キスする場所には意味がある？キスする部位でわかる男性心理とは

キスは唇にするのが一般的ですよね。しかし、唇以外の場所にキスすることで、相手とさらにスキンシップをはかれることもあるのをご存知ですか？

実はキスをする場所にはそれぞれ意味が込められています。その意味を踏まえた上でいつもと違った唇以外のキスを楽しむと、ロマンチックな雰囲気が生まれたり、愛情や気持ちをより具体的に伝えることができたりするのです。

そこで今回は、唇以外の場所にキスをする意味に大注目！上半身、下半身それぞれのキスの場所の意味や、その理由を紹介していきます。また、唇以外の場所になかなかキスできない人のために、唇以外にキスをする方法も解説してきますね。

そもそも唇以外の場所にキスをする理由って何なのだろう？と疑問に思う人もいるでしょう。たしかに一般的にキスをする場所と言えば唇です。それ以外の場所にわざわざキスをする理由って…？と気になってしまいますよね。

そこでここからは、唇以外にキスをする理由について見ていきましょう。

相手の全てが愛しい

相手の全てを愛おしく思うと、唇だけでなく体のさまざまな場所にキスをしたくなる人もいます。恋愛ドラマや映画でも、唇以外の場所にキスをするシーンはよく見られるでしょう。額、頬、髪の毛、うなじなど、さまざまな場所にキスをしているのを見ると、「ああ、相手のことを本当に大切にしているんだな」って伝わってきませんか？

唇以外にキスをしたくなるのは、相手の存在そのものが愛おしいからです。相手の全てが愛おしい、大切だ、という気持ちが溢れると、唇以外にキスをして愛情を相手に伝えようとするのでしょう。

気分を盛り上げたい

唇以外にキスをされると、おそらくほとんどの人がいつもと違ったキスにドキっとするのではないでしょうか？ドラマや映画みたいだと思ったり、ロマンチックだなと思ったりして、いつもと違った雰囲気に、テンションが上がってしまう人も多いはずです。

相手をそんな気持ちにさせたいと思って、唇以外にキスをする人は少なくありません。あえて唇以外にキスをすることで相手をドキっとさせ、ロマンチックな雰囲気を作り出そうとしているのです。

その場所が好きだから

いわゆる「フェチ」で、特定の場所にキスをする人もいます。よくあるのが「髪フェチ」「鎖骨フェチ」「手フェチ」など。髪フェチならば髪の毛によくキスをしたり、鎖骨ならば鎖骨にキスをしたりと、自分がその場所が好きだからキスをするというわけですね。

もちろん愛情表現の一貫であることもはたしかです。そもそもいくらその場所が好きだからといって、誰彼構わずキスができるというわけではありません。相手のことが好きで、大切で、そのうえ相手のその場所が好きだから、唇以外にキスができるのです。

唇以外の場所にキスする意味を知っているから

人によっては唇以外の場所にキスをする意味を知っているから、キスをする人もいます。キスをする場所の意味には、それぞれ相手への気持ちが込められています。それを知っているから、相手への気持ちを表している場所にキスをしようと考えるでしょう。

早速キスをする場所の意味や心理について解説していきます。

まず見ていくのが、顔周辺へのキスの意味です。どんな意味が込められているのか、チェックしていきましょう。

髪の毛

髪の毛へのキスは「思慕」の意味を持っています。思慕とは「相手を恋しく思うこと」であり、まさに相手への愛情や想いを表したキスだと言えるでしょう。

恋愛ドラマや映画で髪へキスシーンがよくありますが、たしかに相手への愛情が観ているこちらにまで伝わってきますよね。髪の毛へのキスの意味を知らなくても、髪にキスされて「大切に思ってくれてるんだな」と、相手の気持ちを感じたことのある人も多いでしょう。

おでこ

「おでこへのキス」と聞くと、なんとなくフランクな感じがする人もいるでしょう。恋人以外の相手、たとえば友人や家族への気軽なキスという印象がある人も少なくないはずです。

そんなおでこへのキスの意味は「友情」や「祝福」。フランクな感じのキスとはいえ、それほど親しくない友達のおでこにキスしようとは思いませんよね。おでこにキスするのも、心から信頼している相手だけだと考えていいでしょう。また、友情の意味を持っているからといって恋人にしないとは限りません。深い友情を抱いている相手、つまり深く信頼している相手へのキスとしても考えられます。

