毎日セックスするのはアリ？マンネリ化しない方法とカップルの体験談

パートナーと愛を深め合うことができるセックス。そんなセックスを「仲の良い恋人と毎日でもしたい」と考える人も多いと思います。

でも実際のところ「毎日セックスするのってどうなんだろう？マンネリになるのでは？」と疑問に感じませんか？そこでまずは、毎日のセックスに関する男女の意見を詳しく見ていきましょう。

したいけど現実的ではないような…

「できるものなら彼女と毎日セックスしたいけど、相手がOKしてくれるかわからないし、何よりそんなカップルを見たことも聞いたこともない」（22歳/男性/学生）

「自分はセックスするのが好きだけれど、彼氏はどうなんだろう。それに彼氏の体力が持つかどうかわからない。今でも週に一回とかだから毎日は無理そう」（26歳/女性/会社員）

毎日エッチしたい気持ちはあっても、現実的に考えるとできないだろうと考えて、諦めてしまう男女の意見が多く見られました。リスクを考えてしまうと、なかなか思い通りにはできないのかもしれません。

たまにするから楽しいのでは？

「セックスってたまにするからドキドキ感があると思う。毎日セックスしたら義務っぽくなりそうだし、気持ちよさにも慣れてしまいまいそう」（23歳/女性/保育士）

「相手の裸はたまに見るから興奮するけれど、毎日見て触れていたらどうなんだろう。失礼かもしれないけど裸に見慣れてしまって、セックスしたくなくなるかも」（25歳/男性/建築）

毎日セックスしていると、セックス自体がマンネリ化して興奮しなくなるかもしれないという意見。確かに毎日するとなると、今までのセックスとは感覚が違ってきそうですね。

毎日は疲れてしまいそう

「正直、セックスって結構体力を消耗するから、毎日したらすごく疲れそう。どうしても男のほうが動くこと多いし、体力に自信ないからきついかな…」（27歳/男性/公務員）

「家に帰るのが遅いし朝は早起きだから、恋人に毎日セックスしたいって言われたら辛い。毎日セックスしたい気持ちはわかるけど」（24歳/女性/デザイナー）

体力に自信がない人や多忙な生活をしている人は、「毎日セックス」と聞いただけでも気が滅入ってしまうようです。

したくない時に断りづらそう

「今日はセックスする気分じゃないって時もある。そんな時に恋人にセックスを要求されたらイライラしそう。それにイライラしたら相手を傷つけてしまいそうで怖い」（28歳/男性/アパレル）

「セックスするのが日課になってしまうと、何となく体調悪い時でも断りづらそう。もし断ったら、相手は私に嫌われてるって勘違いしそうだし」（22歳/女性/花屋）

毎日セックスするのが当たり前になると、「今日はしたくない」と相手に伝えるのが気まずくなるかもしれません。セックスが義務化してしまうことが大きな要因でしょう。

さまざまな問題や疑問が浮かんでくる「毎日セックス」ですが、本当に毎日セックスしているカップルも、少数とはいえいるようです。

毎日セックスするカップルにはどのような特徴があるのか見ていきましょう。

どちらかが年下

どちらかが年下のカップルだと、年が同じカップルよりもセックスをする回数は増える傾向にあります。理由は、年下の方が相手に甘えやすく、また若くて性欲も強いことが多いからです。

そのため、だんだんセックスする回数が増えていって、気づいたら毎日しているというケースも少なくありません。また、どちらかが年下であると恋愛にも積極的で、ラブラブカップルになりやすいとされています。

このように、同い年カップルよりも年齢差があるカップルのほうが、刺激が多くセックスも積極的になると言えるでしょう。

体の相性が良い

体の相性が良いとセックスが気持ち良く感じて、負担になりにくい傾向にあります。そのため、セックスをする事で、気分転換やストレス発散、気持ちが満たされて情緒が安定するなどのメリットを得られるのです。

また、セックスが気持ちよく思えると、相手に安心感を覚えて自然と仲の良いカップルになれます。他にも、体の相性が良いと浮気しづらく、相手を一途に想ってスムーズに結婚する流れになりやすいのです。

