2020年01月21日公開

本当に辛いとき…どうすればいい？対処法と考え方を状況別に解説！

仕事、恋愛、人間関係などで本当に辛いとき、人はどんな心理状態になっているのでしょうか。この記事では、辛い思いをしている最中の人の心理状態を解説します。また、辛いときに少しずつ前向きになるための対処方法を、状況別に紹介します。世の人々が辛いときにしていることも体験談としてお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。

人生には色々な辛いときがある

今までの人生を歩んできて、辛くて辛くてどうしようもない経験をしたことはありますか？まだ辛いときを経験してない人も、人生は長いですから、いつか辛く苦しい経験をするかもしれません。

また、経験したことがある人も一度や二度だけでなく、今後も辛い状況になる可能性があるでしょう。

前向きになる気力もない

辛い経験をすると気持ちが暗く落ち込んでしまいます。元の自分に戻るため、切り替えることが大事ですが、辛いときはそれができません。前向きになろうとする気力がなくなってしまいますから、いつまで経っても前向きになれずひきずってしまうんです。

前向きになるまでかなりの時間を必要とします。そして、そのまま挫折して目標を諦めたり、仕事をやめたりしてしまう人もいます。最悪のケースにならないように、気力がなくても気持ちを癒やす「何か」をするのが大切です。

色々な種類の「辛いとき」

「辛いとき」と一口に言っても、色々な種類、原因があります。仕事のミスや激務が苦しいと思うこともあれば、目標に到達できずに挫折して苦しいと思うこともあるでしょう。

身近な例として受験が挙げられます。志望校に受かれず、挫折して辛いときを味わった経験がある人は多いでしょう。

また、人間関係で辛く苦しい思いをする場合もあります。イジメ、喧嘩、コミュ障などが主なものです。他にも恋愛関係や、今いる環境のせいで辛いと感じるケースもあり、人によって「辛いとき」の原因はさまざま。

ですから、自分にとって最適な解決方法を探すのにも苦労するのです。

辛いときこそ自分に優しくすることが大切

「ノルマを決めている」「食事を節制している」「小遣い以上の散財をしない」など、自分に対して色々な決まりを作っている人は多いと思います。しかし、辛いときにも続けているとますます辛くなってしまうでしょう。

辛いときに大切なのは、気分をぱーっと晴らすこと。自分を労るために、好きな物を買ったり好きな食べ物食べたりして、とにかく気持ちを癒やすのを優先し、自分に対して優しくなりましょう。

辛いときに無理をすると心を壊す

現代は自分の時間よりも仕事を優先したり、仕事をしなければならない状況にある人が多くいます。しかし、そのような状況で辛くなってしまった場合、同じように働いていては心を壊してしまいかねません。

辛いときは心も体も疲れ切っていますから、休息が必要です。そのような状態で働き続けるのは、明らかにキャパオーバーなのです。突然何も考えたくなくなったり、情緒不安定になったり、うつ病のような状態になることがあるので、心を無視して無理をするのは良くありません。

辛いときには何を考えてる？心理状態を解説

人は辛いとき、何を考えているのでしょうか？どんなことを考えているのかが分かれば、自分が辛くなったときの対処法の参考になります。また、辛い思いをしている友人や家族を支えるヒントにもなると思いますよ。「辛くなるとこんな考えになる」という主なものをピックアップしてみましたので、ぜひ解説を読んでみてください。

物事のマイナス面しか見えない

普段なら「問題ない」「これから挽回しよう」と思えるようなことが、辛いときはそう思えなくなってしまいます。あまりにも辛いことがあると、どんなことでもマイナス面しか見えない心理状態になってしまうのです。

しかもマイナス面しか見えないだけでなく、「さらに酷くなるかも」「もう無理だ」など、どんどんネガティブになるのが特徴です。なんでもかんでもマイナス面しか見えず、ネガティブに陥ってしまうときは自分の心を休めるべきときと言えるでしょう。

さらに状況が悪くなることを恐れている

物事のマイナス面しか見えなくなりネガティブな心になると、ポジティブになるのが難しくなります。ポジティブになれないので物事が悪い方向に進むと考えたり、自分の悪いところばかりが目につくようになってしまうのです。

