「愛されキャラ」な男女の特徴！愛されキャラ診断やなり方も紹介

いろいろな人から必要とされ、好かれている「愛されキャラ」な人っていますよね。彼ら彼女らは、特別なことをしているわけでもないのに人気者です。愛されキャラな人を見ていると、羨ましく思うこともあるでしょう。

愛されキャラな人が持つ魅力は独特です。これといって突出したものがあるわけではなく、単に性格がいいだけとも言えます。それなのに、特定の人に限らずどんな人の心も掴んでしまうのです。どんな魅力が人の心を掴むのか、知りたくなりますよね。

そこで今回は、愛されキャラな人について分析していきます。「愛されキャラ」とはどんな人なのか、どうしたら愛されキャラになれるのか、などをご紹介します。今よりもっと、人から愛される人になってみませんか？

愛されキャラな女性を見ていると、素敵だなと思うと同時に、羨ましいと感じることもあるでしょう。誰からも愛されて、なんでも器用にこなしているように見えるため、「得だなあ」と思ってしまうからです。

愛されキャラというだけで、多少のことであれば目をつむってもらえる場面もありますよね。しかし、何もしないで人気を集めているわけでもありません。そんな愛されキャラな女性には、どんな特徴があるのでしょうか。

いつも笑顔

愛されキャラな女性はいつもニコニコしていて、場の空気を和らげてくれます。「顔を見るとホッとする」「いるだけで癒される」と思う人もいるでしょう。笑顔が与える力は、思っているよりも人の心を癒してくれるのです。

自分の気分に左右されずにいつも笑顔でいる女性は、人に不快な思いをさせないよう、陰ながら配慮しているものです。緊張感を与えず、しかも人への思いやりが感じられるので、人から愛されるようになるのでしょう。

程よく天然で隙がある

何事も完璧にこなしてしまう女性は、近寄りがたい存在になってしまいます。しかし、ふいに天然なところを見せられると可愛らしく感じるもの。「こんな一面もあったんだ」と親近感を持つことができるでしょう。

「ちょっとした隙」も同様です。愛されキャラな女性が持っている話しかけやすい雰囲気は、こうした隙からも生まれます。「真面目で熱心な人だけど、話しかけやすい」と感じるのは、愛されキャラな女性のこうした特徴によるものでしょう。

愛嬌がある

笑顔でいるだけでなく、愛嬌があるのも愛されキャラな女性の特徴。ユニークな冗談を言ったり、おどけてみせたする姿は子供っぽくもありますが、見ていて「愛らしいなあ」と思える部分です。

いつもふざけているわけではなく、その場の空気をきちんと読んでいるので、悪ふざけに発展しません。持ち前の愛嬌で人の気持ちを明るくできる愛されキャラな女性は、どこにいっても愛されるでしょう。

分別をわきまえることができる

基本的に愛されキャラな女性は、誰に対しても人当りがいいです。裏表も嫌みもないので、目上の人に対してでも冗談を言えたりします。しかし、それができるのも普段から分別をわきまえているから。その時の状況や、人の機嫌などをよく観察して、節度を守った言動ができるから許されるのです。

いつもふざけているのに、やたらと周囲からの信頼が厚い人っていますよね。それは贔屓されているからではないのです。冗談を言っていい時と真面目に受け答えする時とで、メリハリがついています。きちんと分別をわきまえているので、周囲も気持ちを切り替えて接することができるのでしょう。

真面目で努力家

愛されキャラな人に対して、「もともと性格がいいから努力しなくても人に好かれる」というイメージを持っている人も多いかもしれません。しかし、愛されキャラな女性は、人が見ていてもいなくても、真面目で努力家だったりするのです。

人に評価されたいからではなく、自分がそうしたいと望んで努力します。他力本願ではなく、「自分の力でできることはしよう」と筋の通った考え方をします。そんなひたむきな姿を見たら、誰でも応援したくなるでしょう。