なので体の相性が良いカップルは毎日セックスしても負担にならず、メリットのほうが多いと言えるでしょう。

お互いが強く愛し合っている

お互いが相手にぞっこんで常に触れ合っていたいと考えているカップルは、毎日セックスすると心が満たされます。セックスをすればするほど、愛し合っていると実感できるでしょう。

そんなカップルはできるだけ多くの時間を相手と一緒に過ごしたいと考えています。なので、物理的にも繋がることができるセックスは二人の愛の証拠でもあるのです。

このように、ラブラブカップルにとってセックスは性欲を満たすだけの行為ではなく、愛を伝えあう行為だとも言えます。

セックスするのが好き

どちらか一方がセックスには興味が無いと、毎日セックスするのは難しいですよね。誘っても相手が乗り気ではなかったら諦めざるを得ません。なので、毎日セックスできるカップルはお互いにセックスが好きと言えます。

また、互いに性欲が強いとセックスするのが習慣化して、逆にセックスをしないと落ち着かないこともあるようです。

このように、お互いがセックスに抵抗がなく自然にセックスできる環境が、毎日セックスすることに繋がっていると言えるでしょう。

毎日セックスするカップルの特徴を紹介しましたが、意外と単純な理由で毎日セックスをしていることがわかりました。ではなぜ、毎日セックスしないカップルも存在するのでしょうか。

ここからは、カップルなのに毎日セックスしない理由について詳しく見ていきましょう。

子どもがいる

結婚して子供がいる場合、子供の世話が最優先になりセックスができなくなる傾向があります。セックスしたくても、子供が夜更かししていたり、なかなか寝付いてくれないと、セックスするタイミングを逃してしまいます。子供にセックスしているところを見られるわけにはいきませんよね。

また、セックスするためにホテルに行きたくても、そう簡単に家を空けることはできません。

このように、子供がいる家庭で毎日セックスするのはハードルが高く難しいと言えます。

疲れている

疲れている日は、家に帰って一刻も早く寝たいですよね。また、疲れているのに家事をしなくてはならなかったり家でもすることがあると、セックスどころではありません。疲れていると性欲が減少してしまう人は多いです。

また、自分がセックスしたくても相手が疲れていると「セックスしたい」とは言いづらいですよね。このように、お互いに体力があってなおかつ疲れていない状態でないと、毎日セックスするのは難しいでしょう。

性欲が弱い

性欲が弱いカップルは、そもそもセックスしたいと思わない傾向にあります。そのため、毎日セックスするという発想がまずないのです。

このように性欲が弱いカップルは、いわゆる「恋愛体質」とは正反対で、恋愛に対してのモチベーションが低いと言えます。言い換えると、性欲よりも他への欲求や興味のほうが大きいのです。

特にリードする側に回ることが多い男性の性欲が弱いと、女性からは誘いづらく、セックスの回数は少なくなっていくでしょう。

毎日多忙

お互いが毎日多忙、またはどちらかが毎日多忙であると、セックスよりも仕事ややるべきことに目が向きやすくなります。そのため、毎日セックスするのは現実的ではなくなってくるのです。

また、多忙であると休むことを優先するので、一緒にベッドで寝たとしても性欲は湧いてこないと言えます。特にお互いが多忙だと、誘うことも誘われることもないため、セックスの回数は減少する傾向にあります。

気づいたらもう何か月もしていない…というカップルも少なくありません。

セックスをする頻度はカップルによって違うことがわかりましたね。では、もし毎日セックスをしたらどのようなメリットが得られるのでしょうか。

ここからは、毎日セックスすることのメリットについて詳しく見ていきましょう。

若さを保てる

好意を寄せる相手とセックスをすると、「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」や「ドーパミン」などが分泌されて、自律神経が活発に働くと考えられています。その結果、肌の調子がよくなったり、髪の毛が綺麗になったりするのです。

また、セックスすると脳に刺激が与えられたり精神が安定したりするため、内面的にも若さを保てるでしょう。脳と心の若ければ、見た目もイキイキとして見えるはずです。

頻繁にセックスする人は実年齢よりも5歳から7歳若く見える、という研究結果もあるようです。毎日セックスするようになってから、他人に「あれ？なんか若くなった？」と言われたら、それはセックスのおかげかもしれません。

