失恋が忘れられないあなたへ！忘れる方法や乗り越え方をご紹介！

出会いがあれば別れもあります。わかってはいるものの、実際にパートナーと別れることになるのはとても辛いですよね。お互いのためということで、爽やかに別れられるケースもありますが、大抵はショックが付きものです。

失恋は多くの人にとって辛く悲しいもの。パートナーがいなくなってしまう影響はとても大きいので、ショックのあまり日常生活すらままならないという人もいるのではないでしょうか。

しかし、いつまでも失恋を引きずっていては前に進めません。身体的にも精神的にも悪い影響を与えてしまう可能性もあります。今回は、失恋のショックを克服する方法をご紹介します。少しずつで良いので前向きに進んでいきましょう。

今まで当たり前のように接してくれたパートナーがいなくなってしまう。そのショックはとても大きいものです。忘れようにも忘れられなくて辛い思いをした人もたくさんいます。では、失恋が忘れられなくて辛かったエピソードを詳しく見ていきましょう。

他の人と付き合っても忘れられなくて…

「前の彼氏が未だに忘れられないでいます。今は他の人と付き合っていて、もちろんその人のことを愛しているのですが…。デートの最中にもふと思い出してしまうこともあるので、今の彼氏に申し訳ない気持ちもあります。完全に吹っ切れることなんてできるのでしょうか」(25歳/女性/飲食店)

吹っ切れたつもりで新しい恋愛をはじめても、心の奥では忘れられないでいるということはよくあります。事あるごとに前の人を思い出してしまって、今のパートナーに申し訳ない気持ちになってしまうのもあるあるですよね。

失恋がトラウマになって恋愛できない

「3年前にフラれたことが、未だに忘れられない状態です。甲斐性が無いと言われて、そのまま嫌われてしまいました。あの一言がトラウマになってしまって、他の女性とも付き合えない状態です」(28歳/男性/美容師)

「甲斐性が無い」は、男性にとってダメージの大きい言葉です。あくまで前の彼女にとってそうであったというだけで、気にし過ぎる必要はないはずなのですが、やはり男性としてのプライドが傷つけられてしまいますよね。このトラウマを克服するのは時間がかかる可能性があります。

思い出の場所に近づけない

「長年付き合っていた彼女と悲しい別れ方をしてしまいました。それ以来恋愛に対してモチベーションを上げられないのはもちろん、デートで行った場所にも近づけません。どうしても楽しかった時のことを思い出してしまって、悲しい気持ちになってしまうんです…」(30歳/男性/営業職)

別れる意図はなかったのに、別れざるを得なかった場合などは、失恋を長く引きずってしまうことが多いもの。「あの時ああしていれば良かった」と、いつまでも後悔してしまう人もいます。

しかし、いつまでも落ち込んでいたら何も始まりません。時間がかかっても良いので、気持ちの整理を付けていくことをおすすめします。

初恋の失恋は一生忘れられないでしょう

「学生の頃に付き合っていた思い出は、おそらく一生忘れられないでしょう。現在までそれなりの男性と付き合ってきましたが、やはり初恋の相手との恋愛が一番楽しかったですね。初恋の相手と失恋した時のことも、昨日のことのように鮮明に思い出せます」(32歳/女性/銀行員)

初恋の思い出が忘れられないという人は、男女問わずとても多いのではないでしょうか。ある程度年齢を重ねると、仕事との兼ね合いなどもあり、昔ほどピュアな感情で異性に向き合えなくなってしまうこともあります。恋愛の楽しさも失恋の切なさも、初恋の時の思い出が一番大きいですよね。

告白されたけど…

「片思いの最中に、違う男性に告白されたことがあります。とても誠実で素敵な人でしたが、やはり片思い中の人を諦めきれなくて…。結局片思いの人にもフラれたし、告白してくれた人とも疎遠になってしまいました」(24歳/女性/書店員)

片思い中の告白には嬉しさもありますが、戸惑いもありますよね。そして、気持ちに迷いが生じているせいか、どう転んでもうまくいかないケースが大半。このような失恋は、なかなか忘れられない切ないものとなりそうです。

出会いがあれば別れもあるというのは当然のことです。そう理解していれば失恋も必然的なことなので、そんなに辛いことではなさそうに聞こえてしまいますね。しかし、それを理解していても、失恋をいつまでも引きずってしまう人はたくさんいます。

では、なぜ失恋を忘れられないのでしょうか、その理由を詳しく見ていきます。

今までで一番好きだった人だから

すぐに忘れられる失恋もあれば、中々忘れられない失恋もありますよね。この違いはやはり、パートナーへの愛情の深さではないでしょうか。もちろん、付き合っていた相手全員に、最低限の愛情はあったでしょう。しかし、中でも特別好きだったという人がいるはずです。

今まで付き合った中で一番好きだった相手との失恋は、そう簡単には忘れられないはず。今は別のパートナーが居たとしても、一番好きだった相手と比較してしまって辛いという人もいますよ。

初めてフラれたから

何事も、初めての経験というのはとても印象に残ります。嬉しかったことや楽しかったことはもちろん、辛いことや悲しいことも例外ではありません。よって、初めて経験する失恋は、人によってはなかなか忘れられないトラウマとなってしまうでしょう。