相手を祝福する意味でおでこにキスをする場合もあります。子供の誕生日などにおでこにキスをする親が多いため、「言われてみればお祝いっぽいかも」と感じる人も多いでしょう。

頬

頬へのキスは「親愛」の意味を持っています。あなたを愛している、あなたに親しみを感じている、という意味が込められたキスです。

実際、頬へのキスは相手へ親しみを込めてすることが多いでしょう。日本には気軽にキスする文化はないものの、欧米では友人や家族の頬にキスをしている場面をよく見かけます。その場面を思い出してみると、たしかに相手への親愛を表しているように思いませんか？

親愛は、恋愛にも友愛にも家族愛にも通じる感情です。相手へちょっとした愛情を伝えたい時に、頬に気軽にキスをしてみるといいでしょう。

鼻

「愛玩」の意味を持つのが、鼻へのキスです。愛玩は「相手を大切にしたい、可愛がりたい」という気持ちを表した言葉で、鼻へのキスはペットや子供に対してすることが多いと言えるでしょう。

また、ペットや子供だけでなく恋人にすることも多いです。特に男性は、女性を「可愛い」「守ってあげたい」と思ったときに鼻にキスをしたくなる人は多く、日常的に恋人の鼻にキスしている人もいるでしょう。

顔周辺には、キスする場所が他にもまだたくさんあります。どんな場所にどんな意味が込められているのか、早速続きを見ていきましょう。

まぶた

「憧憬」を意味しているのが、まぶたへのキスです。「憧憬」は文字通り、相手への憧れを意味する言葉ですね。

あなたに憧れの気持ちを抱いている、あなたを尊敬している、という気持ちが込められているのが、まぶたへのキスです。単なる愛情ではなく、相手を人として尊敬している気持ちの表れであり、簡単に芽生える気持ちではありません。

心から相手を信頼し、認めていることを示したい時にしたくなるのが、まぶたへのキスだと言えるでしょう。

耳

耳へのキスは「誘惑」を意味しています。相手を誘惑したい時や、ロマンチックな雰囲気を作りたい時にしたくなるのが、耳へのキスだと言えるでしょう。

耳へのキスは、2人でイチャイチャしている時やセックス前にされることが多く、雰囲気作りの一貫としてされることは少なくありません。それまで普通に過ごしていたとしても、恋人から耳にキスされてしまえば、なんとなくイチャイチャスイッチが入ってしまう人も多いのではないでしょうか？

こめかみ

こめかみへのキスは「慰め」を表しています。相手を慰めたい、思いやりたいと感じた時にしたくなるのが、こめかみへのキスですね。

たしかに、こめかみへのキスは、ドラマや映画でも相手を慰めるためにしていることがほとんどでしょう。親が子供のこめかみにキスしたり、落ち込んだ恋人のこめかみにキスしたりするシーンを思い浮かべると、励ましてあげていることが伝わってきますよね。

こめかみへのキスは恋人だけでなく、自分が大切に思う誰かが落ち込んだ時に送りたくなるキスだと言えるでしょう。

顎

少しマニアックな顎へのキスは、「恥じらい」を意味しています。つまりどういうことなの？と疑問に思う人もいるでしょう。

なんとなく唇にキスをするのが恥ずかしくて、唇と近い場所にキスをしてしまうことはありませんか。顎へのキスは、唇にキスするのが恥ずかしくて、照れ隠しの意味ですることが多い場所。たとえば、恋愛経験が少ない人がキスすることになって恥ずかしい時などに、顎にキスをしてしまうというわけです。

唇

そもそも唇へのキスにはどんな意味があるのだろう？と疑問に思う人もいるでしょう。唇以外へのキスの意味がわかったとしても、唇へのキスの意味がわからないと、ちょっとモヤモヤしてしまいますよね。

唇へのキスは「愛情」を意味しています。他の部位へのキスと比べ、唇へのキスはストレートな愛情を表現したい時に使われることが多く、誰もが一度はしたことがあるものでしょう。唇へキスをされたら、他の場所にキスをされるよりも深い愛情を感じる人は多いはずです。