愛されキャラは、女性ばかりではなく男性にもあてはまるものです。いつも輪の中心にいる、人気者の男性っていますよね。そんな男性は、誰から見ても魅力的でしょう。愛されキャラな男性との恋を実らせたい人は、その人が持つ特徴を心得ておいた方が有利ですよ。

愛されキャラな男性が持つ特徴にはどんな点が挙げられるのか、みていきましょう。

穏やかな性格

「いつでも穏やかで、怒ったところなど見たことない」と言われる男性は、自然と愛されキャラになっていくでしょう。何かをしたわけでもないのに人から慕われているのは、まさに愛されキャラだからこそです。

男性が穏やかな物腰で受け答えをすると、大きな安心感を与えます。時には気に入らないことがあっても、自分の中で処理できるので、人に当たることもありません。そういった部分にも愛されキャラが持つ安心感を感じるでしょう。

正直で裏表がない

正直で裏表がない性格は、愛されキャラの必須条件と言ってもいいかもしれません。男性はプライドが高そうに見える人が多いので、ミスをしたら正直に報告できて、どんな場所でも人格が変わらない男性は、周囲から非常に信頼されるでしょう。

反対に、ずる賢くて色んな顔を持っている男性を想像してみてください。信用できない人間を「愛らしい」とは感じませんよね。信頼のベースとなる正直さは、愛されキャラの人の最大の特徴とも言えます。

同じ目線で話すことができる

上から目線で物を言うのではなく、相手と同じ目線で話すことができることも、愛されキャラの特徴。上から目線の相手には、どうしても威圧感を覚えますし、「偉そう」と思ってしまいますよね。そんな相手を愛らしく思う人はあまりいないでしょう。

同じ目線で話ができると、「この人は話を聞いてくれる」と安心感を覚えます。そして、どんなに気分が落ち込んでいても、「あの人となら本音で話ができるかも」と思えるでしょう。安心して話せる愛されキャラだからこそ、心を許せるのです。

細やかな気遣いができる

男性は総じて大雑把だと思われがちですが、愛されキャラな男性は、非常に細やかな気遣いをすることができます。それを「女々しい」と呼ぶ人もいますが、おそらく自分にはない魅力を羨んで言っているのでしょう。愛されキャラな男性は、相手が誰であっても困っている人を放っておけませんし、少しでも力になりたいと考えます。

細やかな気遣いというのは、神経質とは違います。人のことをよく観察して、状況を判断する力が優れているのです。そして、気遣いをする時もさりげなくすることが多いでしょう。そういった人を気遣う気持ちを向けられると、心底嬉しいと感じるのものです。気遣いを受け取った側はきっと、相手にお返ししたくなるでしょう。

褒めたり励ましたりするのが上手

社会に出た時、ほとんどの人が荒波を経験することでしょう。そんな経験を経て、競争社会の中でも人の長所をしっかり認め、褒めたり励ましたりすることができるのも、愛されキャラな男性の特徴。甘やかすわけではなく、相手が気持ちを持ち直してくれそうな言葉をかけることができるのです。

実際、落ち込んだ時に話を聞いてもらいたくなる相手は、愛されキャラの人ではないですか？的確なアドバイスがほしい時には、男性に意見を求めたくもなりますよね。そんな時に、ただ叱責するだけの人よりも、欲しい言葉で意欲を掻き立ててくれる男性を選ぶ人が多いのではないでしょうか。

「愛されキャラ」と聞いたら、どんな共通点が思い浮かぶでしょう。身近にいる愛されキャラな人を見た時に、なんとなく似ている部分が目につくはずです。そのような愛されキャラな人の共通点を真似すれば、あなたも愛されキャラに近づけるかもしれません。

愛されキャラな人に見られる共通点を、具体的に解説していきましょう。

ポジティブ思考

愛されキャラな人に、ネガティブな人はほとんどいないでしょう。一時的に落ち込む事があっても、基本的にはポジティブ思考です。愛されキャラな人が長所として持っている明るさは、ポジティブ思考からきているものでもあります。