すると「今の状況を打破するのは無理」「もっと悪い状況になる」「逃げなきゃ」と、これから起こるさらに悪い状況を想像するようになります。

つまり「成功」「解決」を考えることはできず、失敗を恐れてあらゆることに挑戦する心を失い、消極的な心理状態になると考えられるでしょう。

冷静に物事を判断することができない

ショッキングなことがあると心も体も疲れ、冷静ではいられない心理状態になっている場合があります。簡単な仕事をミスしたり、判断ミスから思わぬトラブルに繋がるなど、思わぬ事態を招いてしまうことがあるんです。

このようなトラブルを起こすのは、辛いときにはネガティブになったり、さらにミスを重ねないか色々なことに臆病になり、気が散っているからだと考えられます。

存在をなくしたいと思っている

仕事や人間関係の失敗などで辛いときは、「自分の存在がなくなればいいのに」と思う心理状態になっているケースがあります。「自分のことは忘れてほしい」と思っているので、仕事やトラブルに関わった人たちのことを思い出すと消えてなくなりたいと思うのです。

これは、「あの時の失敗やトラブル」を関係者に思い出されると「あいつは駄目な人間だったな」などと思われるのに恐怖を感じてしまうからだと考えられます。

本当に辛いときってどんなとき？

では、「本当に辛いとき」とはどんなときなのでしょうか？人によって辛さの感じ方は異なりますが、今までに辛い経験をしたことがある人たちから、自分の辛いときのエピソードを集めました。

世の人々はどんなときが辛かったのでしょうか？一つずつ経験談をチェックしてみましょう。

人間関係が全く上手くいかない

「ちょっとした誤解で友達と喧嘩になってしまい、絶縁寸前に。弁解したいのに着信拒否されてるし、このまま友達関係は終わりなのかな…って思ってた時期は、本当に辛いときでしたね。人間関係はちょっとしたことで崩れるので難しいし、辛いと実感しました」（23歳/女性/事務）

人間関係が辛いと感じる時は、早ければ小学生くらいから経験することです。人と関わって生きていれば避けて通れないことかもしれませんね。

今は平気でも、こちらの女性のように、ちょっとした原因で友情が壊れる事態になる場合もあります。誰にでも起こりうると言えるでしょう。

仕事でミスばかりして辛い

「教わったことを完璧にこなそうと頑張ってるのに、なかなか上手くいかなくて怒られてばかりの時は辛かったです。自分はこの仕事向いてないんじゃないかと思って辞職を考えたり、いかにズル休みするかを考えたりして、ほとんど鬱状態でした」（25歳/男性/営業）

仕事を始めたばかりの人からは、こちらの男性のようなエピソードがよく聞かれました。仕事を始めたばかりではミスするのは仕方ないことですが、何度もミスを重ねると気落ちしてしまうのでしょうね。

新卒の人などは、特に仕事でミスしてばかりだったときが辛かった、と語る人が多いです。

親しい友人が亡くなったとき

「親友が色々思いつめていて心配していたのですが、残念ながら自分で命を絶ってしまいました。なぜ助けられなかったのかと自分に対して腹立たしさを感じますし、あの時は本当に人生で一番辛いときでした」（27歳/女性/会社員）

親しい友人の死はとても辛いものでしょう。事故死、病死ももちろん辛いですが、自死の場合は助けられなかった自分を責めてしまうのもありますから、余計に辛そうです。

孤独を強く感じるとき

「上京したけど誰も知り合いがいなくて、毎日職場と家を往復するだけでした。仕事以外で人と話すのは、はコンビニで『袋いいです』とか『ポイントカードないです』とかだけ。孤独で辛かったです」（26歳/男性/IT）

失敗や失恋などのように心が傷ついて辛くなる場合もあれば、寂しいさや孤独感で辛くなる場合もあるようですね。特に、上京や引っ越しで周りに頼れる知り合いがいないと、感じやすいです。

こちらの男性も、上京することで知り合いが周りにいなくなり、孤独で辛い体験をしたようですね。コンビニで発する言葉が唯一の会話だなんて、孤独に潰されてしまいそうです。

受験に失敗したとき

「ずっと目指していた大学の受験に落ち、これまで頑張ってきた努力が水の泡になってしまったときは辛かったです。今でこそ立ち直ってますけど、当時は本当に辛い時期でした」（24歳/女性/アルバイト）

受験に失敗すると、それまで頑張っていたことがまるで無意味になってしまいますから、辛い思いもしますし喪失感も相当なものでしょう。若い時には受験の失敗が人生で一番の辛いときになりがちで、同様の経験談を持つ人はたくさんいます。

