不倫をばれないように続けるには？テクニックやばれるキッカケまとめ

不倫をしている人ならば誰もが「ばれないようにしたい」と思うでしょう。ばれてしまえば一貫の終わりであることがほとんど。ばれないように気をつけたい、でもばれたらどうしよう…と不安な気持ちに悩まされる人は少なくないはずです。

不倫をしている人は意外と多い？

世間から非難されることが多い不倫ですが、不倫している人は意外と多いと言われています。今の時代SNSをやっている人は少なくありませんが、SNSで不倫アカウントを作って投稿している人や、不倫相手を見つけようとしている人はよく目にする存在です。

また、離婚理由として「異性関係」を挙げる人も多いようです。パートナーとの折り合いがつかなくなった、性的欲求を満たしたいなどの理由から、ちょっとした出来心で不倫に手を出してしまうのでしょう。

芸能人の不倫報道もいまや珍しくなくなりました。テレビで不倫報道が流れるのを見るだけでも、「また不倫か」と感じる人が多いでしょう。不倫は身近なものだと言っても過言ではないのです。

ばれずに何年も続けている人も

不倫は必ずばれるというイメージを持つ人は多いでしょう。しかし中には、ばれずに何年も不倫関係を続けている人もいます。

そういった人たちは、ばれないように徹底的に対策を練ったり、リスク管理をしていたりするため、ばれずに関係を続けられるのです。とはいえ、彼らも100％ばれていないとは言い切れません。

ばれていてもパートナーが目をつむっていたり、実はパートナーも不倫をしていて相手を責められなかったりするケースもあります。

絶対にばれない方法はない

絶対にばれない方法で不倫したいと思っても、絶対にばれない方法は存在しません。どんなに気をつけていても、ばれてしまう時はばれてしまいます。ばれない時は運良くばれていないだけであり、今後も同じようにばれずにいられるかどうかは分かりません。

それでも不倫をするならば、「いつかはばれるかもしれない」という意識を持つことが必要です。

出典：アディーレ法律事務所『第１回「誰もが気になる離婚原因。妻の１位はやっぱり…アレ！」』
https://www.adire-rikon.jp/special/01.html

そもそもなぜ不倫がばれてしまうのでしょうか？不倫をしている人なら、ばれる原因が決まっているなら予め知っておき、対策したいと思うでしょう。

そこでここでは、不倫がばれる主なキッカケについて解説します。どんなことが原因で不倫がばれてしまうのでしょうか。ばれずに不倫していくために、ぜひ目を通してみてください。

一人での外出が増える

一人での外出が増えると、確実にパートナーから怪しまれてしまいます。外出の理由が明確ではない限り、パートナーに不審に思われるような外出が増えると、「もしかして不倫してる…？」と疑惑を抱かれるようになるのです。

たとえ不倫していないとしても、パートナーから「目の届かない場所でコソコソとなにかしている」と思われれば、ほとんどの場合は怪しまれます。外出時間が長ければ長いほど、不倫を疑われる確率は高くなります。

「不倫かも」とパートナーが疑い出したら、外出以外の行動や変化にも敏感になるはず。一人での外出が増えただけで不倫がばれることはないものの、不倫を疑われるきっかけになりやすいと言えるでしょう。

スマホの画面を隠そうとする

スマホの画面を隠そうとする行為は、パートナーから「見られたらまずいことでもあるの？」という疑いを持たれるキッカケになります。実際、不倫はスマホのメールやLINE、電話の履歴からばれることが多いため、「隠すのはばれたくない何かがあるからだ」と思われるのは当たり前だと言えるでしょう。

特にこれまではスマホ画面を隠していなかった人や、ロックをつけていなかった人が急にそれらをやりだしたら、ほぼ確実に不倫を疑われます。

身だしなみに力を入れるようになった

不倫がばれるよくあるキッカケが、身だしなみに力を入れるようになったという変化です。

それまで身だしなみをあまり意識していなかった人が、急に身だしなみに力を入れるようになったら、誰だって不思議に思いますよね。自分を磨くということは、誰かに良く思われたいと思っている証拠。急に身だしなみに力を入れると、パートナーから「魅力的だと思われたい相手がいる」という疑いを持たれるようになります。