次に注目していくのが、上半身周辺にキスをする意味についてです。

どんな意味が込められているのか、早速解説していきましょう。

喉

喉へのキスは「欲求」を表しています。相手の体や気持ちがもっと欲しいという思い、つまり、相手を独占したいという気持ちが表れているキスだと言えるでしょう。

「独占欲が表れたキス」と聞いて思い浮かぶのが、キスマーク。恋人のことを愛しいと思ったり、もっと一緒にいたいと思ったりして、その気持ちがどうしようもなく溢れると、恋人の喉や首元にキスマークを残す人も少なくないはずです。キスマークを残していなくても、なんとなく首元にキスをしたくなる人も多いでしょう。

腕

「恋慕」の意味を持つのが、腕へのキスです。強く相手を愛している、大切に思っているという気持ちの表れが、腕へのキスとして表れるのでしょう。

また、腕へのキスは「恋慕」以外にも、「独占欲」「欲望」を表すことも多いと言われています。表向きは「恋慕」という強く相手を恋い慕う感情ですが、その気持ちを紐解いていくと「相手を独占したい」という気持ちが見えてくるでしょう。

もし恋人から腕にキスをされたら、「独り占めしたいほど大切に思ってくれてるんだな」と自信を持ってくださいね。

胸

胸へのキスの意味は「所有」です。言葉の通り、独占欲が関係しています。

相手を自分のものにしたい、独り占めしたいと思って、胸にキスする人は少なくありません。喉へのキスと同様に、胸もキスマークをつけられることが多い場所ですよね。喉へのキスと同じく、相手を独占したいという気持ちが表れているからだと言えます。

手

手へのキスには、さまざまな意味が込められています。たとえば手の甲ならば、相手を敬う、忠誠を誓う意味の「敬愛」。手のひらならば「懇願」の意味があり、自分のものになってほしい、もっと愛されたいという気持ちの表れだと言えます。

他にも、手首ならば「欲望」、指先は「称賛」の意味を持っており、手へのキスは具体的にどの部分にキスをしたかによって意味がかなり変わってくるのがわかるでしょう。

肩

肩へのキスは「確認」の意味を持ちます。相手への愛情を確かめたい、自分の気持ちを確かめたい、という気持ちが肩へのキスに繋がるのでしょう。

「確認」の意味を持つ肩へのキスは、ラブシーンの導入部分で用いられていることが多いです。「誘惑」の耳へのキスで気持ちを盛り上げ、盛り上がった気持ちのまま肩にキスをして相手の気持ちを「確認」し…という流れで、ロマンチックで刺激的なラブシーンが描かれることは珍しくありません。

また、肩から腕、手へと流れるようにキスをすることもあります。場所によって意味が異なるキスですが、他の場所と組み合わせることでさらロマンチックなキスになるため、ぜひ組み合わせてみてくださいね。

次に注目していくのが、下半身へのキスの意味です。

下半身へのキスにはどのような意味が込められているのでしょうか？早速、解説していきます。

腰

腰へのキスは「束縛」を意味しています。先ほど、上半身へのキスに「欲求」や「所有」の意味があることを紹介しましたが、それよりもさらに明確な相手を独占したい気持ちだと考えていいでしょう。

腰へのキスの意味は「束縛」なので、かなり強い独占欲の表れだと言えます。相手を自分だけのものにしたい、思い通りにしたいという強い欲求が、腰へのキスに表れているのです。

独占欲は恋愛において必要なものであるものの、強すぎると時には2人の関係を壊してしまいます。腰にキスをされたら、相手の独占欲を煽るような行動をしていないか、振り返ってみるといいでしょう。

太もも

太ももへのキスは「支配」を表しています。こちらも腰へのキス同様に、独占欲の表れだと言えるでしょう。

太ももへのキスが意味する「支配」は、相手を思うがままにしたい欲求です。相手より優位に立ちたい、主導権を握りたいという気持ちがあると、太ももへのキスが多くなる傾向にあります。

また、強い独占欲が2人の関係を壊す原因になるのと同じように、支配欲も2人の関係にヒビが入る原因になることがあります。特に強い支配欲は相手の気持ちや考えを押さえつけることが多いため、注意が必要です。

お腹

「お腹へのキス」と聞くと、相手から甘えられているようなイメージを抱く人も多いでしょう。まさにそのとおりで、お腹へのキスは「回帰」の意味を持っています。

人は、母親のお腹の中で愛され、守られ、大事にされて、やっと生まれてきます。そんな名残があるため、お腹へのキスは「相手に甘えたい」「癒やされたい」という意味が込められているのです。