ストレス発散になる

セックスをすると気持ちよくなれますよね。それは「脳内麻薬」とも言われている「エンドルフィン」が分泌されるからなのだそう。このエンドルフィンが分泌されると、幸せな気持ちにさせてくれます。

また、毎日セックスをして異性から愛されると、性欲だけではなく承認欲求も満たされて、精神が安定するでしょう。

このように、恋人と毎日愛し合うとストレス発散になり、精神的にも安定すると考えられます。セックスが「寝る前の楽しみ」になっているカップルは、自然にストレス発散していることになるのです。

ダイエットになる

30分間セックスをすると、女性は約75kcal消費すると言われています。これはスロージョギング14分間に相当するエネルギー消費量なので、毎日続ければ１ヶ月で少なくとも2100kcalは消費できる計算になります。

また、毎日セックスを行うと筋肉がつき、筋肉が増えれば脂肪が燃焼されやすい体になるでしょう。愛を深め気持ちよくなりながら、すらりとした体形になれるなんて最高ですよね。

前立腺がんの予防になる

男性が積極的にセックスを行うと前立腺がんの予防になる可能性がある、という報告が多くあります。ある研究では、月の射精回数が21回以上の40代男性は、月に4〜7回の男性よりもリスクが少ないことがわかったのだそう。

これは、がんの原因にもなる前立腺内の古い細胞が射精により排出されるからだと言われています。

毎日セックスをすれば30回は射精することになり、週に1回程度しか射精しない男性に比べると、前立腺がんのリスクはかなり下がることになります。ただし、射精回数が多ければ多いほどリスクが下がるのかどうかは、まだわかっていません。

頭痛や関節痛の緩和

セックスには体の緊張感をほぐす効果があるとされています。オキシトンやエンドルフィンといったホルモンが分泌されるため、関節痛などの痛みが緩和されて体がリラックスしやすくなるのです。

また、セックスをすると興奮することで脳の血流がよくなり、血管の緊張感をほぐすため頭痛が治りやすいとも言われています。

出典：
日刊スポーツ『ＳＥＸで肌の調子良くなった女性64・５％“幸せホルモン”分泌で保湿効果』
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202106170000574.html

Tarzan『快楽だけじゃないようです。セックスで健康になるって本当？』
https://tarzanweb.jp/post-199422

FORZA STYLE『エンドルフィンで幸せになろう！ “脳内麻薬”エンドルフィンとは？』
https://forzastyle.com/articles/-/54625

TENGA『月刊TENGA38号＿【女性版】筋力＋精力を高める「下半身トレーニング」』
https://www.tenga.co.jp/topics/16113/

TABI LABO『セックスするほど、前立腺がんのリスクが低下（研究結果）』
https://tabi-labo.com/229696/orgasm-cancer

コスモポリタン『セックスは体にいい♡医師が教える健康上のメリット5』
https://www.cosmopolitan.com/jp/love/sex/a19629555/how-sex-benefits-your-health/

メリットの多い「毎日セックス」ですが、少なからずデメリットも生まれてしまいます。

ここからは、毎日セックスすることで生じるデメリットについて見ていきましょう。

疲れが残る

セックスでは体力を消耗するため、毎日行うと疲れがとれずに翌日の仕事に響くことも十分にあり得ます。また、疲れた状態で無理にセックスを行うと、体調のバランスを崩して風邪をひいてしまったり、朝起きれないほどの体のだるさに襲われてしまうことも。

毎日セックスするためには、十分な体力と睡眠、栄養が必要です。それがないと疲れがたまって、生活に支障をきたしてしまうので注意しましょう。

毎日セックスをするのなら、健康に十分に配慮してから行うことが大切になってくるでしょう。

性欲を発散するだけの行為になる

気の置けない恋人同士でも、相手を思いやり愛を育みながらセックスをするのが基本です。しかし、毎日セックスをしていると、すぐに挿入して快感を得て性欲を満たすだけの行為になりがちです。

