男女の恋愛観の違い《交際編①》
人を好きになる感情は同じでも、恋愛感情を抱くまでの過程には、男女による違いがあります。では、具体的にどのように違っているのか、詳しくみていきましょう。
好きになるまでの時間
男と女では恋愛感情を抱くまでの時間が異なります。男性は直感的に相手を好きになるケースが多いので、恋愛感情を抱くまでの時間が短いです。対して女性は、相手がどのような人かしっかりと見極めてから好きになるので、恋愛対象になるまでの時間が長くなります。
いわゆる「一目惚れ」というものも、男性は多く経験しますが、女性はあまり経験しない傾向にあるのです。気持ちの変化のスピードは、男女によって大きく異なります。
好きになる理由
好きになる理由も男女によって大きく異なります。男性は比較的直観的に女性を好きになります。見た目や雰囲気など、視覚的な要素が大きいのです。極端にいえば「この人とセックスしたい」と思わせる人を好きになる傾向にあります。
しかし、女性は視覚的な部分よりも内面を重視する人が多いのです。考え方が一致する人や、安心感を与えてくれる人に恋愛感情を抱きます。つまり、一緒にいて楽しめるかどうかが大切なのですね。
好きになる基準
男女では恋愛観が大きく違うので、相手を好きになる基準も異なります。女性の多くは自分を喜ばせてくれる人を好きになるのです。内面をしっかりとみて、安心できる人や信頼できる人を選ぶ傾向にあります。
しかし、男性が女性を好きになる基準は、第一に外見なのです。自分の好みのタイプだったり、気が合いそうな感じの女性を見た目で判断します。よって、一般的には女性より男性の方が、好きになる対象が広くなりがちなのです。
好きになるときの心理状態
人を好きになるときの心理状態についても、男女によって違いがみられます。仕事やプライベートが順調な時ほど、パートナーを見つけようと頑張るのが男性。逆に女性は、人生がうまくいっていないと感じた時にパートナーを見つけようとするのです。
これは、男女によって恋愛のスタート地点が違うことを意味しています。楽しい気分を共有したいのに相手が乗り気でないなど、交際中のすれ違いはこうした恋愛観の違いから起こっている可能性もあるのです。
付き合う前と後の恋愛観
交際に関しても、男女では恋愛観が違うものです。男性は好みの女性と付き合えた時点で一つのゴールを迎えます。しかし、女性は付き合い始めた瞬間から恋愛がスタートするのです。
そのため男性は、パートナーができたことに安心してしまい、交際中はパートナーに対して手を抜きがちになってしまいます。対する女性は、パートナーのために一生懸命尽くそうとするのです。
このように、「付き合う」ということに関する恋愛観の違いによって、すれ違いやギャップが生まれやすくなってしまいます。男性もパートナーのために尽くす努力をすると、すれ違いの解消に役立つでしょう。
「告白」に関する恋愛観
好きな人に思いを伝える告白は、大切な行為です。しかし、ここでも男女によって捉え方が違ってきます。男性は女性と恋人関係になるのが目標です。よって、好きな人に積極的に告白しようとする傾向にあります。
しかし、女性は男性ほど積極的に告白しようとしません。多くの女性は相手がどのような人かしっかりと見極めてから好きになるので、男性の内面を知るための行動にでます。片思い中の恋愛観にもかなりの違いがあるのですね。
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