また、今までは自分からフッてきたという人が、初めてフラれたという場合もこの例に当てはまります。今までの恋愛で培ってきた、男性として、女性としてのプライドが初めて否定されるのですから、想像以上に大きなダメージを受けてしまっても不思議ではありません。

忘れられない素敵な経験を共有したから

恋愛経験の多少にかかわらず、とても印象的なデートというものは誰にでもあるはず。そのようなデートを提供してくれたパートナーのことは、別れた後でもなかなか忘れられないですよね。

このようなケースだと、パートナーのことが忘れられないだけでなく、デートの場所に行くだけで思い出してしまう可能性も。酷い場合はそこに行くだけで悲しくなって、精神的に不安定になることもあるのです。

しかし、いくら素敵な経験を共有したといっても既に過去の話。いつまでも後ろを向いていられないと割り切るしかないでしょう。

忘れられないものだと思い込んでいる

例えば、ドラマや小説などでは、失恋は悲しいものと扱われることが多いですよね。それに影響を受け過ぎてしまい、失恋に対して過剰に感傷的になっている可能性もあります。

失恋が辛くて忘れられないものであるのは事実です。しかし、場合によっては別れた方が良かったということもあります。

一度冷静に振り返ってみて、本当に忘れられない失恋だったのかを確かめるのも大切です。もし別れたことが正解であるようならば、良い経験として認識し、忘れられないことをポジティブに捉えていくのもよいでしょう。

失恋はとても辛いことなので、いつまでも引きずってしまいがちです。しかし、いつまでも暗い気持ちのままでは、新しい恋のチャンスを逃してしまいますよね。辛いかもしれませんが頑張って乗り越える必要があります。

では、失恋した時の乗り越え方を詳しく見ていきましょう。

とことん落ち込む

忘れられない失恋だからといって、いつまでも落ち込んでいる訳にはいかない。だから早く元気にならなければ…と思うのは良いことです。しかし、忘れられない辛いことを無理に忘れようとすると、逆に忘れられないという事態に陥ることも少なくありません。

失恋を忘れられなくて辛いという時は、気が済むまでとことん落ち込んでみると良いでしょう。辛いのに無理にポジティブになろうとすると、余計に辛くなってしまいます。徹底的に落ち込んで、落ち込むのに「飽きた」とき、次のステップに進むのです。

友達や家族に話を聞いてもらう

辛いことは、誰かに話すとすっきりする場合があります。失恋が辛すぎて忘れられないという時は、信頼できる家族や友人に話を聞いてもらうのもおすすめです。忘れられないほど辛いことは、話を聞いてもらうだけでも十分に効果的で、「聞いてもらう」ということ自体が解決策となります。

辛かったこと、悲しかったこと、思い残したことなどを包み隠さず正直にぶちまけてみてください。話をしてスッキリすれば、次の日には忘れられたということもありますよ。

自分磨きの期間だと考える

失恋は忘れられない辛い出来事ですよね。特に、別れの原因が自分にあると思っている場合は、中々立ち直ることができないでしょう。自分が悪いと責め続けてしまうくらいなら、過去の清算の意味も込めて自分磨きに励んでみるのもおすすめですよ。

今までパートナーと過ごしてきた時間を、読書や勉強などに費やすのです。より魅力的な自分になって、前の恋人をすぐに忘れられるような素敵なパートナーを見つけてください。前向きに行動していれば、きっとその努力は報われますよ。

忘れられないことを認める

忘れられないほど辛い失恋は、辛いからといって無理やり忘れようとすると、逆に忘れられない状態になってしまいます。むしろ忘れられないほど辛い感情を改めて認識して、なぜ忘れられないのか具体的に原因を探っていきましょう。

忘れられなくて辛いと嘆くより、まずは忘れられない事実を認め、なぜ忘れられないのかを理解して原因を解決していく方が健全だと言えます。詳細を思い出すのは辛いという人もいるでしょうが、無理をしない範囲で気持ちを整理していく必要はありますよ。

辛い失恋を何とか乗り越えようと思っても、ふとした瞬間に思い出して落ち込んでしまうこともあるでしょう。そんな時は、思い切って恋を忘れるのが一番。では、恋を忘れる具体的な方法を詳しく見ていきましょう。

写真や連絡先などを全て消す

少々荒っぽい方法ですが、失恋が忘れられない場合は、写真や連絡先など前のパートナーが関わっているものすべてを廃棄しましょう。特に写真は、ふとした時に見返して悲しい思いをしてしまいそうなので、少しでも関係のあるものは全て削除してください。

また、連絡先も覚悟を決めて消してしまった方が良いでしょう。連絡先を残しておいても、ふとした時に目に入ってしまい、なかなか相手を忘れられないという事態になってしまいますよ。恋を忘れたいのなら、もう相手から連絡がくることはないと考えてください。

