幸せになれない恋ばかり…それって「愛人体質」かも
愛人という言葉がカジュアルとなった現在、悩んでいる女性も多いと言います。そこでこの記事では、愛人体質の女性の特徴やリスク、愛人体質を抜け出すための方法などを集めてみました。愛人をあえて選んでいる女性にも、また愛人になりたくない女性にも参考にしていただけることでしょう。
「愛人」の意味とは?不倫・浮気との違いは?
結婚してないが金銭の補助はある「愛人」
結婚していない、または結婚する気がない女性に男性がお金を支払う場合、女性のことを「愛人」と呼ぶことは多いようです。たまにプレゼントをしたり、お小遣いをあげる程度ではありません。生活費や家賃などを支払うことが多く、生活の面倒を見るようなケースもあるのだとか。
そのためお金のために愛人になる、いわゆる「愛人業」で生活する女性も少なからず存在します。お金は愛人の付き合いに密接に関係しているという証拠でしょう。
「不倫」関係にある場合も
不倫とは、結婚している異性と交際することです。近年ではこの不倫相手のことを愛人と呼ぶのがスタンダードになってきていますね。カップルの状況にもよりますが、不倫カップルの間には金銭のやりとりがない場合も多いようです。
不倫と浮気は、どちらも既婚者との交際や肉体関係を持つことを意味します。浮気は1〜2回のような単発であることが多く、浮気相手を愛人と呼ぶことは少ないでしょう。不倫は基本的に、既婚者が相手ということ以外は普通の交際と変わりません。
そのため既婚者と真剣交際している女性も、一般的には愛人と呼ばれることになるでしょう。
恋愛と結婚の区別をはっきりつけている
恋愛と結婚の区別をはっきりつけている女性が、割り切って男性と付き合うことを愛人関係とすることもあります。この場合、女性は恋愛相手にはときめきや相性を求め、結婚相手には安定を求める傾向があるようです。愛人として付き合っている男性が、結婚しているかは問題ではなく、楽しいと感じるかどうかが重要視されるでしょう。
まれに相手の「配偶者」公認の場合も
既婚者と交際している愛人は、まれに相手の奥様公認であることもあります。夫が不倫しているからと言って家庭そのものを壊したくないと考える女性は多く、家族の安定を保つためにも夫が愛人を囲うことを許すケースがあるのです。不倫相手の女性も、相手が既婚者であることに問題がなければ愛人関係が成立します。
愛人という字は、愛する人と書きます。条件やシチュエーションに左右されず人を愛するという意味では、配偶者の有無は関係ないと考えることもできるでしょう。
愛人体質な女性の特徴とは?
我慢強い
愛人関係を継続していくには、時には我慢が必要なことも。恋人関係とは違い、愛人関係は大っぴらにすることが出来ないのがほとんどです。そのためなかなかデートの約束ができなかったり、不満があっても伝えられないことが多く、我慢せざるを得ない状況になってしまいます。
このように、関係を継続するのに我慢は非常に重要です。ですから我慢強い女性は、愛人体質となる可能性を秘めていると考えられるでしょう。
自分より相手を気遣う
自分より相手を気遣うことができるのも、愛人体質の特徴です。実は不倫している女性の多くは、真面目で真剣に恋愛をしている場合が多いのです。不倫交際では、どうしても会える時間に制限があります。
この会えない時間に、彼がどう過ごしているか気になってしまう。そしてデート中には「やっと会えたから」と、会えなかった分までもてなそうとしてしまう。そんな体質の女性は、不倫に向いていると言えるでしょう。既婚男性にとって居心地の良い環境を、自然と作っているようですよ。
わがままを言わない
わがままを言わない女性は、既婚男性の目線で見れば愛人に向いていると考えられます。基本的に、不倫をしている男性は引け目を感じていると思われます。家族に対して悪いことをしている引け目もあれば、彼女一筋になれないという引け目もあるでしょう。
それでも、不倫相手である彼女がわがままを言わず癒してくれる存在だと感じられれば、付き合いを大切にしようと思うのだそうです。つまりわがままを言わないというのは、愛人に必要な体質のひとつと言えそうですね。
