女々しい男の心理
そこで、女々しい男たちの心理とはどのようなものか探っていきましょう。身近な男性の中にも女々しい人はいるかもしれません。彼らの心の中がわかれば、女々しい男との付き合い方も上手になっていくでしょう。
自分に自信がない
構ってほしい、認めてほしいという気持ちが、女々しい行動の原因になっていることが多く、その気持ちの奥にあるのが、「自信のなさ」です。
自信があれば、周りに左右されることなく、自分の思いで行動できるでしょう。決断力も持てるはずです。ところが女々しい男は自分に自信がないため、周りの評価が気になったり、自分をよく見せようとしたりして、意固地になってしまうのです。
失敗して責められるのが怖い
自信のなさとも関係していますが、女々しい男は失敗を極度に恐れます。そして失敗を認めることができません。それは、責められるのが怖いから。怖くて内心ビクビクしているため、自分の落ち度を認めて素直に謝る覚悟が持てないのです。
人任せにしたり決断できなかったりするのも、「失敗するのが怖い」という気持ちがあるからでしょう。失敗すれば人から非難されてしまう、嫌われてしまうと思うので、できるだけ責任を人に擦り付けようと考えてしまいます。
相手にどう思われているか気になる
そして、女々しい男は他人の目を気にします。自信のなさとも直結していますが、自分が相手をどう思うかではなく、相手にどう思われているかばかりが気になるのです。
例えば、付き合っている彼女が自分を大切にしてくれないと感じると、すぐ拗ねます。「構ってちゃん」なので、いつも自分を想っていてもらえないと気が済みません。
人からどう思われているか気になるなら、女々しい性格をどうにかしてほしいところですが、皮肉なことに、気になるせいで女々しくなってしまうのです。
頼りたい、甘えたい
男は頼るのではなく頼られるのが当たり前と考える人が多いですが、活発で男勝りな女性がいるように、男性にも柔和で弱弱しい性格の人がいてもおかしくありません。
例えば、大人になっても何でも母親に頼ったり甘えたりしながら暮らしていれば、外に出てもそれが当たり前になってしまいます。女々しさはマザコンのせいというケースも少なくありません。
男性でも人に頼りたい、甘えたいという気持ちが強ければ、人任せや構ってちゃんになるのは自然なことなのではないでしょうか。
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