男女の恋愛観の違い《別れた後編》
別れた後の感情や、元のパートナーに対する気持ちも男女では異なります。男女それぞれの価値観を知っておくと、元のパートナーともうまく付き合える可能性があるでしょう。では、具体的にどう違うのか見ていきましょう。
別れてすぐの感情
男女の恋愛観の違いはたくさんありますが、別れてすぐの感情も男性と女性では大きく異なる場合があります。
多くの男性は、自分から告白したかどうかに関わらず、女性と付き合うことで束縛されている感覚を覚えます。よって、別れてすぐの男性は解放感を抱くケースが多いのです。「新しい女性に出会える」というふうに考える人もいます。
しかし、女性の恋愛観ではパートナーはじっくりと選ぶものなので、別れた直後は非常に落ち込む人が多いのです。女性の中には、結婚できるかどうかで付き合える男性を選ぶ人もいるでしょう。そのようなタイプの人は、激しく落ち込んでしまいなかなか立ち直れない、という事態にもなってしまうのです。
上書き保存と新規保存
男女の恋愛観の違いは、別れた後のパートナーへの感情にもあらわれます。男性は別れたパートナーとの思い出を大切にしますが、女性は必ずしもそうではありません。別れたパートナーごとに記憶の中に新しいスペースを設けて次々に新規保存していくのが男性で、一つのスペースにどんどん上書き保存していくのが女性なのです。
ほとんどの男女はこのパターンに当てはまるでしょう。もちろん、人それぞれ恋愛観は異なるので一概にはいえません。別れた直後は解放感を覚えても、後々寂しさを感じてしまう女性もいます。逆に、別れたショックからなかなか立ち直れなかったけれど、時間の経過と共に割り切れる人もいます。
別れた後にふと思い出す瞬間
悲しい別れの後、ふと元のパートナーのことを思い出す瞬間がありますよね。交際中はもちろん、別れた後の恋愛観も男女によって異なるので、思い出す瞬間やその時の感情にも差異があるのです。
男性は、別れた後も思い出の写真などを処分しない傾向にあります。ふとした時に思い出して感傷に浸るのです。その反面、女性は元パートナーとの思い出の品はあっさりと処分して、気持ちを切り替えようとします。
また、香水や柔軟剤などの匂いで前のパートナーを思い出すのは、男女ともによくあることのようで、匂いと記憶に関しては男女であまり差はみられません。
復縁は可能?
「やっぱり元のパートナーと復縁したい」と考える人がいるのは、男女ともに共通です。しかし、復縁に関する恋愛観にも男女による違いがあります。女性はあまり復縁について考えないのですが、男性は意外と未練がましく、機会があれば「よりを戻したい」と考える人が多いのです。
別れてすぐの期間は男性も解放感で一杯で、元のパートナーを疎ましく思うこともあります。しかし、時間がたち新しいパートナーができた時など、以前と比べて物足りなさを感じる人もいるのです。男性が突然元のパートナーに連絡を取ったりする行為は、こういった恋愛観の違いからきているのでしょう。
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