失恋したとき

「大好きな彼氏に『別に好きな人ができた』と言われて振られました。私はずっと大好きって伝えてきたのに、彼氏には伝わってなかったんだな…って、辛くて仕方なかったです。しばらくごはんも喉を通りませんでした」（22歳/女性/学生）

「辛いとき」は失恋したときだったと語る人はたくさんいました。こちらの女性は大好きな彼氏に振られて、恋愛で辛い経験をしてしまったのですね。食事も食べられなくなるほど辛い経験をしたようですが、これから新しい恋を見つけてほしいものです。

仕事で辛いときの対処法

働きに出ると、ほとんどの人は「仕事が辛い」と感じることがあると思います。仕事のミスを怒られたときや、自分には向いていない仕事だと実感したとき、成果が出せないときなどです。

ここでは、仕事でどうしようもなく辛く苦しいと感じたときの対処方法を紹介します。「生きるのが辛い」「人生終わりだ」とまで思いつめてしまわないよう、仕事で辛いときの対処法を実践してみましょう。

会社を休む

会社に勤めていれば、多くの人は有給休暇を取得できると思います。辛いときは何かを色々するより、休息をとって心と体を休めるのが大事です。辛いときは会社に休む理由を言うのも嫌だと思いますが、休みをもぎ取ってしまえば自宅でゆっくりできますよ。

家で好きなだけ寝てもいいですし、お出かけに行ってもいいですね。自分にとって有意義な過ごし方をして、リフレッシュする日を作ってみてください。

転職を考える

今の仕事がどうしても合わなかったり、毎日が辛いのなら、転職を考えるのも手です。我慢して嫌な仕事を続けなくても、転職して新たな道に行くのは良い対処法だと思いますよ。また同じ状況にならないよう、慎重に次の職場を探しましょう。

まず、自己分析をして得意不得意を見つけてみてください。そこから自分はどんな仕事が向いているのか、リストアップします。そして、具体的に求人情報を見て転職先を探すのです。合うか合わないのかきちんと考えれば、今よりも良い仕事につける可能性は高まります。

今の辛いときを乗り越えれば成長できると考える

今は仕事が辛いときかもしれませんが、辛い今を乗り越えれば自分自身の成長に繋がると、ポジティブに考えてみてください。今を踏ん張れなければ、成長は難しいでしょう。なぜなら、成長には何かを乗り越えることが大切だからです。

ですから、仕事で辛いと思ってもそこで諦めず、「この先に成長した自分がいる」と考え、目標とする成長した自分を追いかけましょう。仕事で辛いときはネガティブになって諦めがちですが、考え方を変えれば「もっと仕事ができる自分」に近づくきっかけにもなるのです。

目標を達成したときのご褒美を用意する

仕事で辛いときには、達成したときに嬉しくなるものや、リラックスできるものがあると良いでしょう。「辛い今を乗り越えたら、欲しかったものを買おう」「普段できない贅沢をしよう」など、ご褒美を用意しておくと辛くても乗り越えることができます。

もし何もご褒美がなかったら、モチベーションが上がらないですし、達成感がないので気持ちがくたびれてしまうでしょう。ご褒美は、気持ちをリフレッシュさせる良い効果を生んでくれるんですよ。

恋愛で辛いときの対処法

では、恋愛で辛いときにはどんな対処法があるでしょうか？恋人とのトラブルでモヤモヤする心、好きな人と結ばれない苦しい思いをスッキリ解消するための方法についてご紹介していきます。

自分の気持ちを見つめ直す

「自分はこの人と付き合い続けるべき？」などの疑問が、恋愛で辛いときには浮かぶことがあるでしょう。感情的になって別れると後悔する原因になりかねませんから、まずは自分の気持ちを見つめ直してみましょう。

「ここは自分が悪いから直そう」「好きな気持ちは残ってる？」など、交際を続ける上で大切な気持ちの確認をし、改善点も探っていけると良いですね。

新しい恋を始める

恋人と別れて辛いときは、気分を変えるのが難しいですが、いつまでも引きずっていては恋愛に消極的なまま。思い切って新しい恋を始める行動に移ってみてはいかがでしょうか。例えば、恋活パーティーに出てみたり、恋愛アプリを使う、合コンに参加するなど。