愛されキャラな人は、「明るくいなければいけない」という義務感でポジティブでいるわけではありません。自分がそうでありたいと望んでポジティブに生きています。裏のない明るさに釣られて、周囲の人もポジティブな気持ちになれるかもしれませんね。

明るく素直な性格

どんな時でも明るい人を見ると、ホッとしますよね。愛されキャラの人は、騒がしく盛り上げているわけではないのに、その場の空気まで明るくしてくれるため、その自然な振る舞いを見ているだけでも、「あの人はほんとにいい人だなあ」と思うでしょう。

それに加えて、愛されキャラの人は素直な性格なので、嫌みがありません。感謝の言葉をきちんと述べることができますし、悪いと感じたら謝罪の言葉も口に出せるでしょう。素直な言葉は、人の心に響きやすいものです。そうやって周囲に認められることで、愛されキャラが確立していきます。

寛容な心を持っている

すぐにイライラしないで、何事も寛容な心を持って受け入れてくれるのは、愛されキャラな人の持つ共通点でしょう。どんなに理不尽なことがあっても、感情をむき出しにしたりしません。冷静に対応するので、相手の気持ちも自然に落ち着いていくでしょう。

時には、わがままで自己中心的な人にも出会います。それでも寛容な心を持って接することができるのです。そんな愛されキャラな人に、相手も周囲の人も安心感を覚えます。同時に癒しも感じて、どんどん愛されキャラな人の魅力に夢中になっていきます。

聞き上手

愛されキャラな人に共通する点として、聞き上手という点も挙げられます。こちらが話を切り出した瞬間から、親身になって熱心に話を聞いてくれるので、頼り甲斐すら感じるでしょう。愛されキャラな人は、もともと周囲からの信頼が厚いですが、話をきちんと聞く姿勢で更に印象が良くなります。

真面目な話であればあるほど、適当に聞き流されたり、面倒そうな素振りをされたら、嫌な気持ちになりますよね。聞き上手な人は周りから好かれ、必要とされています。話の聞き方が上手な愛されキャラが、男女問わず必要とされるのは当然のことといえます。

気持ちのよい挨拶

ぼそぼそとした小声で一日の始まりの挨拶をされると、なんとなく気分が悪くなりますよね。明るい笑顔ではきはきと「おはようございます！」と言う方が印象がよく、お互いに明るい気持ちで一日をスタートすることができるでしょう。

朝の挨拶に限らず、「お疲れ様です」「いってらっしゃい」など日常の挨拶をするときも、明るくはっきりとした声を意識しましょう。「あの人の挨拶はいつも気持ちがいい」と思ってもらえるので、好感度も急上昇。愛されキャラな人の誰もが持つ共通点と言えます。

根っからの「愛されキャラ」

男性でも女性でも、愛されキャラなのは天性の才能と言ってもいいかもしれません。一つの能力に長けているわけではなく、もともと人の気分をよくするコツを心得ているのです。愛されキャラの本人は、「普段から気を付けていることは？」と聞かれても、咄嗟に答えが出てこないでしょう。

大人になってからの性格は、幼少時の生活が大きく関わって形成されると考えられます。子供の頃から人の気持ちを大事にして育った人は、大人になってからも人の気持ちに敏感でしょう。そうして、愛されキャラの本質ができあがっていくのです。

愛されキャラは、職場でもとても重宝されます。職場では、仕事そのものも、人間関係も重要ですよね。どちらもうまくいかないと、気持ちが乱れてやる気がなくなります。愛されキャラだと、自分のやる気もアップしますし、職場のメンバーの士気を上げることもできるのです。