突然仕事の用事や付き合いが増える

突然仕事の用事や付き合いが増えることも、不倫を疑われるキッカケになりやすいと言えます。

たとえば職場や部署が変わったのなら、仕事の用事が増えても何ら不自然には映らないでしょう。しかし、これまでと環境が変わったわけではないのに付き合いが増えると、「仕事と嘘ついて不倫をしているのでは」と疑われる原因になります。

実際、不倫を隠す口実として、「残業が多くて」「上司が飲みに付き合ってほしいと言うから」などと、仕事を持ち出す人は少なくありません。それらはよくある仕事の付き合いではあるものの、突然そういったことが増えれば、嘘ではないかと疑われてしまうのです。

何らかの理由がない限り、突然残業が増えることは考えられませんよね。これまで付き合いがなかった上司から頻繁に飲みに誘われるのも不自然です。

不倫がばれるキッカケは他にも多くあり、ばれないためには、キッカケにはとにかく注意することが大切です。

どんなことに気をつけたほうがいいのか、不倫がばれるキッカケについてさらに見てしていきましょう。

出費が増えた

意外と不倫ばれのキッカケになりやすいのが、出費が増えたということです。口座引き落としにしているからきっとばれないだろう…と思っていても、パートナーが口座を確認できる状態ならば、ばれないとは言い切れません。

また、自分のポケットマネーで不倫していても、急に金欠な様子を見せたり、出費を抑えたりする様子を見せたりすれば、「何にお金を使っているの？」という疑問を持たれます。出費の詳細が明確にならなければ、パートナーは出費の理由の1つとして不倫を考えてしまうのです。

実際、不倫をしていれば必ず出費が増えます。ばれないように遠くに出かけたら、交通費が多くかかりますよね。ホテル代も馬鹿になりませんし、身だしなみを整えるのにもそれなりのお金がかかるでしょう。不倫をすれば出費が増えるのは必然だと言えます。

セックスの頻度が減る

不倫を疑われるキッカケになるのが、夫婦間のセックスの頻度が減るというものです。夫婦間のセックスが減るのは、不倫相手とセックスしているため、パートナーとセックスする必要がなくなるからです。そういった気持ちになりにくかったり、セックスできるほどの性欲がわかなかったりして、パートナーとのセックスが嫌になるのです。

また、不倫相手に恋をしていたり、パートナーよりも不倫相手に魅力を感じていたりするなら、パートナーとのセックスに嫌悪感を持つことも珍しくありません。

共通の友人が暴露する

共通の友人に不倫について話していたら、その友人がパートナーに不倫していることを暴露してしまうこともあります。実は珍しくないこのキッカケ。そもそも不倫を良しとする人は多くないため、信頼して打ち明けた相手が「不倫は許せない」という考えを持っていれば、それとなくパートナーに知らせてしまう可能性があるのです。

特に不倫を打ち明けた時、楽しそうに不倫について語ったり、パートナーを悪く言って不倫相手を持ち上げたりした場合は要注意。不倫は良くないと考えている人には、完全に「恋は盲目」状態に見えてしまいますし、罪の意識がない姿に幻滅したり、嫌悪感を抱いてしまうでしょう。

目撃者からのタレコミ

近場や観光地などで不倫相手とデートしていれば、たまたま知人や近所の人に目撃され、そこから噂やタレコミによって不倫ばれするケースもあります。特に近所の人や会社の人などの中に噂好きの人がいれば、一気に不倫の噂は広まってしまうでしょう。

特に遠方の観光地で逢瀬をしているときは、「こんな遠くで会っているならばれないだろう」とうっかり油断してしまいます。油断して恋人のように手を繋いだりハグをしたりして、いつもはできないイチャイチャとした時間を過ごしてしまうものです。

しかし、観光地は全国各地から人が訪れるスポットで、いつどこで誰と出会うかはわかりません。油断してイチャイチャしているところを目撃され、そのまま写真を撮られてパートナーに送られたり、噂を流されてしまうことは実は多いのです。

