彼女ができない男性の特徴と原因｜まずやるべきことや注意点とは？

「今年もやっぱり彼女ができなかった」「この先も彼女がいないままなのだろうか」なんて思い悩んでいる人、なんで彼女ができないのか考えてみたことはありますか？彼女とは、待っていて自然にできるものでもなく、積極的に努力して心を通じ合わせた時にできるもの。

しかし、どれだけ積極的に頑張ってみても、彼女ができないという人もいるでしょう。そんな人は努力の方向性を間違えている可能性もあるかもしれませんね。

今回は、彼女が欲しいのにできないという男性の悩みに着目。なぜ彼女ができないのかを突き止め、彼女を作るための努力に変えていきましょう。女性の心を引かせてしまうポイントにも触れていきます。彼女ができないという悩みを打開するために、この記事を役立ててみてください！

なかなか彼女ができない男性には、ある程度共通した特徴が見られます。同時に、彼女ができない原因にも共通性が見られるでしょう。

まずは、彼女ができない男性にありがちな、心理的な特徴からみていきます。心の奥に潜んでいるはずの心理ですが、それが表面化すれば女性にも伝わってしまうもの。なかなか彼女ができない人は、自分に以下のような特徴がないかどうか、一度振り返ってみてくださいね。

服や靴などに無頓着

オシャレが大好きな女性は、男性のファッションにも興味津々。女性自身の好みとは違っても、流行を意識していたり、自分に合った服を着こなしている男性の評価は上がるでしょう。反対に、流行もオシャレ感も意識していない男性は、野暮ったく見えてしまうようです。

服だけではなく、靴や鞄などのアクセントも含めて全体を見ています。オシャレが大好きな女性ほど、男性にも同じように求めているのです。一緒にオシャレを楽しみたい、オシャレな人と歩いて気分を上げたい、そんな女性の気持ちを満たすために、ファッションを楽しむ意識はとても重要なのです。

女性を怖いと感じてしまっている

彼女が欲しいのに女性を怖がるなんて矛盾しているような気がしますが、その相反する気持ちを持つ男性は意外といるもの。女性に免疫がなかったり、女系家族で育ったり、嫌な思い出が残っていたり…。気持ちにケリをつけたつもりでも、心のどこかに恐怖心が残っているのでしょう。

女性に対する「怖い」という気持ちが少しでも残っていると、抵抗という形で表に表れます。女性と話していても距離を取ったり、目を見なかったり、話が噛み合わなかったり。これでは女性も、疑問や不満を感じて深い関係になろうとは思わないでしょう。

恋愛に免疫がない

恋愛に免疫がない男性は、彼女を作る方法というよりも、女性を喜ばせる方法が分かっていないのかもしれません。ネットやドラマで知識を身につけ、リサーチを入念にしたつもりでも、ほとんどが理想ばかりを追いかけた自己満足になっていませんか。

恋愛は場数を踏んで、経験をベースに学習していくもの。経験が少ないと、どれだけ知識が豊富でも、自信を持てず実践として役立てることもできません。そしてそんな不慣れでぎこちない男性に、不甲斐なさを感じる女性もいるようです。

「彼女像」の理想が高い

彼女になって欲しい女性の理想像が高すぎる男性は、なかなか彼女に恵まれないかもしれません。一見、理想通りの女性に出会えたと思っても、知れば知るほど「理想とはかけ離れていて興ざめ」なんてことも。

理想はあくまでも理想。女性は、男性の理想を叶えるために生きているわけではありません。彼女が本気で欲しいのであれば、絶対に譲れない部分以外は妥協も必要です。完璧主義であったり、神経質な男性は、理想を少し低くしてみましょう。

男友達を優先しがち

いつも男友達を優先している男性は、彼氏候補から外されやすいもの。女性はそんな男性を見て、「もし付き合っても、自分を優先してくれないだろう」と感じてしまうのです。男友達か彼女かどちらかを選ぶ必要はありませんが、彼女を安心させる心づかいは必要です。

