょう。

家族ではなく異性として扱う

結婚して夫婦になり、数年生活を共にすると、どうしても馴れ合いが生じてしまいます。毎日顔を見て生活のするのですから、これは仕方のないこと。ですがそんな中でも、相手を異性として扱うのはとても大切です。

毎日一緒にいるけれど、お互いに可愛い、カッコイイと思ったらそれをストレートに伝えましょう。このことが異性としての気持ちを高め合うことに繋がり、愛情表現になるのです。結婚して家族になっていくことはとても素敵なことですが、時にはフレッシュな気分を思い出すことも必要でしょう。

感謝を言葉で伝える

してもらったことを「夫婦だから当然」と思わず、感謝の言葉を伝えるのはとても重要な愛情表現となります。家事をする、仕事をするなどは、たしかにやって当然のことかもしれません。けれどそんな日々の労働に対して「ありがとう」の言葉があれば、普段している何気ないことにもやりがいを感じることができるのです。

パートナーが「家事がつらい」「仕事がキツイ」と思っていそうなタイミングで、「いつもありがとう」と言うことができれば、相手はその一言を頑張るパワーに繋げることができるでしょう。

記念日のプレゼント

夫婦にとっての記念日にプレゼントなどを贈ることは、愛情表現になりますよね。普段の感謝を伝えながらパートナーにプレゼントを贈るととても喜ばれますし、改めて愛情を感じてもらえるでしょう。

恋人だった頃にはお互いにプレゼントを贈りあっていたのに、夫婦になってしまうと「いつでもいいや」という気持ちになりがちです。ですから時にはプレゼントを贈りながら、変わらぬ愛情を伝えることが大切でしょう。

一緒に行動する

夫婦で一緒に行動するのも、愛情表現の一つでしょう。お休みの日に各々が別のことをするのではなく、お互いに相手の用事に付き合いながら、一緒に行動することがとても重要です。

好きだから一緒に居たいという気持ちは、夫婦になっても変わりませんよね。一緒に行動したいけれど、照れ臭くてなかなか言い出せない人も少なくないでしょう。けれど、そんな時こそ思い切って「ちょっと付き合って」とパートナーを誘うことが大切。その一言も、れっきとした愛情表現となるでしょう。

日常の挨拶や会話を欠かさない

朝起きたら「おはよう」と声をかけることはとても大事ですよね。その他、出掛ける時には「行ってらっしゃい」、帰ってきたら「お帰りなさい」や「ただいま」など、ほんのちょっとした挨拶が大事な愛情表現なのです。

そして会話についても同じです。食事のときや、くつろいでる時間のちょっとした会話なども、夫婦にとって大事なコミュニケーションであり、愛情表現となるでしょう。

スキンシップ

スキンシップをとることは、夫婦間に限らず愛情表現であることに間違いありませんよね。どんな関係性だとしても、触れ合うことが愛情の証となります。しかしながら、恋人の頃は当たり前だったのに、夫婦になると手を繋ぐ、腕を組むなどのスキンシップの機会が減ることは否めません。

ですからスキンシップの方法を肩もみやマッサージなどに変えると、上手に日常生活に取り込むことができるでしょう。ちょっとした会話も増えて、とても良い愛情表現になります。

愛情表現のメリットや方法は理解ができても、行動にうつす自信がない人もいることでしょう。この項目では、上手に愛情表現するコツについてご紹介していきます。気負わずに愛情表現するのは難しいと思う人は、ぜひ参考にしてください。

恥ずかしがらない

愛情表現をすることで一番大事なことは、恥ずかしがらないということ。そうはいっても、照れ屋な人には難しいですよね。ですから照れ屋な人は、なるべく言葉を使わなくてもいい方法を最初に試みてはいかがでしょうか。

「好き」などの言葉は、照れ屋な人にはなかなか言い出せませんよね。でもそっと手を繋いだりする愛情表現なら、すんなり実践できるでしょう。

相手の愛情表現に応える

相手が愛情表現してくれたことに応える形で、こちらも返すと望ましいでしょう。ですから自分発信で愛情を伝えるのがどうしても難しい場合は、相手の行動をよく観察していましょう。

相手が愛情表現してくれたら、こちらも同じことを繰り返してみるのです。いわゆる「同調」という行動ですね。これは行動心理においても効果的といわれる方法なので、一度試みてみることをおすすめします。

なるべく笑顔で

色々な愛情表現がありますが、笑顔で愛情表現するのとそうでないのとでは雲泥の差があります。ですからどんな方法を用いるとしても、その時は必ず笑顔を忘れないでいましょう。

前の項目にも書きましたが、笑顔でいさえすれば、どんな方法でも愛情表現として成立するといっても過言ではありません。逆に「愛してる」などの言葉を用いても、笑顔がなければ相手に伝わる気持ちは半減してしまうかもしれませんよ。