不倫がばれるキッカケを紹介してきましたが、次に注目したいのが、ばれずに不倫するためのテクニックです。

どうすればばれずに不倫を続けていけるのでしょうか。リスク管理を徹底するために、チェックしていきましょう。

友人に相談したりSNSに愚痴を書いたりしない

不倫ばれのキッカケになりやすいのが、友人に不倫についての話をしたり、SNSに不倫しているとわかるような投稿をすることです。

友人に不倫について相談したとしても、友人が不倫を良しとしない場合は、そのままパートナーに告げ口される可能性があります。また、愚痴を言っても「不倫するあなたが悪いのでは？」と思われて、距離を置かれる可能性もあるでしょう。

何気なくしたSNSの投稿でも、個人を特定できるような要素が少しでもあれば、不倫ばれに繋がる可能性は十分にあります。写真はもちろんのこと、生活リズムがわかるような投稿をすれば、そこから特定される可能性が十分にあるのです。

ネット上に不倫していることを投稿するということは、全世界に不倫を暴露しているのと同じだということを忘れないようにしましょう。

会う時はファッションを変えて変装

周囲にばれないように、不倫相手に会う時にはファッションを変えて変装しましょう。絶対にばれたくないと思うならば、たとえ街中や観光地で知り合いに目撃されても、あなただと気づかれないようにすればいいのです。

絶対にばれないように変装したいなら、ウィッグをかぶったり、いつもと違う系統のファッションに身を包んだりするのがおすすめ。間近で顔を見ない限り特定されないレベルの変装をしましょう。

メールや着信の履歴はすぐ消す

「スマホを隠すと不倫を疑われるキッカケになりやすい」と解説しましたね。実際、スマホに残されたデータで不倫を疑われたり、ばれてしまうケースは珍しくありません。

そのため、メールや着信、LINEなどの履歴はできるだけすぐに消しましょう。パートナーにスマホ画面を見られて疑われたとしても、怪しまれるデータを残さなければ身の潔白を証明しやすくなります。

家族や夫婦の時間は削らない

家族や夫婦の時間を削ってしまえば、それだけ不倫を疑われやすくなると言えます。不倫をしつつ家族や夫婦の時間を確保するは難しいですが、できるだけ家族の時間を削らないようにしましょう。

ばれるキッカケの共通点は、「家族や夫婦の時間より不倫相手との時間を優先している」ということです。特に外出や仕事の用事、付き合いなどが多くなると、不倫はともかくとしても、家族は「自分たちとの時間をないがしろにされている」と感じるでしょう。

そういった不満が生まれると、相手の行動がますます気になるようになっていきます。「本当に必要な用事なの？」「そんなに付き合いが大切？」と不満が募り、やがてそれが「実は嘘をつかれているのでは？不倫をしているのでは？」という疑問にかわり、不倫を疑う目で相手を見るようになっていくのです。

絶対にばれたくないと思うならば、できる限りの努力をして不倫を隠しましょう。ばれずに不倫するためのテクニックをさらに見ていきます。

知り合いに会いそうな場所で会わない

ばれずに不倫をしたいならば、知り合いに会いそうな場所で不倫相手と会うのは絶対に避けましょう。特に観光地は盲点になることが多いため、油断が生まれやすいです。

絶対にばれずに不倫をしたいならば、街中はもちろんのこと、有名な観光地など、知り合いと会う可能性が少しでもある場所は、デート先として選ばないようにしましょう。

絶対にばれないであろうホテルなどで逢瀬を重ねるようにして、ホテル選びの際も知り合いに遭遇しない場所を選んでくださいね。より徹底するならば、街中のホテル街を利用するのではなく、車でしか行けないホテルに行くのがおすすめです。

大きな金額の浪費には気をつける

多額の出費から不倫がばれることは多いため、大きな金額の浪費はできるだけしないようにしましょう。特にパートナーが支払い明細を確認できるような状況にある場合は、油断していると不自然な引き落としから不倫を疑われる可能性があります。