毎日セックスできるからといって相手を思いやる気持ちが減少してくると、必ずどちらかが「この人は性欲を発散したいだけなのかな…」と寂しい気持ちになります。その結果、最悪の場合は別れに繋がることもあるんです。

お互いに愛し合いながらセックスを行えば絆が深まるので、毎日だとしても1回1回のセックスを大切にするように意識しましょう。

マンネリ化する

セックスを毎日していると義務のように感じられて、高揚感が減少し作業的になってしまうこともあります。また、毎日相手の裸を見てしまうと、裸にも見慣れてくるものです。

また、いつも同じ場所、同じ体位でセックスするとワンパターンになって、セックスがマンネリ化する可能性もあります。

セックスのバリエーションには限界があるので、毎日行っているとどうしてもマンネリは訪れてしまうのです。そのため、できる限り毎日工夫してセックスをすることが必要不可欠になるでしょう。

避妊具の費用がかかる

避妊具を使わなければ、妊娠する可能性は非常に高くなります。なので、避妊具の使用は必要不可欠ですよね。しかし、毎日のセックスのために避妊具を切らさずに購入すると、かなり出費がかさんでしまいます。

コンドームの価格を１個当たり80円とすると、１日１個消費した場合、１ヶ月分で約2,400円かかるのです。年間28,800円程度の出費が想定されます。

このように、毎日セックスをするには費用が掛かるというリスクがあることを念頭に置いておきましょう。

相手に依存しやすくなる

毎日セックスをすると、相手への愛情や親密度が強まって、同時に相手に依存するようになるかもしれません。

依存すると、それまでは感じなかった余計な心配までするようになるのです。例えば、彼氏が会社の飲み会に行っただけで「酔って他の女性と仲良くなるのではないか」などと心配になって、揉めてしまうこともあり得ます。

このように、セックスしすぎると必要以上に相手に依存して、好きな気持ちよりも不安感が増す可能性が高くなります。その結果、別れてしまうカップルは少なくないんです。

毎日セックスするとマンネリ化しやすく、最悪の場合は破局してしまうというデメリットを紹介しましたが、そんな中でも毎日セックスしているカップルはいます。

毎日セックスしてもマンネリ化しない方法について、詳しく見ていきましょう。

一緒にAVを見る

男性はAVを見慣れているかもしれませんが、女性は見たことがない人も多いのではないでしょうか。AVをカップルで見ると、恥ずかしい気持ちと同時に「セックスしたい」気持ちも高めることができます。

部屋を暗くして、彼氏が彼女を後ろから抱き締めながら見れば、ムードを作りやすく、自然な流れで彼氏にリードしてもらえるでしょう。

また、AVには様々なシチュエーションがあるので、AVをまねてセックスすれば、セックスのレパートリーを増やすことも可能。ただし、AVにはプロでないとできないような過激なプレイも多くあるので、男性も女性も無理強いはしないようにしましょう。

イメージプレイに挑戦

イメージプレイはお互いが興奮しやすくなりますし、バリエーションも豊富なので、セックスのマンネリ化を防ぐのには最適です。

例えば、「先生と生徒」「電車で痴漢」「社長と秘書」など、人物だけでなく場所もイメージすれば、更に興奮するでしょう。

また、イメージプレイをよりリアルなものにしたい人は、イメージに合ったラブホテルに行くのもいいでしょう。教室や保健室、電車をイメージしたラブホテルは存在するので、そんなホテルに行けばセックスが盛り上がることこと間違いなしです。

コスプレしてみる

普段、私服やパジャマでセックスしているのなら、コスプレをしてみるのもいいですね。ナース、ポリス、高校生など、様々なコスチュームが販売されています。店舗で買うのが恥ずかしいのなら、ネットで購入するのも一つの手です。

コスプレをした彼女を見れば、彼氏はきっと喜びます。また、コスチュームに合わせてシチュエーションを考えれば、同時にイメージプレイも楽しめますよ。

彼氏にもコスプレしてもらえば、お互いにイメージに浸れます。このように、コスプレをしてセックスすれば、今までにはない新鮮な体験ができるでしょう。

大人のおもちゃを使う

大人のおもちゃは、乳首用やアナル用など様々な種類が販売されています。そんな大人のおもちゃを使用してセックスすれば、今までは同時に責められなかった性感帯も刺激できるのです。