お尻

お尻へのキスは、相手を思う「愛おしさ」を意味しています。特に男性が女性のお尻にキスをするのは、愛おしさや相手を大事にしたいという気持ちの表れ。恋人からお尻にキスをされたら、それだけ相手はあなたのことを大切に思っていると考えていいでしょう。

足

手へのキス同様に、足へのキスにもさまざまな意味が込められています。

脛へのキスは「服従」を意味しており、相手を優先したい、相手にはかなわないという気持ちが込められています。また、あなたに夢中です、心を奪われています、という「隷属」の意味が込められているのが、足の甲へのキス。脛も足の甲も、とにかく相手を信頼している気持ちが込められているのがわかりますね。

足の裏へのキスには「忠誠」、爪先へのキスには「崇拝」の意味が込められています。よくおとぎ話などで、騎士がお姫様に足の裏や爪先にキスをするシーンが描かれているため、なんとなくイメージできる人もいるでしょう。基本的に足へのキスは、相手を敬い、尊敬している気持ちが表れていると言えますね。

いつもと違う場所にキスされたい！と思っても、唇以外の場所にキスをしてもらうのはハードルが高いのが事実でしょう。自分からストレートに「唇以外の場所にキスして」と言うのは恥ずかしいと思う人もいるでしょうし、何か良いきっかけがあるといいですよね。

そこで紹介していくのが、いつもと違った場所にキスされたい時に使える、きっかけの作り方です。

世の女性達はどのように唇以外の場所にキスをされているのか、体験談をご紹介します。

「映画のマネをしてみたい」と言う

「ラブシーンが多めの映画には、唇以外の場所にキスをしているシーンがよくありますよね。そういう映画を見ながら、彼に『映画みたいなキスしてみたい』って伝えて、唇以外の場所にキスするきっかけを作ってます」（28歳/女性/事務）

唇以外の場所にキスしてもらうきっかけ作りとして誰もが試しやすいのが、映画を一緒に見ることです。特に恋愛映画は唇以外の場所にキスをしているシーンが多いため、そういった映画を恋人と見ながら「マネしてみたい」と伝えると、スムーズに唇以外の場所にキスしてもらえるでしょう。

ただし、恋愛映画の中には、やや過激なシーンがあるものも多いので要注意。気まずい雰囲気になってしまう可能性もあるため、唇以外の場所へのキスシーンだけでなく、ラブシーンの過激さもあらかじめリサーチしておくことをおすすめします。

こっちから唇以外の場所にキスしてみる

「唇以外への場所にキスしてもらいたかったら、自分からその場所にキスします。そうするとだいたい彼は私のマネして、その場所にキスしてくれますね。なかなか口では言えないから、行動で示すのが一番かな」（29歳/女性/看護師）

ストレートに「この場所にキスして」と言いにくいならば、自分からその場所にキスをして彼のキスを誘導するのもおすすめです。言葉で伝えると相手が戸惑う可能性もあるため、自分からキスをして誘導すれば、相手があなたの行動をマネしてくれるかもしれません。

特にいちゃついている雰囲気ならば、スムーズにいくこと間違いなし。唇以外の場所にキスをしてロマンチックな雰囲気を作り、相手がキスしやすい状況を作り上げましょう。

相手の唇の近くに自分の体を持っていく

「私は鎖骨付近にキスをされるのが好きなので、よく彼の唇の近くに私の鎖骨がくる体勢で抱きつきます。そうすると自然と彼は鎖骨とか首付近にキスしてくれるので、お返しに私は髪とかおでことかにキスをして、ラブラブな雰囲気を楽しんでます」（34歳/女性/会社員）

行動でも言葉でも表せないならば、自分から相手の唇近くに自分の体を持っていくのが良いでしょう。場所によっては難しいですが、上半身ならば相手の唇にキスしてほしい場所を持っていくことができるはず。体験談にもあるように、抱きつく形で体を寄せれば自然とキスしやすい雰囲気に持っていけるでしょう。

キスしてほしい場所に香りをつける

「キスしてほしい場所に、ボディコロンをさりげなくつけてみました。甘い香りは彼のお気に入りだったみたいで、『美味しそう』って言った流れでその場所にキスしてくれました」（31歳/女性/販売業）

香り好きの彼ならば、キスしてほしい場所にボディコロンなどをつけて、キスしたい欲を煽ってみるのもいいでしょう。特に甘い香りや柑橘系の香りは、「美味しそう」と感じる香りですよね。そんな香りを利用すれば、彼の興味を引き、キスしてもらえる可能性が高くなるでしょう。