また、ポケットマネーで不倫をするにしても、余裕がない素振りを見せるだけで不倫を疑われる可能性があります。

ばれずに不倫をするならば、不倫を始める前と同じくらいの出費額になるように調整しましょう。

車や部屋に不倫の証拠品を残さない

ばれずに不倫をするためには、車や部屋に不倫の証拠を残さないことが大切です。

特に、不倫相手と車で会うことが多い場合は要注意。たとえ車での中でイチャイチャしていなかったとしても、不倫相手の髪の毛やアクセサリー、香水の香りなどが車の中に残る可能性があります。特に匂いに関しては細心の注意が必要で、わずかな匂いでもパートナーが不倫を疑うには十分なキッカケとなるのです。

また、香りは一緒にいると慣れてしまうというのも厄介なポイント。いくらばれないよう対策していても、自分がその香りに慣れてしまうと、車や服に香りがついていても気づかない場合があります。消臭を意識して、確実に証拠を残さないように徹底しましょう。

不倫相手にもばれないよう努力してもらう

自分だけがばれないよう努力していても、不倫相手が同じように努力してくれなければ、ばれてしまいます。そのため、不倫相手にもばれないように徹底的に努力してもらうことが大切です。

特に不倫相手が未婚の場合や恋愛体質の場合は、不倫していることに浮かれていたり、禁断の恋というシチュエーションに酔いしれている可能性大。そういった状態になると、心の中で「自分の愛を認めてほしい」という欲求が生まれ、SNSや知人などに打ち明けてしまうことがあるので注意しましょう。

次に注目していくのが、不倫がばれないように注意すべきポイントです。

どうすればばれずに不倫を続けていけるのでしょうか。徹底的に不倫を隠し通したい人は、ぜひチェックしてくださいね。

証拠になるようなものを残さない

不倫を疑われているだけなら、ギリギリなんとかなると言えます。不倫をしている証拠を掴まれないかぎり、パートナーはそれ以上あなたを責め立てることはできません。

しかし、不倫をしている証拠が少しでも見つかれば、あっという間に形勢が逆転してしまうでしょう。そうならないように、不倫の証拠は絶対に残さないようにしましょう。スマホのデータだけでなく、不倫相手と行ったお店のレシートや、不倫相手の私物や髪の毛、香りなども徹底的に消去することが大切です。

また、証拠は掴まれていないけど不倫を疑われている時も油断は禁物。パートナーが興信所に依頼して確実に証拠を掴もうとすることもあるため、危険だと思った時には証拠が残るような行いは控えるようにしましょう。

割り切って付き合う

あくまで不倫は不倫でしかありません。たとえ本気で愛し合っていたとしても、本気だからといって許されるものでもありません。理由やキッカケはどうであれ、夫や妻がいるのに不倫をした事実は正当化できないのです。

しかし、そうは思っていても、本気になればなるほどに周りが見えなくなることがほとんど。自分たちの関係は特別だと思いこんで、大胆な行動にでたり、不倫の証拠をうっかり残したりすることは少なくありません。

つまり、割り切った関係ではない不倫関係はばれやすいと言えるのです。

そのため、ばれずに不倫関係を続けるならば、割り切った関係である必要があります。ただの体の関係で本気ではない。だから相手に執着もしないし、会えなくても問題ない。そんなシンプルで割り切った関係を続けることができれば、不倫がばれるリスクも格段に減ります。

不倫相手と頻繁に会わない

ばれないように不倫をするならば、不倫相手と会いすぎないようにしましょう。不倫をしていると、「会いたい」という気持ちが出てくるでしょう。しかし、会えば会うほど、不倫の証拠が残る可能性やばれるリスクは高まるのが事実です。

そのことを肝に銘じて、不倫相手と会う頻度を決めましょう。

常にばれないように注意を欠かさない

不倫がばれてしまうキッカケに共通しているのが、つい油断をしたというものです。「どうせばれないだろう」「今まで大丈夫だったから、今回も平気だろう」という油断や慢心が、浮気がばれるキッカケとなってしまいます。