会おうと言われても絶対に会わない

別れた後も未練を感じてしまうのは、あなたも相手も同じです。なかなか忘れられないので、我慢できなくなって「会おう」と連絡してしまう人もいますよね。しかし、いくら忘れられない恋だとしても既に終わったことなのです。いつまでも未練を引きずらないために、たとえ会いたくなっても連絡を取ってはいけません。

また、相手から会おうと連絡が来ても会うのは避けた方が良いでしょう。下手に会ってしまうとまた忘れられない状態になってしまい、失恋の辛さをさらに引きずることになります。また、あなたが女性の場合は、相手が体だけの関係を求めて近づいてきている可能性もあるので注意が必要です。

思い出の品物もすべて捨てる

忘れられない失恋を克服するために、携帯に残っている写真や連絡先を削除した人も多いでしょう。しかし、それだけでは不完全です。プレゼントやお揃いで買ったアクセサリーなど、元のパートナーと関係があるものは全て処分してしまいましょう。

いつかは良い思い出として振り返ることができるかもしれないという、淡い期待は捨てた方が良いでしょう。失恋を忘れた頃には、それらの品への思い入れも消えていることがほとんど。忘れられない辛さを引きずるだけだと割り切って、元のパートナーと関係のあるものは全て捨て去ってしまいましょう。

共通の友人にも会わないようにする

失恋は、なかなか忘れられるものではありません。辛くて日常生活にも支障をきたしてしまう場合は、少し思い切った行動も必要となります。元の恋人が写っている写真や、思い出の品を処分するのはもちろん、共通の友人とも可能な限り会わないようにするのも大切です。

失恋を忘れるのが目的であれば、共通の友人とは縁を切ってしまうことも考えた方が良いでしょう。共通の友人と話をしていると、どうしても前のパートナーとの話題が出てきてしまうでしょう。そのたびに辛い思いをするのは、精神衛生上よくありませんよね。

仕事や勉強の最中に、失恋を思い出して落ち込んでしまう人もいるでしょう。しかし、いつまでもそうしていられませんよね。

引き続き、恋を忘れる方法をご紹介します。過去を清算するためには思い切った行動も必要です。

忘れられない原因を羅列する

失恋は辛くて忘れられないものです。では、なぜ辛くて忘れられないものなのでしょうか。そう尋ねられてすぐに答えられる人は少ないでしょう。

もちろん、最愛のパートナーと別れることになってしまったのが最大の原因です。しかしそれだけではなく、なぜパートナーと別れたら悲しいのかを細かく分析するのです。

パートナーと会えなくなった、よってデートに行けなくなってしまった、だから時間を持て余してしまう…というように、心理を深堀りしてから対策方法を検討していきましょう。そうすれば、辛い原因を一つずつ解決していくことができますよ。

考える時間が無い程に忙しくする

一人で何もしない時間を作ってしまうと、どうしても失恋のことを思い出してしまいますよね。失恋が忘れられない時は、何かを考える隙ができないほどに忙しくするのもおすすめです。無理のない範囲で仕事を詰め込んでみたり、新しい趣味を見つけてみるのもいいでしょう。

ただし、失恋を忘れたいという思いが強すぎるあまり、無理してしまうのは禁物です。辛いことを忘れるために忙しくし過ぎて、体調を崩してしまっては元も子もありませんよね。

新しい趣味を始める

失恋がショック過ぎて何も手に付かないという人もいます。しかし、何もしなければ失恋のことをずっと考えてしまい、気分は余計に塞ぎがちになっていくでしょう。気分をリフレッシュさせるためにも、新しい趣味を始めてみるのはいかがでしょうか。

忘れられない失恋を乗り越えるためには、読書やゲームなどのインドアな趣味ではなく、体を動かすアウトドアな趣味がおすすめ。日光を浴びると、心も体もリフレッシュできますよ。また、運動して汗をかくと、気持ちが前向きになる可能性があります。ぜひ挑戦してみてください。

忘れられない思いをSNSにぶちまける

大好きな人と別れてしまったという悲しみは、なかなか消えることはありません。辛い悲しみや未練は、発散しないと立ち直れないほどに落ち込んでしまう可能性もあるのです。

しかし、辛い失恋の話を誰かに聞いてもらいたくても話を聞いてくれる人が周りに居ない…という人もいるでしょう。そんな時はSNSなどの投稿サイトに今の感情をぶちまけてみましょう。

失恋の悲しさをポエムにして、延々と投稿し続けるのです。辛さを言語化することで、自分の気持ちを消化できるでしょう。もうこれ以上書くことがないというくらい投稿すれば、きっとすっきりできるはず。

また、恥ずかしくて知らない人にすら見られたくないという場合は、アカウントに鍵をかけるなどの対策をしておきましょう。

失恋はとても辛いことです。あまりにも辛くて、日常生活もままならないという人もいるでしょう。しかし、決して乗り越えられないものではないのです。ぜひ、ここでご紹介した方法を参考にして、辛い失恋を克服してください。

失恋のショックが大きすぎて次の恋に進めない場合は、思い切って恋愛そのものから離れてみるのも良いでしょう。いくら辛い失恋だったとしても、忘れられない恋はありません。より素敵な人に巡り合うために、前向きに頑張っていきましょう。