なかなか彼女ができない男性同士が集まると、同盟意識が芽生えやすくなり、群れるのが当たり前になってしまいます。アプローチしたい女性が現れたら、女性のために時間を作ることも考えてみて。女性の前で男友達の話ばかりするのも、女性の気持ちが冷めてしまう原因になるので気を付けてくださいね。

男性の心理的な特徴を紹介しましたが、たしかに彼女ができない原因になり得るものばかりです。男性にとってはあくまでも自然なことで、気にもしていない人も多いかもしれませんが、女性はしっかり見ています。

そして、女性が見て不愉快になるのは、男性のネガティブな部分でしょう。陰気な男性は、女性の心を掴むことができません。彼女ができない男性のネガティブな要素を含む特徴を挙げていきます。

根本的にケチ

根っからのケチな性格は、女性をうんざりさせてしまいます。１円単位できっちり割り勘をしたがったり、楽しく買い物をしているのに「無駄遣いしない方がいいよ」なんて水を差せば、誰でも興ざめしてしまいます。

女性は贅沢をしたいわけではなく、楽しい時間を台無しにされるのが嫌なのです。せっかくのデートでケチケチされると、女性の気持ちは引いていきます。また、ケチな男性は心のゆとりが足りないという点からも、「付き合ったら窮屈そう」と思われてしまうようです。

清潔感がない

身だしなみがだらしないだけではなく、清潔感がないのも彼女ができない男性の特徴。女性が気にする清潔感は、見た目ばかりでなく、匂いや触れた感覚からも判断されます。男性が「これでいいや」なんて思ってる部分も、女性からは白い目で見られているかもしれません。

潔癖になる必要はありませんが、日頃から最低限の清潔感は意識しておいた方がいいでしょう。がんばって香水などを使わなくても、石鹸の香りがするだけで好印象です。清潔感があれば、女性だけではなく誰に対しても「しっかりした人」と好印象を与えられますよ。

ネガティブな性格

ネガティブな性格で物事を見て、マイナスな発言ばかりする男性と一緒にいても、女性が楽しめるわけはありません。「卑屈な考え方ばかりする男性だな…」と居心地の悪い気持ちになって、距離を取りたくなってしまうのです。

笑顔は相手を幸せな気持ちにしますが、ネガティブな性格はそれとは正反対で、人を不幸な気分にさせてしまいます。この男性と付き合ったら不幸になるとわかっていて、恋人に選ぶ女性はいないでしょう。自分がネガティブだという自覚があるのなら、改善を試みる必要がありますね。

コミュニケーション能力が低い

恋愛に不慣れな男性は、コミュニケーション能力の低さも手伝って、女性とうまく接することができません。女性の反応一つ一つにすぐに対応できないので、どんどん女性との温度差が生まれやすくなるでしょう。そして、女性の気持ちを掴めないまま終わってしまうのです。

コミュニケーション能力は、座学でノウハウだけ仕入れても進歩しません。とにかく実践あるのみ。彼女を作りたいと思うのであれば、女性と接する機会を増やすことが重要になってくるでしょう。勇気を持って女性と触れ合い、コミュニケーション能力を磨いていきましょう！

場の空気を読めない

彼女ができない男性に限ったことではありませんが、場の空気を読めないことで人の気持ちを傷つける可能性は充分にあります。そんな一面を見ると、女性は「大人としてどうなの？」と引いてしまうようです。

場の空気を読まずに自分の主張を押し通そうとすると、単なる自分勝手な人で終わります。彼女ができた時のために、その場の状況を冷静に分析する力や、相手の気持ちに配慮する力を養っておきましょう。彼女ができないまま過ごしている男性は、自分が一人で突っ走っていないかを振り返ってみましょう。

彼女ができないと悩む前に、女性がどんな男性を求めているのかを、一度確認しておきましょう。女性にはそれぞれ好みがありますが、「これだけは備えておいてほしい」という最低限のポイントは、ある程度共通しているものです。

自分に足りないものを補うためにも、どんな男性像が女性に好かれやすいのかを知っておきましょう。

清潔感がある

「清潔感がある男の人っていいなって思う。別におしゃれじゃなくてもいいんです。無精ひげだらけでシミのついた洋服とかを着てる人はちょっとどうかなと思うし、自立した大人には見えません」（26歳/女性/事務職）