そのため、どんなにばれない自信があったとしても、注意は欠かさないようにしましょう。絶対にばれない保証などどこにもなく、たとえばれない自信があったとしても注意するに越したことはありません。

いつどこで誰が自分たちのことを見ているか、怪しんでいるかわからりません。そのことを忘れずに、常に気を張り巡らせていましょう。

次に解説していくのが、不倫のリスクです。

不倫をするならば、不倫のリスクについてよく知っておかなくてはいけません。リスクを知った上で、本当に不倫を続けていいのか、リスクを背負いながらも不倫関係を続けていきたいのか、改めて考えてみることも必要でしょう。

また、絶対にばれないとは言い切れないのが不倫です。万が一不倫がばれてしまった時のためにも、リスクを知って、予め「もしばれたらどうするか」と考えを巡らせておくことも大切でしょう。

パートナーに離婚を求められる

不倫がばれてしまえば、パートナーからは高確率で離婚を求められるでしょう。そもそも不倫はパートナーを裏切る行為。裏切られたパートナーは、今後一緒に暮らしていくことや信じていくことは難しいと考えるはずです。

また、よくあるのが、離婚を求めるパートナーに「ほんの出来心で不倫してしまった」「家族が一番大切だと思っている」と言い訳をするケース。パートナーや家族からしてみれば、ほんの出来心で家族を裏切るその神経が理解できず、言い訳を重ねられるたびに嫌悪感は増してしまいます。

不倫がばれると、夫婦関係や家族関係が完全に崩壊するリスクがある、と覚えておかなければなりません。家族との関係を修復したいと思っても、その決定権を持っているのはパートナーや家族です。不倫した本人がどんなに懇願しても、聞き入れてもらえないことが多いことを自覚しておきましょう。

慰謝料を請求される

ほとんどの場合、不倫がばれてしまえば慰謝料を請求されます。パートナーからはもちろんのこと、もしダブル不倫ならば、不倫相手のパートナーからも慰謝料を請求されてしまうかもしれません。不倫の証拠があったり、不倫の事実が判明したりしているならば、なおさらです。

請求額はケースによって異なりますが、決して安い額ではありません。不倫の度合い、年数、さらに家庭での振る舞いや夫婦間の問題が考慮されて算出されることが多いでしょう。

中には「不倫をしたのはパートナーが相手をしてくれないからだ」と言い訳する人もいます。あくまで不倫をしたのはパートナーのせいであり、自分のせいではないと。しかし仮にそうだとしても、慰謝料を支払うのは不倫をした側です。どんな理由があっても不倫をしたほうが悪い、という考えが一般的でしょう。

職場にばらされる

ケース・バイ・ケースですが、職場にばらされることもあります。たとえば職場の同僚と不倫していた場合など、仕事に関係する状況で不倫をしていた場合は、高確率で職場にもばれてしまうでしょう。

職場に不倫がばれてしまえば、異動させられたり退職することになったりする危険性があります。こちらも状況によって異なるので一概には言えないものの、たとえ表向きはなんの処罰がくだされなかったとしても、居づらくなるのは明白です。

不倫がばれてしまえば、最悪の場合、職を失うリスクがあるということも忘れないようにしましょう。

友人や家族から距離を置かれる可能性も

友人や家族から距離を置かれるリスクも否定できません。一般的に不倫は許されないという考えを持つ人が多いため、ばれた瞬間に周りから幻滅されたり、嫌悪感を抱かれたりする可能性は十分にありえます。ばれないように今まで振る舞っていたならば、友人や家族は「長い間わたしたちを騙していたんだ」と思い、非難するでしょう。

また、自分の家族から距離を置かれたり、時には勘当されたりするケースもあります。そもそも家族からしてみれば、自分の娘や息子、あるいは兄弟姉妹が、パートナーやその家族を裏切る行為をしたこと自体、恥ずかしくて許せないことでしょう。自分たちのメンツも丸つぶれであり、やるせない気持ちになるのは容易に想像ができますよね。