男性にはオナホールやアナルビーズを使うとよさそうですね。今までセックスでは弄ったことのない場所も大人のおもちゃを使って刺激してみましょう

大人のおもちゃを使って新しく性感帯を見つけられれば、セックスのレパートリーが広がりますよ。

ラブホテルに行く

場所を変えてセックスするだけでも新鮮な気持ちになれます。今まで家ですることが多かったなら、思いきってラブホテルに行ってみましょう。

大人のおもちゃやコスチュームを置いているラブホテルもあるので、手軽にいつもと違うプレイを楽しめます。また、普段は声を押さえてセックスしていたのなら、ラブホテルでは気にせずに声を出してみると、今まで味わえなかった解放感を得られるでしょう。

さらに、ラブホテルによっては大きなジャグジーがついていたりするので、普段はできないようなお風呂でのプレイも可能になりますよ。

言葉責めをしてみる

普段セックス中に言葉を発さないカップルは、言葉で相手を責めてみましょう。例えば、相手が感じている場所がどうなっているのか言葉で説明してあげたり、少しひどい言葉を投げかけてみるのも良いです。

相手を辱めることで、セックスのムードを盛り上げることができます。特に、マゾな傾向がある相手に言葉責めしてあげると、間違いなく喜んでもらえます。

たまに相手を虐めるプレイをすることで、セックスのマンネリ化を防ぐことができますよ。

ここからは、毎日セックスしている人の本音を見ていきたいと思います。

リアルな経験談を聞いて、今後の毎日のセックスに役立てましょう。

体の相性が良いのか彼とは毎日したくなる

「彼とのセックスは、本当に気持ちがいいし疲れを感じないから、毎日の楽しみになっています」（26歳/女性/会社員）

「今の彼とは本当に体の相性がよくて、セックスをしていると居心地の良さや安らぎさえ感じますね」（24歳/女性/保育士）

「セックスするたびに、この人のこと好きだなあって思えます」（28歳/女性/会社員）

このように、お互いの体の相性が良いと気持ちよくて、毎日セックスしても疲れたりしない、という意見は多く見られました。また、一日の終わりにセックスをして気持ちよくなることで、快眠効果も得られるようです。

なので、体の相性が良いカップルは、自然と毎日セックスしたくなるのかもしれません。

マンネリ化しない工夫が大事！

「基本的に男性がリードするから、彼女を飽きさせないように、日々工夫をしてセックスすることが大事だと思っています」（28歳/男性/デザイナー）

「たまにコスプレをすると、彼氏も喜んでくれるし自分も気分転換になるので、変化をつけるように努力はしていますね」（23歳/女性/サービス業）

「腕を軽く縛ったりして拘束すると彼女が喜んでくれるので、たまにするようにしています。自分はそういう趣味はないけど、新鮮な気持ちになれるので結構好きです」（25歳/男性/アパレル）

毎日セックスするカップルは、お互いに刺激を与えあえるように、少し変化を加えながらセックスする傾向があります。

セックスがマンネリ化しないように工夫することが大切なんですね。

疲れている日のセックスは短めに

「彼が疲れているときは、私が上になって動いてあげたり、なるべく早くフィニッシュできるように気持ちよくさせて、短めにセックスを終わりにしています」（24歳/女性/看護師）

「どうしても日課になってしまってるから、彼女が疲れていてもセックスしたくはなりますね。でも、彼女が疲れすぎないように、あらかじめ自分でイけるくらいに調整して、挿入の時間を減らすように心がけてます」（25歳/男性/クリエイター）