「ぱっと見で不潔と感じると、あまり関わりたいと思わない。触れてほしくないと思うから、付き合うなんてとてもできない」（28歳/女性/アパレル）

先にも記したように、女性は清潔感がない男性を毛嫌いする傾向があります。美意識が高い女性は多いので、汚そうに見えるだけで受け入れがたく感じてしまうのです。女性に好かれるためには、清潔感には十分に配慮しましょう。清潔感があるだけで、社会人としても認められることになるでしょう。

誠実な人

「誠実な男の人は、何事にもきちんと向き合ってくれそうな気がする。言い訳ばかりする男の人よりずっと信頼できるし、人として憧れる」（30歳/女性/看護師）

「不誠実な人は何もかもだらしないイメージ。だからこそ誠実な人って憧れる。付き合ったら大事にしてもらえそうな気がする」（28歳/女性/経理）

紳士的で誠実な人柄の男性は、女性の心を安心させることができるでしょう。信頼関係を大事にする女性は、嘘や言い訳を毛嫌いする傾向にあります。変に立派に見せる必要はありません。誠実な姿勢を見せるだけで好感度は上がるでしょう。「ごめん」や「ありがとう」が素直に言える男性が、女性の心を惹きつけるようです。

誰にでも平等

「変に偉ぶったりしないで、誰にでも分け隔てなく接することができる男性は素敵。自分のことだけじゃなくて、周りのこともちゃんと見えてそう」（25歳/女性/フリーター）

「特別目立つわけでもないのに、誰にでも同じように接するというだけで、その男性のことが気になったりする。きっかけがあれば仲良くなってみたいと思える」（23歳/女性/学生）

誰にでも平等に接することができる男性は、女性が好ましく感じる男性像の一つではないでしょうか。性別や上下関係を理由に、相手によって態度を変える男性を見ていても、不愉快になってしまうだけです。誰にでも平等に接することができる男性は、信頼度が一気に上がり、女性からも好まれやすくなるのでしょう。

彼女を尊重できる

「女性を下に見たりしないで尊重できる男性の彼女になってみたい。女の人を大切にできる男性に憧れます」（27歳/女性/事務職）

「彼女であってもなくても、女性を見下さないで大事にできる男の人はいいなって思う。自分も大事にしてもらえる気がするから、抵抗がない」（25歳/女性/フリーター）

男性の中には、お目当の女性が自分の彼女になった途端に、偉そうな態度を取る人もいます。女性は大切にされることで愛情を感じるもの。どちらが偉いかを決めずに、相手を思いやる気持ちを忘れないでいれば、それだけで十分彼女を尊重できるようになるでしょう。そんな男性といると、自分が一人の女性として認められている気がして嬉しくなるのです。

女性に好まれる男性像の次は、女性が嫌う男性像もしっかり頭に入れておきましょう。女性が嫌う男性像は、男性が思っているものとは違うことがあります。それは、男女の自意識の違いや、価値観の違いからくるものです。

「理解できない」と思うことでも、女性の心理を正しく理解するためには、受け入れることも必要。それが大きな成長になり、彼女ができない悩みを解決することに繋がるのです。それでは、女性が苦手とする男性像を見ていきましょう。

ケチな人

「普段の生活を見ていてケチだなと思う男性とは付き合いたくない。デートの度に我慢することが多そうでうんざりする」（29歳/女性/アパレル）

「ケチな人とは付き合いたくない。口うるさく言われそうで自由を感じない」（23歳/女性/学生）

節約が大事とはいっても、あまりにも度が過ぎてケチになてしまうと、女性から嫌われてしまいます。制限されることが多くなり、楽しむ気持ちを持てないので、一緒にいることが苦痛になってしまうのです。なんでもかんでも我慢させるような男性に、女性の心が傾くことはないでしょう。