家族だけは味方してくれるはず、という甘い期待を持つ人もいますが、その期待が裏切られる可能性があることも忘れてはいけません。不倫は全てを失うリスクがある行為なのです。

出典：ライリー『浮気（不倫）の慰謝料相場は？金額が変わる要因と具体的な請求方法』
https://hibiki-law.or.jp/divorce/uwaki/is/4178/

そもそも自分がばれないように努力したところで、不倫相手がばれない努力をしないような人物ならば、不倫ばれの確率は高くなります。ばれずに不倫を続けたいなら、不倫相手選びにも慎重にならなくてはなりません。

不倫は2人で罪を背負うことです。その共同作業を一緒にできる人を探さなければ、ばれずに不倫を続けるのは不可能であり、それどころか不倫相手の油断や暴走から、あっという間にばれてしまうこともあるでしょう。

口が堅く秘密を漏らさない

「同僚が不倫をしていて、不倫していることを周囲に普通に話していて、以前それが相手の奥さんにばれたことがありました。同僚はSNSでも不倫について話していたから、証拠がたくさんあってあっという間にばれて、仕事をやめていきました」（26歳/女性/事務）

口が堅く秘密を漏らさない相手であれば、不倫関係に踏み込んでも比較的バレにくいでしょう。どんなにばれないように工夫したところで、不倫相手の口が軽ければその努力も水の泡。あっという間に不倫はばれて、さまざまなリスクが襲うことになります。

そうならないために、もし不倫をするにしても、この人なら大丈夫だと信頼できる相手とだけ関係を持つことが大切です。不倫していることを周りに言わない、相談しない、SNSに書かないなど、徹底的に不倫の秘密を守れる人が好ましいでしょう。

感情が顔に出にくい

「自分の不倫相手はとにかくポーカーフェイス。一緒にいる僕ですら表情が読めないことが多くて寂しいですが、ばれる心配がないのは嬉しいです。顔を合わせても塩対応だし、周りから怪しまれることがないため安心して不倫できます」（37歳/男性/営業職）

感情が顔に出にくい相手であれば、不倫することになってもバレにくいかもしれません。顔に感情が出てしまう人の場合、隠し事をしていると周りに見破られ、不倫がばれてしまう可能性が高くなるからです。

表情から隠し事がばれない人、たとえ顔を合わせても不自然な表情を浮かべない人となら、不倫関係に踏み込んでも比較的安全かもしれません。

ダブル不倫はばれない確率が高い

「実は親友が不倫をしていて、しかも相手も既婚者でダブル不倫。見ていてヒヤヒヤするけど、お互い家庭が一番だからリスク管理は徹底できてるようだし、割り切った関係を続けているみたいで、ばれる心配は今のところなさそう」（34歳/女性/専業主婦）

最近増加していると言われているのがダブル不倫です。なぜダブル不倫がばれにくいかというと、お互いに「絶対にばれないように不倫したい」という考えを持っていることがほとんどだから。

未婚の状態で不倫ばれした場合、それなりにリスクはありますが、既婚者ほどではありません。既婚者の場合は多額の慰謝料や離婚などダメージが大きいため、お互いが既婚者であった方が徹底的に不倫ばれの対策を練りやすいのです。

恋愛体質ではない

「過去に上司と不倫していて、本気になっていました。前から惚れっぽいところはあったと思うけど、まさか不倫で本気になるなんて…。関係を続けていくうちに上司の奥さんに嫉妬してしまって、奥さん本人に電話して宣戦布告したり、離婚を迫ったりして、あっという間に慰謝料請求、職場はクビ、友人からは絶縁という結末をたどりました…」（33歳/女性/販売業）

恋愛体質の人と不倫をするのはおすすめできません。恋愛体質の人と不倫関係に陥ってしまうと、相手はほぼ確実に離婚を迫るでしょうし、あなたのパートナーや家族に嫉妬したりして、冷静な判断ができなくなっていきます。面倒な展開やトラブルに巻き込まれ、不倫ばれの可能性が濃厚なものとなるでしょう。

相手が恋愛に依存しそうにないタイプであれば、不倫がバレる確率は比較的低いでしょう。