お互いに良いタイミングで

お互いにゆっくりと過ごしていて、気持ちに余裕がある時をチョイスして愛情表現するのも、一つのコツといえるでしょう。なぜならその方が、相手に愛情が伝わりやすいからです。せっかくの愛情表現が、完全に相手に伝わらないのは悲しいですよね。ですから自分もしっかり伝えられて、相手にも受け取ってもらえる、ゆとりある時を選ぶことをおすすめします。

伝わるまで諦めない

もしも自分なりに愛情表現したのに、イマイチ相手に伝わらなかった時は、途中で止めたり諦めたりせずに、伝わるまでアクションしましょう。

あまりにも長い時間かけるのはNGですが、伝わらないのに止めてしまっては、意味がありませんよね。愛情表現するのにくどくど説明を加えるのも野暮な感じですが、理解してもらえなかったら多少の説明も必要でしょう。

重過ぎず、軽過ぎず

愛情表現は、重過ぎてもダメだし軽過ぎてもダメではないでしょうか。重過ぎる場合は、相手の負担になってしまう危険性がありますよね。そして軽い場合は、「なんかテキトーだな…」と思われてしまいます。

ちょうどいい真ん中ぐらいの愛情表現がベストなのですが、それを見極めるのは至難の業ともいえます。ですから、相手の顔色をよく観察しましょう。あなたの愛情表現に良い反応を見せてくれたら、それが相手にとってベストな愛情表現の方法です。愛情を感じ、嬉しいと思ってくれる、ちょうどいいあんばいの愛情表現だといえるでしょう。

愛情表現をするにあたって、注意しておきたい点を最後に確認しておきましょう。良かれと思ってやったことが逆効果になる場合もあります。今一度、理解を深めてみてください。

見返りを求めない

あなたが愛情表現するのは、あなたがしたいからに他なりません。ですから、見返りを求めないことが大事でしょう。自分はこれだけ思っているのに、どうして返してくれないのかと不満に思うのは、本末転倒になってしまいます。ですから、あなたの気持ちが伝われば十分と心得ることが大事でしょう。

公衆の面前でイチャつかない

相手のことを思うからこそ愛情表現をするのですが、だからといって人の目がある所でイチャつくのは、少し意味が違ってしまいます。相手にあなたの愛情が伝わればいいのですから、他人がそれを見る必要はありませんよね。

公衆の面前でイチャついても、相手には愛情表現として伝わりづらいという危険性もあります。ですから、きちんと愛情を伝えたい時は、なるべく二人きりの静かな時を選ぶことをおすすめします。

過剰な愛情表現は逆効果になることも

相手を愛しているからといって過剰な愛情表現をすると、逆効果になってしまう可能性もあります。それを愛情表現だと理解してもらえたとしても、相手があなたの気持ちを負担に感じてしまったら、関係にヒビが入る危険性もあるからです。

あなたの愛情を負担と感じた時、それはもはや相手にとって愛情表現ではなくなってしまいます。ですから長い時間をかける愛情表現や、毎日同じことを繰り返すような愛情表現は避けるべきでしょう。

恥ずかしくても途中で止めない

愛情表現するのは照れ臭いと感じてしまう人もいると思います。ですが、途中までアクションして、やっぱり止めようとしてはいけません。どんなに不器用な愛情表現になってしまっても、最後まで伝えること。これはとても重要なことです。伝え方が不器用なことを、不服に思うパートナーはいません。勇気を持って最後まで愛情表現をやり遂げましょう。

口先だけの愛情表現はNG！

愛情表現は、主に言葉と行動でするものだと書きましたが、特に言葉を用いる時は注意が必要でしょう。恥ずかしくなって言い切ることができず、「まぁ好きじゃない？」などの適当な言い方になってしまうと、相手に「口先だけだ」と解釈されかねません。

本人はしっかりと愛情表現したつもりでも、なんとなくはぐらかしたり、言い切らないで済ませると、NGになってしまうでしょう。照れ臭いから、どうしてもそんな言い方になってしまうという人は、無理に言葉を使わないでおくことが賢明でしょう。

スキンシップも度を越えるとNGに…

カップルにとって大事なスキンシップも、度を越えると相手が嫌な思いをする危険性もあります。たとえば仕事が忙しく、その日はとても疲れていたとします。そんな日に、あなたがしつこくスキンシップをしてしまったら、相手をもっと疲れさせてしまうことになりますよね。

その他、長時間に渡って相手に触れたがったり、嫌がっているのに無理に触れようとするなどの行為は、少々度を超えているのでNGになってしまうでしょう。愛情表現としてのスキンシップは、あなたの気持ちも大事ですが、相手の気持ちにも配慮するべきと心得ておきましょう。