服装がダサい人

「明らかに浮いてる服を着ていたり、オシャレに気を使えない男性とは付き合う気にならない。ちょっと恥ずかしいと思う」（26歳/女性/飲食業）

「一緒に歩いていて恥ずかしいから、服装がダサい男性は彼氏候補から外れちゃう」（24歳/女性/事務職）

オシャレが大好きな女性は、どんなに性格がいい男性でも、服装がダサければ恋人候補から外してしまうことも。「オシャレにそこまでお金をかけたくない」と思う男性は、意外と多いものですが、全く気を使わないのも考えものですね。オシャレをきっかけに女性と仲良くなれることもあります。おしゃれな自分に変わりたいなら、お手伝いを女性に頼んでみるのもいいでしょう。

彼女を縛り付けようとする人

「彼女を束縛するのが当然と思ってる男性は無理。ある程度の自由がないと、付き合っていても苦しいだけ」（28歳/女性/接客業）

「少しの束縛なら、愛されていると感じるけど、度を超すと鬱陶しく感じるのが正直なところ」（22歳/女性/学生）

「彼女は自分だけのもの」という考えから、彼女を支配しようとしたり、従えようとする男性は、女性から警戒心を抱からやすくなります。自分の言いなりにしようとする男性に、ついていこうとは思わないでしょう。彼女を縛りつけていると、彼女の心は離れていってしまいます。彼女を失いたくない気持ちがあっても、ゆったりとした恋愛を心掛けるようにしましょう。

譲ることができない人

「頑固で自分の意見を絶対に曲げたくない人と付き合っても、ケンカの毎日になりそう。少しくらい譲れる人の方がいい」（26歳/女性/フリーター）

「自分は絶対悪くない！って考え方の男の人は無理。意見の衝突があっても、『お前が悪い』の一点張りになりそうで付き合いたくない」（30歳/女性/看護師）

普段から融通がきかず、一歩も譲ることができない男性だと分かっていれば、女性は深入りしたくないと感じてしまいます。付き合うことを想定した時に、ケンカや我慢が待っていることが目に見えているからです。自我を押し通そうとすると、相手の気持ちを押さえつけることになってしまいます。お互いを思いやり譲り合う精神は、社会人としても必要とされるものなのです。

「彼女ができない…」と嘆いているばかりでは、いつまでたっても彼女ができないままです。何かできることがないかを考えて、実践してみましょう。

とはいえ、彼女ができない人がまず何をすべきかを考えた時、女性にアプローチするばかりではいけません。普段から女性の視線を意識して、女性の方からアプローチされるくらいを目指しましょう。

ここでは、まずどんなことから始めてみればいいかを挙げていきます。

積極的になる

彼女ができないのは消極的な性格も影響しています。女性に対してはもちろん、どんなことにも積極的に向き合うようにしてみましょう。消極的な人が積極的になるには、勇気を必要とします。しかし、勇気を出すことで自信を得られれば、積極的になることを恐れなくなるでしょう。

気を付けたいのは、積極的になり過ぎて図々しくなってしまうこと。自信がついたからといって舞い上がっていると、人の気持ちを置き去りにしてしまう可能性もあります。人の気持ちも、その場の空気も読んでから、自分から飛び込んでいけるようになりましょう。

服装に気を使う

女性の視線を意識するなら、身なりを整えることも大事。これまで服装を気にしてこなかった男性は、今一度自分のファッションセンスを磨く努力をしてみましょう。服装に気を使うようになったからといって、彼女ができない悩みがすぐに解消されるわけではありませんが、女性の目に留まるようにはなるでしょう。

彼女を作るためには、女性の気を引かなければいけません。身なりは第一印象を左右しますから、とても重要です。自信がなければ、オシャレだなと思う友達に相談してみるのもいいでしょう。女性だけでなく、いろいろな人から一目置かれるようになるはずですよ。

サークルなどで出会いの場を増やす

出会いが少なければ、恋愛への発展も望めませんよね。彼女ができないのも、女性と出会うきっかけが少ないからなのかもしれません。サークルなどで、出会いの場を広げていきましょう。日常の行動範囲が狭い人であっても、積極性を持っていろんな集まりに参加していけば、どんどんきっかけが生まれていきます。

初めての集まりに参加する時の注意点は、自分の個性を強調すること。面白おかしくアピールするのではなく、自分が評価して欲しいと思う部分を押し出していきましょう。ここでも、空気を読むスキルは必要になってきますが、場数を踏んでいけば自然と学べるようになるでしょう。

