「彼女を抱きたい」と思う男性心理とは？抱きたくなる彼女になる方法

お預けしすぎると、そっぽ向かれてしまうかも⁉

好きな女性を抱きたいと思うのは、男性にとって当たり前の感情でしょう。男性の狩猟本能を駆り立てるために、「お預け」をする女性がいますが、あまりにやりすぎると脈がないと思われてしまうかもしれません。『行動心理学の知見から得た 好きな人を100％沼らせる禁断の恋愛トリック』（にたまご）には、以下のような記述があります。

「（前略）
で、この『ダメと言われたら、余計ほしくなる』という心理は、恋愛でも同じこと。『今日はまだダメ～』とお預けされたら、子羊（男子）たちは『じゃあ次こそは！』とムラムラしちゃう。よく『お預けをして男の狩猟本能を駆り立てる♪』なんて言い方もされるよね。

ただね、単にお預けすればいいってもんじゃない。
正直、お預けされすぎると男の子だって『もういっか……』って萎えるよね（笑）。そして自分が『いいな』と思ってる男の子は、絶対に他の女の子も狙ってる。彼が『この子、もう無理かも』と思って他の女の子のところに行ってしまったら、もうそこで終わり。

そして、この世には『ヤッたことによって生まれる恋愛』も少なからずあるんですよね。一晩一緒にスゴしたことでグッと距離が縮まることもあるし、カラダの相性の良さで惹かれ合うこともある。そしてヤッてるから経験値が上がって余計にモテる、という好循環が生まれているのも事実。

だから巷の恋愛本で言われているような『簡単にはヤラせない』という話をうのみにしすぎるのも、ちょっと違うかな～って思うんです。
簡単にはヤラせないけど、自分からヤッちゃってもいい。そしてそれも経験になる。あまりに『お預け』することばかりに頭がイッパイになってしまったら、そんなふうにちょっと肩の力を抜いてみるのもひとつの作戦だと思うのです。そして、うっかり致してしまったらワンナイトをワンナイトで終わらせない、彼の『記憶に残る女』になる作戦を考えて。」

簡単にはヤラせないつもりでガードを固くしすぎると、逆効果になることもあるようです。あなたが本当に失いたくない男性であれば、「お預け」のような駆け引きをするよりは素直に感情を表に出す方がいいかもしれません。

好きな女性とはノーマルなセックスをする男性が多い

好きでたまらないという女性に対して、男性は自分の性癖を出しにくいようです。好きで抱きたいという想いが強いほど、いたってノーマルなセックスをしてしまう傾向にあるようです。『DJあおいの恋の悪知恵』（DJあおい）には、以下のような記述があります。

「欲望と愛情は相反するもので、欲望というものは独りよがりで身勝手で、その欲望をコントロールするのが愛情です。
だから本気で好きになればなるほど、相手にしてあげることよりしてあげられないことの方が多くなるわけです。

愛情というものは、一朝一夕に伝わるものではなく、何かをすることよりも何かをしないことを継続して、少しずつじわじわと伝わっていくものなんです。

性行為にもそれは見られるものでして、男性はしたいプレイほど、好きな人にはできないものなんです。
隠し持った性癖で、『その人を傷つけてしまうんじゃないか』という自分の欲望への罪悪感から、至ってノーマルな性行為を求めがちです。

そこらへんの欲望を導き出し、理解してあげるのが女性としての役目になるんですけどね。その人が自分のことを本気で好きかどうかなんて一朝一夕にわかるものじゃないんですよ。

だからこそ『信じる』という力が必要になるんです。
一度や二度のセックス程度で愛情を確認できるほど恋愛は簡単じゃありませんよ。」

本気で好きな女性のことは、を傷つけないように大切に扱おうとする男性が多いようです。

＜参考文献＞
『行動心理学の知見から得た 好きな人を100％沼らせる禁断の恋愛トリック』（にたまご）
『DJあおいの恋の悪知恵』（DJあおい）