それでは、愛されキャラな人のどういった部分が職場で重宝がられるのか、具体例をみていきましょう。

仕事に一生懸命

「どんな仕事でも真面目に取り組む姿勢に感心する。熱心な様子を見ていると、こちらのやる気もアップする」（31歳/男性/営業職）

「任せられた仕事に貪欲に取り組んでいるのがよく分かる。ひたむきな姿を見て、好感度がアップしました」（30歳/女性/事務職）

職場で粛々と仕事をしていると、ついついさぼりたくなる時もあるでしょう。しかし愛されキャラな人は、貪欲に仕事にくらいつきます。成果を出そうという気持ちもありますし、責任感を持って仕事をこなそうとするのです。そんな姿を評価する人は多いようです。

職場全体のモチベーションが自然に上がる

「その人がいるだけで、職場全体のモチベーションがぐっと上がる。役職があるわけでもないのに、みんなの支えになっている大きな存在」（29歳/男性/技術職）

「職場全体の雰囲気をがらりと変えてくれる。先の見えない仕事もこなせてしまいそうな、不思議なパワーをもらえる」（26歳/女性/クリエイター）

モチベーションとは、人が何かをする際の動機づけや目的意識を意味します。その言葉の通り、スタッフ全体の目的意識が、愛されキャラな人によって大きく高まるのです。愛されキャラな人が、周囲に配慮しながら活気づける様子を見て、モチベーションが自然に上がるのでしょう。

仕事の能率が上がる

「次に何をすればいいのか悩むことがない。どう動けばいいのか、なんとなくその人が導いてくれている気がする」（28歳/男性/医療職）

「チーム全体の動きに無駄がなく効率的な仕事ができるのは、要領よく仕事を配分してくれるおかげ」（32歳/女性/企画職）

愛されキャラな人は、場の空気を読む力に長けています。そして、人の長所をきちんと見ているので、仕事の進み具合の全体像が見えやすいのです。次に誰が何をすればいいのか、その人にどう進言すればいいのか、咄嗟の判断ができるのでしょう。そのため、周囲もスムーズに動くことができるのです。

文句を言わない

「どんなに理不尽な状況でも、文句を言っている姿を見たことがない。不満を飲み込んで仕事に向かっている強さを尊敬する」（25歳/男性/不動産）

「細かいクレームにも笑顔で対処してくれるから、無茶を言うお客様の対応を安心して任せることができる」（30歳/女性/オペレーター）

「やってられない！」と文句を言いたくなっても、愛されキャラな人は文句を飲み込んで仕事ができます。文句を言うより少しでも状況を前進させよう、という前向きな考えを持っているからです。立ち止まっていても解決しないことを誰よりも分かっているのでしょう。

「愛されキャラ」が増える

「職場に感じのいいスタッフが増えた気がする。いい影響が広まっているからだと思う」（37歳/男性/管理職）

「『愛されキャラ』と呼ばれているメンバーのいい部分が、職場に浸透している。真似をしようと張り切ってるメンバーもいて、職場の雰囲気がよくなった」（35歳/女性/看護師）

愛されキャラな人に憧れて真似をしてみようと思う人が増えることは、職場全体にメリットをもたらします。スタッフ間の信頼も強くなりますし、何よりも職場の雰囲気が明るくなるのです。感じのいいスタッフが増えれば、職場に出向くことも楽しみになるでしょう。必然的に、仕事に対する意欲が自然と高まっていくはずです。

外から見ていると、愛されキャラな人は完璧な人格者に見えたりもします。人から愛されていることが見てわかるので、余計にそう思えるのでしょう。自分の中にも愛されキャラな要素があるのか、気になる人は診断してみませんか？

今回用意した8個の質問を読んで、当てはままるものをチェックしてみてください。この診断をすることで、自分の持つ愛されキャラな要素が見えてくるでしょう。同時に足りないものも見えてきます。

愛されキャラチェック！

・人に対して優しい人間であると思う
・大抵は笑顔を欠かさないで過ごしている
・基本的に怒ることがあまりない
・その場の空気を読んで行動したい
・人の気持ちには敏感だと思う
・ポジティブな人生を生きることが好き
・時々人からツッコまれたり、いじられたりする
・人のいい所を見つけることが得意だ