どんな香りのボディコロンや香水だと彼のキス欲を煽ることができそうか、気になる人はいろいろ調べて探してみてくださいね。

場所によってキスの意味が異なることを伝える

「場所によってキスの意味が異なるのを知って、ロマンチックだと思って彼にそのまま伝えました。『ここはこんな意味があるらしいよ』って話ながらお互い色々なところにキスするのは楽しくて、2人の距離が縮まった気がします」（26歳/女性/クリエイター）

キスする場所に意味があることを恋人に伝えるのも良いでしょう。きっかけを作ったり遠回しにアピールしたりする必要もなく、唇以外の場所に確実にキスしてほしい場合にはぴったりの方法だと言えます。

また、お互いキスする場所の意味がわかっていれば、今後のスキンシップの幅が増えるでしょう。言葉だけでなく、スキンシップで恋人と愛情を伝え合いたいカップルは、ぜひ試してみてください。

唇以外の場所にキスをするならば、注意しなければならないポイントもあります。

唇以外の部位は、普段キスされ慣れていない場所なので、人によっては嫌悪感を抱いたり、びっくりしたりする可能性もあります。慣れない場所へのキスだからこそ、細心の注意を払うこと、そして相手の気持ちを読み取ることが大切なのです。

相手が嫌がる時はやめる

当たり前のことですが、相手が嫌がる場合は無理にキスしてはいけません。一般的に唇以外へのキスに慣れていない人が多いため、不快感を覚えたりくすぐったく感じてしまうこともあります。そうなるとキスに集中できなかったり、時には相手から拒絶されたりしてしまうこともあるでしょう。

特に初めてキスする場所ならば、相手の反応をうかがうことから始めるのが大切です。まずはキスしたい場所に軽く触れてみたり撫でてみたりして、嫌がられないかどうか確かめてみましょう。キスされたくない場所ならば、指で触れられただけでもネガティブな反応をするため、すぐにわかるはずです。

自分がどんなにキスしたかったとしても、相手が少しでも嫌がるならやめておきましょう。そもそもキスは愛情表現です。相手が嫌がれば愛情表現ではなくなるため、キス本来の意味はなくなり、嫌悪感だけが残ることになります。

清潔な状態でする

唇へのキスにも言えることですが、清潔な状態でキスをするのが最低限のマナーです。誰だって不潔な状態の唇でキスされたくありませんよね。不潔な状態でキスされたらキスに集中できないだけでなく、汚れたらどうしよう、バイキンが入ったらどうしようと不安に襲われてしまいます。

特に唇以外へのキスは、慣れていない人がほとんどです。不潔な状態でキスされたら、不快感が増す可能性もあり、相手に嫌悪感を与えてしまう恐れもあるでしょう。

キスをするなら清潔な状態で、という最低限のマナーを守ることを忘れずに。また、キスをされたい場合も、されたい部分を清潔にしておきましょう。

場所によっては一言言ってからキスをする

キスされたくない場所がある人もいるでしょう。どこにキスされても嫌ではないという人もいますが、いくら愛しい恋人からのキスでも、キスされたくない場所にされたら、嫌悪感や不快感を抱くこともあるのです。

とはいえ、相手が嫌がる場所がどこなのかは、実際に触ったりキスをしたりしなければわからないのも事実です。そのため、初めてキスする場所ならば、一言言ってからキスをしたほうが良いでしょう。特に腰やお腹、足全般は、ほとんどの人はキスされ慣れていないでしょう。「気持ち悪い」と感じてしまう人もいるはずです。

一般的にキスするような場所ではない部分にキスするときは、「ここにキスしてもいい？」と一言相手に尋ねてからキスするようにしましょう。

2人きりの時に試すのが無難

基本的にキスは2人きりの時にするものですよね。そのため、唇以外へのキスも2人きりの時に、誰にも邪魔されない場所でするのがマナーだと言えるでしょう。特に唇以外へのキスは慣れないことが多いため、戸惑ったり、時にはイチャイチャムードに包まれたりすることも珍しくありません。そんな時、周りに人がいたら気まずくなるのは容易に想像ができるでしょう。

そのため、2人きりの時にキスをするのが無難です。たとえイチャイチャムードになったとしても、2人きりの時ならば問題ありませんよね。

どこにキスをするにしても、キスした後のことを考えて行動しましょう。