尽くしたがり体質
尽くす女性が愛人体質だということは、様々なメディアでも紹介されている通りです。なんでもしてあげたいという思いが強く、彼からどんな仕打ちをされようと受け止めてしまうのがこのタイプの女性の特徴です。そのため相手が自分との結婚を考えてくれなくても、彼に尽くすだけで満足してしまうのだとか。
普段家庭や会社で苦い思いをしている男性には、尽くしたがりの女性は非常に重宝されるでしょう。尽くしたがりの女性の体質は、ダメンズウォーカーにも繋がると言われています。身に覚えがある女性は注意しましょう。
愛人体質な女性の特徴とは?②
将来よりも今が大切
愛人体質の女性の多くに見られる特徴として、「将来よりも今を重んじる傾向にある」ということが言えるでしょう。交際相手が将来性のない男性である場合、恋愛感情があっても別れを選ぶ女性は少なくありません。愛人体質の女性はこのように彼氏の将来性を優先するよりも、楽しく過ごせる今を優先して行動します。
結果的に相手が既婚者であっても、一緒にいられる時間を大切にすることで、関係の継続を実現していくのです。
お金にこだわらない
不倫を長期継続している女性は、実はお金にこだわりを持っていません。男性との愛人契約によって、生活の面倒を見てもらうようなケースはほんの一部。現在はお金にこだわるよりも、気持ちを優先して不倫をしている女性が多いというのです。
お金に余裕がない既婚男性との交際を続けていくには、常に男性側にだけ支払ってもらうのは難しいでしょう。愛人を作るのであればお金が必要だったのは昔の話なのです。お金にこだわらない女性には、愛人体質が備わっていると考えられるでしょう。
精神的だけでなく肉体的繋がりも大切
精神的な繋がりだけではなく肉体的繋がりも大切にしたい女性は、愛人体質であると言えます。肉体的な触れ合いを求めることは、男女を深い関係にするきっかけになるものです。家庭に不満のある既婚男性は、家庭にはない安らぎを外の女性の温もりに求めることがあります。
肉体的な温もりを同じタイミングで求めた場合、女性側が断らなければ高い確率で関係を結ぶこととなるはずです。体の相性がよい男性と一緒にいたいと感じる女性は、体質的に愛人に向いていると言えるでしょう。
恋愛することが好き
恋愛するよりも将来にスポットを当て、結婚相手を真剣に探している女性は愛人体質を備えていないでしょう。愛人体質を備えている女性は恋愛を楽しみ、恋することが好きな傾向にあります。利益や世間体より恋愛をする高揚感が勝る女性には、不倫を楽しめるのかもしれません。
楽しいこと重視で交際相手をチョイスするタイプの女性は、愛人体質であると言えるのではないでしょうか。
「愛人体質チェックリスト」
次のリストから、当てはまるものをチェックしてください。あなたの備える愛人体質がどのくらいなのか確認してみてくださいね!
・我慢することに慣れている
・真面目で勉強のできるタイプだ
・尽くすタイプだと思う
・相手の迷惑になりたくない
・弱っている男性にハマりがち
・恋愛をすることが好き
・将来性よりインスピレーションで恋愛を始める
・諦めが良い
・お金をもらうのに躊躇わないし、好きならお金を出してもいいと思う
・体の相性が良い男性と付き合いたい
当てはまるのが0個の方は、愛人体質も0でしょう。
当てはまるのが1〜3個の方は恋愛も楽しめますが、生活や仕事も大切にできるタイプです。
恋愛があなたの全てということはないはずです。
当てはまるのが4〜8個の方は、かなり恋愛にのめりこむタイプでしょう。できれば未婚の男性と恋をして結婚したいと考えていますが、場合によっては愛人もアリ。ただ、瞬間的に不倫関係になったとしても、時間がたてば関係を解消する冷静さも持ち合わせているはずです。
当てはまるのが9〜10個の場合、あなたには愛人体質が備わっていると考えられます。恋愛を大切にし、相手が既婚者かどうかよりも好きな気持ちを優先させる傾向にあるでしょう。第三者からの印象よりも、恋人からの評価を気にして行動するタイプの方が多いようです。
愛人に向いているのはどんなタイプの人?