いかがでしたか。当てはまる項目が多いほど、愛されキャラな要素をたくさん持っていると言えます。自分が持っているもの、足りないものがよく見えたでしょう。是非、今後の参考にしてみてくださいね。

「自分も愛されキャラになりたい」と願った時、どんなことからすればいいのでしょう。身近にいる「愛されキャラ」な人の真似をするのもいいでしょう。しかし、人には向き不向きがあるので、同じことをしても逆効果になってしまうこともあるのです。

真似をする以外にも、愛されキャラな人になる方法はちゃんとあります。その方法をいくつかみていきましょう。

前向きに考える

愛されキャラな人になるために、後ろ向きに考えることはやめて前向きになりましょう。悪い方向にしか考えられないでいると、周囲に不安が伝わります。不安な気持ちは、一回生じるとなかなか消えることがありません。「あの人はいつもネガティブ思考」と思われては、愛されキャラな人から遠ざかってしまいます。

悪い方向に考えてしまいそうになったら、深呼吸して冷静になってみてください。他にどんな考え方ができるのか、自分自身に問いかけてみましょう。その中で、前向きと言える考え方に意識を向けてください。「大丈夫」と言い聞かせるだけで、自分にも周囲にも安心感が生まれ、頼られるようになるはずですよ。

人によって態度を変えない

人を選り好みして態度を変えていると、「あの人は裏表があって嫌な感じ」という印象を与えます。愛されキャラな人を目指すからには、人によって態度を変えることはしない方がいいでしょう。それだけでも誠実で裏表のない人間だという印象になります。

「人によって態度が違う」と思われてしまうと、信頼されることはなくなります。加えて、楽しそうに話をしていても、「でも本当は嫌われてるのかも…」と相手を疑心暗鬼に陥らせてしまうのです。表面的な付き合いが増え、愛されキャラからは程遠くなってしまうでしょう。

人の気持ちを察する

愛されキャラな人は、人の気持ちを察する力があります。表面的なやり取りから、本当はどう感じているのかが読み取れてしまうのです。人の気持ちを察することができるようになるためには、観察眼を養う必要もあるでしょう。

人の気持ちを察することで、周囲の人は「ちゃんと理解してくれている」という印象を抱きます。社交辞令などに惑わされず真意を汲んでもらえるのは、とても嬉しいこと。相手の言うことを真に受けたり、自分の主張を押し付けたりするのではなく、人の気持ちに配慮できるようになりましょう。

「愛されキャラ」を武器にしない

自分が愛されキャラな人になっていると感じても、それを武器にしないようにしてください。自信があっても、謙虚な気持ちや姿勢を貫くことはとても大事です。

愛されキャラになって自信がつくと、どうしても「おごり」が出てきてしまいます。そこから先は、努力などもしなくなるでしょう。

愛されキャラな人は、ありのままの自分を自ら受け入れています。だからと言って、天狗になったりもしません。周囲の人から可愛がられ、頼られていると感じて、「だから何でも許される」と思ってしまっては危険です。愛されキャラになった自分を武器にしないように気を付けましょう。

挨拶や返事ははっきりと

人と接する時の挨拶や返事は、相手が聞き取れる声ではっきり言うようにしましょう。挨拶も返事も、人との会話の基本です。しっかり聞き取れないようなぼそぼそ声で話していては、相手も「気持ちいい」と感じることができません。

愛されキャラな人になるためには、相手に「また話したい」と思ってもらうことが大切です。そのためにも、はきはきと話すことは大切。メリハリをきちんとつてけていると、好印象を与えることができて可愛がられるだけでなく、周囲の人間にもいい影響を与えることができます。

人の長所に目を向ける

愛されキャラの人は、人の長所を見つけることが上手です。人の悪口を言わないのは基本ですが、人の長所を見つけることができると、その人に優しい気持ちで接することができるようになります。イライラしたりもせず、尊敬の気持ちを持って接するようになるので、相手も構えることがなくなるでしょう。