「自分が疲れているときは、前もって相手に疲れていることを伝えて、セックスは短めに済ませていますよ」（22歳/女性/学生）

セックスが日課になっていると、疲れている日は辛いですよね。そんな時は、短めにセックスを終わりにするのが毎日続けるコツなんだそうです。

セックス後は相手をいたわる

「セックスがただ性欲処理のためだけの行為にならないように、セックスした後はしっかりと相手にお礼を言うようにしています」（24歳/男性/公務員）

「彼には毎回、気持ちよかったことを伝えておでこにキスするのが日課です。愛を伝えることで、毎日セックスしても初めての時のようなドキドキ感が生まれます」（27歳/女性/デザイナー）

毎日セックスするカップルは、しっかりと相手に気持ちよかったお礼を言う傾向にあるようです。相手をいたわって感謝することが、愛を育んでマンネリ化を防いでいるのかもしれませんね。

毎日セックスする時間帯をあえて決めない

「寝る前にセックスするって決めたりすると義務っぽくなるので、あえて時間は決めずにしています」（23歳/男性/学生）

「お互いがエッチしたいムードの時にセックスしています。そのほうが毎日していても飽きないと思います
すよ」（27歳/女性/サービス業）

「セックスの時間帯をばらばらにすると自由な感じがして、気が楽です」（25歳/女性/公務員）

セックスする時間帯を決めてしまうと、絶対にセックスしなければいけないというプレッシャーや義務感を覚えてしまいますよね。そうならないために、セックスする時間をあえて決めないカップルは多いようです。

好きな相手とは毎日したくなるセックスですが、注意しなければいけない点はいくつかあります。

最後に、毎日セックスする場合の注意点を詳しく見ておきましょう。

強制しないようにする

相手に毎日のセックスを強制しないようにして下さい。例えば、相手から「今日は疲れているからセックスしたくない」と言われたときに、「なんで約束を守ってくれないの？」などと責めてしまうのはNG。

セックスが断りづらく強制的なものになってしまうと、セックスするのが義務のように感じて、気持ちよさを感じにくくなってしまいます。

また、男性は女性が生理の時にまでセックスを求めないように注意が必要です。生理中にセックス行うと、感染症にかかったり、子宮に血が逆流して子宮内膜症のリスクが高まったりする可能性があります。

セックスを行いたくない日には、お互いに断れるような環境を作っておくことも大切です。

避妊を行う

毎日セックスをすると避妊具のお金がかかります。しかし、だからといって避妊具をつけずにセックスするのはNG。

中に出さずに射精したからといって、妊娠しないとはかぎりません。また、避妊具を使わないでセックスすると、女性は快感よりも不安感を覚えるでしょう。子供を望んでいない場合、「妊娠するのではないか」という不安の方が大きくなるのです。

そんな不安を感じながらのセックスは気持ちよくなりにくく、また相手への信用も失ってしまいます。お互いを信頼し合い、なおかつ妊娠への不安を無くすためにも、必ず避妊するようにしましょう。

セックスにかける時間は１時間以内で

セックスは体力を消耗するので、毎日行うと疲れが溜まってしまいます。特に長時間に及ぶセックスは、次の日に影響が及ぶ可能性が非常に高いです。

セックスで疲れてしまわないために、毎日のセックスの時間は１時間以内に収めるようにしましょう。１時間以内なら、あまり体力を消耗せずに済みます。特に男性は勃起した状態を長時間保つのは難しいため、時間をかければかけるほど気持ちが冷めてしまうかもしれません。

お互いが気持ちよくセックスするために、時間をかけすぎずに行うことが毎日続けるカギになるでしょう。

体を清潔にしてからセックスをする

セックスではお互いの体液が体に入るので、清潔にしていないと菌が体内に入って生殖器が腫れたり、性病になったりする危険性があります。毎日セックスするとなると、そのリスクは高くなります。

そんなリスクを低めるために、体を清潔にしてからセックスを行いましょう。フェラをする際には歯磨きをしてから、男性は爪を短くして清潔にするなどの配慮が大切です。他にも、セックス後にはシャワーを浴びましょう。

このように体を清潔にし、避妊具を正しく装着してセックスを行えば、性病予防ができます。

出典：エミシアスタイル『生理中のセックスは妊娠する？感染症や病気について詳しく解説』
https://emishia-clinic.jp/media/menstruation-sex/#i-3