気楽に付き合いたいタイプ
将来の約束などまだまだ荷が重い、気楽に男性と付き合いたいと考える女性は愛人に向いています。不倫という関係は、基本的に不安定なものです。いつ交際が終わってしまうかもわからないですよね。
相手にどっぷりハマって結婚を求めるような女性は、知らず知らずのうちに彼氏にプレッシャーをかけてしまうもの。しかし気楽に付き合いたい女性は相手にどっぷりハマることを好みませんので、相手を追い詰めることも少なく良い関係性が築けることでしょう。
恋愛経験を積みたいタイプ
不倫をする人の気持ちというのは、不倫を経験した人にしかわからないもの。「まさか自分が不倫をするわけない」と思っている人ほど不倫にハマってしまうといいます。恋愛というのは、教則本や友達の体験談を聞いて勉強するものではありません。
恋愛について視野を広げたいのであれば、結局のところ経験を積むほかにないのです。経験を積みたいと積極的に愛人になれる女性には、愛人体質が備わっていると考えられます。
楽しい時間だけ共有したいタイプ
男性との交際に生活の全てを捧げるのではなく、楽しい時間だけを共有したいタイプの方は愛人に向いています。まさに、既婚男性が不倫相手の彼女に求めるのが「楽しい時間の共有」だからです。お互いに重くない関係を求めていれば、こじれることもありませんよね。
楽しい時間を共有する男女は、離れている間もお互いを束縛することは少ないといいます。愛人として女性を囲うなら、めんどくさくなく楽しいタイプが良いと言う男性は多いようです。
いざという時割り切れるタイプ
いわゆる真剣交際や結婚前提の交際と違って、いつ終わりを迎えてもおかしくないのが不倫、愛人としての交際です。例えば不倫相手の家族にバレてしまった時、すぐに交際相手と別れて家族のケアをする男性は珍しくありません。そんな時に深くショックを受けてしまう女性は、愛人体質ではないでしょう。
逆に急な別れにも割り切って対応できる女性は、愛人に向いていると言えます。いざという時に柔軟な対応が取れない女性は、より泥沼の事態を引き起こすこともあるので要注意です。
注意!愛人体質の人はこんなリスクも
仕事が無くなるリスク
「働いていた会社の上司の愛人として、長い間生活の面倒を見てもらっていました。しかし同僚にバレたのをきっかけに会社中に話が広まった時、家族にバレる前に別れたいと…結局クビになったのは私だけで、彼からもらっていた生活費も仕事も無くしてしまいました。」(30歳/女性)
この女性は、愛人体質だということを自分で理解していたようです。彼が職場で高い地位にいた場合、不倫関係が大っぴらになって職を追われるのは女性が大半でしょう。失恋しただけで仕事まで無くすのはキツいというのが本音だったそうです。
相手の配偶者に訴えられるリスク
「彼は以前にも不倫をしていたことがあるらしく、今度こそ許さないと言われました。私は彼が好きでしたが、奥さんが私を訴えるとまでおっしゃったのはパニックでしたよ。結局、慰謝料を支払って彼とは会えなくなりました。」(25歳/男性)
実際に訴えられた経験のある女性は少ないかもしれませんね。訴訟や裁判はお互いにパワーやお金を消耗し、精神的にも大きなショックとなります。訴えられるリスクがあることは、常に覚悟しておくべきでしょう。
将来結婚できないリスク
「愛人になった頃は、独身のまま関係を続けていければ良いと思っていました。しかし、年齢を重ねるうちに周りの友人たちが次々と結婚。旦那さんと子供の話をする友人を羨ましく思っている自分に気づきました。しかし気づいた時には私も良い年齢になってしまって…今は愛人関係を解消して婚活中です。」(34歳/女性)
