そもそも「ブサカワ」とは?
「ブサカワ」という言葉は、美人だともブサイクだとも言い切れない時や、どちらかというとブサイク寄りだけど、可愛くも見える時に使われがちですが、褒めているようでけなしているようにも取れる不思議な言葉ですよね。
人から言われるとちょっとモヤッとしてしまう言葉ですが、実はブサカワと言われる男女はモテる要素を秘めた存在だとも言われています。
ブサカワと言われる人は、どのような特徴を持っているのでしょうか。今回は、ブサカワ男女の魅力に迫っていきましょう!
ブサカワの意味
「ブサカワ」とは、「ブサイク」と「カワイイ」を組み合わせた言葉です。ハッとするような端正な顔立ちとは言い難いものの、可愛げのある表情をしていたり、どこか癒される顔立ちをしている人に対して使われています。
一見すると侮辱的な表現にも見えますが、自虐的な表現として使用したり、好意的に思っている相手に使うことが多いでしょう。
結果的にカワイイと思っているので悪い意味では無いものの、ブサイクという点も否定できないという微妙なニュアンスを含む言葉なので、他人から言われるとちょっと複雑な気持ちになってしまうかもしれませんね。
動物にも使われる言葉
「ブサカワ」は動物にも使われる言葉です。鼻がぺちゃっと潰れていたり、目が離れていたりなど、決して整ってはないものの、なんだか可愛げがあって放っておけない顔立ちが人気となっています。
例えば、犬の中でもトイプードルやポメラニアンなどは、フワフワの毛並みやクリッと大きな瞳で、ぬいぐるみのように「カワイイ」と言われる犬種ですが、鼻が潰れて顔に独特なシワのあるパグやフレンチブルドッグ、モフモフの毛で困ったような顔に見えるチャウチャウなどは「ブサカワ」に当たるでしょう。
ブサカワ犬として全国的に有名になった「わさお」など、ブサカワブームで町おこしのきっかけとなった事例もあります。ブサカワは多くの人を癒し、愛される存在だと言えるのではないでしょうか。