恋愛のきっかけはたくさん転がっています。新しい恋を始めれば、そのことで頭がいっぱいになって苦しい気持ちや辛い気持ちを忘れられるでしょう。新しい恋が成就して新しい恋人ができれば、元恋人との辛い思い出が、むしろ懐かしく感じられるかもしれません。

恋人と距離を置いてみる

一緒にいると些細なことで喧嘩になったり、関係が上手くいかなくて辛いときは、一旦恋人と距離を置いてみましょう。恋人と上手くいっていないと、一緒にいてもまたギスギスしてしまう可能性があります。喧嘩を繰り返して、お互いにピリピリした空気になっているのでしょう。

ですから、一度距離を置いてお互いに気持ちを落ち着けられるようにしてみてください。お互いにピリピリムードになっている時に近くにいると、喧嘩になりやすい場合があるので、適度な距離感を掴めるように試行錯誤してみましょう。

愛し合う恋人同士でも、適度な距離感は穏やかに過ごすために必要なものなのです。

恋愛中の友達に愚痴を話す

自分と同じく彼氏、彼女を持つ友達に、とことん愚痴を話してみてはいかがでしょうか。恋人を持つ者同士分かりあえることがありますし、共感できるからこそスッキリできます。

また、恋人に対してモヤモヤすることや、腹を立てていることを友達に話していると、だんだん「なんでこんなことでイライラしてたんだろう」と思えるようになってきます。それがストレスが発散され、心のモヤモヤやイライラがおさまってきた合図です。

許されない恋は一旦冷静になって

恋人がいる人や結婚している人と許されない恋をしているときは、辛く苦しい気持ちになるでしょう。好きでもアプローチが難しいですからね。でも、好きな気持ちが大きくなったときに告白したとして、成功しても幸せになれるでしょうか？

恋人や配偶者がいる人を奪う形になりますから、誰かに恨まれたり、慰謝料の請求をされる可能性もあります。ですから、許されない恋をしてしまい辛くても、その気持ちは胸にしまって冷静になりましょう。冷静になると、案外「危険な橋を渡ろうとしていたな」と気付かされるかも。

自分磨きをする

ずっと好きな人にアプローチしているのに振り向いて貰えない状況は、とても辛いですよね。好きな気持ちを受け取ってもらえなくて辛いときは、今よりももっと魅力的な自分になるために、自分磨きにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

メイクの練習、ダイエット、体を鍛える、髪型を変えるなど、自分の魅力を最大限にする努力をしてみましょう。努力して自分を磨けば、振り向いてくれなかった人が振り向いてくれるかもしれないですよ。もし振り向いてもらえなくても、自分磨きは無駄になることはありません。

人生が辛いときの対処法

人生はとても長いものですから、一度や二度、またはそれ以上、辛いときが訪れることもあるでしょう。もし人生の中で辛いときが訪れたら、どんな対処ができると思いますか？

ここでは、人生が辛くなってしまった人におすすめの対処法をご紹介します。

思いっきり泣く

大人になってから思い切り泣いたことはあるでしょうか？子供の頃、大泣きをしたあとはやけにスッキリした経験がある人は多いと思います。実は、涙を流すことにはストレス解消効果があると言われているんです。

人生が苦しい、辛いと感じる時は、思い切り泣いてみましょう。自制しながら泣くのではなく、嗚咽が出るほど泣いてください。

そうすることで感情が放出し、辛い気持ちやストレスが驚くほどスッキリすると評判の方法です。いきなり泣くのは難しい人は、泣ける映画を見るのもアリですよ。

友人や家族に話を聞いてもらう

辛いときはネガティブな考えが次から次へと浮かんでしまうでしょう。そんなときは、友人や家族に「今こんなことが不安で…」と話してみてはいかがでしょうか？

不安や心配を聞いてもらうことで、心配するほどのことではなかったと気づいて安心できるかもしれませんし、心のモヤモヤを吐き出すだけでも、かなり心が晴れやかになりますよ。

「自分は頑張ってる」と言い聞かせる

他人から褒めてもらう機会が少ないなら、自分で自分を褒めてみましょう。自分を褒めることは意外と重要なんですよ。なぜなら、自分の一番の理解者になれるのは自分自身だからです。