日本では重婚が認められていませんので、愛人関係を継続するのであれば結婚はできません。いつか結婚したいと考えるのであれば、不倫を継続するのは賢明とは言えないでしょう。不倫期間中も歳を重ねていくことは、婚活のリスクとなってしまいます。
愛人体質が染み付いてしまうリスク
「彼氏にお金をもらうこと、わがままは極力言わないことを意識して付き合っていました。いざ愛人関係を解消して普通の男性と交際した時、わがままを言ってほしいと言われて驚きました。ただ当たり前のことですが、普通の彼氏はお金をくれないんだと感じたことも。愛人体質が染み付いていたんでしょう。」(27歳/女性)
愛人体質というのは、気がつかない間に染み付いてしまうものだそうです。この女性のように、いわゆる普通の男性との交際を始めた時にギャップを感じてしまう女性は多いようですね。愛人体質にも良いこと、悪いことがあります。愛人体質の良いところだけを残せると、経験が糧になるのではないでしょうか。
愛人体質だけど…幸せな恋愛をするには?
ルールを決めて交際しよう
不倫関係や愛人としての交際に幸せを感じるには、自分の中でルールを作ることが重要です。例えばデート中以外は相手の行動を制限しないとか、周りにバレないようにするというのは、交際を円滑にするルールと言えますよね。そういうルールとは別に、自分の中だけでルールを持っておくのも自衛になりますので、考えてみてはいかがでしょうか。
例えば結婚したいと感じたら不倫相手とは別れる、尽くしすぎないなど、自分に制限をかけることで自分を守ることができます。自分の状況に合うルールを作って交際を楽しみましょう。
相手は慎重に決めよう
愛人になるなら、相手は慎重に決めてください。愛人関係といっても、2人でいる時は恋人同士です。大切にしてくれている実感を得られる男性と、お付き合いをするのがおすすめです。
愛人体質を持ち合わせていると、男性にとって都合のよい相手になりがちです。望んでいないのに体の関係ばかりを求められてしまったり、はじめはお金をかけてくれていたのに途中からケチになるような男性との交際は、女性にとって苦しいのではないでしょうか。そのようなことを避けるためにも、相手選びは大切だと考えてくださいね。
お金の掛け方に気をつけよう
愛人関係を続ける女性の中には、男性からお金をもらうどころか、過剰にお金をかけてしまうタイプの方がいます。たまにしか会えない関係性が多いようですから、せっかく会えた時に喜んでほしいという気持ちでお金をかけてしまうのかもしれません。既婚男性はお金を自由に使えないことも多いですから、楽しく付き合うのにお金を出し合うという意見もあるでしょう。
しかし既婚男性との交際の場合は、結婚など将来の安定性は求めることができません。覚悟を持って愛人になったとしても、相手にお金を出してもらうことを重視すべきシーンもあるはずです。お金が全てではありませんが、愛人という関係だからこそ財布の紐は固くしておくことをおすすめします。
自分の意見を主張しよう
既婚者と付き合う不倫関係では、未婚女性は自分の意見をうまく主張できないこともあるようです。嫌われたくない、相手には帰る家があるから捨てられるという気持ちが女性を弱くしてしまうのです。しかし交際を円満に進めたいのなら、自分の意見を恐れず主張することが重要となるでしょう。
彼氏が主張を知ってくれるだけでも意義がありますし、自己主張することであなた自身が満足感を得ることができるのです。我慢して自分を追い詰めてしまう前に、意見を伝えることにチャレンジしてみてください。
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