謙虚な姿勢を心掛ける

横柄な男性という印象を持たれると、彼女ができないままになってしまいます。誰にでも平等に接し、謙虚な気持ちを忘れないようにしましょう。プライドが高い人は、自分が折れることを恥ずかしく思うようですが、そんなことはありません。むしろ好感度が上がるはず。

謙虚になりたい気持ちはあるのに、反射的に意地を張ってしまうという男性は、何事にもワンテンポ遅れて対応するようにしてみるといいでしょう。勢いに任せるから、自分の言動を制御できなくなるのです。ワンテンポおくことで冷静になることができ、同時に自分が一歩引くことも抵抗なくできるようになります。

求め過ぎない

欲望に忠実なのは悪いことではありません。しかし、度が過ぎた欲張りは子供っぽく映ります。「駄々っ子と同じ」という印象を持たれると、恋愛対象からは外れてしまうでしょう。あれもこれもと求め過ぎず、控えめな精神を心掛けるようにします。

求めることが多いと、理想論ばかりになってしまうということもあります。「彼女がほしい」「デートがしたい」「ときめきが欲しい」など願望が増えるばかりで、行動に移すことができないのです。一つの願望を持ったら、願望を叶えるための努力に励み、それから次の願望を持つようにしましょう。

日常の中で出会いがないと、彼女ができないまま過ごすことになりますよね。職場や学校など、自分の生活範囲で出会いが望めない人は、あらゆる出会いの場をリサーチしてみましょう。ネット社会でもある現代では、ネットで出会いを掴めることもあります。

自分と同じように出会いを探す人が集まる場所では、最初から交際を前提とすることもできます。自分に合った出会いの場で、彼女ができない日々に終止符を打ちましょう！

マッチングアプリ

マッチングアプリとは、自分のデータを入力して、自分とマッチする相手を探すシステムです。一時期流行った出会い系サイトとは違い、交際を前提として登録する人が多いので、安心して彼女候補を探すこともできるでしょう。

マッチングアプリにも様々な種類があるので、一度スマホなどで検索してみましょう。どんなアプリなら安全かが分からないのであれば、口コミなんかも隅々までチェックしてみて。自分のデータを入力する時には、ありのままを登録した方が、マッチした女性との進展を望めやすくなります。

趣味のサークル

せっかく彼女を作るのであれば、共通の話題が欲しいと感じる男性も多いでしょう。そんな人は、自分の趣味を活かしてみましょう。趣味を堪能できるサークルを見つけ、積極的に参加していきます。そこに集まる女性も同じ趣味なので、話し下手な男性でも、自然と会話を広げていけるはず。

趣味のサークルは、本来は恋人探しではなく趣味を楽しむ人たちの集まりです。不特定多数の男女が存在するので、目当ての女性だけではなく他の人とのコミュニケーションも大事にしながら、自分をアピールしていきましょう。

お見合い

現代ではあまり聞かないかもしれませんが、お見合いの風習も意外と残っているもの。家族や職場で、彼女ができない悩みを打ち明けつつ、出会いの場もなかなかないことをアピールしておきましょう。世代が少し上の人であれば、どこかでお見合い話を見つけてきてくれるかもしれません。もちろん「お見合いをセッティングして欲しい」と直球でお願いするのもいいでしょう。

お見合いとなれば、交際を通り越して結婚まで意識するのが一般的。なので、中途半端な気持ちで受けたりしないで、お見合いをすると決めたら真摯に向き合うようにしましょう。いい加減な気持ちでお見合いを受けると、セッティングをしてくれた人にも迷惑をかけてしまうので、気を付けて臨んだ方がいいですね。

相席居酒屋

相席居酒屋とは、その名の通り、相席を前提とした居酒屋です。相席が前提となれば、初めて出会った者同士でも、ナチュラルに同席することができてしまいます。「ここ、いいですか？」と一声かけて相席になれば、すでに出会いのきっかけを掴めたようなもの。