そして、人の長所を見つけることが上手になると、周囲からの評価も必然的に上がります。前向きな姿勢を忘れずに、人の短所ではなく長所に目を向けるよう意識してみましょう。短所ばかりを見つけようとすると、「人のあげ足をとって…」と不快な気持ちにさせてしまうので注意してください。

愛されキャラは女性の特権ではありません。愛されキャラの男性も非常に魅力的です。愛されキャラの男性は、どちらかと言えば中性的な印象の人が多いかもしれませんね。男性特有のたくましい印象ではなく、穏やかで少し子供っぽい印象を持たれることもあるでしょう。

そんな愛されキャラな男性に恋をした時、どのような方法で振り向かせたらいいのでしょうか。効果的な方法をご紹介します。

気持ちを素直に伝える

愛されキャラな男性を振り向かせるために、回りくどいアプローチは逆効果。相手は素直な性格なので、言葉の裏を読み取ろうとはしません。言われたままに受け止めようとするので、好きなら好きとストレートに告白しないと、気持ちが届くことはないでしょう。

恥ずかしくてなかなか告白できない人は、素直な言葉を口にできるように日頃から努力しましょう。「好き」という気持ちをアピールするだけではなく、もっと具体的に好意を表現するのです。「○○くんだから、一緒にいると安心する」などの特別感を言葉に乗せるといいですね。

頼もしい部分を褒める

先にも言いましたが、愛されキャラな男性は中性的なイメージを持たれることが多く、「なんとなく頼りない」と解釈されることも少なくありません。実はそういった点を、愛されキャラな男性は気にしていたりします。「男なのに頼りない」と評価されるだけで、しょんぼりしてしまうのです。

だからこそ、ぜひ頼もしい部分を褒めてみてください。愛されキャラな男性にも、頼もしい部分はちゃんとあります。「○○くんは誰にでも平等だから、信頼できて頼もしいよ」「○○くんは優しいから、すごく頼もしく感じる」など、誠実さが頼もしさに繋がっていると教えてあげるといいでしょう。

打算や駆け引きは控える

素直に気持ちを伝えると同時に、打算や駆け引きは控えるようにした方がいいでしょう。愛されキャラな男性は、ゲームのような恋には無頓着。得られるメリットはまずないと思った方がいいでしょう。相手を振り回すだけ振り回して、逆効果になってしまう危険性もあるのです。

愛されキャラな人の考え方は、いたってシンプルです。しかも真面目な性格なので、駆け引きをすると不誠実だと思われることもあります。色仕掛けなどではなく、素直な心で相手を振り向かせる努力をしてみましょう。努力した分だけ、気持ちが伝わったときの喜びが大きくなりますよ。

のんびり距離を縮める

焦って恋を実らせようとしても、相手が愛されキャラな人の場合、劇的な進歩は望めないでしょう。そもそも、愛されキャラな人にとって、恋は自然に育むもの。ぐいぐい迫り過ぎると、相手を疲れさせてしまいます。「友達から始めよう」という気持ちで臨むくらいがちょうどいいかもしれません。

早急に関係を深めようとすると、自分と同じだけの感覚を相手に求めてしまうことにもなります。愛されキャラな人は人生に関わる全てにきちんと向き合いたい性分なので、恋愛にだけのめり込むことができません。そうすると、お互いの不満が募り、恋を楽しめなくなってしまいます。

自分も「愛されキャラ」になる

愛されキャラな男性の気持ちに寄り添いながら、恋を実らせたいと思うなら、自分磨きも大切です。つまり、自分も愛されキャラを目指してみるということ。自分が愛されキャラになることで、男性と同じ感覚を共有できるでしょう。

愛されキャラという共通点ができると、男性はとても安らげるはずです。支え支えられ、お互いを高め合うことが自然とできるので、恋も自然に育っていくでしょう。愛されキャラなカップルは、周囲も応援したくなるほどの理想のふたりです。自分を育て、恋を育てるために、愛されキャラな女性を目指してみましょう。