ですから、人生において苦しいときや辛いときこそ、「私は頑張ってる」「今は辛いときだけどそのうち良いことがあるよ」と言い聞かせてみてください。「頑張ってる」と語り、言い聞かせることで、心に余裕ができたり、安心感を得る効果が期待できます。

好きなものをお腹いっぱい食べる

好きなものをお腹いっぱい食べて満腹になると、辛いときでも気持ちが和らぎリラックスできるでしょう。お腹がいっぱいになると食べ物を消化するために、臓器に血流が集中すると言われています。

その結果、頭がぼーっとして眠たくなり、辛いときでもぐっすり眠れるほど気持ちが落ち着くのです。また、好きなだけ食べるとストレス解消に効果があると言われています。辛い気持ちを吹き飛ばすために、大好物の食べ物を満足するまで食べてみてはいかがでしょうか？

辛いときに前向きになれる考え方

ポジティブになれる考え方を知っていると、万が一辛いときが来た時に役立ちます。もし前向きになれる考え方を知らないと、いつまでも苦しいままですからね。これから紹介する前向きになれる考え方を、ぜひ頭の片隅に入れておいてください。

辛さは一生続くわけではない

今は生きるのさえ辛いときでも、その辛さがずっと続くことはありません。辛いときは「この世の終わりだ」と思うほど気落ちしているかもしれませんが、長い人生を考えれば、その「辛いとき」は一瞬のようなもの。長い目で見れば、必ず辛く苦しい今は終わりに向かっていきます。

「今は苦しいけど、いつかは終わる」と考えれば、希望が見えてくるのではないでしょうか。

時には休むことも大事

辛いのに休みなく仕事を続けたり、学校へ行ったりする必要はないのではないでしょうか。心や体が壊れそうなくらい苦しいなら、休みをとっても良いと思いますよ。時には休み、逃げ道を作るのは、辛いときを乗り越えるのに大切なこと。

だから、人生が辛いと思ったり、心を壊してしまいそうになったら、迷わず休みをとってくださいね。「休みはとろうと思えばとれるんだ」と考えれば心に余裕が生まれ、切羽詰まるような事態を避けることができるでしょう。

失敗は成功の元になると考える

仕事で失敗すると「仕事を辞めたい」と思うほど落ち込むこともあるでしょう。そんな辛いときは、「失敗は成功の元」と考えてみましょう。

失敗したら、次は成功するよう再挑戦すればいいのです。失敗を乗り越えれば、今よりもステップアップした自分に成長できるでしょう。

ですから、失敗しても「これは成長のチャンス」と前向きに考えてみませんか？

人との出会いはまたある

友達や恋人との別れは辛いものです。しかし、新しい友達や恋人は新しく作れます。例えば3年後を想像してみてください。3年経っても、別れた友達や恋人のことをくよくよと引きずっていると思いますか？

ほとんどの人は辛い別れを吹っ切って、新しい友達や恋人と楽しく過ごしていることでしょう。ですから、もし人との別れで辛いときは、数年後を想像して新しい出会いを楽しみにするような考え方をしてみてはいかがでしょうか。

なんとかなる

どんなに辛いときでも「なんとかなる」と考えると、本当になんとかなりそうだと思いませんか？なんとかなると思うと、それほど深刻な事態ではないと気づいたり、ゆっくりでも良いから頑張ろうと思えるようになってきます。

「なんとかなる」は適当な感じがしますが、ある意味ざっくばらんとした考え方が心を楽に、ポジティブにしてくれますよ。

くよくよしていても何も変わらない

辛いときはいつまでも引きずってしまいますが、いつまでもくよくよしてはいられません。いつまでも気落ちしたままでは周囲の人に気を遣わせてしまいますし、仕事などでもミスをしやすくなってしまうでしょう。

辛いときでもなるべく早く気持ちを切り替えれば、心機一転頑張ろうという考えになり、仕事で成果を出せるかも。また、ずっとくよくよして周りの人に腫れ物に触るように扱われるより、笑顔でいたほうが楽しく過ごせますよ。

辛いときみんなはどうしてる？【男女の経験談】

学校、仕事、人間関係など、あらゆることで辛い経験をした人はたくさんいます。こちらでは、今まで辛いときにはどんな風に過ごしていたのか？というテーマで、男女6人の体験談を集めました。

人の経験談を見ると、「辛いときはこんな風に過ごしたら楽になれるのかな」と参考になるかも。ぜひ目を通してみてくださいね。