初対面同士ですから、自分の会話術をそれなりに磨いておく必要はあります。会話が成立しないと女性を退屈させるばかりなので、話のネタを前もって仕込んでおいたり、自己紹介の練習をしておくのもいいでしょう。聞き役に回って女性の満足度を高めるのも、好感度アップの秘訣です。

恋活・婚活パーティー

恋人ができない人が集まるパーティーとして、恋活パーティーや婚活パーティーというものがあります。恋愛することを前提に人が集まるので、最初から彼女候補を決めるつもりで臨んでもいいでしょう。いろいろな女性と、ある程度の時間しっかり話せる機会なので、見極める力をつけておくようにします。

女性を品定めする、という言い方はよくありませんが、自分が「この人がいい」と決めることができます。しかし、それは相手も同様ですから、自分も「この人がいい」と選んでもらえるように充実した時間を過ごせる努力をしましょう。

なぜ彼女ができないかを考えた時に、思いつく原因があるのなら、その点はすぐに改善した方がいいでしょう。

しかし、彼女を作ろうと必死になっていると、自分のことを客観的に見られなくなってしまう場合もあります。何が彼女ができない悩みを深めているのか分からない人は、ここでご紹介する、気をつけるべき注意点を参考にしてみるといいでしょう。

いきなり馴れ馴れしくしない

女性と親しくなるためには、気さくな接し方が一番と思う男性は多いかもしれませんね。しかし、「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、どんなに親しい相手にも礼儀は必要。それほど深い関係でないのであれば、更に必要と言えるでしょう。

初対面の女性と急速に距離を縮めたいからといって、いきなり馴れ馴れしくし過ぎるのは厳禁。女性はマナーとモラルを大事にするので、単なる失礼な人で終わってしまう可能性が大きくなります。段階を踏んで、少しずつ接し方に親しみを込めていくようにしましょう。

LINEやメールは距離感を大切に

LINEやメールは、手軽に連絡が取れるツールです。だからといって、自分の都合のみを考えて、送るペースやメッセージ内容に気を使えないようではいけません。いまの二人の関係を考えて、それに見合った連絡の取り方を意識しましょう。

また、本来は口下手だけれど、顔が見えないLINEでは饒舌になれる人は、失礼なことも平気で言ってしまいがち。冗談では済まないこともありますし、それほど関係が進展していない女性であれば「何様？」と言いたくなることもあるでしょう。本格的な交際に入る前にフラれる危険性もあるので、距離感を大切にして、あまり急ぎ過ぎないようにするのが得策と言えます。

高望みは厳禁！

最初から女性に高望みするのは、あまりいいこととは言えません。良い感じに距離を縮めていける女性がいたとしても、あれもこれも望んでいては関係を悪化させやすくなります。欲張る気持ちを剥き出しにして、高望みすることはやめましょう。

相手に求めることが多くなると、「自分はどうなの？」と言われてしまうこともあります。お互いにありのままの自分を受け入れ合うことが理想的です。自分の欲求を全て満たしてもらおうなどと思わずに、目の前の相手としっかり向き合うようにしていきましょう。

ガツガツし過ぎない

女性の人気を集めやすい肉食系男子のように、最初からガツガツと欲望剥き出しでいても、何の魅力にもなりません。積極的になることは大事ですが、自分のことしか考えていない言動は考えもの。そして、女性の誰もが強引な男性を好んでいるという思い込みも危険です。

彼女ができない期間が長い男性は、いざ彼女作りを始める時に張り切りがちです。その張り切る気持ちが先走って、暴走してしまうことも少なくないでしょう。あまりにもガツガツし過ぎると、女性が引いてしまうので気をつけて。

「どうせ彼女なんかできない」と思い込まない

「どうせ彼女なんかできない」という思い込みは、一番やってはいけないこと。頑張っても彼女がなかなかできない時に、傷心をごまかすためのありがちな思い込みですが、この諦めの思い込みは、意欲をどんどん削いでしまいます。

「どうせ」という気持ちがどこかにあれば、何をしても簡単に逃げることができてしまうのです。逃げる準備ができているということは、彼女を作る努力も疎かにできてしまうということ。「彼女を作るぞ！」と決めたら、言い訳や逃げ道の用意はやめた方がいいでしょう。